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宇和島に向けて [ヨット]

大型連休スタート!!


あんまり連休らしくない前半は宇和島に向けての準備です。


ずっと土日のお天気が悪く、思うような練習もできていないままでした。
それなのにまたお天気が崩れそう……ということで、土曜日に最後の練習です。
いや、いろいろな意味で「最初で最後の練習」というべきなのでしょうか。


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年度初めなのにいろいろと重なって超多忙になっている皆さん……。
疲労の色が隠せません。
でも、そんな中でちゃんと新しいクルーをスカウトしてくださっていたのです!
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みんなで海へ乗り出します。
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……穏やかすぎ!!
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スピン練習のはずなんだけど……
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風がなくて撤収……せっかく集まってくださったのに。


出発の打ち合わせなどして解散です。
働き盛りの人たちは、連休というのに仕事のヤマ。
来週、無事にハーバーに集合できるのでありましょうか。
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風のカミサマにお願いです。
まず、仕事を吹き飛ばしてあげてください。
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スカウトされたルーキーさん、気楽に遊びに来てくださいね。待ってます\(^_^)/


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……

雨と予想された日曜日は晴れて、風がびゅうびゅう吹いていました。
植え付けした野菜の苗が心配だと母が大騒ぎして、
日曜日の午前中は畑仕事です。
しかたない、これも気持ちよく宇和島に行くための準備だ!!と
海に思いを馳せつつ、トマトのハウスを作ったり、苗にガードをしたり……。


その間にDaisyさんから「6ノットで走ってるよ―。」なんて電話があったりして……。
この風で出てるの???


午後、整備のための荷物を別府に運ぼう……という時になって
例の偏頭痛が襲ってきました。
私はいったん休憩です。夫は別府へ。
月曜日は上架して整備です。


……


夫が私の車を持っていってしまったので
頭痛がおさまった夜、列車に乗って別府まで車をとりにいきました。
車がないと月曜の仕事に困るので……。

海から離れて暮らしていると何かと不便ではあります。
それでも、こんな時間に列車に乗って別府にいくのはけっこう楽しくて、
鉄旅の気分を味わったのでありました。

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別府駅にはちゃんとお迎えがきてくれていました。
Longさん、ありがとうございます~m(_ _)m
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このあと一時間かけてまた山間部に一人でもどって……。


……

今週は仕事のヤマを駆け上り駆け下りて……宇和島に着く頃にはバテてしまっているのではないかと
少々不安な今週です。










お花見クルージング  こぼれ話② [ヨット]

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人間魚雷「回天」の基地があった日出町大神地区で3年に1度の例大祭が行われた
……こんなニュースが流れていました。


お花見クルージングに行った深江で、
4月3日に設置されたばかりの実物大回天レプリカや回天神社を見たばかりだったので、
心に落ちるものがありました。


人間魚雷……戦争の狂気を思うとともに
こんなものに押し込まれた若い人のことを思うと
言葉も失ってしまいます。


一月の周南への旅で見た回天。徳山港にて。
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深江の回天のレプリカ。
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回天の空気漏れなどを調べた調整プールの跡。
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回天神社が遷座された住吉神社の杜。
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レプリカを見た後、回天神社のある小山の入り口で、
地元の研究家の方が懇切丁寧に大神回天基地の遺構のことや歴史を語ってくださいました。
25日に例大祭があるということもおっしゃっていました。

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坂道を登って住吉神社にお参りし、回天神社でも手を合わせます。
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この神社の山の下全体が回天基地の遺構なのです。
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格納庫の入り口の上に山桜がありました。
清楚で美しくて、その美しさが悲しく思えました。
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この国の未来のこと、ふるさとの未来のことを考えさせられます。
理不尽なことがまかり通ることが多くなって、
最近は「報道」も信じられないと思うことが多くなった……と夫とよく話しています。

それでも「こんなことおかしい、変だ。」と闘いを続けているお友達もいます。
自分にできることは何なのだろう……と
考え続ける自分でありたいと思ってもみます。


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レプリカを背にして見た風景。









お花見クルージング こぼれ話① [ヨット]

先週につづき今週も雨。
レースの準備ができません。
週末の雨、困ったものです。
Oさんと一緒に、スピンの大きさを点検して補修まではしました。
来週は走れるといいですね。

 
さて、ヨット日記が書けないので、お花見のときの話題でも。


深江は天然の良港。漁業が盛んです。
山育ちの私にとって、港の風景は何もかも新鮮に映ります。
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おや、あれは何?
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ははあ、これはひじきですね。
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作業をしていた若い方にお話を聞きました。
まとめてみますと……

この辺りでは、この季節、質のよいひじきが採れます。
しかし、天日で乾かしただけでは製品になりません。
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こちらでこうやってきれいに乾かしたら、佐伯の工場に送ります。
深江には処理工場がないのです。
そこで熱湯を通す処理をして再度乾燥させ、製品にするのです。
そのときに、ひじきは真っ黒な状態になって、
あちらこちらのひじきと一緒になって「県産」とか「国内産」ということになるのです。
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ムラのないように丁寧に風を通す作業をしながら、
若い方は丁寧に説明をしてくださいました。
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深江の方って、あたたかいです。ありがとうございました。



この時からひじきが食べたくなって……。
金曜日の夜に作ってみました。
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我ながら、珍し~。味はどうだったかな?

名残のお花見 [ふるさと]

今年も桜を堪能しました



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夕方の光の中で。
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暖かな午後の陽射しの中で。
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風の強い夕方。
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風のない朝。
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この日は、暇を見てはウロウロしました。
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この桜の木は、枝によって色が違うのです。
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ピンクっぽい枝。
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白っぽい枝。
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両方ある枝。
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古池や……
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山の中のお寺の枝垂れ桜。
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最初の写真が3月27日、このお寺の写真が4月4日。



花に埋もれて写真を撮るのは夢のような気分でした。
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マイ・桜の園  [ふるさと]

夫が育てた桜の木が今年も立派に花をつけました。


10本植えて7本生き残っていましたが、今年は一本がこの冬のうちに枯れて、6本になりました。


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川沿いのこの場所は日当たりがよいし、国道下で北風も避けられます。


すぐ下はちょっとした淵になっていて、この日は大きな赤い鯉がゆったり泳ぐのが見えました。

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瑠璃色の光がさっと川面を横切って、「あ、カワセミ!」

……速すぎて写真に収めることはできませんでした。




6本は個性様々で、今年もカメラ修行の相手になってくれました。


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朝撮ったのも夕方撮ったのも混じっています。

ブログ用に準備していたのですが、整理がつかなくなってしまいました。



夫も愛用のカメラでたくさん撮っていました。


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退職しての初仕事は、桜の病気の枝を落として薬を塗ることでした。


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2014BOYC「お花見」の帰り道 [ヨット]

お花見の最後は風も鎮まっていました。
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片付けもしないで夢中になっていた山桜。
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春も大急ぎで過ぎていきます。
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港に帰ると、サテンドールはすでに出港していました。Longも港を離れます。
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さて、我々も帰らなくては。
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最後の最後までお世話になりました。
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中津のビール飲みさんは、翌朝中津に船を持って帰ります。
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先に出たヨットが光の中に。
往路とは全く違った海の表情。
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でも、沖にはやはり風が残っているのでした。
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明日からはまた仕事……と、二日間目一杯遊んでいた私は
やっておかなければならない仕事が頭に浮かんできて、
ちょっと寂しい夕刻の海……なのでした。
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よいお花見でした。来年も、そして次の企画も楽しみです。皆様、ありがとうございました。
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大風にちょっと傷んだ公園の桜。



2014BOYC「お花見」② [ヨット]

BOYCのお仲間が集まった深江は天然の良港です。
昔から風待ちの港としても栄え、
今も朝市があったりイベントがあったりで
とてもにぎわうそうです。

しかし、日曜は大荒れ。
吹き荒れる風に翻弄されながら場所を探すことに……。


そして……。
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無事に始まってます。

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いろいろな料理とお酒も並びました。
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実はこんな所にお邪魔させてもらっていたのです。 
雨風を避けられる場所はここしかなかったのです。
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中はこんな状態。
よくもまあ入ったものです。
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じゃんじゃんお肉が焼かれていきます。
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ひとしきり食べた頃には、風もだんだん弱まっていました。
事業委員長さんも食休み?
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カメラを持ってウロウロできるほどお天気は回復していました。
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それでも ときおり強い風が走り抜けます。
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ずいぶん時間が経って、中津のビール飲みさんが深江にたどり着きました。
そのころは他の人たちは食べ飽きた後?
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この後、私と夫はO平さんと一緒に回天神社の方へ。
この散策のことは後日に回します。


あまりに散策が長すぎて、「帰るよ~。」と携帯に連絡があって、
急いで元の場所に帰ったら
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「来たときよりも美しく」

すっかり片付けが済んで、
ちょっと申し訳なく感じた宴の終わりなのでした。

2014BOYC「お花見」① [ヨット]

毎年BOYCがお花見をすることは知っていましたが、
地元の行事と重なって参加はできませんでした。

今年はこちらを優先。
土曜日から移動して、前夜祭からする……という一大イベントを逃すことはできません。


ところが、4月5日土曜日は午後から雨で、移動は中止。
ハーバーに集まった人だけで前夜祭です。


CHIHAYAにオーニングをかけて雨中決行。
こんなお肉を見るのは久しぶり……。
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夫の頭は、流血騒ぎの名残。
荷物を入れてあるコックピットロッカーの蓋が、頭を直撃したのです。

後からいらしたレース委員長さんの診断は「大丈夫、擦り傷。」ということで安心しましたが……。

参加者は私どもを含めて5人でした。



……夜来風雨の声  花落つること知る多少。

夜はひどい風でした。夫は何度も外に出て、舫いの様子を見ていました。
私は、明日は中止かな……と頭上を動き回る夫の足音を聞きつつ、深い眠りに落ちていました。



が、出ています。荒れる海にもかかわらず。
目的地は深江港。
やっぱりヨットマンは……これくらいの波風は平気なんですね。
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夫は睡眠不足?

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風がビュウビュウ吹いて寒いし、時折スプレーも。

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事業委員長さーん、ホントに続行なんですかあ?
とは思っても、ここまで来たら引き返せませんよね。

……波にもまれて一時間。深江港に到着。

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でも、雨は降るし、風は吹き荒れてるし……どこでどうお花見をするのでしょう?
深江港の景色を楽しむゆとりは、私には全くありませんでした。

今年のお花見は場所探しから。
強い風と横からの雨に翻弄されながら……。


続・ 桜 見て歩き [ふるさと]

駅には桜が植えられていることが多いですね。



通勤途中にある桜が見事なので、車を止めて写真を撮りに行きました。

無人駅なので、遠慮無くプラットホームに出ます。



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列車の到着を知らせるアナウンスがかすかに聞こえ、

上りの赤い列車が入ってきました。



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やけに停車時間が長いと思ったら

下りの黄色い車両が反対のホームに入ってきました。

一両だけなので、列車というには……?

タウンシャトルとかいう呼び方があったような……?



ほどなく合図があると、同時に出発しました。



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上り。


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下りのタウンシャトルはまだ咲きかけの山桜の向こうに消えていきました。

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南三陸鉄道復旧のニュースに、東北の「春」を思いました。

別府の街で探し物 [街歩き]

この土日の話題が続きます。

日曜日の朝、ヨットでゆっくり過ごしていました。
フレンチトーストなど焼いてみました。
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そのとき、夫が落とし物に気づきました。
最近使っているコンデジの部品がないのです。
下の写真の赤くて丸い部分です。
なぜか緩みやすいのです。
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         私には心あたりがありました。
         前の晩に焼き肉屋さんの前で写真を撮ろうとしたとき、
         足下でチリリと音がしたのです。
         何か踏んだ?と思ったのですが、そのままお店に入ったのです。



……朝食を終え、風の具合を見たり船底掃除の様子を見たりしながら
ハーバーでのんびりしていたのですが、
赤い輪っかを探しにいこうということになりました。


風が強く曇り気味でしたが暖かい日でした。
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……繁華街の方へ足を向けます。

午前中の繁華街は静かなものです。
別府は「昭和」の空間が生きていて、懐かしいような切ないような気分になります。

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人と時代の坩堝のようなごちゃっとした街並み。
でも、お寺や神社などの空間がきちんとあるのです。
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探し物は……ちゃんとありました。
お店の前に。
ちょっと踏みつけられた感じはありましたが、無事にカメラのもとの位置に納まりました。


……後で写真を見ていた夫が画像に「証拠」を見つけ出し、二人で笑いました。
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お店を出た後。

ほら、ここに。
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もっと拡大。                   
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