小さな「海外旅行」 [旅]
怒濤の一週間が終わり、
「泥」のような疲れに襲われていますが、
ヨットの話をしていると、心がほぐれます。
まだヨットをやってない頃、
この「泥」から抜け出せなくなると、
「海外旅行に連れてって!!」
で、二人でフェリーに乗って海を渡り四国へ。
年に一、二回行ってました。
往路は、佐賀関から三崎。
風車の下をドライブして、八幡浜を通り過ぎ、
大洲に入る手前のJAで蜜柑を何種類も買うんです。
それが安くて美味しい。けっこうおまけをつけてくれたり……。
四国に行ったときは必ず寄ってました。
そのまま大洲に行ったこともあるし、内子まで足を伸ばしたこともあります。
でも、八幡浜の街をぶらつくのがいちばん好きですね。
(写真は、二年前の八幡浜。全て夫撮影。)
立派な八幡様の階段を登りお参りしたら
裏から街中に降りていきます。
町並みミュージアムの案内を眺めたり、地細工紺屋さんでお話を伺ったり。
アーケード街は、ほとんど人がいないときもあれば、
けっこう賑やかな時もありました。
八幡浜ちゃんぽんを食べて、かまぼこやじゃこ天をお土産に買う……。
帰りは、八幡浜から臼杵に渡ります。
その頃には、
汐風と蜜柑の香りに包まれて元気が回復しています。
わずか一日の小さな「海外旅行」です。
ホワイトホークさんのブログで、八幡浜ちゃんぽんのことが話題になっていました。
そういえば、今年は「海外旅行」をしていないなあ……。
いやいや、
宇和島に自力で行ったわね。
あの八幡浜ののーんびりした空気は大好きです。
また行こうと思います。そのときは、南下したいと思います。
「泥」のような疲れに襲われていますが、
ヨットの話をしていると、心がほぐれます。
まだヨットをやってない頃、
この「泥」から抜け出せなくなると、
「海外旅行に連れてって!!」
で、二人でフェリーに乗って海を渡り四国へ。
年に一、二回行ってました。
往路は、佐賀関から三崎。
風車の下をドライブして、八幡浜を通り過ぎ、
大洲に入る手前のJAで蜜柑を何種類も買うんです。
それが安くて美味しい。けっこうおまけをつけてくれたり……。
四国に行ったときは必ず寄ってました。
そのまま大洲に行ったこともあるし、内子まで足を伸ばしたこともあります。
でも、八幡浜の街をぶらつくのがいちばん好きですね。
(写真は、二年前の八幡浜。全て夫撮影。)
立派な八幡様の階段を登りお参りしたら
裏から街中に降りていきます。
町並みミュージアムの案内を眺めたり、地細工紺屋さんでお話を伺ったり。
アーケード街は、ほとんど人がいないときもあれば、
けっこう賑やかな時もありました。
八幡浜ちゃんぽんを食べて、かまぼこやじゃこ天をお土産に買う……。
帰りは、八幡浜から臼杵に渡ります。
その頃には、
汐風と蜜柑の香りに包まれて元気が回復しています。
わずか一日の小さな「海外旅行」です。
ホワイトホークさんのブログで、八幡浜ちゃんぽんのことが話題になっていました。
そういえば、今年は「海外旅行」をしていないなあ……。
いやいや、
宇和島に自力で行ったわね。
あの八幡浜ののーんびりした空気は大好きです。
また行こうと思います。そのときは、南下したいと思います。
穏やかな別府湾 [ヨット]
お昼ごろ。オートヘルムの修理中。
Ramageさんが声をかけてくださいました。
「先日はお疲れ様でした。」
午後から海に出ました。港に戻るヨット。風はあったのかしら。
秋の穏やかな海。
賑やかな海。
空も賑やか。
こちらは、トリムの研究中。
遠くにヨットの帆が二つ。ミーティングした模様。
相変わらずへたっぴな私。
ヘルムを替わって、海を眺めます。……よい天気。
大きな息ができる気がします。
遠くに見えたヨットは……
「ソリトン」でした。
「先日はお疲れ様でした。」
穏やかな風に、ゆっくり離れていきました。
陽が傾き、風が消えました。
さ、私どもは帰りましょう。
遠くに小さく白帆。
よい一日でありました。
穏やかな土曜日 [雑感]
今日は、来週の法事に向けて
家の周囲のお掃除を。
私は草取りやってます。
夫は、草刈りの後、池の掃除やってます。
鯉や金魚は、向こうに見える青いたらいに。
またまた太った鯉たち。
餌の与えすぎではないでせうか。
我が家の庭は、石蕗の花盛り。
草むしりをして、さっぱりした庭では、ちょっと黄色が多すぎ。
背も高いので、刈ってしまいたいところですが、
今を盛りに咲いているのを
刈ってしまうのはかわいそう。
来週まで待って、散髪してやろうと思います。
※記事を書いたとき、ぼーっとしていたのでしょう。
タイトルが日曜日になっててビックリ。記事を書いたのは土曜日。
日曜日の朝に気づくなんて、はずかしー(^^;)
家の周囲のお掃除を。
私は草取りやってます。
夫は、草刈りの後、池の掃除やってます。
鯉や金魚は、向こうに見える青いたらいに。
またまた太った鯉たち。
餌の与えすぎではないでせうか。
我が家の庭は、石蕗の花盛り。
草むしりをして、さっぱりした庭では、ちょっと黄色が多すぎ。
背も高いので、刈ってしまいたいところですが、
今を盛りに咲いているのを
刈ってしまうのはかわいそう。
来週まで待って、散髪してやろうと思います。
※記事を書いたとき、ぼーっとしていたのでしょう。
タイトルが日曜日になっててビックリ。記事を書いたのは土曜日。
日曜日の朝に気づくなんて、はずかしー(^^;)
澪標 [ヨット]
2012湯けむりヨットレース⑦何回繰り返したかわからない「楽しかった。」 [ヨット]
我が家のブログモニターからクレームがつきました。
「あんなに楽しかったヒットパレードクラブが、たったこれだけ?」
「そっちに送った写真が使われてない。」
……ごめんなさい。
ヒットパレードクラブ、もちろん楽しかったです。
楽しいお話、たくさん聞かせていただきました。
「ソリトンとタキオンとCHIHAYAの共通点」
「癒やしの漫画は何か」
「あこがれのXヨット」
「奥さんは船酔い体質で残念」……etc おもしろそうでしょう?
何回繰り返したかわからない「楽しかった。」
今年の別府の夜も忘れがたい夜になりました。
夫撮影
10月8日の朝です。8時ですが、すでに多くの船が旅立ち、寂しくなったハーバーです。
片付けが始まりました。
片付けの最中にも若いSちゃんの荷造りロープの固定をめぐって
先輩諸氏がわいわいと……。楽しそうです。
お手伝いの中で、運営側の苦労を少しですが知ることができました。
改めて、「お疲れ様でした。ありがとうございました。」
最後の荷物を運び出したら、
CHIHAYAをもとのバースへ。
Ramageさんの横に元通り収まりました。
さあ、帰らなくてはなりません。
ハーバーをあとにして別大国道を走っていると
大分港方面に向かうヨットが見えました。
田ノ浦に面した公園に車を寄せ、大急ぎで写真を撮りました。
レース委員長さん、お疲れ様でした。
「あんなに楽しかったヒットパレードクラブが、たったこれだけ?」
「そっちに送った写真が使われてない。」
……ごめんなさい。
ヒットパレードクラブ、もちろん楽しかったです。
楽しいお話、たくさん聞かせていただきました。
「ソリトンとタキオンとCHIHAYAの共通点」
「癒やしの漫画は何か」
「あこがれのXヨット」
「奥さんは船酔い体質で残念」……etc おもしろそうでしょう?
何回繰り返したかわからない「楽しかった。」
今年の別府の夜も忘れがたい夜になりました。
夫撮影
10月8日の朝です。8時ですが、すでに多くの船が旅立ち、寂しくなったハーバーです。
片付けが始まりました。
片付けの最中にも若いSちゃんの荷造りロープの固定をめぐって
先輩諸氏がわいわいと……。楽しそうです。
お手伝いの中で、運営側の苦労を少しですが知ることができました。
改めて、「お疲れ様でした。ありがとうございました。」
最後の荷物を運び出したら、
CHIHAYAをもとのバースへ。
Ramageさんの横に元通り収まりました。
さあ、帰らなくてはなりません。
ハーバーをあとにして別大国道を走っていると
大分港方面に向かうヨットが見えました。
田ノ浦に面した公園に車を寄せ、大急ぎで写真を撮りました。
レース委員長さん、お疲れ様でした。
2012湯けむりヨットレース⑥この風がもう少し早く吹いてくれたなら…… [ヨット]
まだ、田ノ浦沖で漂っている。
じっと我慢の時間が過ぎていく。
この間におにぎりを一個ずつ配給する。
私の場合、空腹になると とたんに無愛想になる。
血糖値の下がる空腹は敵だ。
だから、職場の机の中にも、常に甘いものをしのばせている。
「血糖値」は「決闘値」だとも思っている。
……水平線の色が少し濃くなって、遠くから風が来ることがわかった。
その風が、先行する艇の方に吹き始めた。
遠目にヨットが傾いているのが見えた。
やっとその風がCHIHAYAにも届いた。
かなり長い時間がかかった。
(写真のデータを参考にすると、もう14時に近かった。)
やっと船が走り出して、
最後のマークと本部艇が近づいてきた。
この風がもっと早くに届いてくれたなら、もう少し違った展開になっただろうに。
14時5分ゴール。
「本部艇で待ち受ける皆さん、お疲れ様です。
おかげさまで、こちらは存分にレースを楽しんできました。」
風の気まぐれに、コースの短縮はしかたがないだろう。
この風がレース中に吹いてくれていたら……。そんな風を受けてハーバーに帰る。
レースの緊張が解け、昔話や宇和島のだんだん畑の話などが交わされている。
……
ケース家さん、本当にありがとうございました。
また、別府に来てCHIHAYAと遊んでくださいね。
N浦さん、次のレースもお願いします。
びしびし私どもを鍛えてください。
Eさん、Kさん、KUさん、忙しい中、お疲れ様でした。
くれぐれもご無理はなさいませんように。息抜きにいつでもお越しください。
……
ただいま。
今回のCHIHAYA、並み居る強豪レーサーの中に食い込んで
着順11位、修正9位。
パワフルなクルーの「働き」と、宇和島の「師匠」ケース家さんの「お手本」、
そして船底磨きの「努力」がひとつになった結果! と言ってもいいのかな。
オーナーとして一年半の夫は、
「いい勉強させてもらいましたー!!」と表彰式で感想を述べた。
全く同感である。
夫には、今後、いろんな艇で修行を積んでくることをオススメする。
……私は?
Oさんの奥様やRamageの奥様宅に、
100人分の料理の仕込みの修行に行った方がよいかもしれない。
レースはおもしろい。
ただ、走らせるだけじゃつまらない。
否応なしにレースに引っ張り出されてきたけれど
今回もまた、ヨットレースの魅力にとりつかれてしまった。
じっと我慢の時間が過ぎていく。
この間におにぎりを一個ずつ配給する。
私の場合、空腹になると とたんに無愛想になる。
血糖値の下がる空腹は敵だ。
だから、職場の机の中にも、常に甘いものをしのばせている。
「血糖値」は「決闘値」だとも思っている。
……水平線の色が少し濃くなって、遠くから風が来ることがわかった。
その風が、先行する艇の方に吹き始めた。
遠目にヨットが傾いているのが見えた。
やっとその風がCHIHAYAにも届いた。
かなり長い時間がかかった。
(写真のデータを参考にすると、もう14時に近かった。)
やっと船が走り出して、
最後のマークと本部艇が近づいてきた。
この風がもっと早くに届いてくれたなら、もう少し違った展開になっただろうに。
14時5分ゴール。
「本部艇で待ち受ける皆さん、お疲れ様です。
おかげさまで、こちらは存分にレースを楽しんできました。」
風の気まぐれに、コースの短縮はしかたがないだろう。
この風がレース中に吹いてくれていたら……。そんな風を受けてハーバーに帰る。
レースの緊張が解け、昔話や宇和島のだんだん畑の話などが交わされている。
……
ケース家さん、本当にありがとうございました。
また、別府に来てCHIHAYAと遊んでくださいね。
N浦さん、次のレースもお願いします。
びしびし私どもを鍛えてください。
Eさん、Kさん、KUさん、忙しい中、お疲れ様でした。
くれぐれもご無理はなさいませんように。息抜きにいつでもお越しください。
……
ただいま。
今回のCHIHAYA、並み居る強豪レーサーの中に食い込んで
着順11位、修正9位。
パワフルなクルーの「働き」と、宇和島の「師匠」ケース家さんの「お手本」、
そして船底磨きの「努力」がひとつになった結果! と言ってもいいのかな。
オーナーとして一年半の夫は、
「いい勉強させてもらいましたー!!」と表彰式で感想を述べた。
全く同感である。
夫には、今後、いろんな艇で修行を積んでくることをオススメする。
……私は?
Oさんの奥様やRamageの奥様宅に、
100人分の料理の仕込みの修行に行った方がよいかもしれない。
レースはおもしろい。
ただ、走らせるだけじゃつまらない。
否応なしにレースに引っ張り出されてきたけれど
今回もまた、ヨットレースの魅力にとりつかれてしまった。
2012湯けむりヨットレース⑤風がなければ写真もない。 [ヨット]
本来なら田ノ浦沖スタートの三角コースとソーセージコースであったレース。
今回は、朝の風の都合でコース変更。
ハーバー近くをスタートして、観光港方面に向かい、
三角を二回描くコースになっていた。
CHIHAYAは今、一つ目の三角を描き終わろうとしている。
繰り返されるジャイブ。
気まぐれな風と闘うのがヨットレース。
三つ目、ハーバー近くのマークの時はキャビンに降りていた。
頭上を慌ただしく動く足音に外に出ることが躊躇された。
あ、マークを回っているんだなと思った。
スピンがするするとキャビンに落ちてきた。
外に出るタイミングを失っていると、N浦さんが声をかけてくださって頭を出すことができた。
高崎山が右前方にあった。
そちらに突っ込みすぎると風は死んでしまう……とN浦さん。
体重移動も繰り返された。
私のクルーとしての唯一の仕事だ。
高崎山の沖から田ノ浦のマークまでは、
「フェスタ」にも食らいついていた。
……しかし、風がとうとう消えてしまった。
このあと、何度 後ろを振り向いてもこのマークから離れられなかった。
相当長い時間があったのに、この間は写真がない。
遠くに風の筋がないか探したり、工場地帯の煙突の煙を見たり……。
「フェスタ」はやはり軽い。だんだん遠くなる。
鶴見岳方面。
どの艇も苦労しているのだろう。
がまんの時間が続く。
バタンバタンとセールは大きな音を立てるが、待ちかねる風ではない。
「船がバックしている!」……その声にぎょっとした。
さっきの××××の泡が、ヨットの回りに漂っていると夫が言う。
え~、そりゃ ないでしょう。
今回は、朝の風の都合でコース変更。
ハーバー近くをスタートして、観光港方面に向かい、
三角を二回描くコースになっていた。
CHIHAYAは今、一つ目の三角を描き終わろうとしている。
繰り返されるジャイブ。
気まぐれな風と闘うのがヨットレース。
三つ目、ハーバー近くのマークの時はキャビンに降りていた。
頭上を慌ただしく動く足音に外に出ることが躊躇された。
あ、マークを回っているんだなと思った。
スピンがするするとキャビンに落ちてきた。
外に出るタイミングを失っていると、N浦さんが声をかけてくださって頭を出すことができた。
高崎山が右前方にあった。
そちらに突っ込みすぎると風は死んでしまう……とN浦さん。
体重移動も繰り返された。
私のクルーとしての唯一の仕事だ。
高崎山の沖から田ノ浦のマークまでは、
「フェスタ」にも食らいついていた。
……しかし、風がとうとう消えてしまった。
このあと、何度 後ろを振り向いてもこのマークから離れられなかった。
相当長い時間があったのに、この間は写真がない。
遠くに風の筋がないか探したり、工場地帯の煙突の煙を見たり……。
「フェスタ」はやはり軽い。だんだん遠くなる。
鶴見岳方面。
どの艇も苦労しているのだろう。
がまんの時間が続く。
バタンバタンとセールは大きな音を立てるが、待ちかねる風ではない。
「船がバックしている!」……その声にぎょっとした。
さっきの××××の泡が、ヨットの回りに漂っていると夫が言う。
え~、そりゃ ないでしょう。
2012湯けむりヨットレース④別府湾に色とりどりのセール [ヨット]
2012湯けむりヨットレース③船上カメラマンにはなれない。 [ヨット]
なかなか賑やかなCHIHAYAである。
さて、今回はカメラマンに徹することができると思っていた。
いろんなヨットの写真を撮って、広報担当に務めるつもりであった。
別府湾にこれだけのヨットがいるのは珍しいしね。
ところが、写真選びに困っている。
構えたファインダーの中に入ってきたヨットを捉えただけ……という感じ。
もっとうまく撮りたかったなあ。
その理由を考えてみた。
スタート前からケース家さんの操船はすばらしかった。
すいすいっと船が走るのである。
(もちろん、船底を磨き続けた夫の功績もあるだろう。)
そして、的確な指示。それに応えるクルーの動き。
私は、すっかり見とれていたのである。
船の上にケース家さんの「気」が満ちていて、それに私は引き込まれてしまったのである。
ときおり気がついて「あ、写真、撮らなくちゃ……。」という具合。
船上カメラマンには到底なれそうにない。
10時スタート。
わりとヨットのいないところをねらっていた。
ざあっとラインをきるのと同時に、ホーンが聞こえた。
右側の方を、たくさんのヨットが流れていく。壮観だった。
どきどきするくらい陸のほうに近づいてタッキング。
第一マークを目指した。
そのときの後方の様子。
何だかすごいことになってるぞ。 ……つづく。
2012湯けむりヨットレース②何だかすごいぞ。 [ヨット]
7日朝。
受付でチケット配りのお手伝いをするものの、気はそぞろ。
難しいコースだし、朝から風がけっこう吹いている。
艇長会議の様子を横目で見ながら
うちの艇長のことを心配して……というのはウソ。
今日ほど「心配のない」レースはない!!
だって、今日は心強ーい助っ人がいるのだから。
それに心強ーいクルーがいっぱいいるのだから。
ここしばらく、「二人だけ」という地獄のレースを味わってきた私にとっては
涙がでるほどうれしい。
ワクワクしすぎて、デッキシューズに履き替えるのも忘れるほど。
ハルまで磨いてとてもきれい。赤いラインもくっきり。
それに、助っ人ケース家さんの言葉が、いやが上にも気分を高揚させる。
「勝ちにいきますよ。」
N浦さんもよくレース前におっしゃるが、
この言葉を聞くと、「よっしゃーっ。」ていう気になる。
宇和島の大ベテラン ケース家さんは、
とても穏やかで優しげな表情で別府ハーバーの私たちの前に現れたのだが、
内側はとても熱い人のようだ。
別府のベテランであるN浦さん、パワフルなEさんとKさん、それに経験のあるKUさん(うちには初参加)。
私を含めて七人がCHIHAYAに乗り込むのだ。
さあ、レース海面へ。
準備もあっという間に整ってしまう。
早速 肩慣らしのタック。
何だかすごいぞ。 ……つづく。
受付でチケット配りのお手伝いをするものの、気はそぞろ。
難しいコースだし、朝から風がけっこう吹いている。
艇長会議の様子を横目で見ながら
うちの艇長のことを心配して……というのはウソ。
今日ほど「心配のない」レースはない!!
だって、今日は心強ーい助っ人がいるのだから。
それに心強ーいクルーがいっぱいいるのだから。
ここしばらく、「二人だけ」という地獄のレースを味わってきた私にとっては
涙がでるほどうれしい。
ワクワクしすぎて、デッキシューズに履き替えるのも忘れるほど。
ハルまで磨いてとてもきれい。赤いラインもくっきり。
それに、助っ人ケース家さんの言葉が、いやが上にも気分を高揚させる。
「勝ちにいきますよ。」
N浦さんもよくレース前におっしゃるが、
この言葉を聞くと、「よっしゃーっ。」ていう気になる。
宇和島の大ベテラン ケース家さんは、
とても穏やかで優しげな表情で別府ハーバーの私たちの前に現れたのだが、
内側はとても熱い人のようだ。
別府のベテランであるN浦さん、パワフルなEさんとKさん、それに経験のあるKUさん(うちには初参加)。
私を含めて七人がCHIHAYAに乗り込むのだ。
さあ、レース海面へ。
準備もあっという間に整ってしまう。
早速 肩慣らしのタック。
何だかすごいぞ。 ……つづく。