娘の引っ越し [旅]
三月の終わりの休日は
二週にわたって娘の引っ越し作業に忙殺されてました。
金曜の夜は送別会に顔を出し、
土曜日は早朝から関門海峡を越えなくてはならないので
しんどい、しんどい。
21,22日は荷物を運び出し、とりあえず新居へ放り込みました。
しまなみ海道二往復!
広島風ともお別れかな。
28,29日は運び込んだ荷物の整理へ。
この週も金曜の夜に飲み会。
翌朝早いフェリーに乗らなくてはならないのに。
でも、子どものために忙しいのは楽しみでもあります。
終わってみれば楽しい時間をもらってたことに気づきます。
あとは新天地で元気にやってくれることを祈るばかりです。
九四フェリーの中で初めて地元のイベント日程を知る。
八幡浜に着いて給油。GSの近く。
大洲のJAで蜜柑を三種類購入。
…………
引っ越しは、夫が軽トラ、私が乗用車を運転してやったんですが、
いろいろ失敗もやらかしましたよ。
まずはしまなみ街道の出入りにやられましたね。
広島方面から福山西まで行かなきゃならないのに、
うっかり尾道で降りて迷子に。
広島方面に戻るとき、「↑岡山」という表示にびびり、
また手前で高速から降りちゃった。で、迷子に。
私は、しまなみ海道の途中で
ガソリンの残量が「0」になってるのに気づいてパニック!!
海の景色を楽しむゆとりはありませんでした。
引っ越し途中の夜、お風呂が使えないからスーパー銭湯へ。
別府の100円温泉に慣れきった私どもとしては入浴料の高さにビックリ。
3人が二晩(別の銭湯)で3,610円も払うことになったのだけれど、
ちょっと怒りにも似た感情が……。
アパートのお風呂が使えるようになるとホッとしました。
引っ越しがほぼ終わった夜は親子で一杯。
やきとりのお店のご主人やお店のみなさん、お客さんにあたたかい言葉をかけてもらって
右も左もわからぬ土地だけど、娘はちょっと安心したみたいです。
いよいよ いよで新生活(なーんて)。
パールカップの後で様子を見に行こうかな……とまた一つ楽しみが増えております。
二週にわたって娘の引っ越し作業に忙殺されてました。
金曜の夜は送別会に顔を出し、
土曜日は早朝から関門海峡を越えなくてはならないので
しんどい、しんどい。
21,22日は荷物を運び出し、とりあえず新居へ放り込みました。
しまなみ海道二往復!
広島風ともお別れかな。
28,29日は運び込んだ荷物の整理へ。
この週も金曜の夜に飲み会。
翌朝早いフェリーに乗らなくてはならないのに。
でも、子どものために忙しいのは楽しみでもあります。
終わってみれば楽しい時間をもらってたことに気づきます。
あとは新天地で元気にやってくれることを祈るばかりです。
九四フェリーの中で初めて地元のイベント日程を知る。
八幡浜に着いて給油。GSの近く。
大洲のJAで蜜柑を三種類購入。
…………
引っ越しは、夫が軽トラ、私が乗用車を運転してやったんですが、
いろいろ失敗もやらかしましたよ。
まずはしまなみ街道の出入りにやられましたね。
広島方面から福山西まで行かなきゃならないのに、
うっかり尾道で降りて迷子に。
広島方面に戻るとき、「↑岡山」という表示にびびり、
また手前で高速から降りちゃった。で、迷子に。
私は、しまなみ海道の途中で
ガソリンの残量が「0」になってるのに気づいてパニック!!
海の景色を楽しむゆとりはありませんでした。
引っ越し途中の夜、お風呂が使えないからスーパー銭湯へ。
別府の100円温泉に慣れきった私どもとしては入浴料の高さにビックリ。
3人が二晩(別の銭湯)で3,610円も払うことになったのだけれど、
ちょっと怒りにも似た感情が……。
アパートのお風呂が使えるようになるとホッとしました。
引っ越しがほぼ終わった夜は親子で一杯。
やきとりのお店のご主人やお店のみなさん、お客さんにあたたかい言葉をかけてもらって
右も左もわからぬ土地だけど、娘はちょっと安心したみたいです。
いよいよ いよで新生活(なーんて)。
パールカップの後で様子を見に行こうかな……とまた一つ楽しみが増えております。
まだまだ噴火警戒レベル2 [ふるさと]
山口の街を歩く [旅]
山口県立美術館の特別展が最高におもしろい!! [旅]
またまた長州へひとっ飛び。
今回は山口県立美術館へ。
特別展「超絶技巧!明治工芸の粋」を見るために。
今回も山口の文化についてお詳しいMさんのガイド付きです。
私どもは本当に幸せです。
この特別展のキャッチコピーは、「これぞ明治のクールジャパン!!」
いや、本当に驚きで言葉を失ってしまいます。
2時間の見学時間の間に出た言葉は
「ほー!!」
「これは……。」
「いや、すごいな……。」
こんな感動詞ばかりです。
下手な解説はつけられません。
ちょっと山口県立美術館のホームページをのぞいてみてください。
http://www.yma-web.jp/exhibition/special/archive/meijikogei/
七宝 漆工 牙彫 ……すばらしい作品の数々に出会えます。
山口近隣にお住まいの皆様、4月12日までです。
見て損はないです。
感動すること間違いなしです。
拡大鏡を持っていかれるとよいですよ。
村田コレクション……よくぞ日本に買い戻してくださいました。
日本人の技って本当にすばらしい。
今回は山口県立美術館へ。
特別展「超絶技巧!明治工芸の粋」を見るために。
今回も山口の文化についてお詳しいMさんのガイド付きです。
私どもは本当に幸せです。
この特別展のキャッチコピーは、「これぞ明治のクールジャパン!!」
いや、本当に驚きで言葉を失ってしまいます。
2時間の見学時間の間に出た言葉は
「ほー!!」
「これは……。」
「いや、すごいな……。」
こんな感動詞ばかりです。
下手な解説はつけられません。
ちょっと山口県立美術館のホームページをのぞいてみてください。
http://www.yma-web.jp/exhibition/special/archive/meijikogei/
七宝 漆工 牙彫 ……すばらしい作品の数々に出会えます。
山口近隣にお住まいの皆様、4月12日までです。
見て損はないです。
感動すること間違いなしです。
拡大鏡を持っていかれるとよいですよ。
村田コレクション……よくぞ日本に買い戻してくださいました。
日本人の技って本当にすばらしい。
別府は奥深い [ヨット]
いろんな意味で「ヤマ」を越えた土曜日。
久々のハーバーです。
春らしくなりました。整備もいろいろあるようで……。
ポンツーンの生き物たちも活性化してますね。
夜は仕事仲間と別府で打ち上げ。
ヨットで二次会となりました。
ほっとしたせいか深夜まで明るいおしゃべりが続きました。
……
日曜日、雨でしたから
キャビンでのんびり。
お昼もだいぶ過ぎてからハーバーを出ました。
帰り道 遊び心でちょっと山道に踏み込むことに……。
霧が出てきて
何やら不思議な世界に迷い込んだよう。
別府の市街地から10分も走らせてない場所なんだけれど。
「隠山」という地名も不思議。
段々畑は石を積み上げて畦が幾重にも重なり
上の方は白い霧の中に消えていました。
梅や桃が咲いていて
晴れたならばどんなに美しい風景だろう……と、
いつか歩きで来てみようという話になりました。
これは桜?
隠れ里を通り過ぎ
霧の中 カーナビにもでない道をしばらく走り続けました。
まことに別府は奥深い。
20分ほど走ると霧も晴れて、ゴルフ場に出たときはちょっと興ざめ。
……山を越えて山にもどった日曜日なのでありました。
久々のハーバーです。
春らしくなりました。整備もいろいろあるようで……。
ポンツーンの生き物たちも活性化してますね。
夜は仕事仲間と別府で打ち上げ。
ヨットで二次会となりました。
ほっとしたせいか深夜まで明るいおしゃべりが続きました。
……
日曜日、雨でしたから
キャビンでのんびり。
お昼もだいぶ過ぎてからハーバーを出ました。
帰り道 遊び心でちょっと山道に踏み込むことに……。
霧が出てきて
何やら不思議な世界に迷い込んだよう。
別府の市街地から10分も走らせてない場所なんだけれど。
「隠山」という地名も不思議。
段々畑は石を積み上げて畦が幾重にも重なり
上の方は白い霧の中に消えていました。
梅や桃が咲いていて
晴れたならばどんなに美しい風景だろう……と、
いつか歩きで来てみようという話になりました。
これは桜?
隠れ里を通り過ぎ
霧の中 カーナビにもでない道をしばらく走り続けました。
まことに別府は奥深い。
20分ほど走ると霧も晴れて、ゴルフ場に出たときはちょっと興ざめ。
……山を越えて山にもどった日曜日なのでありました。
つちだごやーい! [ふるさと]
TV番組で「土団子」を作る方が紹介されていた。
美しく磨き上げていて、これが土団子かと見まごうばかり。
こちらでは「だんご」を「だご」と言うことがある。
土団子は「つちだご」。
亡き父に聞いた「つちだごやーい」の話が記憶の底から蘇った。
…………
信心深い小父さんがいたそうだ。
朝、仕事に出かける前に必ず仏壇にご飯をあげて手を合わせる。
ところがある朝、忙しかったのか、それをしないまま家を出た。
小父さんはトンネル工事に出ていた。
トンネルの入り口で
今朝ご飯をあげて来なかったことにハタと気づき、
急いで土団子を丸めると
「今朝はすまんことをしました。今朝は土だごで勘弁してください。」と
土団子をお供えし、手を合わせ、トンネルに入っていった。
何メートル進んだところだったろうか、
後ろの入り口の方から
「つちだごやーい。」と声がする。
小父さんは立ち止まり、後ろを向いて
「なんやー、土だごなら入り口に置いてきたぞ-。」と叫んだ。
その瞬間、落盤。
そのまま進んでいれば小父さんは大きな岩の下敷きになるところだった。
「つちだごやーい。」と叫んだ人は工事関係者の中にはいなかった。
…………
父は「耳なし法一」の話を子どもたちにしてくれるような人だったから、
語り口も上手で、一度聞いただけでこの話はしっかり子ども心に刻み込まれてしまった。
実話なのか何かの本で仕入れた話なのかはわからない。
「つちだご」と方言を使ってるから、誰かが父に話してくれたのかもしれない。
私の町の山中に古いトンネルがあって、
たまにそこを通るとき、
ここのトンネルの話ではなかったかしらん……と思ってみたりもする。
美しく磨き上げていて、これが土団子かと見まごうばかり。
こちらでは「だんご」を「だご」と言うことがある。
土団子は「つちだご」。
亡き父に聞いた「つちだごやーい」の話が記憶の底から蘇った。
…………
信心深い小父さんがいたそうだ。
朝、仕事に出かける前に必ず仏壇にご飯をあげて手を合わせる。
ところがある朝、忙しかったのか、それをしないまま家を出た。
小父さんはトンネル工事に出ていた。
トンネルの入り口で
今朝ご飯をあげて来なかったことにハタと気づき、
急いで土団子を丸めると
「今朝はすまんことをしました。今朝は土だごで勘弁してください。」と
土団子をお供えし、手を合わせ、トンネルに入っていった。
何メートル進んだところだったろうか、
後ろの入り口の方から
「つちだごやーい。」と声がする。
小父さんは立ち止まり、後ろを向いて
「なんやー、土だごなら入り口に置いてきたぞ-。」と叫んだ。
その瞬間、落盤。
そのまま進んでいれば小父さんは大きな岩の下敷きになるところだった。
「つちだごやーい。」と叫んだ人は工事関係者の中にはいなかった。
…………
父は「耳なし法一」の話を子どもたちにしてくれるような人だったから、
語り口も上手で、一度聞いただけでこの話はしっかり子ども心に刻み込まれてしまった。
実話なのか何かの本で仕入れた話なのかはわからない。
「つちだご」と方言を使ってるから、誰かが父に話してくれたのかもしれない。
私の町の山中に古いトンネルがあって、
たまにそこを通るとき、
ここのトンネルの話ではなかったかしらん……と思ってみたりもする。
ちょっとお昼を食べに…… [旅]
3月最初の休日。
10時頃、お昼ご飯を外で食べようということになって……、
またまた思いつきでドライブがてら……、
本州まで足を伸ばしちゃいました。
たっぷり食べられるのは……ここ。
人混みの中をかき分けるように調達して……、
あっという間にたいらげて……、
お母ちゃんにサザエとなまこを買って……、
車に戻っても食べて……、
さあ、帰ろう……と、この間40分。
帰り道、壇ノ浦SAで休憩。
夏にあそこからヨットに乗って、橋の下をくぐりました。
今日の潮の流れは……、
H?……大きい船が来る合図だって。
来た!
「にっぽん丸」でした!!
いつか乗ってみたいですね~。
よい旅を……。
橋の上から見送りました。
さて、15時に開通したばかりの豊前~宇佐の東九州自動車道を通って帰ります。
カーナビのデータを新しくしないとね。
広島の娘の所に行くのが近くなった……のですが、
娘は無事卒業しまして、この道はあまり通らなくなります。
次は九四フェリーのお世話になることに相成りました。
なあんと愛媛の人になります。一年間ですが。
よろしくお願いします。
10時頃、お昼ご飯を外で食べようということになって……、
またまた思いつきでドライブがてら……、
本州まで足を伸ばしちゃいました。
たっぷり食べられるのは……ここ。
人混みの中をかき分けるように調達して……、
あっという間にたいらげて……、
お母ちゃんにサザエとなまこを買って……、
車に戻っても食べて……、
さあ、帰ろう……と、この間40分。
帰り道、壇ノ浦SAで休憩。
夏にあそこからヨットに乗って、橋の下をくぐりました。
今日の潮の流れは……、
H?……大きい船が来る合図だって。
来た!
「にっぽん丸」でした!!
いつか乗ってみたいですね~。
よい旅を……。
橋の上から見送りました。
さて、15時に開通したばかりの豊前~宇佐の東九州自動車道を通って帰ります。
カーナビのデータを新しくしないとね。
広島の娘の所に行くのが近くなった……のですが、
娘は無事卒業しまして、この道はあまり通らなくなります。
次は九四フェリーのお世話になることに相成りました。
なあんと愛媛の人になります。一年間ですが。
よろしくお願いします。