南阿蘇へ 続き

東海大学阿蘇キャンパスの構内に行きました。



大学の駐車場から撮った昨夏の写真です。

今年の５月２１日。









寸断された国道５７号や豊肥線の復旧の大変さがわかります。







立野方向から南阿蘇へのルートは
写真の橋を使うことになるみたいです。
国道５７号は北側復旧ルートというのが
新たに作られるようです。


















東海大学は２０１８年以降について
「阿蘇キャンパスの安全性を確保した上で使用可能な部分を再整備し、
フィールドでの実習を中心とした専門授業を実施する。」
とＨＰに書いていました。







学生たちの姿が戻るのはいつになるのでしょうか。







震災から一年経ちましたが、復旧には長い時間がかかりそうです。

南阿蘇へ

先週の日曜日は海を越えてきた(？)お客様を
白水ダムまでご案内した。

お忙しい行程の中、山奥の近代化遺産まで足を運んでくださった。





その後、弾丸ツアーに元気よく旅立たれた。
次はゆっくり阿蘇溶結凝灰岩の石の文化をお楽しみいただきたい。
石橋、岡城趾、滝など見所満載なので。



こちらも久々に帰った娘と
阿蘇にでも足を伸ばそうかとドライブ。


南阿蘇まで地図上では直線の山道を行ったんだけど、
県道１３５線というのは、すんごい山道。
通ったことがあるのはあるのだけれど、こんな山道だったか！？
もしかして遠来のお客様をこの山道に誘導したのではないかと超心配。


電話をしたら、無事に国道に出られたと言うことで一安心。
言葉足らずですみません。


さて、久々に近くから見る根子岳。




少しは傷が緑によって癒やされたかな。

昨年8月

昨年はお店もお休みで人気の無かった公園。

この日は家族連れも多くて、阿蘇の山々も美しく見えた。






国道３２５号線を熊本方面へ走らせる。


昨夏　閉めたままだった友人のお店の側を通ったら
あ、営業してる！！


お昼ご飯をここでいただいた。




「お出しできるのは二つだけなの。」
久々の笑顔と明るい声に一安心。

南阿蘇は元気を取り戻しつつあるようだけど……と聞いたら、
確かに人は戻りつつあるということだった。

お店は、崩れていた駐車場、下水工事や室内などの修理が済んで
３月に営業再開。
なじみのお客さんも再開を喜んでくださっているという。

「でも、今年のＧＷ、お店の売り上げはこれまでの最低だったのよ。」
そんな話を聞いて、もう少し早く来ればよかったと思った。

青いビニールシートをかけた屋根も減った気がするし、
車も多くなっている気がする。
確かに通行止めのマークも減ってる。

でも……。

もう一度　あの場所に行ってきました。

１２年ぶりの小笠原ヨットレースに

このところ忙しすぎで
文章も写真も後退の一途をたどるちはやママですが、
横浜のサエコさんから朗報が届いたので
これは記事にせねば……。




この方、昨秋の湯けむりヨットレースで
CHIHAYAのメイントリマーをしてくださった横浜のホシノさん。




この５月初め、
１２年ぶりに行われた小笠原ヨットレースに
アンディアーモ(FARR36M)のクルーとして参加。


レースに参加することを決めて
長いこと準備を重ねてきたのに
直前は風邪でひどいコンディションだったとか。


奥様のサエコさんは、心配したことでしょうねえ……。
(ネットの航跡を見て一喜一憂されていたとか。)


ホシノさん、それでもヘルムスマンの一人として
５００マイル７２時間のレースをお仲間と走り抜いて、
なんと優勝！！


伝統のヨットレースでの優勝おめでとうございます。
アンディアーモ、大活躍でしたね。
着順三位、IRCクラス別優勝、総合優勝！！


すごーい＼(^O^)／


私もバルクヘッドマガジンのニュースで見てみました。
レース結果や写真が出てました！
あ！ホシノさんがいる！！


このレース、ヨットマンの中ではかなり有名なレースだったんですね。
（１２年前の開催時には、ヨットに乗ってる自分は想像できませんでしたが。）

http://ogasawara.yacht-race.jp/





……こんなすごいヨットマンが乗ってくださっていたんだ～♪♪





また別府にも皆様で気軽に遊びにお越しくださいませ。
お待ちしております(*^_^*)




※追記

お仲間からご指摘いただきました。
ありがとうございます(^^ゞ

クラスが20年前のものになっていたそうで……。
ご想像のとおり夫が言ったとおりに書きました。
こら。
ホシノさん、失礼しました。
しかし、夫のヨット歴も古いんですね。

最後までおもしろかった！２０１７宇和島パールカップ⑤

スピンを撤収してゴール前。




最後の勝負相手はLongLong。


右手前方から上ってくるLongLongとミート！？という場面。



向こうが優先だよね！
前を通るの？後ろをすり抜けるの？

ぐんぐん近づくLongLongに肝を冷やしていたら、

「タック！！」


かなり近いところできわどいタッキング。
CHIHAYAが前にでて、優位な位置についた。




……冷や汗をかいた。


あとでリーバウタッキングという方法だと聞いた。
(今は、ヨットの本で状況を確認しながら書いている。)
よくもまあ、あそこで……３人の息がぴったりの最後のシーンだった。
こんなことがあるから
ヨットレースっておもしろいんだろうな。






いつものようにかんぱーい。





私はこれ。





翌日は仕事だから帰らなくてはならない。






最後に豪華客船の見学に行く。
近くまで寄ってもらった。













手を振ってくださっていた。




みかん山と豪華客船。
よい旅を。



こんなことして遊んでいたら、
ゆっくりしてはいられない時間になっていた。




片付けを済ますとクルーのお二人と一緒に八幡浜へ。
アツアツのじゃこカツを買って、フェリーに乗り込んだ。
ちょっとだけ満足。
やっぱり最後のパーティーまで残りたかった。




午後６時前に臼杵に着いて、大急ぎで臼杵駅に向かって、
特急に飛び乗って……。




北浜のハーバーに車を取りに戻ったときは午後７時を回っていた。




もう、パーティーも終わったかな。
真珠のネックレス争奪戦はどうだったかなあ……。


…………


宇和島の皆様、本当にお疲れ様でした。
今年もありがとうございました。


素敵な動画もアップされていましたね。
すばらしい写真もたくさん撮っていただきました。
宇和島の実行委員会のカメラマンの方に感謝です。
お気に入りの写真を
パソコンのトップ画面やスマホの待ち受けに使わせてもらっています。
心からお礼を申し上げます。






また、どこかの海面で。
皆様によい風が吹きますように。

微風の海 ２０１７宇和島パールカップ④

またもや「何にもできないママ」を露呈し、
いつものごとく反省ばかりです。
乗員の少なかった今回なのに
手伝うどころか足を引っ張っていたばかりのようで……。


２回のスタートや微風の中でのタッキング、スピン展開など
カメラを放り出して手伝うことはいろいろあったのですが、
カタカナのヨット用語は頭に入ってないし、
思い込みのウォッチがあったり、シートを踏んづけていたり……。
クルーとしてはものにならないことを実感して落ち込んでいます。


こんなお荷物がいたうえに
クルーも久々で
微風が苦手なCHIHAYAも、今回は微風で助かったというのが本音。


写真も中途半端で狙い通りに写真が撮れてない……(いや、写真に集中できていない)。


ずらりと並べます。
目の前だけしか撮れていないのですが、
参加の皆様には
あのときこうだったな……と思い出にしていただければ。

……


微風の中でのスタートはヨットの動きと艇上の情報交換に気を取られていて
写真もほとんどありません。
宇和島では前代未聞のゼネリコ後、再スタートからいきます。





二回目のスタートでは、監視艇の方々がきれいにスタートできるように
ご尽力くださっていました。





























こういうショットがあるところを見れば、スタートはまずます？

















やはり強いですね……どんどん離されます。
















今回　ユリカゴンはよく撮れたと思います。
実は、私はＪＶ9.6の船形が大好きなんです。










大型客船が入港してきた！
異国のお客様は日本のヨットレースを参観してくださったでしょうか？
日本にもヨット好きはたくさんいるんですよ～♪





今回は円瀬のちょっと奥にある第一マーク。
その手前でくるくる変わる微風に翻弄されました。
ヘルムを変わったりなんかいろいろ調整したりで
混乱の艇上でした。
(自分の役立たずを痛感したときでもありました。)









































もうすぐゴール。同じレイティングのLongLongには負けたくないなあ……という気持ちでした。
(いつも負けてますからね。)

笑顔の宇和島 ２０１７宇和島パールカップ③

４月３０日。

緑がまぶしい宇和島。
海もまぶしいし、笑顔もまぶしい。


開会式からレース直前まで
写真を並べます。


もっと上手く撮れたらなあ……。
いつもながら勝手に使わせていただきました。お許しください。



新しくできた桟橋。今度はクルージングで使わせてもらいますね。


開会式の一コマ。






大型客船の入港とレースと……コースの調整が大変でしたね。









取材を取材。
おかげでおもしろい写真が撮れました。













開会式に向かうとき、気さくに話しかけてくださった方がいて……。
誰だったかな？と思ってたら、市長さんでした。


ヤマシタさんの笑顔に出会えると
ホントにうれしくなります。



一緒に乗るはずだったのに～Ｋ野さん、またお願いしますね。
(後ろに偶然　お師匠様。忙しそうです。)




いつもお元気な萬木さん。お久しぶりです。







さあ、レース海面へ。

ホントにホントに久しぶりのCHIHAYAオリジナルクルーです。
みなさんのお帰りをお待ちしてました。
「覚えているかな～？」と不安顔。











のんびりいきましょう。
幸い風も強くなさそうだし。


……いや、だからって、風がないのは困るのよね。



レース海面、全く風がありません(ToT)
























































……この後、落ち着いて写真を撮ることはできませんでした。

回航 ２０１７宇和島パールカップ②

４月２９日。

ちょっと疲れがたまってたのかな。
珍しく寝過ごして慌てて家を飛び出した。

別府からのヨットはすでに出発した後。





午前７時４０分。

重たかった体がだんだんほぐれていく。
解放感。





音楽は明るくて元気の出るのにして♪
リンダ・ロンシュタットがこの頃のお気に入りらしい。






宇和島へ、宇和島へ。











どこを見てもヨットがいる。
みんな、宇和島へ、宇和島へ。






昼食後。うたた寝してたら、
「パルピットを磨いて。」だって。

「……はーい。」





しばらくピカールとおつきあい。






……午後３時半。宇和島が近づいた。














磨いたかいがあったね。










なんかんさんのみかん山はどの辺りだったのかなあ……。





今年も来ましたよ。






お目にかかれないのは残念ですが、見ていてくださるのでしょう？






１６時過ぎ入港。








久しぶりの笑顔。
今年もよろしくお願いします。





宇和島のじゃこ天はやはり美味しい。
でも、期待していたじゃこカツは売り切れ。残念。





夜は久々に参加できたクルーと再会を祝う会。
一年ぶりに東京から帰ってきたＫさん、お帰りなさい。

好い風が吹くといいねえ……。