2016年の宇和島ヨットレース [ヨット]
甘夏柑の記事を書いていたら、
宇和島ヨットレースの帰りに三瓶に寄って
たくさん蜜柑をいただいたのはいつだったかなと
昔の記事を見直した。
2016年だった。
あの年は4月に大きな地震があって、余震が続き、
宇和島に行くかどうかためらっていたのだった。
レースに参加することを決めても、
クルーは地震の後始末に忙しく、誰も参加できない状況だった。
「ママヘルム」も覚悟しての出航だった。
しかし、当日、いろんな方々に協力していただいて、
一期一会のチームで参加することができたのだった。
ヨット上で撮る写真っていいなあ。
楽しかったなあ。
あのワクワク感をまた味わいたいなあ。
翌朝 宇和島を出て、三瓶に向かった。
三瓶での蜜柑狩りも楽しかった。
甘夏の元気色や柑橘類の花の香りの思い出は今でも鮮やかだ。
三瓶の港あたりの風景は珍しくて面白くて、
ゆっくり行きたいと思いつつ、結局行けないままになっている。
古いデータのおかげで、久々にクルージング気分を味わった。
今年のレースは5月1日 日曜日。
去年も一昨年もレースができなかったので、
今年のレースを楽しみにしている方も多いことだろう。
好い風が吹きますように。
宇和島ヨットレースの帰りに三瓶に寄って
たくさん蜜柑をいただいたのはいつだったかなと
昔の記事を見直した。
2016年だった。
あの年は4月に大きな地震があって、余震が続き、
宇和島に行くかどうかためらっていたのだった。
レースに参加することを決めても、
クルーは地震の後始末に忙しく、誰も参加できない状況だった。
「ママヘルム」も覚悟しての出航だった。
しかし、当日、いろんな方々に協力していただいて、
一期一会のチームで参加することができたのだった。
ヨット上で撮る写真っていいなあ。
楽しかったなあ。
あのワクワク感をまた味わいたいなあ。
翌朝 宇和島を出て、三瓶に向かった。
三瓶での蜜柑狩りも楽しかった。
甘夏の元気色や柑橘類の花の香りの思い出は今でも鮮やかだ。
三瓶の港あたりの風景は珍しくて面白くて、
ゆっくり行きたいと思いつつ、結局行けないままになっている。
古いデータのおかげで、久々にクルージング気分を味わった。
今年のレースは5月1日 日曜日。
去年も一昨年もレースができなかったので、
今年のレースを楽しみにしている方も多いことだろう。
好い風が吹きますように。
2022-04-28 15:00
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黄色は元気色 [美味しいもの]
新しいパソコンや新しい編集ソフトに慣れなくて、
ブログの記事がさくさく書けないので困っています。
そんなとき、黄色くて美味しい「元気」が天開さんから届きました。
甘夏柑とお手製のマーマレード。
早速フレンチトーストを作って、
マーマレードを添えていただきました。
優しい甘さに
あまり食欲がない朝も元気いっぱいになりましたよ。
「黄色」は元気の出る色ですね。
黄色い花があると、ぱあっと明るくなります。
裏庭の黄色い花たち。
そういえば、今年はチューリップを植えてみたのですが、
おもしろいことに最初は黄色だったのに、
時が経つにつれてピンクになったのでした。
庭もそろそろ衣替えの季節。
元気が出たところで、夏向きの花をいろいろ植えよう。
天開さん、マーマレードのお礼に
豊後梅でジャムを作っておきます。
裏庭でお茶をご一緒に!
ブログの記事がさくさく書けないので困っています。
そんなとき、黄色くて美味しい「元気」が天開さんから届きました。
甘夏柑とお手製のマーマレード。
早速フレンチトーストを作って、
マーマレードを添えていただきました。
優しい甘さに
あまり食欲がない朝も元気いっぱいになりましたよ。
「黄色」は元気の出る色ですね。
黄色い花があると、ぱあっと明るくなります。
裏庭の黄色い花たち。
そういえば、今年はチューリップを植えてみたのですが、
おもしろいことに最初は黄色だったのに、
時が経つにつれてピンクになったのでした。
庭もそろそろ衣替えの季節。
元気が出たところで、夏向きの花をいろいろ植えよう。
天開さん、マーマレードのお礼に
豊後梅でジャムを作っておきます。
裏庭でお茶をご一緒に!
2022-04-23 20:49
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春が駆け足で通り過ぎていく [今日の私]
寒い、寒いと言っていたら、突然、コートが要らなくなっちゃって、
庭の花があっという間に咲いて、あっという間に盛りを過ぎていく。
何だか気持ちが追い付かない。
…………
お雛様にお出ましいただいたのは2月の終わり。
一月に生まれたお孫ちゃんに見せてあげたいなと思っていたけれど、
今年はチャンスなし。
このころまだ寒くて、
岡城跡の倒木の梅が咲いていたけれど、去年よりずっと遅い開花だった。
庭のチューリップの芽がやっと出始めていた。
私のお雛様は還暦を迎えてからかなり経っているから傷みもでてきた。
(私の体と一緒だ)
今年はなぜか男雛の笏がなくなっていて、夫が作り直してくれた。
他にも大臣の弓の糸がほつれたり矢羽(紙製)が取れたりもしていて、
それを修理しながら飾ったのだった。
お雛様を飾っている間に
桃も咲いて、桜も咲いて、チューリップも咲いて……。
あっという間に4月になっちゃった。
お雛様にもお休みしていただかなくては。
箱にしまう前に「集合写真」。
(なくなったと思った笏が片付けるときに出てきた)
おわかりだろうか。ちーすけもちゃっかり納まっている。
お土産にもらった小さいお雛様と別口でもらった小さなお人形があった。
並べたらいい感じ。持っていってあげればよかったな。
一緒にしまっておくけど、来年には送ってあげようね。
お疲れさまでした。次の春までごゆっくり。
河岸の山桜の中で、開花がいちばん遅い桜。今晩の雨で終わりかな。
チューリップも。
庭の花があっという間に咲いて、あっという間に盛りを過ぎていく。
何だか気持ちが追い付かない。
…………
お雛様にお出ましいただいたのは2月の終わり。
一月に生まれたお孫ちゃんに見せてあげたいなと思っていたけれど、
今年はチャンスなし。
このころまだ寒くて、
岡城跡の倒木の梅が咲いていたけれど、去年よりずっと遅い開花だった。
庭のチューリップの芽がやっと出始めていた。
私のお雛様は還暦を迎えてからかなり経っているから傷みもでてきた。
(私の体と一緒だ)
今年はなぜか男雛の笏がなくなっていて、夫が作り直してくれた。
他にも大臣の弓の糸がほつれたり矢羽(紙製)が取れたりもしていて、
それを修理しながら飾ったのだった。
お雛様を飾っている間に
桃も咲いて、桜も咲いて、チューリップも咲いて……。
あっという間に4月になっちゃった。
お雛様にもお休みしていただかなくては。
箱にしまう前に「集合写真」。
(なくなったと思った笏が片付けるときに出てきた)
おわかりだろうか。ちーすけもちゃっかり納まっている。
お土産にもらった小さいお雛様と別口でもらった小さなお人形があった。
並べたらいい感じ。持っていってあげればよかったな。
一緒にしまっておくけど、来年には送ってあげようね。
お疲れさまでした。次の春までごゆっくり。
河岸の山桜の中で、開花がいちばん遅い桜。今晩の雨で終わりかな。
チューリップも。
2022-04-13 16:14
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ふるさとお花見ウォーキング② [ふるさと]
私たちのふるさとにも桜の名所がたくさんあります。
中でも特に有名な桜の名所は、
このブログでは珍しくもなくなった「岡城跡」。
なにせ「春高楼の花の宴」、歌とともに有名ですから。
この近辺で「岡城のお花見」を経験していない人はいないのではないかと思います。
私にも夫にも、それぞれの「岡城のお花見」の思い出がたくさんあります。
もちろん共通の思い出も。
現在、年間に何十回と行く岡城跡ですが、
やはり桜を見にいかなくては義理がたたないような気分になるのは
小さい頃からの「岡城のお花見」が刷り込まれているせいでしょうか。
この日、竹田の城下にお住いだという女性と少しお話をしたのですが、
「いつもは来ないけれど、花と紅葉のときは来ずにはいられない。」
そんなふうに仰っていました。
お花見ウォーキングをしたのは、花の盛りは過ぎたかなと思われた4月1日。
前日かなり寒くて、遠くの祖母山の頂上が白く輝いていました。
空気が澄んでいて、春には珍しく、くじゅう連山や阿蘇もくっきり見える日でした。
昔のこの季節は、テントのお店も立ち並んで、
桜の花の下でシートやござを広げてお酒を飲んでいるグループがあちこちに見られたものでした。
そんなにぎやかな風景の思い出を話しながら歩きました。
コロナ禍のこの3シーズンの岡城跡では見ることのできない風景です。
岡城跡に足しげく通い始めてもう三度目の春。
昔のような賑わいはないとはいえ、
花も終わりに近づいているとはいえ、
やはり多くの人が登城しています。
(聞くところによると、3日には三年ぶりに大名行列も行われたとか。)
大手門から西の丸を抜け、いつもの覚佐衛門屋敷跡で、
いつものようにおにぎりを食べたのですが、
本丸には珍しくお花見をしているグループが見えました。
南側から見る覚佐衛門屋敷跡も緑が濃くなっています。
桜の馬場を通り、人の多い二の丸や本丸は避けて歩きました。
本丸下の道から東の御廟所に向かいます。
こちらは花がきれいなところなのですが、観光ルートからは外れていて静かです。
御廟所のあの倒木の桜、今年も花をつけているでしょうか。
大丈夫です。咲いていました。
根っこはもうこんな状態ですが、けなげです。
来年も咲くといいです。
御廟所から下原門を下り、岡城崖下の道を通って大手門下に戻ります。
散り急ぐ花の下の道も趣があります。
二年前までは雑木に覆われていた滑瀬坂辺りの風景はすっかり明るくなって、
難攻不落の城の様子を一望できるようになりました。
ぼちぼち歩きながら、料金所に帰ってきました。
以前、料金所の方に「足腰の調子がいまいちで。」と話したことがあったのですが、
それを覚えていてくださったのか、私の体調を心配してくださって、
おつきあいもずいぶん長くなったものだと感心している私でした。
そのあと、豊後竹田駅に用事があって出かけたのですが、
列車が入ると「荒城の月」が流れるのは
今も昔も変わらない風景なのでした。
……あ、廉太郎さんに会わずに帰ってきてしまった。
中でも特に有名な桜の名所は、
このブログでは珍しくもなくなった「岡城跡」。
なにせ「春高楼の花の宴」、歌とともに有名ですから。
この近辺で「岡城のお花見」を経験していない人はいないのではないかと思います。
私にも夫にも、それぞれの「岡城のお花見」の思い出がたくさんあります。
もちろん共通の思い出も。
現在、年間に何十回と行く岡城跡ですが、
やはり桜を見にいかなくては義理がたたないような気分になるのは
小さい頃からの「岡城のお花見」が刷り込まれているせいでしょうか。
この日、竹田の城下にお住いだという女性と少しお話をしたのですが、
「いつもは来ないけれど、花と紅葉のときは来ずにはいられない。」
そんなふうに仰っていました。
お花見ウォーキングをしたのは、花の盛りは過ぎたかなと思われた4月1日。
前日かなり寒くて、遠くの祖母山の頂上が白く輝いていました。
空気が澄んでいて、春には珍しく、くじゅう連山や阿蘇もくっきり見える日でした。
昔のこの季節は、テントのお店も立ち並んで、
桜の花の下でシートやござを広げてお酒を飲んでいるグループがあちこちに見られたものでした。
そんなにぎやかな風景の思い出を話しながら歩きました。
コロナ禍のこの3シーズンの岡城跡では見ることのできない風景です。
岡城跡に足しげく通い始めてもう三度目の春。
昔のような賑わいはないとはいえ、
花も終わりに近づいているとはいえ、
やはり多くの人が登城しています。
(聞くところによると、3日には三年ぶりに大名行列も行われたとか。)
大手門から西の丸を抜け、いつもの覚佐衛門屋敷跡で、
いつものようにおにぎりを食べたのですが、
本丸には珍しくお花見をしているグループが見えました。
南側から見る覚佐衛門屋敷跡も緑が濃くなっています。
桜の馬場を通り、人の多い二の丸や本丸は避けて歩きました。
本丸下の道から東の御廟所に向かいます。
こちらは花がきれいなところなのですが、観光ルートからは外れていて静かです。
御廟所のあの倒木の桜、今年も花をつけているでしょうか。
大丈夫です。咲いていました。
根っこはもうこんな状態ですが、けなげです。
来年も咲くといいです。
御廟所から下原門を下り、岡城崖下の道を通って大手門下に戻ります。
散り急ぐ花の下の道も趣があります。
二年前までは雑木に覆われていた滑瀬坂辺りの風景はすっかり明るくなって、
難攻不落の城の様子を一望できるようになりました。
ぼちぼち歩きながら、料金所に帰ってきました。
以前、料金所の方に「足腰の調子がいまいちで。」と話したことがあったのですが、
それを覚えていてくださったのか、私の体調を心配してくださって、
おつきあいもずいぶん長くなったものだと感心している私でした。
そのあと、豊後竹田駅に用事があって出かけたのですが、
列車が入ると「荒城の月」が流れるのは
今も昔も変わらない風景なのでした。
……あ、廉太郎さんに会わずに帰ってきてしまった。
2022-04-09 12:40
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ふるさとお花見ウォーキング① [ふるさと]
3月28日に実家の弟から、
「棚田の桜が満開」とメールが来ました。
毎年教えてくれるんですよ。
我が家から実家までは3キロメートル。
ウォーキングを兼ねてぼちぼち歩いていきます。
久しぶりに地元のお宮にお参り。
ちょっと弱っているので石段がしんどかったですが、休まず登れました。
神社の丘の桜が満開。
昔からよくお花見に来たところです。
実家のある集落に続く丘陵地帯の小道には
よい桜の木があちこちにあって、地元の方が大事にしています。
遠くに久住山が見えます。
実家の桜。
祖父が「岡城の桜と同じときに咲く」と言っていたソメイヨシノ。
これは、棚田の桜と一緒に植えた山桜。
同じく阿蘇の「一心行の大桜」の子供。
棚田の桜は?
ああ、今年もぼんぼりみたいに咲いています。
田んぼの畔を通って桜のそばまで行きます。
ずっとずっと昔、まだ基盤整備もしていないときでしたが、
田植えのころ、親に言われて、きれいに泥を塗った畔に大豆を植えていました。
私のすぐ下の弟が鎌の柄を使って穴をあけます。
私が大豆を2,3個穴に蒔きます。
もう一人の弟が一つまみ、もみ殻をかぶせていきます。
そんな情景を思い出す実家の田んぼのあぜ道です。
あいにく曇りで、ちょっと風が冷たかったのですが、
今年も「棚田半島桜」の下でお花見ができて幸せでした。
さて、帰りましょう。
レンゲやツクシを踏まないように歩いて……。
もう一度振り返って、
「また、来年。」
この後も、あちこちの桜を愛でつつ、9キロほど歩いて帰ってきて、
しばらく疲れてぐったりしていました。
体力が落ちている!いけん!!
…………
これは、「棚田半島桜」のきょうだいである河岸(マイ桜の園)の桜、4月1日の写真です。
4日の今日も花が残っていました。
今年は開花が遅かったのですが、咲いた後に気温が低いので、
花も長持ちしているようですね。
もう少しお花見ができそうです。
「棚田の桜が満開」とメールが来ました。
毎年教えてくれるんですよ。
我が家から実家までは3キロメートル。
ウォーキングを兼ねてぼちぼち歩いていきます。
久しぶりに地元のお宮にお参り。
ちょっと弱っているので石段がしんどかったですが、休まず登れました。
神社の丘の桜が満開。
昔からよくお花見に来たところです。
実家のある集落に続く丘陵地帯の小道には
よい桜の木があちこちにあって、地元の方が大事にしています。
遠くに久住山が見えます。
実家の桜。
祖父が「岡城の桜と同じときに咲く」と言っていたソメイヨシノ。
これは、棚田の桜と一緒に植えた山桜。
同じく阿蘇の「一心行の大桜」の子供。
棚田の桜は?
ああ、今年もぼんぼりみたいに咲いています。
田んぼの畔を通って桜のそばまで行きます。
ずっとずっと昔、まだ基盤整備もしていないときでしたが、
田植えのころ、親に言われて、きれいに泥を塗った畔に大豆を植えていました。
私のすぐ下の弟が鎌の柄を使って穴をあけます。
私が大豆を2,3個穴に蒔きます。
もう一人の弟が一つまみ、もみ殻をかぶせていきます。
そんな情景を思い出す実家の田んぼのあぜ道です。
あいにく曇りで、ちょっと風が冷たかったのですが、
今年も「棚田半島桜」の下でお花見ができて幸せでした。
さて、帰りましょう。
レンゲやツクシを踏まないように歩いて……。
もう一度振り返って、
「また、来年。」
この後も、あちこちの桜を愛でつつ、9キロほど歩いて帰ってきて、
しばらく疲れてぐったりしていました。
体力が落ちている!いけん!!
…………
これは、「棚田半島桜」のきょうだいである河岸(マイ桜の園)の桜、4月1日の写真です。
4日の今日も花が残っていました。
今年は開花が遅かったのですが、咲いた後に気温が低いので、
花も長持ちしているようですね。
もう少しお花見ができそうです。
2022-04-04 22:33
コメント(4)