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「栄冠は 君に輝く」 [音楽]

ちょっと時代遅れの話題になるのだけれど……。


何ということもない会話がきっかけだった。

年末に夫が熱演した「パプリカダンス」や
以前私が「恋ダンス」をした話になって、
それがきっかけで、
夫がYouTubeのダンスの動画を見ていた。

すると、結婚式の披露宴で
「バブリーダンス」を上手に踊るダンサーグループが出てきて
そのキレッキレなダンスにびっくり仰天。


じゃあ登美丘高校のダンスはどんなだったの?と
オリジナルを見たら、すごい、すごい。
話題になった(2017年)のは知っていたけれど、
フルで見たのは初めてで、びっくりした。
(二年半も遅れてる!)
その年の優勝校同志社香里高校のダンスもすごい、すごい。


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次々と配信されるダンスの動画に
甲子園の応援ダンスが出てきた。

甲子園の100回記念(2018年)大会のCMダンスだ。



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これもちょこちょこ目に入っていたが、
フルで見るのは初めて。
(これまた、遅れているな。)


「栄冠は君に輝く~全国高等学校野球選手権大会の歌~」に合わせて、
ダンスの選手権でしのぎを削る
大阪府立登美丘高校、同志社香里高校、大阪府立今宮高校ダンス部員が
熱いダンスを繰り広げる。
弾ける元気に感動して涙ぐんでしまった。






そこから、97回、98回、99回、100回、101回と
毎年の甲子園応援ダンスをフルバージョンで見てしまった。
100年大会に合わせて朝日新聞社が企画したCM。
どれもすてき。何回見ても飽きない。



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「栄冠は君に輝く」の独唱をする高校生の動画にも感動。
高校生、すごいな。


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改めて「雲は湧(わ)き 光あふれて……」の歌詞を読み直した。
古くさいと思っていた歌詞が私の中であっという間に新鮮なメッセージに変わっていく。


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先週末、
春高バレーで高校生の熱い戦いを見て
がんばる高校生ってすごいなと思ったが、
どんなことでも「がんばる若い人」ってすばらしいと感じ入ってしまった。
いっぱい感動をもらって、元気をもらった。


100回大会の動画の最後に
「栄冠は、全ての高校生に。」
とメッセージ。


いいコピーだなあ。
これはもう、野球だけ、高校生だけの応援歌じゃないと思ったことだった。

三番の歌詞を今頑張っている全ての若者に贈りたい。

  「 若人よ いざ
    緑濃き 棕櫚(しゅろ)の葉かざす
    感激を 目蓋(まぶた)に描け
    ああ 栄冠は 君に輝く  」    

※棕櫚の葉かざす……古代ローマでは、闘技会の勝利者には勝利の証には棕櫚(しゅろ)の葉が与えられたという。

        
      
「栄冠は君に輝く~全国高等学校野球選手権大会の歌~ 」
作詞 加賀大介  作曲 古関裕而


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コメント 4

ケース家

登美丘高校ダンス部のキレッキレダンスには圧倒されますね。
最近の高校生はほんとに凄いと思います。
ヨットには夢中になってましたが、後はボーッとして過ごした高校生時代は何だったんでしょう(^^ゞ
by ケース家 (2020-01-17 13:12) 

ちはやママ

>ケース家様

いろんな所で様々に頑張る高校生を見て感動しています。
私も自分の高校生時代を思い出すと
何だったんだ~と思ってしまいますね。
何もかも中途半端でした。
頑張る若人を応援したいですね。
by ちはやママ (2020-01-17 18:46) 

コック長

若者文化は時代につれて変化しそれを見ると自分の時代と比較してしまいますね
チアの流れなのかああいうダンスはそれは見事ですよね
僕らの時代は学生運動がその熱情を吸い上げていた気がします
ジャズやブルースにはまったのも高校時代でしたし政治や経済に惹かれ手当たり次第に本を読んだのもこの時代からでした
頭でっかちで現実は全く見えずにひたすら湧き上がるエネルギーに振り回された時代でした
僕らの時代は完成することなく挫折と自己嫌悪が友達でした
半世紀が過ぎ懐かしくいい時代だったと思います
情報のあふれる時代の先駆けの時代だった気がします
面白いのは当時の仲間たちが離れ離れになり各々その時代を生き抜いて定年を迎えそれを通り超えて話すとあの10代の熱さがしっかり生きていて昔話がこれほど楽しいとは爺になった特権なのだと知ったことです
齢古希を迎えると流行りの終活を意識します
昨年秋に死に損なって余計にそれを意識し始めたみたいです
2月からそのパートワンを始めます
これも爺の特権ですね
by コック長 (2020-01-18 02:06) 

ちはやママ

>コック長様

「思い」の込められたコメントを拝見し、いろいろ考えちゃいました。

熱く猛々しい若者の時代が過ぎた後の私が属した集団は、
高校生や学生の頃「元気がない」とか「大人しい」とかよく言われていました。
働くようになっても、私は、「元気で声の大きい世代」と
いろんな意味で自己主張ができる「新人類世代」の狭間にいて
振り回されてきたような気がしています(笑)
「ぼーっと生きてんじゃねえよ。」とどこからか声がしそう。

でも、あの高校生たちを、熱く感じ、ステキだと思えるのは、
必死で「栄冠をめざす」若者に出会う機会が多かったからだと思います。
それは幸せなことでした。
私の低空飛行の人生でも、飛ぶエネルギーをもらってましたね。

メインとなる仕事がごそっとなくなって
今、周辺に追いやられていたものに目を向け始めていますが、
今まで周辺にあったものが、どれもこれも
どれだけ大切であるかに気づかされる昨今です。
「健康」というものもその一つ。
これから何をするにしても、健康維持にまず努めなくては!!

コック長さんからもエネルギーをもらいました。
「パート1」、何が起こるか興味津々です。
ありがとうございました。
by ちはやママ (2020-01-18 10:55) 

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