“秋の陣”が終わりになっちゃった [ヨット]
これは、5月のはじめ。宇和島に行く日の朝の写真です。
麦畑がきれいで、車を停めて撮ったのでした。
そして、10月の終わり。ほぼ同じ場所の一枚。
季節はあっという間に変わってしまいました。
……このシーズンもよく遊びました。
“秋の陣”は、PEACECUP、湯けむりに続いて
11月1日の新門司のヨットレースに参加予定でしたが
残念ながら出場断念です。
バテンポケット、昨年破れた強風用のスピンを修理したものの
肝心のバテンが間に合いませんでした。
それにヨットを回航する時間と体力がありませんでした。
夫は風邪を引いてしまい、私は忙殺されています。
昨年のレースを思い出すと楽しかったのですが、残念。
クルーの皆さん、予定してくださってたのにごめんなさい。
元気が戻れば、Sムーンに乗せてもらう予定です。
……そういうわけで
CHIHAYAの“秋の陣”が終わってしまいました。
でも、別府はクリスマスレースというのがあるんですよね。
体調管理に気をつけて、それに備えましょう。
麦畑がきれいで、車を停めて撮ったのでした。
そして、10月の終わり。ほぼ同じ場所の一枚。
季節はあっという間に変わってしまいました。
……このシーズンもよく遊びました。
“秋の陣”は、PEACECUP、湯けむりに続いて
11月1日の新門司のヨットレースに参加予定でしたが
残念ながら出場断念です。
バテンポケット、昨年破れた強風用のスピンを修理したものの
肝心のバテンが間に合いませんでした。
それにヨットを回航する時間と体力がありませんでした。
夫は風邪を引いてしまい、私は忙殺されています。
昨年のレースを思い出すと楽しかったのですが、残念。
クルーの皆さん、予定してくださってたのにごめんなさい。
元気が戻れば、Sムーンに乗せてもらう予定です。
……そういうわけで
CHIHAYAの“秋の陣”が終わってしまいました。
でも、別府はクリスマスレースというのがあるんですよね。
体調管理に気をつけて、それに備えましょう。
別府湯けむりヨットレース2015⑤戦い終えて…… [ヨット]
レースもいよいよ終わりに近づいた。
ブローへの対応に師匠もクルーも頑張った。
夫はメインシートの操作のせいで手のひらがしびれてしまった。
このレースでは「風」がいい構図も作ってくれた。
風に乗って走るヨットはカッコイイ。
お疲れ様でした~♪
ゴール。着順は6位。
おやー、もう祝杯かな?
CHIHAYAでもやっと水分補給できた。みなさん、お疲れ様でした。
まだまだ上を目指しましょう!!
……ちょうどカメラの電池が切れた。
ついでにキャビンに降りて風邪薬を飲んだ。
のどがひりひりして唾を飲むのも痛かった。
レース中は全く忘れていたのに。
……さて、このレースで決まったこと。
①セールの買い換えのために
私がもう少し現役で働くということ。
②CHIHAYAのユニフォームは……
温泉県ポロシャツにすること。
クルーとして定期的に来てくださるゲストには進呈すること。
(早速お師匠様がCHIHAYAのネームシールを送ってくださった。)
……風のおかげでずいぶんレースが早く終わった。
昼食後 温泉に行ったりお昼寝したりお茶飲んだりしながら
ゆっくり過ごして 夜はヒットパレードへ!!
3位 ファルコン
2位 シェンロン
優勝 アンタレス
疾風さんは4位で敢闘賞をゲット、シングルですごーい!
CHIHAYAは着順と同じ6位。
5位のWhiteHawkにはもうちょっと差をつけなきゃいけなかったのね。
でも いいんだもーん♪
遠くから来てくださった皆様、お疲れ様でした。
……そろそろ私の電池も切れかかっていたのだろう、
とっても賑やかで楽しいヒットパレードだったのに、えらく写真が少ない。
レースに参加した皆様、BOYCの皆様、本当にお疲れ様でした。
笑顔をたくさんありがとうございました。
翌朝早く家に帰ったが
そのまま寝込んでしまった。
次の日も早引けして寝込んだ。
遊びすぎには注意しましょう。
そして、バテンはなくさないようにしましょう。
……と、今年の「湯けむり」は反省が多いこと!!
※追加
バテンが消えた悲しいセール。このとき第二バテンはまだ残ってる状況。
ブローへの対応に師匠もクルーも頑張った。
夫はメインシートの操作のせいで手のひらがしびれてしまった。
このレースでは「風」がいい構図も作ってくれた。
風に乗って走るヨットはカッコイイ。
お疲れ様でした~♪
ゴール。着順は6位。
おやー、もう祝杯かな?
CHIHAYAでもやっと水分補給できた。みなさん、お疲れ様でした。
まだまだ上を目指しましょう!!
……ちょうどカメラの電池が切れた。
ついでにキャビンに降りて風邪薬を飲んだ。
のどがひりひりして唾を飲むのも痛かった。
レース中は全く忘れていたのに。
……さて、このレースで決まったこと。
①セールの買い換えのために
私がもう少し現役で働くということ。
②CHIHAYAのユニフォームは……
温泉県ポロシャツにすること。
クルーとして定期的に来てくださるゲストには進呈すること。
(早速お師匠様がCHIHAYAのネームシールを送ってくださった。)
……風のおかげでずいぶんレースが早く終わった。
昼食後 温泉に行ったりお昼寝したりお茶飲んだりしながら
ゆっくり過ごして 夜はヒットパレードへ!!
別府市長さんも参加してくださって表彰式。
3位 ファルコン
2位 シェンロン
優勝 アンタレス
疾風さんは4位で敢闘賞をゲット、シングルですごーい!
CHIHAYAは着順と同じ6位。
5位のWhiteHawkにはもうちょっと差をつけなきゃいけなかったのね。
でも いいんだもーん♪
遠くから来てくださった皆様、お疲れ様でした。
……そろそろ私の電池も切れかかっていたのだろう、
とっても賑やかで楽しいヒットパレードだったのに、えらく写真が少ない。
レースに参加した皆様、BOYCの皆様、本当にお疲れ様でした。
笑顔をたくさんありがとうございました。
翌朝早く家に帰ったが
そのまま寝込んでしまった。
次の日も早引けして寝込んだ。
遊びすぎには注意しましょう。
そして、バテンはなくさないようにしましょう。
……と、今年の「湯けむり」は反省が多いこと!!
※追加
バテンが消えた悲しいセール。このとき第二バテンはまだ残ってる状況。
別府湯けむりヨットレース2015④最後のソーセージ [ヨット]
レースはいよいよ終盤。
最後のソーセージコースに突入している。
せっかくの強風、もう少し走らせたい。
このとき 私は左舷側のバラストをしていた。
体をねじったとき、ジブの向こうに見え隠れするヨットがあった。
あら?もしかして……私は体を低くするとセールの下から見えるヨットを撮った。
WhiteHawkに追いついている!!
WhiteHawkはセールの下に見えたり隠れたりしていたが、
やがてその姿全体が捕らえられるようになった。
横に並んだとき、何かお互い声を掛け合っていたようだが
私には聞き取れなかった。
周南で置いていかれた雪辱だ~\(^O^)/
後方も風に乗って追ってくる。
別府の街並みを背景にたくさんのヨット。
レースに出なければ味わえない醍醐味。
……最後のマークを回って、先行艇が折り返してくる。
ファルコン。
小春だ!
アンタレスにシェンロン。
悟空が来た!
CHIHAYAも最後のマークを回る。「うふふ」の一枚。
最後のソーセージコースに突入している。
せっかくの強風、もう少し走らせたい。
このとき 私は左舷側のバラストをしていた。
体をねじったとき、ジブの向こうに見え隠れするヨットがあった。
あら?もしかして……私は体を低くするとセールの下から見えるヨットを撮った。
WhiteHawkに追いついている!!
WhiteHawkはセールの下に見えたり隠れたりしていたが、
やがてその姿全体が捕らえられるようになった。
横に並んだとき、何かお互い声を掛け合っていたようだが
私には聞き取れなかった。
周南で置いていかれた雪辱だ~\(^O^)/
後方も風に乗って追ってくる。
別府の街並みを背景にたくさんのヨット。
レースに出なければ味わえない醍醐味。
……最後のマークを回って、先行艇が折り返してくる。
ファルコン。
小春だ!
アンタレスにシェンロン。
悟空が来た!
CHIHAYAも最後のマークを回る。「うふふ」の一枚。
別府湯けむりヨットレース2015③第二、第三のマークまで [ヨット]
疾風さんが第一マーク回航の写真を送ってくださった。
この迫力ある回航シーンにCHIHAYAがいるのがとても嬉しい。「ありがとうございました。」
第一マークはどの艇にとってもワクワクする瞬間だったのではないだろうか。
……さて、次のマークまでは前を行くヨットの「つばぜり合い」とも言うべき姿が
カメラに収められていた。
西から来るブローを制しつつ上り合う姿はとても見応えがあった。
この風ではバラスト係の私としては、
ハイクアウトしている方向の写真しか撮れない。
もっともっとドラマが繰り広げられていたに違いない。
まず ファルコンと小春。
悟空。
LongLongとPeterStormが追ってくる。
左手海面の上り合い。
アンタレス、WhiteHawk、シェンロン。
こちらはファルコンと悟空。
Bluenoteが追ってくる。
すごい、すごい。
CHIHAYAもマークを回って追う。
……さて、このあたりだったろうか?記憶が定かでないのだが。
アクシデントはもうなかろうと思っていたけれど、
もう一本、バテンがなくなっているのに師匠が気づいた。
上から二つ目。なぜ???
いつもはレース前にはしょっちゅうハーバーに通うのに
今回は足の腫れで動けなかった。やはり、点検漏れ?
メインを前のレースからそのまま付けていたのもまずかったか?
いや、もうどうしようもない。これからの教訓に。
……しかし、いつ落ちたのだろう、気がつかなかったなあ。
シェンロンとWhiteHawkが戦っている。
うちが第三のマークを回った直後だと思われる。
マークに向かうBluenote、Daisyを撮っている。
このあたりは、ブローがきつかったせいだろうか、写真が少ない。
クリスマスレースの頃 こんな風が吹く。
もう!今日は冬なん!?なんて怒ってる合間にもブローがくる。
それでもさすがにお師匠様、吹き倒される感じが少ない。
水分補給をしてもらいたかったが、動くことも難しかった。
最後のソーセージだ、ひたすら追う。
この迫力ある回航シーンにCHIHAYAがいるのがとても嬉しい。「ありがとうございました。」
第一マークはどの艇にとってもワクワクする瞬間だったのではないだろうか。
……さて、次のマークまでは前を行くヨットの「つばぜり合い」とも言うべき姿が
カメラに収められていた。
西から来るブローを制しつつ上り合う姿はとても見応えがあった。
この風ではバラスト係の私としては、
ハイクアウトしている方向の写真しか撮れない。
もっともっとドラマが繰り広げられていたに違いない。
まず ファルコンと小春。
悟空。
LongLongとPeterStormが追ってくる。
左手海面の上り合い。
アンタレス、WhiteHawk、シェンロン。
こちらはファルコンと悟空。
Bluenoteが追ってくる。
すごい、すごい。
CHIHAYAもマークを回って追う。
……さて、このあたりだったろうか?記憶が定かでないのだが。
アクシデントはもうなかろうと思っていたけれど、
もう一本、バテンがなくなっているのに師匠が気づいた。
上から二つ目。なぜ???
いつもはレース前にはしょっちゅうハーバーに通うのに
今回は足の腫れで動けなかった。やはり、点検漏れ?
メインを前のレースからそのまま付けていたのもまずかったか?
いや、もうどうしようもない。これからの教訓に。
……しかし、いつ落ちたのだろう、気がつかなかったなあ。
シェンロンとWhiteHawkが戦っている。
うちが第三のマークを回った直後だと思われる。
マークに向かうBluenote、Daisyを撮っている。
このあたりは、ブローがきつかったせいだろうか、写真が少ない。
クリスマスレースの頃 こんな風が吹く。
もう!今日は冬なん!?なんて怒ってる合間にもブローがくる。
それでもさすがにお師匠様、吹き倒される感じが少ない。
水分補給をしてもらいたかったが、動くことも難しかった。
最後のソーセージだ、ひたすら追う。
別府湯けむりヨットレース2015②第一マークまで [ヨット]
今年の湯けむりヨットレースは風が強い。
レース前 私はいつもけっこうな数の写真を撮る。
しかし、今回は数が少ない上、ピンが合っていない。
風邪で体が動かないせいもあるが 強風が自由に写真を撮らせてくれない。
お天気のせいでいまいち画面が暗いけれどご容赦を。
……でも、ヨットマンはこんな風が大好きみたい。
SKYさんだ。
今年はユリカゴンはお休み?アンタレスで出場。
志高さんご夫妻はいつも元気。
DDBには横浜の強者が乗ってる。
……ここでアクシデントが発生。
トップバテンが落ちそうになっているのを師匠が発見。
「セール降ろして!」なんて言ってる間に
バテンはするりと抜け落ちて波間に消えた。
「拾えるかと思ったけれど……。」と悔しがる師匠。
予備はない。
近くに来たBluenoteに「落としちゃった。」と夫が打ち明けてる瞬間。
この風は疾風の風?
気を取り直して……。
スタート時刻が近づいている。
さて、スタートはどうするのか?
スピンを使うのか?
……いつものことながら心臓がバクバクする。
「スピンスタート!!」
話が決まると艇上がにわかに動き出した。
迫るスタート時刻、
スピンを出す準備をするが思いの外風が強く
スピンによけいな風が入ってしまう。
バウからEさんが、K君を呼ぶ。
……手が足りないのに、私は動けない。
ああ、N浦さん、早くCHIHAYAに帰ってきて。
9:30 スタート。
……スタート直後はとにかく大変だった。
スピンにうまく風が入ればもっと速く走れたはずだ。
このところのレースではスピンスタートがうまくいっていたし、
大きなアクシデントはなかった。
今回は、スピンポールのネックが動いてしまった。
一度はセットし直したのだが また動いた。
スピンは定まらない。それでもスピードは出ている。
師匠はさすがにこんなときの走らせ方を知っている。
クルーはなんとがしたいが強風が邪魔をする。
「スピンを降ろしましょう!」師匠が叫んだ。
しかし、スピントリムをしている夫はあきらめきれない。
「マークも近くなっているし、無理しなくていい。」と師匠。
……オレンジのマークが先行艇の合間に見え隠れしている。
スピン撤収。
キャビンの中からスピンを引っ張り込んだ。
そのとき キャビンから外を見るとBluenoteが見えた。
キャビンから頭を出すと
すぐ側をBluenoteが走っている。
その向こうに疾風も見える。
あそこで戦っているのはだるまとLongLong?
マークに向かって走る先頭集団。
スピンがうまくいっていたら……とは思うが、レースはまだ序盤。
すごい!すごい!
レース前 私はいつもけっこうな数の写真を撮る。
しかし、今回は数が少ない上、ピンが合っていない。
風邪で体が動かないせいもあるが 強風が自由に写真を撮らせてくれない。
お天気のせいでいまいち画面が暗いけれどご容赦を。
……でも、ヨットマンはこんな風が大好きみたい。
SKYさんだ。
今年はユリカゴンはお休み?アンタレスで出場。
志高さんご夫妻はいつも元気。
DDBには横浜の強者が乗ってる。
……ここでアクシデントが発生。
トップバテンが落ちそうになっているのを師匠が発見。
「セール降ろして!」なんて言ってる間に
バテンはするりと抜け落ちて波間に消えた。
「拾えるかと思ったけれど……。」と悔しがる師匠。
予備はない。
近くに来たBluenoteに「落としちゃった。」と夫が打ち明けてる瞬間。
この風は疾風の風?
気を取り直して……。
スタート時刻が近づいている。
さて、スタートはどうするのか?
スピンを使うのか?
……いつものことながら心臓がバクバクする。
「スピンスタート!!」
話が決まると艇上がにわかに動き出した。
迫るスタート時刻、
スピンを出す準備をするが思いの外風が強く
スピンによけいな風が入ってしまう。
バウからEさんが、K君を呼ぶ。
……手が足りないのに、私は動けない。
ああ、N浦さん、早くCHIHAYAに帰ってきて。
9:30 スタート。
……スタート直後はとにかく大変だった。
スピンにうまく風が入ればもっと速く走れたはずだ。
このところのレースではスピンスタートがうまくいっていたし、
大きなアクシデントはなかった。
今回は、スピンポールのネックが動いてしまった。
一度はセットし直したのだが また動いた。
スピンは定まらない。それでもスピードは出ている。
師匠はさすがにこんなときの走らせ方を知っている。
クルーはなんとがしたいが強風が邪魔をする。
「スピンを降ろしましょう!」師匠が叫んだ。
しかし、スピントリムをしている夫はあきらめきれない。
「マークも近くなっているし、無理しなくていい。」と師匠。
……オレンジのマークが先行艇の合間に見え隠れしている。
スピン撤収。
キャビンの中からスピンを引っ張り込んだ。
そのとき キャビンから外を見るとBluenoteが見えた。
キャビンから頭を出すと
すぐ側をBluenoteが走っている。
その向こうに疾風も見える。
あそこで戦っているのはだるまとLongLong?
マークに向かって走る先頭集団。
スピンがうまくいっていたら……とは思うが、レースはまだ序盤。
すごい!すごい!
別府湯けむりヨットレース2015① [ヨット]
レース前、アクシデントの予兆はあった。
宇和島の師匠は「三つのアクシデント」とブログに書いていらっしゃったが、
実は「三つ」どころじゃなかったんですよ~。
……PEACECUPの後から湯けむりの前まで
夫は足をひどく腫らしてしばらく動けなかった。
……レース後、
私は熱を出して寝込んだ。
……昨夜
やっと気力を取り戻し一回分の記事を書いた。
レイアウトが壊れ修正しようと試みたが
クリック一つで記事は消え、2時間の努力は水の泡となった。
レース中のアクシデントはそのときが来たら告白するが
今書いている記事が無事にアップされることを祈るばかりである。
さて、10月10日の午後である。
北浜ヨットハーバーではBOYCのメンバーが
ヨットの受け入れや会場準備、前夜祭の準備に追われていた。
私が駆けつけた頃には北浜公園の会場準備もほとんどできていた。
手慣れた仕事に脱帽するばかりである。
カメラを抱えて防波堤に行くと
遠来のヨットのマストが続けて入港してくるのが見えた。
「お疲れ様でした。」
この日の別府湾はかなり靄っていて
視界が悪かったことだろう。
「いらっしゃいませ~♪」
ハーバーが一年中でいちばん活気づく日である。
18時 前夜祭が始まった。
各地から集まった熱い人たちが
熱くヨットを語る空間。
萬木さんたち 琵琶湖のチームが大勢で参加してくださった。
……実は前夜祭の前もアクシデントがあった。
夫が車のドアに頭を打ち付け流血騒ぎになったのだ。
このとき
心配して駆けつけてくださったのは琵琶湖のチームの方だった。
「お騒がせしました。」
脳しんとうを起こしてしばらく動けない夫を見たとき
「お医者さんはたくさんいる。」と思ってしまった私は冷たい女なのだろうか。
市の公園であるので8時過ぎには撤収。
皆様はどちらの温泉を楽しまれたであろうか。
にぎやかなハーバーを後に
私はその夜一旦帰宅する。
夫の鼾に師匠が悩まされないことを祈りながら。
体の節々の痛みが熱のせいでないことを祈りながら。
ちょっとお天気も体調もあやしい10月11日の朝である。
志高さんちのななちゃんは相変わらず元気だ。
8時 艇長会議。
CHIHAYAのレイティングは0.79だ。
「お師匠様、今年もよろしくお願いします!!」
みんな元気にレース海面へ。
夕べは吹きそうな予感にみんな嬉しそうだった。
果たして……?
レース海面に出てみると……これがけっこうな風である。
風邪薬にぼーっとした頭を元に戻さないと
振り落とされるかも知れない……そんな不安を隠して
邪魔にならない位置を模索しているへっぽこカメラマンであった。
宇和島の師匠は「三つのアクシデント」とブログに書いていらっしゃったが、
実は「三つ」どころじゃなかったんですよ~。
……PEACECUPの後から湯けむりの前まで
夫は足をひどく腫らしてしばらく動けなかった。
……レース後、
私は熱を出して寝込んだ。
……昨夜
やっと気力を取り戻し一回分の記事を書いた。
レイアウトが壊れ修正しようと試みたが
クリック一つで記事は消え、2時間の努力は水の泡となった。
レース中のアクシデントはそのときが来たら告白するが
今書いている記事が無事にアップされることを祈るばかりである。
さて、10月10日の午後である。
北浜ヨットハーバーではBOYCのメンバーが
ヨットの受け入れや会場準備、前夜祭の準備に追われていた。
私が駆けつけた頃には北浜公園の会場準備もほとんどできていた。
手慣れた仕事に脱帽するばかりである。
カメラを抱えて防波堤に行くと
遠来のヨットのマストが続けて入港してくるのが見えた。
「お疲れ様でした。」
この日の別府湾はかなり靄っていて
視界が悪かったことだろう。
「いらっしゃいませ~♪」
ハーバーが一年中でいちばん活気づく日である。
18時 前夜祭が始まった。
各地から集まった熱い人たちが
熱くヨットを語る空間。
萬木さんたち 琵琶湖のチームが大勢で参加してくださった。
……実は前夜祭の前もアクシデントがあった。
夫が車のドアに頭を打ち付け流血騒ぎになったのだ。
このとき
心配して駆けつけてくださったのは琵琶湖のチームの方だった。
「お騒がせしました。」
脳しんとうを起こしてしばらく動けない夫を見たとき
「お医者さんはたくさんいる。」と思ってしまった私は冷たい女なのだろうか。
市の公園であるので8時過ぎには撤収。
皆様はどちらの温泉を楽しまれたであろうか。
にぎやかなハーバーを後に
私はその夜一旦帰宅する。
夫の鼾に師匠が悩まされないことを祈りながら。
体の節々の痛みが熱のせいでないことを祈りながら。
ちょっとお天気も体調もあやしい10月11日の朝である。
志高さんちのななちゃんは相変わらず元気だ。
8時 艇長会議。
CHIHAYAのレイティングは0.79だ。
「お師匠様、今年もよろしくお願いします!!」
みんな元気にレース海面へ。
夕べは吹きそうな予感にみんな嬉しそうだった。
果たして……?
レース海面に出てみると……これがけっこうな風である。
風邪薬にぼーっとした頭を元に戻さないと
振り落とされるかも知れない……そんな不安を隠して
邪魔にならない位置を模索しているへっぽこカメラマンであった。
周南PEACE CUP2015⑥帰りの回航 [ヨット]
9月23日の朝。
係留していたヨットの数も減って寂しくなった本浦の港である。
朝焼けの中 次々と出港していくヨット。
LongLongも出港。
夫がお風呂に行くというので
その間 私は浦の集落を少しだけ歩いてきた。
その間にも一艇、また一艇と港を出て行くのが見える。
レースの夜は
SKYさん、SACHIIさん、銀箭さんとU君がCHIHAYAに遊びに来てくださって
本当に楽しかった。笑いジワが増えたかも知れない。
ヨットの名前の由来も伺った。
その話題はいずれ。
朝一番のフェリーでSACHIIさんは帰るという話だった。
ヤマシタさんは帰りは別のヨットで。
夜のうちにお別れの挨拶をしていたが、
朝 静かに移動されていた。
……もう少し 歩いてみよう。
路地の間にきれいに積んだ石垣が見えたので、
そちらを登って高いところに行ってみる。
しばらく眺めていたかったけれど
帰る時間は迫っていた。
……美しくつつましく暮らす小さな港の人たち。
返り咲きの桜も。
何ということはない風景だけれど記憶に残る風景。
……ふと視線を感じた。あら、そこにいたの。
大丈夫だよ。もう 静かになるからね。
ヨットに戻ると出発の準備は整っていて、
慌ててライフジャケットを着ける。
「みなさん、最後の最後までお世話になりました。」
6:55
来年もまた 輝く海でありますように。
……帰りは風が吹いた。
美濃崎を過ぎたところでLongLongに追いついた。
ずっと帆走していたそうだ。
それくらい いい風だった。
……が。
別府湾に入ると風がどんどん強くなっていった。
回天の基地のあった深江の沖は13時頃。
東風に押されて速いのは速かったが
高崎山の近くに来ても風は強まる一方。
セールに当たる風の強いこと強いこと。
ジブを下ろすときのことを思うと不安で、カメラどころじゃなくなった。
高崎山の麓、ハーバーの真ん前。
バタンバタン風が当たって
私が舵をにぎって夫がジブを下ろす瞬間。
それが、この三日間のうちでいちばんコワイ時間だった。
ヒュウヒュウ風がうなるハーバーに戻って
OさんやSのクルーさんが舫いをとってくださったときの安心感……。
甘えてばかりじゃだめだよな……最後はちょっとだけ反省したけれど
取り損なっていた昼食を何にするかの話題で
反省はどこかに吹き飛ばされていったみたい。
係留していたヨットの数も減って寂しくなった本浦の港である。
朝焼けの中 次々と出港していくヨット。
LongLongも出港。
夫がお風呂に行くというので
その間 私は浦の集落を少しだけ歩いてきた。
その間にも一艇、また一艇と港を出て行くのが見える。
レースの夜は
SKYさん、SACHIIさん、銀箭さんとU君がCHIHAYAに遊びに来てくださって
本当に楽しかった。笑いジワが増えたかも知れない。
ヨットの名前の由来も伺った。
その話題はいずれ。
朝一番のフェリーでSACHIIさんは帰るという話だった。
ヤマシタさんは帰りは別のヨットで。
夜のうちにお別れの挨拶をしていたが、
朝 静かに移動されていた。
……もう少し 歩いてみよう。
路地の間にきれいに積んだ石垣が見えたので、
そちらを登って高いところに行ってみる。
しばらく眺めていたかったけれど
帰る時間は迫っていた。
……美しくつつましく暮らす小さな港の人たち。
返り咲きの桜も。
何ということはない風景だけれど記憶に残る風景。
……ふと視線を感じた。あら、そこにいたの。
大丈夫だよ。もう 静かになるからね。
ヨットに戻ると出発の準備は整っていて、
慌ててライフジャケットを着ける。
「みなさん、最後の最後までお世話になりました。」
6:55
来年もまた 輝く海でありますように。
……帰りは風が吹いた。
美濃崎を過ぎたところでLongLongに追いついた。
ずっと帆走していたそうだ。
それくらい いい風だった。
……が。
別府湾に入ると風がどんどん強くなっていった。
回天の基地のあった深江の沖は13時頃。
東風に押されて速いのは速かったが
高崎山の近くに来ても風は強まる一方。
セールに当たる風の強いこと強いこと。
ジブを下ろすときのことを思うと不安で、カメラどころじゃなくなった。
高崎山の麓、ハーバーの真ん前。
バタンバタン風が当たって
私が舵をにぎって夫がジブを下ろす瞬間。
それが、この三日間のうちでいちばんコワイ時間だった。
ヒュウヒュウ風がうなるハーバーに戻って
OさんやSのクルーさんが舫いをとってくださったときの安心感……。
甘えてばかりじゃだめだよな……最後はちょっとだけ反省したけれど
取り損なっていた昼食を何にするかの話題で
反省はどこかに吹き飛ばされていったみたい。
周南PEACE CUP2015⑤第三レグ~表彰式 [ヨット]
第三レグは野島を回って回天発射訓練基地跡近くのゴールまで。
Bluenoteが前にいる。
差を縮めたい。
CHIHAYAもスピン。
しかし、もう力強い風は来ない。
なかなか差も縮まらない。
後方も風に苦労している。
先行艇がゴールするのが見えた。
白い帆がくしゃっと小さくなって消えていった。
後方は……やはり風が消えている。
野島の向こう。
ゴールが近づいた。
風が消えてしまう前にたどりついてよかった……。
「写真をたくさんありがとうございました。」
風が消えてしまって、心配そうな「背中」。
ゴールしたCHIHAYAでは
みんなで「カンパーイ!!」
しかし、楽しいレースだったねえ!!
ヤマシタさん、今回もご協力ありがとうございました!!
このときのビールの美味しかったこと!!
セールを片付けると
クルーを徳山港まで送っていくことにする。
私は興奮して疲れたのとビールに酔ったのとで
道中眠ってしまった。
今回もお疲れ様でした!!朝早くからありがとうございました!!
次は「湯けむり」。頑張りましょうね~\(^O^)/
本浦に帰り着いたときは、表彰式が始まる時刻だった。
音楽付きの表彰。カッコイイ!!
ジャズも楽しんだ。
3位はBluenote
2位はWhite Hawk
優勝シェンロン
FHはCORAL REEF。
我が艇は着順5位で修正6位だった。
でも、「夫婦の絆」ということで立派な係留ロープをいただいた。
この後本気で離着岸の手順を覚えなくっちゃ……と思ったことである。
このレース、参加艇27艇中時間内にフィニッシュできたのは13艇。
後半は無風に苦しんだレースだった。
闘いの後は楽しい懇談の時間。
レースとはまた違った楽しさだ。
同じテーブルにはカッコイイ本部艇の皆様がいらっしゃって
興味深いお話を伺うことができた。
遠いところからお疲れ様でした!またお目にかかりましょう。
周南でもスタッフの皆様には感謝でいっぱいだ。
古い体育館の裏手には
地元や周南市の レースを後援するみなさんの奮闘する姿があった。
レースを支えた方々のお一人おひとりに
心から「ありがとうございました。」
Bluenoteが前にいる。
差を縮めたい。
CHIHAYAもスピン。
しかし、もう力強い風は来ない。
なかなか差も縮まらない。
後方も風に苦労している。
先行艇がゴールするのが見えた。
白い帆がくしゃっと小さくなって消えていった。
後方は……やはり風が消えている。
野島の向こう。
ゴールが近づいた。
風が消えてしまう前にたどりついてよかった……。
「写真をたくさんありがとうございました。」
風が消えてしまって、心配そうな「背中」。
ゴールしたCHIHAYAでは
みんなで「カンパーイ!!」
しかし、楽しいレースだったねえ!!
ヤマシタさん、今回もご協力ありがとうございました!!
このときのビールの美味しかったこと!!
セールを片付けると
クルーを徳山港まで送っていくことにする。
私は興奮して疲れたのとビールに酔ったのとで
道中眠ってしまった。
今回もお疲れ様でした!!朝早くからありがとうございました!!
次は「湯けむり」。頑張りましょうね~\(^O^)/
本浦に帰り着いたときは、表彰式が始まる時刻だった。
音楽付きの表彰。カッコイイ!!
ジャズも楽しんだ。
3位はBluenote
2位はWhite Hawk
優勝シェンロン
FHはCORAL REEF。
我が艇は着順5位で修正6位だった。
でも、「夫婦の絆」ということで立派な係留ロープをいただいた。
この後本気で離着岸の手順を覚えなくっちゃ……と思ったことである。
このレース、参加艇27艇中時間内にフィニッシュできたのは13艇。
後半は無風に苦しんだレースだった。
闘いの後は楽しい懇談の時間。
レースとはまた違った楽しさだ。
同じテーブルにはカッコイイ本部艇の皆様がいらっしゃって
興味深いお話を伺うことができた。
遠いところからお疲れ様でした!またお目にかかりましょう。
周南でもスタッフの皆様には感謝でいっぱいだ。
古い体育館の裏手には
地元や周南市の レースを後援するみなさんの奮闘する姿があった。
レースを支えた方々のお一人おひとりに
心から「ありがとうございました。」