北浜ヨットハーバー 上架の設備 [ヨット]
海にフラれた週末 [ヨット]
この週末は土曜も日曜も午前中にちょこっと仕事があって、
別府にたどりついたのは午後になってしまった。
土曜日はヨットを出したものの
ダッパーンとスプレーを浴び、
メインも揚げないうちにハーバーに引き返した。
私が落水しても夫はすぐに助けに来てくれるだろうが、
夫が落水した場合、私は助けられない……そういう恐怖がある。
ハーバーでお茶を飲みながら
私がそう話すと
先輩ヨットマンは、「放っておけばいいよ。」
……そういうわけにはいかないので、
こんな風が強いときは「2人だけでは無理」と判断した方が賢明だろう。
しかたがないから、ぼーっと時間を過ごしていると
中津のビール飲みさんが
朝5時中津発で到着。
上架して念入りにお掃除ですか?
土曜日のハーバーは人が多く賑やか。
きれいなヨットも来港しているし、
上架していたヨットを降ろす加勢も多い。
きれいなヨットは、
これから日本海側を北上、函館から南下して東京まで旅をするのだそうだ。
うらやましい……。どうぞ、お気をつけて。
日曜日の仕事がなければ泊まってビールが飲めるのに……と
うらめしく思いながら帰宅。
日曜日。
この日はもっと吹いていた。フラれっぱなしの週末である。
ハーバーを駆け巡る風の音はすさまじく、防波堤のところは立っていられないほど。
しかたがないから、ぼーっと遊んでいる。
風は強いけれど、梅雨前のカラリとした日曜日。
管理棟の前の階段に座って、
海の方を眺めながら、ヨットマン達はのんびり。
私は、Oさんがご自分で植えたとおっしゃった花を前に入れて
ハーバーの風景を撮ろうとF値をいじっていたら、
なんとご本人がちょうどやってきて、
構図に収まってしまったのが本当におもしろかった。
そのあとも様々な話題が提供されて、
笑い声はずっと続いていた。
別府にたどりついたのは午後になってしまった。
土曜日はヨットを出したものの
ダッパーンとスプレーを浴び、
メインも揚げないうちにハーバーに引き返した。
私が落水しても夫はすぐに助けに来てくれるだろうが、
夫が落水した場合、私は助けられない……そういう恐怖がある。
ハーバーでお茶を飲みながら
私がそう話すと
先輩ヨットマンは、「放っておけばいいよ。」
……そういうわけにはいかないので、
こんな風が強いときは「2人だけでは無理」と判断した方が賢明だろう。
しかたがないから、ぼーっと時間を過ごしていると
中津のビール飲みさんが
朝5時中津発で到着。
上架して念入りにお掃除ですか?
土曜日のハーバーは人が多く賑やか。
きれいなヨットも来港しているし、
上架していたヨットを降ろす加勢も多い。
きれいなヨットは、
これから日本海側を北上、函館から南下して東京まで旅をするのだそうだ。
うらやましい……。どうぞ、お気をつけて。
日曜日の仕事がなければ泊まってビールが飲めるのに……と
うらめしく思いながら帰宅。
日曜日。
この日はもっと吹いていた。フラれっぱなしの週末である。
ハーバーを駆け巡る風の音はすさまじく、防波堤のところは立っていられないほど。
しかたがないから、ぼーっと遊んでいる。
風は強いけれど、梅雨前のカラリとした日曜日。
管理棟の前の階段に座って、
海の方を眺めながら、ヨットマン達はのんびり。
私は、Oさんがご自分で植えたとおっしゃった花を前に入れて
ハーバーの風景を撮ろうとF値をいじっていたら、
なんとご本人がちょうどやってきて、
構図に収まってしまったのが本当におもしろかった。
そのあとも様々な話題が提供されて、
笑い声はずっと続いていた。
2013BOYCポイントレース 5月のマッチレースは…… [ヨット]
これは、今朝のハーバーの駐車場からの風景なんですよ。
大雨です。私は車の助手席にいて動こうとしていません。
こんな調子で5月のポイントレースは行われるのでしょうか。
ウェザーニュースを見てみます。
ほら……。ずっと雨なんですけど。
そのとき、レース委員長さんがこちらに向かってにこやかに手を振って
ヨットの方に行かれました。
レースはあるな……と思いました。
夫が迎えに来て、「レースをするよ。」
……やっぱり。カメラは古いコンデジを使うことにします。
重いんだなあ、これが。
今日は、マッチレースになってしまいました。西大分港往復です。
そしてダブルハンド……覚悟はできていました。
まだ雨が降っていて、カッパの帽子をかぶっていると
夫の指示が聞き取りにくいんです。
「ええ↝? なに↝? もう↷!!」を繰り返し、ヨットを出し、セールを揚げ、
11:00ラジオの時報と同時に何とかスタート。
スタートはよかったんですが、
ああ、もう、行かれちゃった。
雨は上がって、風は……一度だけよかったですね。
それからさっぱり。
沖出ししても風はないし、
赤白灯台の方に舳先を向けてもそっちには行けず、来た道を戻る感じだし……。
何とかしようとする夫から指示が飛びます。
「下の方に来て、傾きを作って。足を出して。もっと腕を伸ばして。こんなふうに!!」
そんな……。体は硬いのに……。
今日は鉄棒にぶら下がった気分でライフラインに体を預けています。
「次はブームを押さえて!」
よっこらしょとキャビントップによじのぼり、背中でブームを押さえながら……目線が高いでしょう?
バタンバタン、セールが音を立て、ブームが背中をたたくんです。
Daisyは灯台を目前にして苦しんだそうです。
遠くからもわかりました。
12:30を過ぎてDaisyが赤白灯台に入っていったので、コース短縮、ここがゴールとなります。
CHIHAYAはまだ苦しんでおります。
さわさわと少しだけ吹いてきて、ちょっとだけ動きだして、また下に座って、
ライフラインにぶら下がって……何枚か撮りました。
力作でしょう?
あとちょっとなのに、なかなかたどり着かない……。
13時41分53秒……やっとゴールです。
DNFにならなかったので、2位のポイントはいただけますよね、レース委員長さん。
今日は本当にお疲れ様でした。
今週は忙しい週なのに、明日からは筋肉痛で動けません。きっと……。
柚の花 [雑感]
夕方から夜にかけて
乾いた空気も夜気を帯びてひんやり感じる時間。
何かよい香りがすることに気づいてはいたのだけれど……。
久々に家で大人しくしていた先週の日曜日。
その香りが何から来るのかわかった。
柚の花である。
いつの間にか満開になっていたのだ。
そう言えば、毎年この時期になるとよい香りがしていたなあ……と今まで気にとめたこともなかった花。
木の下に入って、写真に撮った。
マクロを使うことに夢中で
ハチがぶんぶん飛び回っているのに気づかなかった。
ハチ以外にもたくさんの虫たち。
清楚であるが、たくさんの命を養っていてたくましい。
この日、おなじみのカボスはまだつぼみだった。
……今日の夕方、カボスも花を咲かせていた。
柚は散りかけだったが、香りはカボスのよりずっと濃く、
木の周りの空間は異世界につながっている気がした。
乾いた空気も夜気を帯びてひんやり感じる時間。
何かよい香りがすることに気づいてはいたのだけれど……。
久々に家で大人しくしていた先週の日曜日。
その香りが何から来るのかわかった。
柚の花である。
いつの間にか満開になっていたのだ。
そう言えば、毎年この時期になるとよい香りがしていたなあ……と今まで気にとめたこともなかった花。
木の下に入って、写真に撮った。
マクロを使うことに夢中で
ハチがぶんぶん飛び回っているのに気づかなかった。
ハチ以外にもたくさんの虫たち。
清楚であるが、たくさんの命を養っていてたくましい。
この日、おなじみのカボスはまだつぼみだった。
……今日の夕方、カボスも花を咲かせていた。
柚は散りかけだったが、香りはカボスのよりずっと濃く、
木の周りの空間は異世界につながっている気がした。
宇和島パールカップの動画編ができました。 [ヨット]
宇和島行きをちょっとだけ動画で撮ってたのを
夫が編集しました。
題して、ちはやママのヨット日記(動画編)。
3,4日、パソコンの前で夫はがんばってたんですよ。
ヤマモトさん、サエコさん、Eさん、もっとカッコイイところで動画にしなかったことを許して。
でも、奮戦する姿がすてきでした!!
夫が編集しました。
題して、ちはやママのヨット日記(動画編)。
3,4日、パソコンの前で夫はがんばってたんですよ。
ヤマモトさん、サエコさん、Eさん、もっとカッコイイところで動画にしなかったことを許して。
でも、奮戦する姿がすてきでした!!
美濃崎へ「大人の遠足」② [ヨット]
大きな木がたくさんありました。
その木下闇から出ると、灯台があります。
灯台の説明です。
「この灯台が、点灯以来多くの船人の命と貴重な財貨を人知れず救ってきたであろうことを想うとき、
これからも夜毎美しい光を沖行く船に投げ掛け続けるよう祈念するものであります。」
灯台の美しい姿にふさわしいこの「銘」を、心打たれる思いで読みました。
夫とN井さんがこちらの道を行ったと勘違いし、
追いかけたのですが人影はなく、
大声で夫を呼ぶと、すでに帰り道の方から返事が聞こえました。
木の間からきれいな海が見えて、ちょっと残念な気持ちで後を追いかけました。
漁港に戻ってきました。遠くにかすんで高崎山が見えます。
お昼は簡単なカップ麺で。
N井さんの煎れたコーヒーは本当に美味しい……。
地元の元漁師さんがやってきて話をしたり……のんびりと時間は過ぎます。
美濃崎を出たのは午後3時ごろ。
帰り道も目一杯遊ぼうとするN井さん。
……でも、帰りは全く風がなくて残念そうでした。
その木下闇から出ると、灯台があります。
灯台の説明です。
「この灯台が、点灯以来多くの船人の命と貴重な財貨を人知れず救ってきたであろうことを想うとき、
これからも夜毎美しい光を沖行く船に投げ掛け続けるよう祈念するものであります。」
灯台の美しい姿にふさわしいこの「銘」を、心打たれる思いで読みました。
夫とN井さんがこちらの道を行ったと勘違いし、
追いかけたのですが人影はなく、
大声で夫を呼ぶと、すでに帰り道の方から返事が聞こえました。
木の間からきれいな海が見えて、ちょっと残念な気持ちで後を追いかけました。
漁港に戻ってきました。遠くにかすんで高崎山が見えます。
お昼は簡単なカップ麺で。
N井さんの煎れたコーヒーは本当に美味しい……。
地元の元漁師さんがやってきて話をしたり……のんびりと時間は過ぎます。
美濃崎を出たのは午後3時ごろ。
帰り道も目一杯遊ぼうとするN井さん。
……でも、帰りは全く風がなくて残念そうでした。
美濃崎へ「大人の遠足」① [ヨット]
パールカップの話をしていたとき、
N井さんが楽しげなお仲間の様子を喩えて、「大人の遠足」という表現を使いました。
……言い得て妙。
そこで、今回は連休後半の「大人の遠足」のことを……。
5月5日。
ヨットに泊まり込むつもりで、午後、別府にやってきました。
まずは、宇和島からの帰りに壊れちゃったオートヘルムの取り付け金具の修理を済ませます。
ハーバーの近くを試運転。具合はよさそうです。
お隣の楠港にN井さんのスピネーカーが見えたので、
表敬訪問することにしました。ちょうどお留守でした。
このとき、変わった鳥の写真が撮れました。
釣り人のおこぼれをねらっている、その微妙な距離感が笑えました。
その後、N井さんが持ってきてくださった美味しいコーヒーをいただきつつ、
宇和島の思い出話に盛り上がっていました。
夜は韓国料理のお店で一杯。
ゆったりとハーバーの夜を楽しみました。
5月6日。
朝から風の気配はありません。
前日は「マッチレースをしましょう。」なんて言っていたのですが、
沖に出ても全く風がありません。
N井さんが「ミノサキにでも行こう。」と提案してくださって、
そちらに向かうことになりました。
LongもCHIHAYAも釣り糸を垂れて、のんびりのんびりの航海です。
……しばらくぼーっと過ごしてたら、急に風が来て、ヨットはくいっと傾きました。
夫からの指示が忙しく飛びはじめると、先週のレースのことが思い出され、
改めて「二人でなくてよかった……。」と振り返る私でした。
風が穏やかになって岬の白い灯台が近くなり、
N井さんのヨットが小さな漁港に入っていくのが見えました。
N井さんは、一人でアンカーを打ち、ヨットを岸に寄せ、
私たちが泊めやすいようにしてくださいます。
こんなとき、何をすべきかわからない私はぐずぐずするばかりです。
ヨットを落ち着かせ、やっとゆとりを取り戻すと、
美濃崎は静かな美しい漁港なのでした。
漁港を出て、近くの海岸に出ます。
お弁当をちゃんと持ってこなかったことを後悔しました。
さっき海から見えた灯台に向かいます。
後で地図を見たら、別府湾の北側の入り口とでも言うべき場所なのでした。
なんと美しい5月のはじまりでしょうか。
N井さんが楽しげなお仲間の様子を喩えて、「大人の遠足」という表現を使いました。
……言い得て妙。
そこで、今回は連休後半の「大人の遠足」のことを……。
5月5日。
ヨットに泊まり込むつもりで、午後、別府にやってきました。
まずは、宇和島からの帰りに壊れちゃったオートヘルムの取り付け金具の修理を済ませます。
ハーバーの近くを試運転。具合はよさそうです。
お隣の楠港にN井さんのスピネーカーが見えたので、
表敬訪問することにしました。ちょうどお留守でした。
このとき、変わった鳥の写真が撮れました。
釣り人のおこぼれをねらっている、その微妙な距離感が笑えました。
その後、N井さんが持ってきてくださった美味しいコーヒーをいただきつつ、
宇和島の思い出話に盛り上がっていました。
夜は韓国料理のお店で一杯。
ゆったりとハーバーの夜を楽しみました。
5月6日。
朝から風の気配はありません。
前日は「マッチレースをしましょう。」なんて言っていたのですが、
沖に出ても全く風がありません。
N井さんが「ミノサキにでも行こう。」と提案してくださって、
そちらに向かうことになりました。
LongもCHIHAYAも釣り糸を垂れて、のんびりのんびりの航海です。
……しばらくぼーっと過ごしてたら、急に風が来て、ヨットはくいっと傾きました。
夫からの指示が忙しく飛びはじめると、先週のレースのことが思い出され、
改めて「二人でなくてよかった……。」と振り返る私でした。
風が穏やかになって岬の白い灯台が近くなり、
N井さんのヨットが小さな漁港に入っていくのが見えました。
N井さんは、一人でアンカーを打ち、ヨットを岸に寄せ、
私たちが泊めやすいようにしてくださいます。
こんなとき、何をすべきかわからない私はぐずぐずするばかりです。
ヨットを落ち着かせ、やっとゆとりを取り戻すと、
美濃崎は静かな美しい漁港なのでした。
漁港を出て、近くの海岸に出ます。
お弁当をちゃんと持ってこなかったことを後悔しました。
さっき海から見えた灯台に向かいます。
後で地図を見たら、別府湾の北側の入り口とでも言うべき場所なのでした。
なんと美しい5月のはじまりでしょうか。
宇和島パールカップ2013 その⑦最後の最後まで…… [ヨット]
4月29日。
5:28 宇和島を出ます。
今年も心から楽しませていただきました。クルーの皆さん、
宇和島の皆さん、お声をかけてくださった皆さん、ありがとうございました。
6:25 N井さんのLongに乗り込んだ皆さんは、朝から元気。もうジェネカーが揚がっています。
お疲れ様でした~!!
7:24 Daisyも大分へ。お疲れ様でした~!!
次は、5月19日のポイントレースでお会いしましょう。
8:48 途中、N井さんに刺激されてスピンを揚げてみたけれど、風は消えてこの始末。
10:34 別府湾に入ったときわりといい風が吹いてきて、
N井さんたちは楽しそうにタッキングを繰り返していた。
セイラーズムーンも。
夫は混ざりたい。でも、私が動かない。
13:57 ほっとする風景。もうすぐ別府。
14:23 ハーバーに帰ってきた。セイラーズムーンの皆さん、お疲れ様でした~!!
………
さて、ハーバーにヨットを着けると、帰り支度。
私は、寝袋やら、バッグやら、ゴミやらたくさんの荷物をヨットの縁に置いた。
夫がその荷物をヨットからポンツーンに降ろそうとしたとき……。
ドボン……。
ヨットとポンツーンの隙間に落ちたのはコレ。この黄色い袋。
くじで当たった後藤農園の蜜柑ジュース。
実は、二本当たったのをサエコさんたちに差し上げた。
でも、そのあと、「私も当たりましたので。」と律儀にも一本を持ってきてくださったのだ。
……その蜜柑ジュースが黄色い袋ごと海に落ちちゃったのだ。
「ああ、サエコさんの蜜柑ジュースが……。」いやいや違うでしょ。本当は後藤農園の蜜柑ジュース。
なんという「落ち」。今年の「宇和島」の最後に、この「落ち」なのか……。
そこに、上の写真で笑っているN宮さんが登場。
隙間を覗いたN宮さんが、「あ、見える。今、干潮だから、拾えるかも!!」
……というわけで、Oさんから引き揚げ用の金具と箱眼鏡を借りて、
例のナマコ採りの要領で、夫とN宮さんはビニール袋の「手提げ」に金具を引っかけ引き揚げようとする。
数分後、ビニール袋ごと落ちたのが幸いして、蜜柑ジュースは無事引き揚げられた。
その嬉しさといったら!!
最後の最後まで助っ人のお世話になった私たちは、
シーマンシップに涙する思いだった。
ジュースは、敬意と感謝を込めてN宮さんに持って帰っていただいた。
きっと美味しかったことだろう。
その後、膨大な写真の中に「ジュースの袋とN宮さん」の写真を見つけたとき、私は驚喜したのだった。
……おしまいです。
5:28 宇和島を出ます。
今年も心から楽しませていただきました。クルーの皆さん、
宇和島の皆さん、お声をかけてくださった皆さん、ありがとうございました。
6:25 N井さんのLongに乗り込んだ皆さんは、朝から元気。もうジェネカーが揚がっています。
お疲れ様でした~!!
7:24 Daisyも大分へ。お疲れ様でした~!!
次は、5月19日のポイントレースでお会いしましょう。
8:48 途中、N井さんに刺激されてスピンを揚げてみたけれど、風は消えてこの始末。
10:34 別府湾に入ったときわりといい風が吹いてきて、
N井さんたちは楽しそうにタッキングを繰り返していた。
セイラーズムーンも。
夫は混ざりたい。でも、私が動かない。
13:57 ほっとする風景。もうすぐ別府。
14:23 ハーバーに帰ってきた。セイラーズムーンの皆さん、お疲れ様でした~!!
………
さて、ハーバーにヨットを着けると、帰り支度。
私は、寝袋やら、バッグやら、ゴミやらたくさんの荷物をヨットの縁に置いた。
夫がその荷物をヨットからポンツーンに降ろそうとしたとき……。
ドボン……。
ヨットとポンツーンの隙間に落ちたのはコレ。この黄色い袋。
くじで当たった後藤農園の蜜柑ジュース。
実は、二本当たったのをサエコさんたちに差し上げた。
でも、そのあと、「私も当たりましたので。」と律儀にも一本を持ってきてくださったのだ。
……その蜜柑ジュースが黄色い袋ごと海に落ちちゃったのだ。
「ああ、サエコさんの蜜柑ジュースが……。」いやいや違うでしょ。本当は後藤農園の蜜柑ジュース。
なんという「落ち」。今年の「宇和島」の最後に、この「落ち」なのか……。
そこに、上の写真で笑っているN宮さんが登場。
隙間を覗いたN宮さんが、「あ、見える。今、干潮だから、拾えるかも!!」
……というわけで、Oさんから引き揚げ用の金具と箱眼鏡を借りて、
例のナマコ採りの要領で、夫とN宮さんはビニール袋の「手提げ」に金具を引っかけ引き揚げようとする。
数分後、ビニール袋ごと落ちたのが幸いして、蜜柑ジュースは無事引き揚げられた。
その嬉しさといったら!!
最後の最後まで助っ人のお世話になった私たちは、
シーマンシップに涙する思いだった。
ジュースは、敬意と感謝を込めてN宮さんに持って帰っていただいた。
きっと美味しかったことだろう。
その後、膨大な写真の中に「ジュースの袋とN宮さん」の写真を見つけたとき、私は驚喜したのだった。
……おしまいです。
宇和島パールカップ2013 その⑥今年も楽しかった…… [ヨット]
表彰式・パーティーの会場で、
「ブログ、読んでいますよ。写真が上手になりましたね。」と、お声をかけてくださった大ベテランのYさん。
これは本当にうれしかったです。
今度の湯けむりのレースにも参加してくださるそうで、そのときがとても楽しみです。
別府でお待ちしていますね!!
表彰式では、とても強いヨットの方々が次々に発表されて、うらやましいかぎり。
CHIHAYAは着順19位、総合17位。
もし、二人だったら40位くらいかな。……もう感謝感謝です。
会場での楽しげな様子をご紹介しますね。笑顔をありがとうございました。
ハズレなしの賞品ビールでV!
真珠を狙えるところまで勝ってたんだけど……。
今年もくじ引きで今城パールさんのネックレスをいただいたから、これ以上は欲張っちゃいけませんね。
サエコさんのご主人とヤマモトさん、N山さんのパールネックレスをめぐる闘いはN山さんが制した。
サエコさんのために勝ってほしかったな。
もう一つの最高級品はだるまさんのお嬢さんへ。本当によかったですね。
……今年のパールカップの写真を整理している。カッコイイなあと思いながら。
そして、一緒に闘ったこの人達もカッコイイ。
腕を発揮できるレーサーだったら……と私は、お二人に申し訳なく思っていたのだけれど、
夫は「サエコさんに似合うようなヨットが欲しい。」と思っていた……かもしれない。 こらこら。
……もう終わろうと思ったら、「オチ」のことが残ってた……あと一回でおわり。
「ブログ、読んでいますよ。写真が上手になりましたね。」と、お声をかけてくださった大ベテランのYさん。
これは本当にうれしかったです。
今度の湯けむりのレースにも参加してくださるそうで、そのときがとても楽しみです。
別府でお待ちしていますね!!
表彰式では、とても強いヨットの方々が次々に発表されて、うらやましいかぎり。
CHIHAYAは着順19位、総合17位。
もし、二人だったら40位くらいかな。……もう感謝感謝です。
会場での楽しげな様子をご紹介しますね。笑顔をありがとうございました。
ハズレなしの賞品ビールでV!
真珠を狙えるところまで勝ってたんだけど……。
今年もくじ引きで今城パールさんのネックレスをいただいたから、これ以上は欲張っちゃいけませんね。
サエコさんのご主人とヤマモトさん、N山さんのパールネックレスをめぐる闘いはN山さんが制した。
サエコさんのために勝ってほしかったな。
もう一つの最高級品はだるまさんのお嬢さんへ。本当によかったですね。
……今年のパールカップの写真を整理している。カッコイイなあと思いながら。
そして、一緒に闘ったこの人達もカッコイイ。
腕を発揮できるレーサーだったら……と私は、お二人に申し訳なく思っていたのだけれど、
夫は「サエコさんに似合うようなヨットが欲しい。」と思っていた……かもしれない。 こらこら。
……もう終わろうと思ったら、「オチ」のことが残ってた……あと一回でおわり。
宇和島パールカップ2013 その⑤フィニッシュまで…… [ヨット]
前半戦をオーナーは反省している。
コースの選択とかセールの張り具合とか……。(写真も少し役に立ってるのかな。)
さて、後半戦。スピンの出番である。
わが艇のスピンポールは重い。
スピネーカーもつぎはぎだらけ。
ヘルムはスピンの経験が今ひとつ。(ふだん、私が練習を嫌がるから。)
でも、3人の若いクルーはジャイブだってなんのその。
スピンの膨らみをつぶさないように、必死のトリム。
コースも真追っ手を避けてジャイブを繰り返した。
ここで遅れをずいぶん取り戻したようである。
さて、この辺りでは大分勢の争いであったのだ。
あとで写真を見てわかった。
サテンドール、Long、ランスロットが見える。
その後、サテンドールがぐいと並んで、さらりと前に行かれてしまった。
あらら、CHIHAYA、少し遅れた?
よく見るとSUNSHINEも並んでいる。ベテラン、強し!!
スピンも終わりに近づいたとき、大型船が、ヨットを避けていった。
その蛇行する航跡を見て、ちょっとヒヤリ。
奮闘するクルー。
きりがせの浮標をまわって、最後の上り。
CHIHAYAはここでクルーの健闘が光り、
大分勢を抑えることができた!!
ゴール!!11:45
この後の写真を見ると、ひまわりとサテンドール、SUNSHINEが僅差でゴールしたようだった。
お疲れ様!!
……もうちょっとつづく。
コースの選択とかセールの張り具合とか……。(写真も少し役に立ってるのかな。)
さて、後半戦。スピンの出番である。
わが艇のスピンポールは重い。
スピネーカーもつぎはぎだらけ。
ヘルムはスピンの経験が今ひとつ。(ふだん、私が練習を嫌がるから。)
でも、3人の若いクルーはジャイブだってなんのその。
スピンの膨らみをつぶさないように、必死のトリム。
コースも真追っ手を避けてジャイブを繰り返した。
ここで遅れをずいぶん取り戻したようである。
さて、この辺りでは大分勢の争いであったのだ。
あとで写真を見てわかった。
サテンドール、Long、ランスロットが見える。
その後、サテンドールがぐいと並んで、さらりと前に行かれてしまった。
あらら、CHIHAYA、少し遅れた?
よく見るとSUNSHINEも並んでいる。ベテラン、強し!!
スピンも終わりに近づいたとき、大型船が、ヨットを避けていった。
その蛇行する航跡を見て、ちょっとヒヤリ。
奮闘するクルー。
きりがせの浮標をまわって、最後の上り。
CHIHAYAはここでクルーの健闘が光り、
大分勢を抑えることができた!!
ゴール!!11:45
この後の写真を見ると、ひまわりとサテンドール、SUNSHINEが僅差でゴールしたようだった。
お疲れ様!!
……もうちょっとつづく。