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試行錯誤の日曜日にじぇじぇっ! [ヨット]

9月の終わりの日曜日は雨模様。
涼しくなって、ヨット内の作業もできるようになりました。


午前中は、Vベルトの調整をしたりチハヤの取り付けに悩んだり。
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チハヤは表と裏で違う仕様になってます。
N浦さんの特注によるもの。
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試行錯誤です。
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とりあえず、こちらにしておきます。
ケース家さん、ほわいとほーくさん、「湯けむり」のとき、またご指導ください。
疾風さん、こんな写真でよろしいでしょうか。


……さて、雨も止んだので、ヨットを出します。
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ディンギーをしている学生さん達は、いつもさわやかに挨拶をしてくれます。


メインセールも私がふうふう言ってウインチを回さなくていいから、
気が楽になりました。

よい風があって、ヨットはどんどんスピードを上げていきます。

そのとき、東の方から別府湾の奥に向かっていくくろいものが!!
じぇじぇじぇっ!!とか言いたくなるのですが、
なんとイルカです。
今回は2,3頭見えた気がします。
とっさにカメラを抱えてバウに走ったのですが、
遠いし、速すぎて撮れません。
やっと一枚、それとおぼしき写真が撮れました。
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拡大します。
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動画は一瞬だけ撮れていましたが、間違いなくイルカです。

別府湾にヨットを出すようになって二年半。
この辺りでイルカを見かけたのは初めてです。別府湾にも来るんだ~(≧◇≦)

夫がヒーブツーでヨットを止め、あたりをしばらく眺めていましたが、
もう姿を確認することはできませんでした。



気を取り直して、またヨットを上らせ始めましたが、
私のセーリングに対する集中力はぷっつん。

そして、今度はなぞのシャバシャバという音……ジャグジーが海面に。
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大量のお魚です!!
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ちょっと拡大してみます。
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せっかくスピードにのったのに、こんなのに引っかかって、
またもやヒーブツー。

思うに、これは関アジか関サバでは?
さっきのイルカが佐賀関方面から追ってきたのではないか……と勝手な推測で盛り上がっていました。

何度もこのあぶくを見るので、最後はタモですくってみようと
本気でキャビンからタモを持ち出しましたが、
それは無謀な挑戦でした。

……ああ、今日もおもしろかった。

「姫島」もご一緒に [ふるさと]

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観光の目玉なんて何にもない町だけど、
よいところなんですよ。
次の世代に残しておきたいもの、自慢できるものはたくさんあります。

……以前、わたしのふるさとをこんなふうに紹介しました。

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9月24日、わたしのふるさとが
日本ジオパークとして正式に認定されました。

大地の公園。すてきなネーミングです。
わたしは、すなおにうれしい。


祖母山の美しい景観、滝や棚田群、井路、石橋群、磨崖仏。
神楽に獅子舞。
慣れ親しんだふるさとの風景と人の営みこそ
未来への贈り物だと思うから。

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   毎年、秋祭りには我が家の前で、
   実家のある地域の皆さんが獅子舞の門舞をしてくださいます。


お馴染みの姫島も、この日認定されて、ご縁を感じました。 
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この夏訪れた四国西予も。


これで日本ジオパークは26カ所になったそうです。
大地の公園。地球の営みの壮大さを感じさせる場所。

いつかヨットで訪れてみたい土地がたくさんあります。

CHIHAYAに「チハヤ」を取り付けて [ヨット]

CHIHAYAでは
「メインセールのスライダーを毎度毎度一個ずつ マストのグルーブに通している」
いう面倒なやり方を続けてきたのです。
それをせずに済むという便利な「フタ」があると知らずに……。

それゆえ、関係の皆様からその「フタ」のことを「チハヤ」と命名されちゃいました。


……9月のCHIHAYA整備事業の一環として「チハヤ」が取り付けられました。

いかがでしょう。
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22日。快晴。
Kさんも来てくださったので、整備事業の成果を試してみましょう。


先週帰れなかったBluenoteのお見送りもかねています。
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滑り具合を確認しながら……。
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どうですか?「おお~。ラクチン、ラクチン。」


今日は、娘のちはやも乗っております。
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残暑が戻ってきて、しかも風は全くなし。
Bluenoteにはすてきなオーニングがつけられていました。
きっと役にたったことでしょう。
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釣りをしながらのんびり帰る……とおっしゃっていましたが、
お魚は釣れたでしょうか。ハーバーの近くではアジがよく釣れていたようですが。

また、来月、お目にかかりましょう。
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私たちは風を探してうろうろしてみたものの、
午前中、よい風は捕まえられず、早めにハーバーに引き揚げました。

「ヨットの爽快さが味わえなくて残念だったね。」
Kさんは娘にそう言ってくださいましたが、
娘は娘でそれなりに満足していたようです。

                      ※用語確認(私も忘れそう)
                         CHIHAYA→艇名
                         ちはや→むすめ
                         チハヤ→グルーブのフタ

「ちはや」がCHIHAYAを磨いた日 [ヨット]

皆様、こんにちは。
「ちはや」です。いつも、父と母がお世話になっています。


大学院の後期が始まる前の最後の休暇は、
CHIHAYAの船底掃除にかり出されています。
たまには親孝行もいいでしょう。


まず、高いところでパルピット磨きをさせられました。ちょっとコワかったですね。
でも、さびを落としてすっきり。
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けっこう暑い日でした。
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仕事の合間には、ネコと戯れていました。
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今年は、昨年ほど削ったりしないので、
作業は楽だと言っていましたが、
けっこうすることはあるんですね。
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作業前P9153030.jpg

P9183074.jpg作業後


二日目も手伝いです。
ハルにワックスをかけました。

昨年塗った薬品が落ちない!!と父は苦労していました。
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CHIHAYAに「チハヤ」を取り付ける作業に苦労しています。
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「船底塗料を塗るギャルを見るのは初めて!!」と言われております。
「働かせすぎでは?」と心配してくださる方もいましたが、
けっこう楽しかったですよ。
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めっちゃ肩が疲れています。


この日は、満月でした。
ハーバーから月が見えました。

きれいです。マストと月のコラボに挑戦しました。
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日曜日はヨットに乗せてもらうつもりです。

「湯けむり」ヨットレースの成功をお祈りしています。
CHIHAYA、頑張れ。


           ※注  この文章は、ちはやの証言をもとに、母が書いております。


BOYC ポイントレース2012.9月③……ヨットマン達の午後 [ヨット]

レースが終わると遅い昼食へ。

近くのレストランにぞろぞろと海の男達が入っていく。
昔、WINDKISSの皆さんとここで昼食をとったことを懐かしく思い出した。
あの頃は自分がレースに出るなんて思いもしなかったな……。
一緒にビールを飲んで、ヨットのことを語っている今の私を
夫だって想像していなかったのではないだろうか……。


さて、昼食後はヨット談義を現場で。
船を見せてもらってわいわいと……。まずはレーサーのBluenoteから。
みんな目をきらきらさせて……本当に楽しげ。
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次は、このクルーザー。O原さんの海旅の相棒。
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対照的な二つのヨットにみんな興味津々。
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私は、舳先に座ってみた。
O原さんは、ここからいろんな海を見たのだろう。うらやましいなあ。
旅の香りがするヨットだ。
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その後もLongやCHIHAYAの上架を手伝ったり船底をのぞき込んだり……。
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夕方までずっとハーバーは賑やかだった。
海は、レースの時より荒れてきたようで、ハーバーの中にいても台風の余波が感じられた。
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日が落ちる頃、突然「1000円パーティー」の呼びかけがあって、
あっという間に飲み物や食べ物が調達されてきて、
賑やかなアフターパーティーが始まった。
ヨットの話は尽きることがなくて、しかも飽きない。
おまけにいろいろな出身地の方が集まっているから
食べ物や冠婚葬祭のしきたりまで語られて、話は大きく広がるばかり……。
ハウステンボスのベリーダンスに魅せられたOさんの「別府でベリーダンス構想」の実現が楽しみではある。

アフターパーティーの間も風は強くなるばかり。


……翌朝、「幻の優勝」を果たしたBluenoteは白波の立つ中を出発した。
見送りに行ったとき、すでに防波堤のむこうをマストが揺れながら動いているのが見えた。
大急ぎで遊歩道に行き、レース委員長さんと見送った。
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その後Bluenoteは、あまりの波の高さにハーバーに戻ってこられた。
ほっとしたし、すぐまた皆さんに会うことになるのだと思うと
何だか子どもみたいに「いつ来る?」と夫に聞いている自分が可笑しかった。

BOYC ポイントレース2013.9月②……鍛えられました。 [ヨット]

15日の別府湾は波浪注意報か何か出ていたと思うのだけれど……。


さて、レギュラーからジェノアに変わると、
ヨットがぐっとスピードを増した。
前をいく三艇にすぐにでも追いつけそうな気がした。
(そう甘くはないけれど……)

日出の一文字の近くは強い風が吹いていた。
DaisyやBluenoteがすごい角度になっているのが見えた。
その後を行くセーラーズムーンも。
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あの風が間もなく来ると思うと緊張する。
早くも一文字を出た二艇が復路になる。
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一文字に一発で入れるようにタックのタイミングをねらう。
が、吹き倒されるような風が来る。
左舷が海面すれすれで「どひゃーっ。」とか言いたくなる。
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右舷から体をねじって撮ったたこの写真を最後に
カメラを構えるチャンスは二度と来なかった。

……なぜって、一文字を出たらスピン……だから。

乗り組んでいるのは3人。
私はバウには行けない。シートは全然わからない。
私がヘルムを取るしかないのである。
先週スピンを絡ませたばかりの私が、このめまぐるしい風と波の中でヘルムを取るのである。
第二の試練は、責任重大すぎ。
段取りを打ち合わせながら、夫が難しい要求を出す。
「のぼらせすぎない、落としすぎない、スピード落とさない!!」とかなんとか……。
「はい????」
「方向を決めてあげてください。」とKさん。
「じゃあ、杉の井ホテルが目標!!」
「はいいっ。」

必死でティラーにしがみついてスピンが揚がるのを待つ。
後ろの風は静かに感じるが、うねりのせいで腕に来る抵抗は大きくて、
油断すると方向が大きくそれる。
「早くして~!!いつまでかかってるの~!!」と心の中で叫んでいる。
やっとリーチングスピンが揚がって、夫とヘルムを交代したが、
腕がこわばってしまっていた。

しかし、ホッとする暇もなくジャイブである。
またヘルムだあ……第三の試練である。
「今度の目標はどこ!?」
「高崎山!!」
「真追っ手だよ!」

方向は見失いたくないけれど、スピンの膨らみが気になるしで、
ティラーをちょこちょこ動かしていると何が何だかわからなくなってきて、
危うくスピンが巻き付きそうになる。
すかさず、二人から「右!!」だの「落としすぎ!!」だの声が飛んできて、
「上(風見)も見て、方向も見て!!」と言われたら、
そうだったわね……と先週てれっと練習したことを深く反省するばかり。
これはもう、EさんとNさんに来てもらうしかないと思う波の上であった。

最後は沖の方からジャイブをしてゴールをねらうコース取りになったが、
スピンを降ろすとそのままメインだけでゴール。
何か仕掛ける方がリスク大きすぎの感があって……。
でも、ここでスピードをあげていたらAQUAPAZZAに負けなかったのかな。

ハーバーに戻って片付けを終えると、疲れ果ててしばらく動けなかったけれど
やっぱり今回も思った。
……レースっておもしろい。


今回のお気に入り写真の一枚。
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お茶目なヨットマンたちの行く先は……。
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                                        ……このあと、アフターパーティー????

BOYC ポイントレース2013.9月①……試練!! [ヨット]

台風の被害のニュースに驚いています。 被害がこれ以上増えないよう祈るばかりです。



三連休の初日14日は朝から晩まで駆け回っていて、
15日の朝は筋肉痛と頭痛。
鎮痛剤のお世話になって、ぼうっとした頭で別府に着いた。
何やら雲行きはあやしい……台風の余波?
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6月以来のBOYCポイントレース。
今回は、周南からゲストが参加。Bluenoteの皆さんである。
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遠来のヨットを含めて今回は6艇の参加。
同日に行われる「タモリカップ」には遠く及ばないが、
みんなで楽しく地道に回数を重ねているところがすごいんじゃないかな。
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艇長会議が済むと、それぞれのヨットで準備。
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楽しそう。

CHIHAYAは夫と私、そして悪天候を心配して仕事を抜け出してきてくださったKさん。
もし、Kさんが来なかったらCHIHAYAはDNSであったろう。
ハーバーには風が音を立てて駆け回っていたし、波の音もすごかったんだから。
普段の私なら、こんな日に海に出るのは絶対イヤ。
しかし、痛み止めのせいでぼうっとしていたのが幸いしたのだろう、恐怖心は不思議となかった。


ハーバーの防波堤を出たとたんに、
ダッパーンとバウに波が当たる。
船は揺り上げ揺りすゑ漂えば……と平家物語の一節の如くひどいうねりである。
セールは、ワンポン、レギュラー。


いつものオリンパスは使えそうにない。
古いコンデジをライフジャケットに結びつけて、両手は空けることにする。
そうじゃないと振り落とされそうだ。
せっかくのお客様をきれいな画像で撮ってさしあげるつもりだったが、
ズームも効かないし、こんな画像で申し訳ない。
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私を含めて3人だから、当然仕事も回ってくる。
ゆっくりカメラを構えている場合ではない。
レース委員長さん、私のハンディ分、CHIHAYAのレーティングは低くしてくれないかなあ……。


11:00レース、スタート。ハーバー前から日出一文字往復のコース。
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ディンギーと護岸工事のフェンスを気にしていたら、遅れてしまった。
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それなりに仕事はしているつもりだが、
リリースもジブシートを巻くのもやっぱり下手!!
斜めになったヨット上で、ジブのスカートを直したりするが、
動きが心許ないのだろう、Kさんが「無理しないで。」と心配してくれる。


タックを繰り返しながら、沖に出ていたとき、
うねりはひどいが風は弱くなっていることを確認。
ワンポンは解いたけれど、レギュラーじゃダメだ。スピードが出ない!!

「ジブを替えよう!!」と夫。
この揺れるヨットの上で、ジブの交換???
この場合、私は何をすれば……。
「ヘルムをとって。スピードを落としちゃだめだよ。」
そ、そんな……。
容赦なくヘルムを押しつけると、夫とKさんはバウへ。
そこへ左手前方からLongがのぼってきた。
夫の声が飛ぶ。
「こっちが優先艇!N井さんに負けちゃダメだよ!!」
そ、そんなあ……。

N井さんは、もたもたしている私の前をすいすいっと通り越していった。
「スタボー!!」なんて言うことはできなかった。
……これが、今回第一回目の私の試練だった。

ずっと遠くでDaisyとBluenoteが競り合っている。
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                                              ……試練はつづく。





画像の汚れ……つづき [カメラ]

きれいになったカメラ。

いつ頃からこの汚れがあったのか、ちょっと気になって。

7月
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目立たないけれど、うっすらとあるんです。

6月 姫島からの帰り。
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がーん。あるある。
鳥や飛行機が写ってたのも気づかなかったけれど、シミもある。


じゃあ、思い切って4月はどうだ?
4月と言えばパールカップ。
お師匠様、失礼します。検証に使わせていただきます。
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よかった。ないじゃん。……いや、向きが違うでしょ。

あらら……うっすらとある気がする。
お師匠様、ゴメンナサイ。

……これ以上追究するのは止めました……。



今回のアイテムはコレ。
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「湯けむり」のときは、きれいな画像でたくさんのヨットを撮影したいと思います。


しかし、カメラって言うのは正直なモノですね。
日々の怠慢も、「えへっ。」っていうミスも写しちゃう。

画像の汚れ [カメラ]

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日曜日の夜にアップロードした写真を見ていて、
ありゃ、大変。

全ての画像の同じ位置に黒っぽい「まる」が……。

お気づきになりました?
右上の隅に近いところ。



気がつくと何だか落ち着かない……。どうしてもそこに目が行ってしまう。


レンズのフィルターを拭いていたら、
「それじゃダメだよ。」と夫。
撮像素子の汚れだと……。


小道具を並べてちゃちゃっと掃除してくれました。


襖の白いところで試し撮りしたら
きれいになくなっていました。


……安心して寝られます。ありがとう。

(自分のカメラなら自分でやらないとね。)

別府湾は秋の始まり [ヨット]

お天気になった日曜日。
久しぶりのヨット日和です。

海に出てみれば、思ったより風があって、
最初は縮帆で、別府湾北寄りのコースで深江沖まで上り。
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「トップバテンとブームが平行であるか」

理屈じゃわかるけれど、「そうなってないよ。」ってことをどう言うかで質疑応答。
「バテンエンドが下に逃げてる」
……そういう表現になれてないから、はあ?って感じでしたが、何となく理解。



風が弱まったので、縮帆を解きます。


今日は、空気が澄んで、とても気持ちのよい日でした。
こんなよい風に巡り会えたのは久しぶりのことです。
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佐田岬がよく見えます。
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スピンを揚げます。
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美濃崎の向こうの島影はどこか?ということになりました。
私は、姫島が見えると言ったのですが、
夫が海図とハンドコンパスで確認して、
「祝島だろう」ということになりました。
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四国や祝島がこんなに近くに見えることはあまりなかったので、
ちょっと驚きでした。
あんなに猛暑だったのに、空気が澄んで、もうすっかり季節は秋になっているのでした。
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大分空港に着陸する飛行機もよく見えます。

別府湾の北側からくる風を受けて、スピンはよく膨らんで
ヨットはスピードに乗っています。
風向きからして夏とは違った感じです。


でも、ゆっくり風は北よりから東に変わっていったので、
ヨットも無理なく帰りのコースになります。

夫はヨットの上をあちこちと動き回っているのですが、
私はあまりの気持ちよさにうつらうつらとお昼寝タイム。
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たくさんの海鳥を従えて漁船が通り過ぎます。
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ジャイブをするというので、
「真追ってで、膨らみをつぶさないように。」という指示を受けてヘルムを取ったのですが、
あっという間に絡ませて、スピンを団子状態にしてしまいました。
ああっ、どんくさい!!

舳先をあちこちに替えて、風を入れて、
スピンがまた膨らむとほっとする私。


今日はDaisyも出ていました。
ごあいさつをして別れます。
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まだ4時過ぎというのに、なんとなく陽が傾くのが早くなったと感じられて、
秋の訪れを味わった日曜日なのでした。
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