消防士、石垣の雑草と闘う 竹田市「岡城跡」㉖ [お城(跡)歩き]
岡城跡へは7月に一回、8月に一回行ったっきり。
9月は一度も行けないまま。
(一度は準備して行ったのですが、
途中、夫がアレルギー性の鼻炎を発症、くしゃみがひどくて引き返しました。)
10月1日は久しぶりに登城することができました。
事務所の人に忘れられたかも……と心配していたのですが、
笑顔で迎えてくださって、「今日は珍しい風景がある。」と情報をくださいました。
岡城跡といえば、西中仕切りから三の丸方向を眺めるこの風景が有名です。
冬
春
1日は竹田市消防本部がこの石垣の除草作業をしているということなのでした。
大手門から急いで作業場所に向かいます。
岡城跡は、年中草刈り機の音が響いています。
きれいに草刈りをしても、雑草はすぐに生えてきます。
思わず“Weeds never die.” とつぶやきたくなる様子。
特に石垣の美観を護るのは大変です。
夏は下のように雑草に覆われてしまいます。
「難攻不落」の山城ですから、石垣の下は谷底。
見下ろせば足がすくむような石垣の作業はこんな風景でした。
太鼓櫓門の所に消防車が止まっていて、ロープをひっぱているのが見えました。
三の丸の石垣の上に上がって、
許可をいただいて、作業の様子を上から見学させてもらいました。
消防車から曳いていたロープの他に、太い杭を打ち込んで曳いたロープが
作業する人の命綱のようでした。
う、足がムズムズする……。
お話を聞いたところによると「一週間ほどの時間」をかけて
毎年この時期に作業をするのだそうです。
紅葉を前に、こんな作業が行われていたんですね。
九州電力グループも除草作業をしているという記事がありました。
ボランティアによる除草作業の日も設定されていて、
みんなで岡城跡の美観を護っているのですね。
本丸からも作業の様子を眺めて、
その後、秋の気配が濃くなった下原門に向かいました。
下原門から大手門下に向かう岡城下の道もすっきり整備されて観光シーズンに備えているようです。
あ、作業の方ですね。
私たちに気づくと機械を止めてくださいました。
挨拶をすると、作業の方が岡城下の崖を見上げて、あるものを指さしました。
「あんな大きいのがあって、アブナイよねえ。」
なんと大きなスズメバチの巣!!
遠くからでも見ることができます。
「専門の業者に駆除してもらわないとシルバーさんの作業もできない。」という話。
ホントに城跡の景観を護るのは大変なことだと思ったことでした。
もう一度大手門を登って、いつもの中川覚左衛門屋敷跡に向かいました。
ここからも消防の皆さんの作業の様子がよく見えました。
皆様、お気をつけて。
……この日は5.8㎞歩いて、いつものように
お土産屋のおばちゃんのお茶をご馳走になって、帰ってきました。
おばちゃんも元気でよかった♡
9月は一度も行けないまま。
(一度は準備して行ったのですが、
途中、夫がアレルギー性の鼻炎を発症、くしゃみがひどくて引き返しました。)
10月1日は久しぶりに登城することができました。
事務所の人に忘れられたかも……と心配していたのですが、
笑顔で迎えてくださって、「今日は珍しい風景がある。」と情報をくださいました。
岡城跡といえば、西中仕切りから三の丸方向を眺めるこの風景が有名です。
冬
春
1日は竹田市消防本部がこの石垣の除草作業をしているということなのでした。
大手門から急いで作業場所に向かいます。
岡城跡は、年中草刈り機の音が響いています。
きれいに草刈りをしても、雑草はすぐに生えてきます。
思わず“Weeds never die.” とつぶやきたくなる様子。
特に石垣の美観を護るのは大変です。
夏は下のように雑草に覆われてしまいます。
「難攻不落」の山城ですから、石垣の下は谷底。
見下ろせば足がすくむような石垣の作業はこんな風景でした。
太鼓櫓門の所に消防車が止まっていて、ロープをひっぱているのが見えました。
三の丸の石垣の上に上がって、
許可をいただいて、作業の様子を上から見学させてもらいました。
消防車から曳いていたロープの他に、太い杭を打ち込んで曳いたロープが
作業する人の命綱のようでした。
う、足がムズムズする……。
お話を聞いたところによると「一週間ほどの時間」をかけて
毎年この時期に作業をするのだそうです。
紅葉を前に、こんな作業が行われていたんですね。
九州電力グループも除草作業をしているという記事がありました。
ボランティアによる除草作業の日も設定されていて、
みんなで岡城跡の美観を護っているのですね。
本丸からも作業の様子を眺めて、
その後、秋の気配が濃くなった下原門に向かいました。
下原門から大手門下に向かう岡城下の道もすっきり整備されて観光シーズンに備えているようです。
あ、作業の方ですね。
私たちに気づくと機械を止めてくださいました。
挨拶をすると、作業の方が岡城下の崖を見上げて、あるものを指さしました。
「あんな大きいのがあって、アブナイよねえ。」
なんと大きなスズメバチの巣!!
遠くからでも見ることができます。
「専門の業者に駆除してもらわないとシルバーさんの作業もできない。」という話。
ホントに城跡の景観を護るのは大変なことだと思ったことでした。
もう一度大手門を登って、いつもの中川覚左衛門屋敷跡に向かいました。
ここからも消防の皆さんの作業の様子がよく見えました。
皆様、お気をつけて。
……この日は5.8㎞歩いて、いつものように
お土産屋のおばちゃんのお茶をご馳走になって、帰ってきました。
おばちゃんも元気でよかった♡
2021-10-02 18:48
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