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失敗写真もおもしろい。 [ヨット]

ここ数日はくたびれすぎて、
何にもやる気がでないので、
前に撮った写真をぼーっと眺めています。


クリスマスレースのときの写真を見ていたら、
思わず吹き出してしまいました。
何、コレ。

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強風にさらされる髪の毛。夫のです。(大事にしないと……。)


構図をとったつもりが、急なブローで……。
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あら、海ばっかりになっちゃった。
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どう撮ろうとしたのか……。
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あのときの空気の塊がぶちあたるような風を思い出しました。



写真の整理を……と思いつつ、
また、捨てられないでいるのでありました。


マクロは苦労する…… [カメラ]

インフルエンザが大流行。皆様、大丈夫ですか。
本当に寒い日が続きます。

さて、インフルの嵐の中、何とか無事にこぎ着けた週末。
午前中は二人ともそれぞれ仕事をしていたのですが、
午後の時間を使って、カメラ修行をして参りました。


どうしてもどうしても欲しくなった自分のカメラ用マクロのレンズ。
今のカメラに合うのを夫がネットで見つけ、
「お、去年の秋に発売されてるよ。」
「うーん。じゃあ、頼んで。」

……一時間後。

「はい、申し込んどいたよ。」
「わーい。誕生日のプレゼント、ありがとう。」
「……。」

ちょっと強引……というか、これは詐欺でしょうか。


さて、新しいレンズをつけた自分のをもって、ここに行きました。
修行場所は
P1266716.jpg植物園です。

マクロレンズの使い方の説明をしてもらい、いよいよマクロの世界に挑戦。

IMG_7672.JPG必死。

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息を詰めてピントを合わせます。
しかし、ピントが合いません。
肩こりがひどい現在の状況としては、手持ちの撮影のつらいことつらいこと。
こんなに苦しいものとは……。
マクロって苦労する……。

夫も酸欠になりそうとか何とか言いながらがんばって撮ってます。
夫の作品。
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うーん。かなわないなあ。IMG_7689.JPG


息を詰めて撮ってる夫を撮影してみました。

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このときの夫の作品がこれ。
IMG_7729.JPGお菓子みたい。


マクロは苦労するけれどきれい!
接写だけでなくポートレート写真もきれいですね。


高い玩具を手に入れて
……あとで払いますってば(^0^;)……
ヨットに行けない寒い冬の楽しみが増えました。


捻挫で動けない日曜日 [カメラ]

金曜日の朝、慌てて出勤しようとしたら足をひねった。
痛みがこなかったので、安心して動き回っていたら夕方からひどく痛み出した。

病院に行って
「軽い捻挫ですからすぐに治りますよ。」と言われたものの、
ちょっとした段差も困るほど。

一晩経ったら、ウソのように痛みが引いた。
それでも、夕方になると腫れてくる。


……というわけで、今日はひとりで大人しくしていた。

ぼちぼち片付けなどしていたが、
やはり違和感がある。
痛いところがあるというのは、いけないなあ。

夫はいないし、
卓球の試合など見ていたが、一緒に盛り上がる人もいないのでつまらない。
おなじみのブログに何回もお邪魔したりして……。


陽が傾いた頃、カメラを取り出した。
今日の作品。

庭では臘梅が終わりに近づいている。
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石蕗の綿毛も旅立ちを始めた。
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そっと触れるだけで、それをきっかけに解散しそうだ。
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次の季節を待っている。
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風が冷たいので家に入った。
誰も居ない家の中。
でも、生き物がいる気配。
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「風の靴」 [本]

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ふとした折に
こんな文章が目に留まった。つい、最近のこと。


       ……

      「シート、ひけ!」
      湾の入り口のテトラポッドに近づくと、風間ジョーが、明るい声で指示を出した。
      湾を抜けたら、エンジンを切って、帆を上げるのだ。

      (中略)

      悪い風はみんな、風の神に袋に詰められたような朝だった。
      アイオロスはみごとに風をつかんで走っていた。まるで風の靴になったように。
      風の靴は、軽々と海を駆けていった。
      ずっと駆けていった。


      ……


あれ、これ、ヨットの話だ。
そのあとも、「スキッパー」や「クルー」、「コックピット」などの言葉が出てくる。
読みたいと思ったのは、
“THE WHY OF THE WIND”という詩の一節に惹かれたので。

朽木祥という作家の「風の靴」という作品。

早速Amazonに注文して取り寄せた。
明るい海を駆けるヨットの表紙絵。
クルーザーとディンギーが描かれた扉。
そして、A級ディンギーとクルーザーの用語解説。
……児童文学には珍しいんじゃないかなあ……。


少年少女向けにこんな作品もあったのだと
久々にワクワクしながら読んだ。

(ヨットのカタカナ用語がふんだんに出てきて、
 ヨット初心者の私は、状況がわかるとうれしくなってしまうのだ。)

ほんの三日間だけの地味な話だけれど、
一気に読み終わると、みずみずしい感動が残って、
ハーバーに戻ってきたときのような心地よさがあった。

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あとがきに
「最後のページを閉じたら、海に出かけて行きたくなるような、
 あふれる光のなかに駆けだしていきたくなるような、
 そんな物語を書きたいと、ずっと考えていました。」
とある。
海とセーリングが大好きな人が書いた優しい物語。


海とセーリングが大好きな大人にもオススメの一冊。

       
暖かな陽射しの中で
ヨットが走り出すときの水音を想像すると
もう、海に行きたくてしかたがない。


どの構図がよいのか? [カメラ]

今、カメラの勉強に使っている本には
テストがあって、
四択でいちばんよい写真を選ばせます。

おもしろいんだけど、なかなか当たりません。
この世界も奥が深い!!


……さて、我が家のささやかな庭には石蕗の花が咲いていました。
これは10月の終わり。
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そのまま放置していたら、綿毛になりました。
そろそろ見苦しくなったかなと思っていたのですが、
ある日の夕方、
光の中でふわふわが輝いていて思わぬ世界が広がりました。

なんとかそれを収めたいと思うのですが難しかったです。


まず、その形状を。
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ふわふわをたくさんいれてみたかった……。
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緑を背景にいれたかった……。
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どれがよいのでしょうね?
どれもイマイチです。



被写体を換えます。
こっちの実はまだたくさん残っています。
鳥たち、この実はお好みではないのかしら?
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野鳥観察の日々② [鳥]

この三連休は、
地区の催しがあったり、親戚の家に行ったり、ちょこっと仕事が入ったりで
ヨットに乗れないでいる。

……したがって、今日も空いた時間はバードウォッチングである。

私が午前中の「ちょこっと仕事」から帰ってきたら、
変なところに椅子が置いてある。
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すぐわかった。
夫ができるだけ近いところで写真を撮ろうとしたのだな……と。

右手の五葉の松の上と、
写真に写ってはいないが、松の右手のピラカンサスの木にリンゴを設置している。

やや上の位置からねらった模様である。
さすがに松の方は近すぎて寄ってこないが、ピラカンサスの方には安心して来ると言う。
2メートルが近づける限界かな。


メジロは愛らしいなあ。
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メジロのおしり。
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メジロご夫妻。
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正面から見ると、何だかぷぷっと笑いたくなる顔。
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ここまで全て夫の撮影。



例のヒヨドリは、我が家のガラス窓に向かって
一生懸命歌いかける。
カーテンを開けたとき、窓ガラスに自分の姿が映っているのだろうと思う。
何かの神話を思い出すなあ……。

私は歌う姿を捉えたくて仕方がないのだが、うまくいかない。この写真は私。
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夫は上手に撮影した。
ちょっと悔しい。あとのも夫。
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野鳥観察の日々① [鳥]

年末から庭に腐りかけの梨やリンゴを置いて
被写体を手なずけていたが、
庭にやってくるメンバーは決まってきたようだ。


まずは、我が家の庭を縄張りにして
他者の侵入を許さないヒヨドリ。
食べ物に夢中になっているときは、けっこう近くまで近づける。
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今日は宅急便のお兄さんが荷物を持ってすぐそばを通っても
そ知らぬ顔で枝に留まっていた。
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鋭い鳴き声で縄張りを主張している。
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メジロはヒヨドリの目をかすめて
ちょこちょことやってくる。

一羽で来るコと二羽で来るコ達がいる。
しぐさがカワイイ。
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今日は別人が来ていた。
あなたはだあれ?
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夕方、近くの電柱には種類の違う鳥が混ざって留まっていた。
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けっこう遅い時間までやってきて、
こちらの目を楽しませてくれている。
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別府への道 [ヨット?]

先週の日曜日は
いつもと違う道を通って別府へ。

山から山を越えるルート。

二つ山越えすると、由布岳がこんなふうに見えてくる。
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高速の上を通って……。
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古い道しるべ。ここは銭瓶(ぜにがめ)峠。
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叩くとカンカンと乾いた音が響く石。古くからあるのだそうだ。
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銭瓶峠から。
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峠を下る。別府湾が見えてきた。
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海を見ながらどんどん下る。
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え!!こんな道を通るの?
夫は広い道から、急に狭い下りの道に入り込んだ。
「通ったことがある。」と涼しい顔。
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こらこら。
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どうやって曲がるのよ!!
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車の幅しかないような道を下っておなじみの国道に出た。
冷や汗をかいてしまった。……ふう。

ハーバーに着くのが遅くなるはずだわ……。


いいないいな……の月曜日 [ヨット]

昨日の日曜日。
いろいろ用事があって、ハーバーに着いたのは午後。


CHIHAYA、あけましておめでとう。
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今年もがんばろうね。
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初から整備だけの予定ではあったけれど、
夫が「出る?」と言ったときは、思わず首をぷるぷる

冷たい風に、立っているだけで体は冷えるし、午後の陽射しはすでにさびしかった。



さすがに人影は少ない。


ぶらぶら写真を撮っていたら、サテンドールのご夫妻にお会いした。
新年のご挨拶をして、奥様と立ち話。
ヨットを始めて、いろいろな方と知り合えて、
いろいろなお話を聞けるのはホントに楽しい。

先に帰っていかれるお二人。
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暖かくなって、よいシーズンになったら、
宇和島に一緒に乗り込みましょうね。


こちらは管理人さん。
パトロールご苦労様です。いつもお世話になります。
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片付けをして大分港近辺を散歩して帰ってきた。



……で、今日は月曜日。

早速出張があって、その帰りは別大国道を通った。
暖かな陽射しに静かな表情の別府湾で、昨日がこの天気ならよかったのにな……と思っていたら
ヨットが見える。

あ、いいな、いいな。
……そうつぶやいて海の上の冷たい空気を想像していたけれど、
海が見えなくなると、頭の中は次の仕事の処理でいっぱいになっていた。

ふるさとの山々 [雑感]

ゆっくりした休日を送っています。



さて、三日は家族で温泉に行きましたが、
そのついでにちょっと標高730メートルのお山に登ってきました。
もちろん、車で。


ここには、由緒正しいお寺があります。
ここでお参り。
P1036196.jpg神角寺


気温はマイナス2度。
ひりひりするような冷たい空気。
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午後3時くらいですが、霜柱が……。


展望台から。
P1036201.jpg傾山

遠くの谷底みたいなところが我が町。

もうちょっと大きくすると……。
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ちょっと平野みたいになっているところです。
こーんな、山の中に住んでいるんですよー。



しかし……。

寒くて冷たくてこんなところに長居はできません。
カメラのシャッターを押す手も凍えてしまいます。

暖かな日だったら、とってもよいところなんですよ。
古木や林のたたずまいもきれいだし……。
季節ごとに趣のある場所なんですが……。

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暖かな日に
いや、もう少し暖かな季節になったら出直しましょう。

展望台から降りると
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お地蔵様達は、みんな赤い帽子をかぶっていらっしゃいました。
この寒さではありがたいですねー。


お山を下ります。
P1036230.jpg祖母山

祖母山には何度か登りましたが、傾山は登ったことがないですね。



温泉で温まったあとの帰り道から。

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見慣れたふるさとの山々ですが、
最近になってようやく
その様々な表情に心をとめるようになりました。