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気分転換に散歩 [雑感]

やることなすこと、どうも中途半端でいけない。

部屋の掃除や片付けも
仕事の準備も
船底掃除の手伝いも
今日の仕舞の会でも失敗。

ちょっと気分が落ち込んでいるので
気分転換に
カメラを持って
夕刻近所をぶらついた。

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いったん帰って、何だか落ち着かず
もう一度家を出た。
陽は西に傾き、風は少し湿気を帯びて冷たかった。

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自分のちっぽけな憂鬱と関係なく
季節はいつものとおりに動いていく。

……さーて、温かいお酒でも飲もうかなっと。




船底掃除の合間に…… [ヨット]

今日も作業は終了しなかったそうです。
予定外のことをいろいろやっているようです。
「今日こそ、カメラがあるとよかったのに。」
と言ってます。
何をしているんでしょうねえ。


私は仕事。

今日は写真がないので、先日サボりのときに
撮ったハーバーのお客さんの写真を……。

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最後の二枚は「遠すぎ・暗すぎ」ですね。
もう日が落ちたあとでした。


船底塗装 作業開始から何日目? [ヨット]

仕事の合間を縫っての作業だから大変。
時間をやりくりしては別府に通う日々。
(私のことではありません。)
よくやるなあ……と感心してしまいます。

でも、やりかけたら最後までやるしかないですね。
そして、台風が再登場。
結局、通り過ぎるまで上架したままになりそうです。


今日は、先週の振休がとれたので
ちょっと作業の状況をみてきました。
(職場から直行でカメラ忘れました。)

ちょこっと仕事をもらい、
ペラクリンという薬品を塗ってきました。
夫は赤い塗料を汗まみれになって塗っていました。
私も刷毛で細かいところを少し……。
結局することがなくなって、
夕べの睡眠不足をキールの陰で補うことに……。

先に帰ってきましたが、
夫はベルトの部分をやりあげて
ずいぶん遅くなって帰ってきました。
明日で船底の塗装は終わるそうです。
レースに間に合ってよかったこと!!


今年の船底掃除2日目 [ヨット]

昨日と打って変わって、よいお天気の別府です。
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船底掃除の二日目。

夫が今日の段取りをOさんに相談したり、必要なものを買いに行っている間に
私は年に一度の楽しみ、上架施設の高いところに登っております。 
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うちの車がヨットの下に。                                                   
      

向こうの公園では、何かのイベント。ジャズの生演奏やってます。
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風向きで音の高さが変わるけれど、こんなところで聞くジャズもすてき。


11時過ぎから作業開始。
夫は、古い塗料をひたすら削ります。
私は、スクリュー磨きの仕事をもらいました。

ずっと同じことをやっていたら飽きちゃったので、
途中でラダーの隙間にあるフジツボや牡蠣をやっつけました。
放っておいたら舵が言うことをきかなくなりそうです。
……そのくらい隙間で牡蠣が成長していました。


ずっと上を向いているから肩が凝ってしまって……。
削る機械も重たいし……。
夫が来週の打ち合わせに行っているあいだに、
車の陰でサボり。P9234556.jpg

結局仕上げは夫がしたけれど、こんなところです。
薬品塗ってもよいですか、Oさん。
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夫はまだ削ってます。P9234564.jpg

作業をしていると、たくさんの方が声をかけてくださいます。
「湯けむり」まであと二週間ですね。
今頃バタバタしているのは、CHIHAYAくらいのもんですね。


これは「湯けむり」の何かの準備?
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このとき、すでに陽は西に傾いていました。
今日の作業はここまで。こんなペースで大丈夫なのかしら?
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今年も頑張っております! [ヨット]

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スプラッタな現場の検死官?
いや、懐かしのバルタン星人?

……仕事先から駆けつけたのが午後3時半頃。
船底塗装の現場で一人格闘していた夫の姿です。

アドバイザーのOさんのお手伝いもあって、
船底にこびりついたものをかなり落としていました。

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なんか、すごいー。

キールは錆が出ている状態で、
修復の作業が必要だということでした。

今日はもうおしまいにするということで、
私は現場を確認し、写真を撮っただけで、先に帰ることにしました。
明日は手伝いますよ-。

ちょっと雨模様で肌寒い午後のハーバーでした。
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紫外線は「皺」のもと……って [ヨット]

夕べの「ためしてガッテン」。
ちょっと、「がーん」って感じ。

紫外線を浴びない仕事をしていた人は
70代でも「皺」がなくてつるつるのお肌。
紫外線を浴びる人はシミだけでなく、「皺」もできちゃうという結論。


これは、私は「皺だらけ」になることを覚悟しなくちゃ。
……だって、
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こんな紫外線の下にいるわけだし。


同僚の女性から
「エステに行きましょう。あそこはいいですよ。」
と誘われても、
「いや、私には無駄。無駄。遠慮しとく。」と笑って言うと、
「どうしてですか?」と疑問の顔。
……だって、
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こんな遊びをしているから、と答えると
「ええーっ!」と驚かれてしまう。


もともとシミそばかすはあったから、今更なんだけれど、
「皺」も……とはなあ。

これ以上「皺」を増やさないためには、日焼け止めをバッチリ塗っておくことだというから、
せいぜいそのくらいの「皺」対策をすることにする。

「皺だらけ」になるかもしれないと言われても、
今の私に
海に行くことを止めさせることはできない……と、思うよ。

ハーバーの水位 [ヨット]

台風一過。
家の中でも素足がちょっと冷える朝。

振休の今日はのんびりしています。

昨夜は広島から小倉に着くと、
列車は遅れてJR九州はかなり混乱してました。
車内放送は帰り着くまで「お詫び」ばかり。大変ですね。


……皆様のヨットはいかがだったでしょうか。

夫は三日間ハーバーに通いました。
無事通過でホッとしました。

昨日夫がハーバーに行ったとき、
「水位がとっても高くて、満ちあふれそうだった。」
……と言ってました。
高潮の警報もニュースで聞きましたから、
それも台風の影響だったのでしょうか。

先々週、ハーバーに行ったとき、やはり水位が高くて
風景が違ってみえました。
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海側のハーバーのヨットが高い位置にあって、
その姿が見えるのも不思議な気がしたし、
ヨットのところにいく桟橋(?)も水平でした。
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レースが終わって帰るときは、
普通の水位に戻っていました。
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それにしても台風は面倒くさいですね。
もう来ませんように。

内田百閒先生ってたいそうな猫好きだったのね [猫]

仕事から帰ってきたら
夫と義母が録画した映画をみていた。
義母は猫を抱きしめて見ていた。

黒沢明監督の「まあだだよ」

いなくなった猫のことを思うとご飯ものどを通らない内田百閒先生と
先生のために猫を探す弟子たち……という場面だから
半分は見逃したわけだ。

しかし。

淡々と交わされる古めかしい台詞。
とにかく地味な映画で、
ぐーっと盛り上げていくわけでもないのに
何だか画面から目を離せなくて。

……本棚にあった古めかしい表装の本を開いたら
ページの周囲は黄ばんで
つつと紙魚がはって、古本独特の香りがする。
でも、いつのまにかその世界に引き込まれていた……そんな感じを思い出させる映画だったな。


これは、後日ゆっくり見直さねばと思っている。
語るべきことは多そうだ。
ついでに百閒先生の「ノラや」を読まねば。


亡くした猫の立派な墓が百閒先生の庭にあった。
あそこまで立派じゃないが、
我が家の愛猫の墓も、彼女が好きだった木の下にちゃんとある。
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私が「Yacht・Widow」だった頃。 [ヨット]

二十何年も昔の話だけれど、
夫がヨットに乗りはじめた頃、私も別府についていった。

ハーバーの近くで夫を車から降ろすと
私はドライブに出かけた。

数時間後、迎えに行ってヨットの近くまで行ってみた。
WINDKISSのオーナーのYさんだったと思うが、
(いや、弟のHさんだったかもしれない)

「来週から、ずっと放っておかれるよ。」

ヨットの上から、そのようなことを私におっしゃった。

……その言葉通りになった。


日曜日の度に夫はいなかった。
夏は赤銅色に日焼けしていたし、よくレースに参加していた。
臼杵や佐伯のフェリー乗り場に迎えに行ったこともあったから、
瀬戸内や宇和海方面に行っていたのだろう。

娘が生まれて病院から帰った日も
レースに出かけていた。

ずいぶんWINDKISSで鍛えていただいたものだ。
その頃、私は何をしていたのかな……と思い出してみるのだが
全く思い出せない。
土曜日はお休みじゃない時代だったから
今日のように、片付けをしたりごろごろしたりしていたのだろう。

……一昨日、車の中で、懐かしのメロディー「ロックンロール・ウィドウ」が流れたとき
ふと、思い出したのだ。
「私って、Yacht・Widowだ。」と夫に愚痴をこぼしていたことを。

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BOYC ポイントレース2012.9月③ほめてもらってもいいかな。 [ヨット]

西大分港折り返しのポイントレース。
海王さんに遅れること10数分。

帰りは海王さんはスピンを揚げていない。
ソリトンさんも揚げる気配はない。
でも、夫は「スピンの風だ。」と言う。

「今、ヘルム替わると抜かれるよ。」と私。

でも、私がスピンの準備はできないから
結局ヘルムを替わる。
夫は、ひとり戦場を……じゃなくて船上を駆け回る。
Oさんは、レース前オートヘルムは使っていいと言っていたが、
夫にその気はない。「だって、レースだからね。」ですって。


「負けてもいいんだね。私のヘルムじゃ負けるよ。」
「揚げないとなお負ける。」

何か変なやりとりが交わされている。
後ろからの風のヘルムはほとんど練習してないから
あっという間にソリトンさんが追い越していった。
私は、たぶんジグザグ走行であったろう。
全くスピードを感じなかったもん。


でも、夫は一人でがんばった。
ようやるなあ……と感心してしまう。

そして、ついに揚がっちゃったですよ。
二人でオートヘルム無しのスピン揚げ、成功おめでとう。
負けてもいいよね……。こんなにがんばったから。
舵を握りしめているから、写真がないのは残念。

ソリトンさんは、結局スピンを揚げなくて、
最後はゴールにうちが先に入って「あれ~?」とは思ったんだけど
後で聞いたら、
このレース、最初に時間かかりすぎで、実は西大分で終わってたんだって。道理で。


で、ゴール後、スピンを片付けるためにオートヘルムにしたとき、
ちょっと私がぐずぐずしてしまって(悲しいかな、片付けの手順がわかっていないので)
スピンが風をはらんでしまって、
なんとオートヘルムがはじけ飛んでしまった。

夫の救助むなしくスピンは海面へ。
水を含んだスピンを引き上げ、セールを降ろし、フェンダーを装着し……。
港に帰り着いたとき、夫の体力はすでに限界であったろう。
私は舵を握っていただけだからそうでもないけれど。


「ちょっと休んでいいかな。」干したスピンの陰で夫がそういったとき、
マジに「ヤバイ。」と思った私は、即レストランに行くことを提案したのだった。

ここまでがんばった夫を褒めてもらってもいいですか?
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