ヨットの回航のお仕事 [ヨット]
秋も深まればヨットから離れてしまうヨット日記なんですが、
今週はヨットの話題がありました。
夫がヨットを運ぶお手伝いに長門の方へ行って
LINEで写真を送ってきました。
長門市の川尻から新門司まで
一泊二日のお仕事でした。
一日目は川尻を出て、下関まで。
角島大橋の下を通りました。うちのヨットでは通れないから初めて。
夜はおなじみの皆様が集まってますな。
オーバーカロリーを心配したけれど、
さすが下関、お魚メニューでヘルシーな感じ。
今朝は下関の美しい風景を見て出発。
停めたのは下関漁港市場の奥らしいです。
彦島って、島だったんですね。「彦島」だからそうなんでしょうけれど。
……いや、地図のあの部分が島だったとは……。
今更ながら、びっくり。
今回の相棒は
佐伯の御大です。ご一緒させていただいてありがとうございました。
御大から撮っていただきました。
運搬は新門司マリーナまで。早い時間に帰ってきました。お疲れ様でした。
お土産は湖月堂の栗饅頭と最中。
美味しくいただきました。
……こちらは、夕べから衣替え。本日、無事終了。
秋も深まって鳥たちもそろそろ人里に姿を見せ始めました。
今日はジョウビタキの声がすぐそばで聞こえました。
片付けの手を休めて外に出てみると、
隣の家の屋根にいました。
庭の赤い実も君たちの訪れを待ってるよ♪
……そう言えば、関門海峡で小鳥の大群に出会ったそうです。
御大によれば、「ツグミ」とのこと。
シベリアからやってきたんですね~。
じゃあ、そろそろこちらでも会えるかな。
待ってるよ♪
今週はヨットの話題がありました。
夫がヨットを運ぶお手伝いに長門の方へ行って
LINEで写真を送ってきました。
長門市の川尻から新門司まで
一泊二日のお仕事でした。
一日目は川尻を出て、下関まで。
角島大橋の下を通りました。うちのヨットでは通れないから初めて。
夜はおなじみの皆様が集まってますな。
オーバーカロリーを心配したけれど、
さすが下関、お魚メニューでヘルシーな感じ。
今朝は下関の美しい風景を見て出発。
停めたのは下関漁港市場の奥らしいです。
彦島って、島だったんですね。「彦島」だからそうなんでしょうけれど。
……いや、地図のあの部分が島だったとは……。
今更ながら、びっくり。
今回の相棒は
佐伯の御大です。ご一緒させていただいてありがとうございました。
御大から撮っていただきました。
運搬は新門司マリーナまで。早い時間に帰ってきました。お疲れ様でした。
お土産は湖月堂の栗饅頭と最中。
美味しくいただきました。
……こちらは、夕べから衣替え。本日、無事終了。
秋も深まって鳥たちもそろそろ人里に姿を見せ始めました。
今日はジョウビタキの声がすぐそばで聞こえました。
片付けの手を休めて外に出てみると、
隣の家の屋根にいました。
庭の赤い実も君たちの訪れを待ってるよ♪
……そう言えば、関門海峡で小鳥の大群に出会ったそうです。
御大によれば、「ツグミ」とのこと。
シベリアからやってきたんですね~。
じゃあ、そろそろこちらでも会えるかな。
待ってるよ♪
別府湯けむりヨットレース2016⑦いろんなことに“乾杯”!! [ヨット]
湯けむりヨットレースから二週間。
ヨットに夢中になったツケを払っていたら
さすがに今週末は電池残量0パーセント状態。バテている。
でも、記事を書く楽しみがあったから、仕事のヤマも乗り切れた。
これからレースの記事はしばらくないと思うとちょっと寂しい気がする。
まさかジェノアが上がらないということになろうとは思ってもみなかったが、
そのジェノアが最後に特別な働きをしたとは……。
レースって何があるかわからない。
「こんな経験があるんですか?」とお師匠様に聞いたら、
「あるもので何とかしながらレースをやってきたので。」と含蓄のあるお言葉。
うーん、参りました。
横浜のチームはアフィニティというヨットに乗っている。
昨年の横浜ベイサイドマリーナオープンヨットレース、
オープンAクラスの優勝チームなのだ。
本日 そのレースが行われているはずだが、結果はどうであったろう。
こんなすばらしい人たちが乗ってくれて、
アクシデントさえなければ……と思うとちょっと悔しい。
でも、どなたも状況を覆すすごい人たちだった。
また、機会があったらお師匠様と一緒にリベンジを企てたいものである。
オダケさん、ホントにありがとうございました!
「オーナー、旅費を出して、また来てもらって!」と私が言うと、
ホシノさんは「4月以外でそれを言ってください。」とおっしゃった。
そう言えば、オダケさんとホシノさんは
私の4月1日の記事にころりとダマされてくれた善良な人たちなのだった。
大海言と一緒にハーバーへ。
さすが、「強風のヤマシタ」さんだった。あと少しだったのにな~。
サテンドールも速かった。
修正では負けちゃった。
お師匠様、また次もお待ちしてます。
サエコさん、また遊びに来てね。
近くのレストランでまたまたカンパーイ。
……別府の表彰式はヒットパレードクラブのおかげで毎年盛り上がる。
Bluenoteのコック長さんの
「虎ブルノートに改名」や「コード0ならぬコーカ0」の名言は会場を沸かせたし、
優勝艇WhiteHawkの
「また 勝っちゃった~♪」発言は、
ブーイングの嵐を巻き起こしていたけれど
みんながこの艇の強さを認めていて明るい冷やかしが楽しかった。
CHIHAYAも含めてみんな「打倒WhiteHawk!」を心に誓ったに違いないから、
来シーズンはお覚悟を。
FHのユリカゴンは久々のレースだということだったが、
あの美しいヨットが別府湾にもどってきてくれたのはとてもうれしかった。
クルーのお一人が、
「ブログ読んでます。お臼様の話が好きです。」と言ってくださったのには
驚きもしたし、夫と二人で感動した。
小春ママはホントにすごい。
今年のレースのほとんどをご主人と二人で出場し、
「上れとか言わず、右とか左とか言って!」なんて言いながらいつもトップクラス。
今年から始まった西内海ペナントレースではシーズン最高ポイントを獲得し
初代優勝艇の栄誉を勝ち取った。
会場全体から「グッチ グッチ」とコールされての登壇であったが、
ご主人からグッチをプレゼントされるほど価値のある働きをしたシーズンだった。
もうプレゼントはもらったのかしら?
パルは今回良い角度から写真が撮れた。
手術をされたと聞いていたけれど、お元気な姿を拝見できて安心した。
皆さん、遠くからのご参加、ありがとうございました。
別府の夜を楽しまれましたか?
琵琶湖チームの皆さん。
横浜チームの皆さん。
もっとゆっくりお話をしたかったと思うけれど、
時間は限られていて……。
SKYさんは声がもどったかしら……Tsubasaさんは次の旅に出られたかしら……。
……翌朝、ハーバーはずいぶん静かになっていた。
ちょうどSouthern Windさんを見送ることができた。
いろいろ伝えたいことはあるけれど、
今年はこれくらいで。
今回の名言はお師匠様の一言。
「失敗があるレースほど記憶に残る!」
皆様、また来年お目にかかりましょう。
BOYCの皆様、お疲れ様でした。
最後は今回一番のお気に入りの一枚。「とっておきのサエコさん」!
ヨットに夢中になったツケを払っていたら
さすがに今週末は電池残量0パーセント状態。バテている。
でも、記事を書く楽しみがあったから、仕事のヤマも乗り切れた。
これからレースの記事はしばらくないと思うとちょっと寂しい気がする。
まさかジェノアが上がらないということになろうとは思ってもみなかったが、
そのジェノアが最後に特別な働きをしたとは……。
レースって何があるかわからない。
「こんな経験があるんですか?」とお師匠様に聞いたら、
「あるもので何とかしながらレースをやってきたので。」と含蓄のあるお言葉。
うーん、参りました。
横浜のチームはアフィニティというヨットに乗っている。
昨年の横浜ベイサイドマリーナオープンヨットレース、
オープンAクラスの優勝チームなのだ。
本日 そのレースが行われているはずだが、結果はどうであったろう。
こんなすばらしい人たちが乗ってくれて、
アクシデントさえなければ……と思うとちょっと悔しい。
でも、どなたも状況を覆すすごい人たちだった。
また、機会があったらお師匠様と一緒にリベンジを企てたいものである。
オダケさん、ホントにありがとうございました!
「オーナー、旅費を出して、また来てもらって!」と私が言うと、
ホシノさんは「4月以外でそれを言ってください。」とおっしゃった。
そう言えば、オダケさんとホシノさんは
私の4月1日の記事にころりとダマされてくれた善良な人たちなのだった。
大海言と一緒にハーバーへ。
さすが、「強風のヤマシタ」さんだった。あと少しだったのにな~。
サテンドールも速かった。
修正では負けちゃった。
お師匠様、また次もお待ちしてます。
サエコさん、また遊びに来てね。
近くのレストランでまたまたカンパーイ。
……別府の表彰式はヒットパレードクラブのおかげで毎年盛り上がる。
Bluenoteのコック長さんの
「虎ブルノートに改名」や「コード0ならぬコーカ0」の名言は会場を沸かせたし、
優勝艇WhiteHawkの
「また 勝っちゃった~♪」発言は、
ブーイングの嵐を巻き起こしていたけれど
みんながこの艇の強さを認めていて明るい冷やかしが楽しかった。
CHIHAYAも含めてみんな「打倒WhiteHawk!」を心に誓ったに違いないから、
来シーズンはお覚悟を。
FHのユリカゴンは久々のレースだということだったが、
あの美しいヨットが別府湾にもどってきてくれたのはとてもうれしかった。
クルーのお一人が、
「ブログ読んでます。お臼様の話が好きです。」と言ってくださったのには
驚きもしたし、夫と二人で感動した。
小春ママはホントにすごい。
今年のレースのほとんどをご主人と二人で出場し、
「上れとか言わず、右とか左とか言って!」なんて言いながらいつもトップクラス。
今年から始まった西内海ペナントレースではシーズン最高ポイントを獲得し
初代優勝艇の栄誉を勝ち取った。
会場全体から「グッチ グッチ」とコールされての登壇であったが、
ご主人からグッチをプレゼントされるほど価値のある働きをしたシーズンだった。
もうプレゼントはもらったのかしら?
パルは今回良い角度から写真が撮れた。
手術をされたと聞いていたけれど、お元気な姿を拝見できて安心した。
皆さん、遠くからのご参加、ありがとうございました。
別府の夜を楽しまれましたか?
琵琶湖チームの皆さん。
横浜チームの皆さん。
もっとゆっくりお話をしたかったと思うけれど、
時間は限られていて……。
SKYさんは声がもどったかしら……Tsubasaさんは次の旅に出られたかしら……。
……翌朝、ハーバーはずいぶん静かになっていた。
ちょうどSouthern Windさんを見送ることができた。
いろいろ伝えたいことはあるけれど、
今年はこれくらいで。
今回の名言はお師匠様の一言。
「失敗があるレースほど記憶に残る!」
皆様、また来年お目にかかりましょう。
BOYCの皆様、お疲れ様でした。
最後は今回一番のお気に入りの一枚。「とっておきのサエコさん」!
別府湯けむりヨットレース2016⑥コード0.5の登場だ! [ヨット]
私はオーナーズチェアにいて、
ヘルムをとるお師匠様の後ろをタッキングの度に行ったり来たりしている。
とてもとても前から撮影する勇気はない。
役割はバラストと撮影と決め込んでいる。
何かできたらな~とは思うが、「ワガママ」を最早あきらめてもらっている状態である。
さて、最後のソーセージに入った。
ジェノアは使えないままだが、スピードがないわけではない。
ホシノさんが、繰り返し呟く。
「何か できないかな。」「何か できないかなあ。」
……ちょっと感動を覚える。まだ、可能性を探っている。
でも、何ができるのだろう。
最後のマークを回って折り返してくる先行艇。
撮影のチャンスではあるけれど、
やはり悔しいものがある。
それは誰も同じ気持ちだったろう。
風はないわけではないしブローもくるが、やや落ちてきていた。
……そんなとき、宇和島の師匠がクルーに提案をする。
「ジェノアをグルーブに通さずにあげよう。」
一瞬、「え?」という空気が流れた。
ジェノアをジェネカーのように使うという提案にみんなビックリしたのだ。
さすがに、
「そんなこと、やったことがない……。」というつぶやきが聞こえた。
しかし、この角度ならそれも可能だと全員が理解した(私以外)。
少しでも広いセールが欲しいところだったから、
その提案に全員が即座に動き出した。
……私は状況がよくわからないから、夫と写真を検証しながら再現してみる。
ジェノアを引っ張り出す。予備のジブハリヤードに装着する。
いや、スピンハリだったかもしれない。
シートは使ってない方のシート。
素早い手順の確認と素早い作業!
船上はまさに戦場の趣。
細かいやりとりは再現不能。
ナンバー3の外側にジェノアが上がる。
今日、何度も試みて上がらなかったジェノアだ。
ナンバー3がすぐに撤去される。
さあ、効果は!?
すれ違うヨットに、このセールの状況はどう見えていただろうか!?
慌ただしい仕事が落ち着いたオダケさんは、楽しそうだ。
すぐ前には大海言。
CHIHAYA、最後の猛追である。
では、動画で効果のほどを見ていただこう。
スピードに乗って大海言を追う。
ブローには、全員で精一杯のハイクアウト。
「タッキングは?」とだれかが聞いたとき、
「しない。」と師匠はきっぱり。
ゴールまで一直線で攻める。
本部艇が見えてきた。
大海言が入って、すぐにゴールのホーンが鳴った気がしたが、16秒差。
最後の最後まで緊張の連続。
すごいレースだった。すごい人たちばかりだった。
私はやっと落ち着いて、サエコさんを捉えた。
……このジェノアの使い方を誰が言ったのだったっけ?
「コード0.5」だと。
ヘルムをとるお師匠様の後ろをタッキングの度に行ったり来たりしている。
とてもとても前から撮影する勇気はない。
役割はバラストと撮影と決め込んでいる。
何かできたらな~とは思うが、「ワガママ」を最早あきらめてもらっている状態である。
さて、最後のソーセージに入った。
ジェノアは使えないままだが、スピードがないわけではない。
ホシノさんが、繰り返し呟く。
「何か できないかな。」「何か できないかなあ。」
……ちょっと感動を覚える。まだ、可能性を探っている。
でも、何ができるのだろう。
最後のマークを回って折り返してくる先行艇。
撮影のチャンスではあるけれど、
やはり悔しいものがある。
それは誰も同じ気持ちだったろう。
風はないわけではないしブローもくるが、やや落ちてきていた。
……そんなとき、宇和島の師匠がクルーに提案をする。
「ジェノアをグルーブに通さずにあげよう。」
一瞬、「え?」という空気が流れた。
ジェノアをジェネカーのように使うという提案にみんなビックリしたのだ。
さすがに、
「そんなこと、やったことがない……。」というつぶやきが聞こえた。
しかし、この角度ならそれも可能だと全員が理解した(私以外)。
少しでも広いセールが欲しいところだったから、
その提案に全員が即座に動き出した。
……私は状況がよくわからないから、夫と写真を検証しながら再現してみる。
ジェノアを引っ張り出す。予備のジブハリヤードに装着する。
いや、スピンハリだったかもしれない。
シートは使ってない方のシート。
素早い手順の確認と素早い作業!
船上はまさに戦場の趣。
細かいやりとりは再現不能。
ナンバー3の外側にジェノアが上がる。
今日、何度も試みて上がらなかったジェノアだ。
ナンバー3がすぐに撤去される。
さあ、効果は!?
すれ違うヨットに、このセールの状況はどう見えていただろうか!?
慌ただしい仕事が落ち着いたオダケさんは、楽しそうだ。
すぐ前には大海言。
CHIHAYA、最後の猛追である。
では、動画で効果のほどを見ていただこう。
スピードに乗って大海言を追う。
ブローには、全員で精一杯のハイクアウト。
「タッキングは?」とだれかが聞いたとき、
「しない。」と師匠はきっぱり。
ゴールまで一直線で攻める。
本部艇が見えてきた。
大海言が入って、すぐにゴールのホーンが鳴った気がしたが、16秒差。
最後の最後まで緊張の連続。
すごいレースだった。すごい人たちばかりだった。
私はやっと落ち着いて、サエコさんを捉えた。
……このジェノアの使い方を誰が言ったのだったっけ?
「コード0.5」だと。
別府湯けむりヨットレース2016⑤第2マークから第3マーク [ヨット]
第2マークに近づいたときは、
トップグループに迫っていた。
風のあるところを読んで
ブローをヘルム、トリム、ハイクアウトのチームワークでかわし、
風の力をスピードに換えていた。
第2マークをクリアしていく先行艇。
小春と悟空が争っていた。
もしかして、ここは小春ママがヘルム?
悟空。
ユリカゴン。
WhiteHawk。シャープな画像が撮れなくてごめんなさい。
シェンロン。
師匠も気合いが入っている。
大海言。
そして、CHIHAYAもマークを回る。
……ここはスピンの風。
慣れない艇のスピンは大変だと思う。
でも、このチームは危ない場面も あっという間に解消。
前を追ってどんどん走らせる。
ホシノさんもオダケさんもヤマモトさんも、そしてサエコさんも
パワフルに動き回る。
夫も 痛めている腰のことは忘れているみたいだ。
スピンが風をはらみ船が力強く進み出すと、
私は近くにいるフォルテッシモのきれいなセールが気になってきた。
……コード0。ジブでもジェネカーでもない。聞いたことはあるけれど……。
今回のレースで何かと話題をさらうことになったセールであった。
先行艇を追っていく。
ヤマモトさん、なんだか、3年前の宇和島を思い出しますね!
( サエコさんファンの夫としては、サエコさんの写真が少ないと不満そうである。
サエコさんはバウでたくましく立ち働いていて、私が捉え損ねているのである。
でも、後でとっておきの一枚があるからね。 )
後方も次々にスピンがあがる。
最後のソーセージに備えて、
オダケさんとサエコさんがジェノアに挑戦している。
使えそうで使えない。
風を孕んだスピンは重たい。
うちのヨットのはけっこう大きいからなあ。
ヤマモトさん、がんばって!!
先行艇が早くもソーセージに入る。
結局ナンバー3でいくことになる。
……さあ、次は“コード0.5”の登場だ!!
トップグループに迫っていた。
風のあるところを読んで
ブローをヘルム、トリム、ハイクアウトのチームワークでかわし、
風の力をスピードに換えていた。
第2マークをクリアしていく先行艇。
小春と悟空が争っていた。
もしかして、ここは小春ママがヘルム?
悟空。
ユリカゴン。
WhiteHawk。シャープな画像が撮れなくてごめんなさい。
シェンロン。
師匠も気合いが入っている。
大海言。
そして、CHIHAYAもマークを回る。
……ここはスピンの風。
慣れない艇のスピンは大変だと思う。
でも、このチームは危ない場面も あっという間に解消。
前を追ってどんどん走らせる。
ホシノさんもオダケさんもヤマモトさんも、そしてサエコさんも
パワフルに動き回る。
夫も 痛めている腰のことは忘れているみたいだ。
スピンが風をはらみ船が力強く進み出すと、
私は近くにいるフォルテッシモのきれいなセールが気になってきた。
……コード0。ジブでもジェネカーでもない。聞いたことはあるけれど……。
今回のレースで何かと話題をさらうことになったセールであった。
先行艇を追っていく。
ヤマモトさん、なんだか、3年前の宇和島を思い出しますね!
( サエコさんファンの夫としては、サエコさんの写真が少ないと不満そうである。
サエコさんはバウでたくましく立ち働いていて、私が捉え損ねているのである。
でも、後でとっておきの一枚があるからね。 )
後方も次々にスピンがあがる。
最後のソーセージに備えて、
オダケさんとサエコさんがジェノアに挑戦している。
使えそうで使えない。
風を孕んだスピンは重たい。
うちのヨットのはけっこう大きいからなあ。
ヤマモトさん、がんばって!!
先行艇が早くもソーセージに入る。
結局ナンバー3でいくことになる。
……さあ、次は“コード0.5”の登場だ!!
別府湯けむりヨットレース2016④第2マークまで [ヨット]
第1マークから第2マークまでは
時折やってくるブローに対処しながらの上り。
じゃっど!
宇和島パールカップの優勝艇だ!
かなり前に追いついてきた?
Bluenote!
こんな状況の中でも
ジェノアが使えないか何度も試している。
CHIHAYAはかなり右海面に走らせていた。
スピードに乗れる風なんだけど
けっこうブローが来る。
ホシノさんはメインシートを調整、
師匠のヘルムと息を合わせる。
この二人だから、ブローが来てもスピードは落ちない。
ホシノさんはトリムの具合を
つねに師匠と確認する。
「どんどん注文出してください。」……カッコイイなあ!!
ホシノさんがブローが来ることを知らせると
みんなはハイクアウトして備える。
右に左にタックするが、その手際のよさといったら!!
オダケさん、大活躍の一枚。
急にじゃっどがファインダーに飛び込んできた。
こちらのクルーもすごいなあ。
では、動画でこのあたりの様子をご覧いただこう。
別府や日出の街並みに白いヨットが映えて、
この辺りの風景は大好きだ。
先頭集団は第2マークの辺りで激しいトップ争いをやっている。
時折やってくるブローに対処しながらの上り。
じゃっど!
宇和島パールカップの優勝艇だ!
かなり前に追いついてきた?
Bluenote!
こんな状況の中でも
ジェノアが使えないか何度も試している。
CHIHAYAはかなり右海面に走らせていた。
スピードに乗れる風なんだけど
けっこうブローが来る。
ホシノさんはメインシートを調整、
師匠のヘルムと息を合わせる。
この二人だから、ブローが来てもスピードは落ちない。
ホシノさんはトリムの具合を
つねに師匠と確認する。
「どんどん注文出してください。」……カッコイイなあ!!
ホシノさんがブローが来ることを知らせると
みんなはハイクアウトして備える。
右に左にタックするが、その手際のよさといったら!!
オダケさん、大活躍の一枚。
急にじゃっどがファインダーに飛び込んできた。
こちらのクルーもすごいなあ。
では、動画でこのあたりの様子をご覧いただこう。
別府や日出の街並みに白いヨットが映えて、
この辺りの風景は大好きだ。
先頭集団は第2マークの辺りで激しいトップ争いをやっている。
別府湯けむりヨットレース2016③前へ!! [ヨット]
湯けむりレースの二週間前にあった新門司のレース。
特にジェノアに異常はなかった。
そのジェノアにアクシデントである。
グルーブを通らないのである。
わけがわからない。
スタート時刻は迫っていて、
メインもあがってないから、口から心臓が飛び出しそうな思いに駆られる。
艇上では指示がどんどん飛んで
アクシデントの対応が決まっていく。
サエコさんがキャビンからナンバー3のダクロンを抱えて飛び出してくる。
私は、キャビンに飛び込んでカメラを放り出し
外したジェノアを引っ張りこむ手伝いをする。
いつスタートしたのかもわからない。
あっという間にセールはあがったらしい。
下からとりあえず写真を撮っておく。
おそるおそる顔を出した。
右前方、たくさんのヨット。
かなり遅れたのではないかと思ったが、
ホシノさんが
「悪くない位置にいる。」と言う。
落ち着いた声に胸をなでおろす。
CHIHAYAはずいぶん左海面を走っているようだ。
状況を確認し合う会話が途切れることなく続く。
次の動きの確認、セールのトリム、風の方向、船の位置、ブローの対応……。
とにかく情報量がすごい。
横浜でも本当に強いチームなのだ、彼らは。
このアクシデントで写真を撮る気持ちはすっかり萎えていた。
こんなことになるなんて……申し訳なさに胸が塞がっていた。
しかし、誰もが前向き。
「かえって、このセールの大きさがよかったんじゃない?」
「いいとこ、いいとこ。」
そんな会話とスピードに乗った爽快感に
胸のつかえが飛んでいく。
第一マーク付近の先頭集団。
追う。
CHIHAYAも第一マークへ。
師匠、あざやか!
ひたすら前へ!!
特にジェノアに異常はなかった。
そのジェノアにアクシデントである。
グルーブを通らないのである。
わけがわからない。
スタート時刻は迫っていて、
メインもあがってないから、口から心臓が飛び出しそうな思いに駆られる。
艇上では指示がどんどん飛んで
アクシデントの対応が決まっていく。
サエコさんがキャビンからナンバー3のダクロンを抱えて飛び出してくる。
私は、キャビンに飛び込んでカメラを放り出し
外したジェノアを引っ張りこむ手伝いをする。
いつスタートしたのかもわからない。
あっという間にセールはあがったらしい。
下からとりあえず写真を撮っておく。
おそるおそる顔を出した。
右前方、たくさんのヨット。
かなり遅れたのではないかと思ったが、
ホシノさんが
「悪くない位置にいる。」と言う。
落ち着いた声に胸をなでおろす。
CHIHAYAはずいぶん左海面を走っているようだ。
状況を確認し合う会話が途切れることなく続く。
次の動きの確認、セールのトリム、風の方向、船の位置、ブローの対応……。
とにかく情報量がすごい。
横浜でも本当に強いチームなのだ、彼らは。
このアクシデントで写真を撮る気持ちはすっかり萎えていた。
こんなことになるなんて……申し訳なさに胸が塞がっていた。
しかし、誰もが前向き。
「かえって、このセールの大きさがよかったんじゃない?」
「いいとこ、いいとこ。」
そんな会話とスピードに乗った爽快感に
胸のつかえが飛んでいく。
第一マーク付近の先頭集団。
追う。
CHIHAYAも第一マークへ。
師匠、あざやか!
ひたすら前へ!!
別府湯けむりヨットレース2016②スタート前 [ヨット]
10月9日 7:00過ぎ。湯けむりヨットレースの受付。
昨夜の風の名残があるが、いい感じのレース日和。
8:00開会式。
レースへの意欲が満ちる会場。
京都から琵琶湖のチームもいる。SムーンやLongLongに乗り組む。
狙ってますね……。
当然、狙ってますよね。
マーク打ちから帰ったばかりのレース委員長。
ライジャケ付けたまま、レースの説明。
10:00スタートにしましょうよ。
今日の作戦は?秘密兵器投入?
お、真剣そのもの。
ゴキゲンのオーナー。
この後、悲劇が襲おうとは誰も……。笑ってていいのか?
早速レース海面に向かう大海言。
各艇の準備が進む。
さて、今回のCHIHAYAには宇和島のお師匠様と横浜のチームが来てくださった。
……2013年の宇和島。
クルーがいないまま、二人で宇和島に乗り込んだ。
宇和島のお師匠様の計らいで
遊びに来ていた横浜のチームからお二人が手伝いに来てくださった。
サエコさんとヤマモトさんだ。
まだ、前の30フィートの頃だったが、お二人のおかげでとても楽しいレースになった。
「いつか別府にも遊びに来てね。」「サエコさんに似合うヨットが欲しい。」
なーんて言ってたが、本当に実現して、とってもうれしい。
今回は、サエコさんとヤマモトさん、サエコさんのパートナーのホシノさん、
そして、夢の実現の立役者オダケさんが来てくださった。
オダケさん、ありがとう!!
横浜のお仲間は小春とひまわりにも。
今回はどうしても参加できないうちのクルーたちも
来てたらどんなに楽しかったことだろう!!
このあたりまでは私も余裕だった。
いろんな艇を撮ろうとしたり構図にこだわってみたり……。
みんな和やかに話などしていたが、
さあセールを揚げようかという段になって、
バウの様子がおかしい。
ジブのところで何やら手間取っている。
スタート前8分。
セールが揚げられない。
小春ママは自分のヨットより
セールがあがらないCHIHAYAが気になって気になって仕方がなかったそうだ。
……いったいなんなんだ。
昨夜の風の名残があるが、いい感じのレース日和。
8:00開会式。
レースへの意欲が満ちる会場。
京都から琵琶湖のチームもいる。SムーンやLongLongに乗り組む。
狙ってますね……。
当然、狙ってますよね。
マーク打ちから帰ったばかりのレース委員長。
ライジャケ付けたまま、レースの説明。
10:00スタートにしましょうよ。
今日の作戦は?秘密兵器投入?
お、真剣そのもの。
ゴキゲンのオーナー。
この後、悲劇が襲おうとは誰も……。笑ってていいのか?
早速レース海面に向かう大海言。
各艇の準備が進む。
さて、今回のCHIHAYAには宇和島のお師匠様と横浜のチームが来てくださった。
……2013年の宇和島。
クルーがいないまま、二人で宇和島に乗り込んだ。
宇和島のお師匠様の計らいで
遊びに来ていた横浜のチームからお二人が手伝いに来てくださった。
サエコさんとヤマモトさんだ。
まだ、前の30フィートの頃だったが、お二人のおかげでとても楽しいレースになった。
「いつか別府にも遊びに来てね。」「サエコさんに似合うヨットが欲しい。」
なーんて言ってたが、本当に実現して、とってもうれしい。
今回は、サエコさんとヤマモトさん、サエコさんのパートナーのホシノさん、
そして、夢の実現の立役者オダケさんが来てくださった。
オダケさん、ありがとう!!
横浜のお仲間は小春とひまわりにも。
今回はどうしても参加できないうちのクルーたちも
来てたらどんなに楽しかったことだろう!!
このあたりまでは私も余裕だった。
いろんな艇を撮ろうとしたり構図にこだわってみたり……。
みんな和やかに話などしていたが、
さあセールを揚げようかという段になって、
バウの様子がおかしい。
ジブのところで何やら手間取っている。
スタート前8分。
セールが揚げられない。
小春ママは自分のヨットより
セールがあがらないCHIHAYAが気になって気になって仕方がなかったそうだ。
……いったいなんなんだ。
別府湯けむりヨットレース2016①ちはやぶる…… [ヨット]
別府湯けむりヨットレース2016が終わり、
急に秋風が冷たく感じられます。
無事にご帰港・ご帰宅なさいましたか。
お疲れ様でした。
今回も楽しい思い出をたくさんありがとうございました。
今回のキーワード、いろいろあります。
「大雨・大風」 「横浜チーム」 「スタート前アクシデント」 「コード0.5」
「グッチ」に「打倒……!」
……では、始めます。
10月8日未明、阿蘇の大噴火。
遊びに行くと決めると何でいつも天災!?
しかし、今回は家を空けても大丈夫そうで、いろいろ片付けて夕方別府へ。
事前の準備は、お手伝いできなくて申し訳ない……。
あー、降り出したな……。
前夜祭はテントから一歩も出られぬ状態。
でも、皆様の笑顔に運営側もほっと一息。
雨がひどくなった。
夜の間はずっと風の音が聞こえていた。
この風が早く鎮まることを祈りつつ
でも、ちょっとは吹いて欲しいなと
いつもながらにわがママな願いを込めて眠りについた。
急に秋風が冷たく感じられます。
無事にご帰港・ご帰宅なさいましたか。
お疲れ様でした。
今回も楽しい思い出をたくさんありがとうございました。
今回のキーワード、いろいろあります。
「大雨・大風」 「横浜チーム」 「スタート前アクシデント」 「コード0.5」
「グッチ」に「打倒……!」
とりあえずキーワードで和歌を作ってみました。
ちはやぶる 神代も聞かず グルーブに ジブ 差し込めぬ 場合もあるとは
ちはやぶる 神業のごと 後ろから あまたの艇を 追い抜く助っ人
ちはやぶる 神代も聞かぬ やり方に 度肝抜かれぬ ジェノアのジェネカー
CHIHAYAママ グッチも欲しいが ご褒美に セールのいいモノ カメラのいいモノ
……では、始めます。
10月8日未明、阿蘇の大噴火。
遊びに行くと決めると何でいつも天災!?
しかし、今回は家を空けても大丈夫そうで、いろいろ片付けて夕方別府へ。
事前の準備は、お手伝いできなくて申し訳ない……。
あー、降り出したな……。
前夜祭はテントから一歩も出られぬ状態。
でも、皆様の笑顔に運営側もほっと一息。
助っ人の皆様は次回でご紹介を!
雨がひどくなった。
夜の間はずっと風の音が聞こえていた。
この風が早く鎮まることを祈りつつ
でも、ちょっとは吹いて欲しいなと
いつもながらにわがママな願いを込めて眠りについた。
新門司マリーナヨットレース2016⑤お世話になりました。 [ヨット]
昨日 ヤマシタさんがDVDを送ってくださいました。
いろんな映像を楽しんだのですが、
今回のレースの私の撮影はもう大笑いです。
「大海言はどこ~?」の連発に
画面は揺れるしぶれるし……。
最後は「ヤマシタさん、大変でした~。」
大慌てのレースの証拠がしっかり残っていました。
「ヤマシタさん、本当にごめんなさい。」でした。
……
レースが終わって片付けが済むと
SムーンとCHIHAYAはそのまま別府へ向けて出発。
高いところから写真を撮ってお見送り。
最後まで運営の皆様、お疲れ様でした。
私も帰ります。
また来年もよろしくお願いします。
夫や天開さんは姫島に一泊して帰ってきました。
うらやましくはあったけれど
月曜日はけっこう荒れて大変だったとか。
後で
前夜祭がとても楽しかったことや
無謀な優勝宣言をしてきたことを聞きました(^_^;)
新門司の皆様のあたたかなおもてなしに感謝いたします。
(また、夫の忘れ物を探して送ってくださってありがとうございました。)
…………
荒れると言えば台風18号。
あまり大きな影響はなさそうですが、
週末はどうでしょうか。
今週末はいよいよ湯けむりです。
フルコースで楽しめるといいなあ。
好い風が吹きますように。
いろんな映像を楽しんだのですが、
今回のレースの私の撮影はもう大笑いです。
「大海言はどこ~?」の連発に
画面は揺れるしぶれるし……。
最後は「ヤマシタさん、大変でした~。」
大慌てのレースの証拠がしっかり残っていました。
「ヤマシタさん、本当にごめんなさい。」でした。
……
レースが終わって片付けが済むと
SムーンとCHIHAYAはそのまま別府へ向けて出発。
高いところから写真を撮ってお見送り。
最後まで運営の皆様、お疲れ様でした。
私も帰ります。
また来年もよろしくお願いします。
夫や天開さんは姫島に一泊して帰ってきました。
うらやましくはあったけれど
月曜日はけっこう荒れて大変だったとか。
後で
前夜祭がとても楽しかったことや
無謀な優勝宣言をしてきたことを聞きました(^_^;)
新門司の皆様のあたたかなおもてなしに感謝いたします。
(また、夫の忘れ物を探して送ってくださってありがとうございました。)
…………
荒れると言えば台風18号。
あまり大きな影響はなさそうですが、
週末はどうでしょうか。
今週末はいよいよ湯けむりです。
フルコースで楽しめるといいなあ。
好い風が吹きますように。