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干し柿作り2023 [美味しいもの]

「そろそろ始めてもいいんじゃないの?」
畑にいた私に、通りすがりのおじさまが声をかけていきました。
(そうですねえ……。)

お謡仲間のおじさまも
「もう始めたかい?いっぱいなっていたね。」
(チェックしているのですね……。)

道路沿いの渋柿が、今年は特別「すずなり」なので、
他所の方のほうが気になってしかたがないみたいです。


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わかってはいるのですが、28日にある義父の十三回忌の準備に忙しくて
それどころじゃなかったです。
(前日には私たち以外になんと12人が我が家に泊まる予定だったので……)
それに、「能」繁期なので、秋の会の準備やら自分の稽古やら。
パソコンを開くこともできないのでした。


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お天気が続くという予報だったので、
10月23日から急かされるように干し柿作りを始めています。


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24日にも続けてやっています。
それでも柿の実は減ったように見えません。


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無事に法事が終わって、31日。
また干し柿作りに精を出したのでした。
私は柿むきにはもううんざりしていたのですが、
帰省していた孫が手伝って(?)くれたので、
楽しく作業を進めることができたのでした。


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この段階で、去年並みの240個。
(去年と同じく獣に一個盗まれましたが、去年と同じように対策を施しました。)


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まだ木には実がたくさん。



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11月に入りました。
もうほっといてもいいかなとは思っていたのですが、
ご近所のおばさまが
「もったいない、もったいない。」とおっしゃるので、
80個ほど差し上げたのでした。



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それでも実が残っていて、
「霜が降りるまでになんとかしろ。」とおばさまから指導が入るのでした。
「はい、夫が今不在なので帰ってきたら……。」



そして、11月11日。
久しぶりにのんびりの土曜日です。

最初に作った分は座敷のお縁に移していて、もうよい感じに仕上がってきました。
ネコは見張り?


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例年のごとく、お客様ならぬ「おかきさま。」


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東京から帰ってきた夫と最後の干し柿作りです。
「けっこうあるなあ……。」


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この頃になると、柿の実は大きくなっているのです。
木守りをいくつか残して
70個干しました。
初冬らしい風が吹いて、やっと秋の大仕事を終えた気分です。
今年は300個超えてますがな!


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木がさっぱりとしたので
他所の方の方が安心しているのではないかと推測しています。

干し柿については
知人、親類から予約がどんどん入っております。
やれやれ~。


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失敗だってあるさ。 [美味しいもの]

今年の中秋の名月、きれいでしたね。
お供えをしたり栗ご飯を炊いたりしながら
月の出を待ちました。


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で~ん。


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上は私が撮った写真ではありません。
私がスマホで撮ったのは下。


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一応、月が写っています。


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これはダメだあと、娘のつれあい君に「ブログ用の写真をちょうだい」と依頼しました。
すぐに送ってくれました。神戸の月です。
いつもきれいな画像をありがとう。


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さて、タイトルの「失敗」は私の写真のことではないです。
今回の失敗はこれ。


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満月みたいにきれいに見えるお饅頭なのですが、失敗作なのです。


今シーズン最初のまんじゅう作りをしたのは、お月見のちょっと前だったかな。
まんじゅう作りは夫が専門、張り切って準備をしていました。
まんじゅう酒も発酵させて、
「かんから(山帰来の葉)」を採りに行って、
おまけに夫はお友達まで招待して……。
お友達は大分市から駆けつけてくれました。


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にぎやかに粉をこねて、形を作ったところまではよかったのですが、
地ぶくれ(発酵が進んで成型時より膨らんできます)が遅すぎる……。
この時期の気温なら、成型したまんじゅうはどんどん膨れるのですが……。


かなり待ったところで、不安を抱きながらも「蒸し」に入りました。


30分後、できあがり~♪


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あら?あらら?


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ひびわれがあるし、ふっくらとした仕上がりにならなかったのです。


がぶりとかみつくと、ちょっと硬い。
弾力がありすぎるというか、団子っぽいというか……。
そんなにまずいわけではないけれど、
思い通りの食感にはならなかったのです。


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昨年は何度もまんじゅう作りをして
けっこううまく作れるようになっていました。
同じように作ったのに、なぜうまくいかなかったのかと、
夫はすっかりしょげかえってしまいました。
結論としては、
粉を混ぜるときに使うまんじゅう酒の発酵が弱かったのか……
というところに落ち着いています。


最近作ったイチジクのジャムでいただきながら、
「次は頑張ろう」と誓い合ったのでありました。


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……ブログネタはけっこうあったのに、気力が充填できない日が続いていました。
  連休にはレースがあるみたいなので、
  ちょっと元気を出さなくては~。
  次回はヨット日記が書けるのか、乞うご期待。



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今年の梅、すもも。そして、杏。 [美味しいもの]

6月の最後は激しい雨ですね。
買い物途中でエリアメールが入ってきました。
雨雲情報をチェックしては空を眺めています。
被害が出ないとよいのですが。
皆様もお気をつけください。


さて、6月は梅仕事。
今年も豊後梅がたくさん実をつけたので、
ジャムをたっぷり作り、梅酒も二瓶(1.8ℓ×2)仕込みました。


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すももの木は2本あるのですが、
ソルダムは病気が出て、全滅。
大石早生のほうは、30個ぐらい実をつけて、
二人で食べる分には十分でした。


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そして、信州森から今年も杏が届きました。
きれいな杏です。


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生でいくつか食べて、残りはすべてジャムにしました。


杏は半分に切って種を取ります。
楽に取り除けるのがよいです。


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グラニュー糖を使う量の半分をまぶして、30分ほど待ちます。


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水気が出てきたら煮始めます。
泡がたったら、残りの砂糖を入れて
アクを取りながらしばらく煮ます。

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美味しいジャムになりました。


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しかし、いつも思うのですが、
恐ろしいほどの砂糖の量です。
豊後梅も杏も、レシピには使う量の70パーセントと書いてある……。
私はちょっと減らして50~60パーセントで作ります。
豊後梅は、普通の梅より砂糖は少なめでよいみたい。



梅ジャムとサワークリームをクラッカーにのせて食べると
美味しいですよ。
毎朝、どちらかのジャムをヨーグルトと一緒に食べています。
夫がフレンチトーストを焼いてくれたときは
メイプルシロップのかわりに杏ジャムを使うのも美味しいです。


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現在、我が家の冷凍庫はジャムの瓶でいっぱい。
ちょっとしたお礼やお土産に差し上げております。


塩分の摂りすぎには気を付けていますが、
糖分の摂りすぎにも気を付けなければ!!



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在庫処分の苗が…… [美味しいもの]

ブログの話題がないっ!


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仕方がないので、「白菜」の話でも。


この秋、何だかぐずぐずしていて、
白菜、キャベツ、ブロッコリーなどを植えるのが遅れた。
重たい腰をあげて、近くの農業量販店に行ったのはいつだったかな。
お隣の畑の白菜はしっかり成長していた。


ところが、キャベツやブロッコリーの苗はあったが、
白菜は植える時期を逸したので、すでに苗は店頭にはなかった。

「しまった!やはり遅かったか。」
「さて、どうしたものか。」
「今年の冬は白菜は無しだな。買ってもそんなに高いものでもないし。」
と、夫と私は半ばあきらめ気分。


ふと在庫処分の品が置いてある一画を見たら、
あった、白菜の苗が。
売れ残りの10本苗セット。
すでに何本かは枯れてカスカス。
値段はなんと1セット30円の赤札。もとはいくらだったのかな?
売れ残りを2セット買って、生き残りの苗を植えることにした。

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マルチを張って、生き残りの苗を植えて、
リキダス(活力剤)を与えた。
さらに防虫ネットを張った。
立派な苗床にキャベツとブロッコリー、そして貧相な白菜の苗が10本。
マルチの穴からようやく顔を出したような白菜の苗は
農家の方から笑われそうな風景だった。
防虫ネットの外の空いたところに
これはもうだめかもしれないと思いつつ残りを植えた。
(写真を撮っておけばよかったなあ。)


最初のうちは、ダメかな、育たないかな……と見守っていたのだが、
防虫ネットの中はけっこう暖かかったのか、
一本だけ枯れてしまったが、他は無事に育ってしまった。
それがこれ。


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これがなかなか減らない。
毎晩鍋にするわけにもいかない。
何個かは夫の弟妹に持ってかえってもらったが、まだ残っている。
外に植えた生き残り白菜も成長が遅れながらも育っている。
ブロッコリーとキャベツも食べごろ。


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来シーズンは植え付けが遅れないようにするつもりだが、
今年苗代に60円しかかけていないので、
苗が高いと感じることになるだろう。



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月の下で…… [美味しいもの]

11月8日の皆既月食は、きれいでしたね。
写真を娘のつれあい君が送ってくれました。


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よいお月見ができました。


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……この月の下、実は人と獣との「戦い」が繰り広げられていたのです。



裏庭には小さな物置があって、その横に屋根付きの流し台があります。
屋根は広めに作ってあって、洗濯物を干す場所になっているのですが、
この時期は干し柿をつるしてあります。



柿をつるして一週間ほど経つと「渋」も抜けてきたのがわかるのか、
干し柿に被害が出始めました。



夜に小動物が来て、干し柿を引きずり下ろし、ちゃっかり食べちゃったのです。
一晩に2ペア、四個ほど犠牲になりました。
去年まではこんなことはありませんでした。
次の晩も。


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流し台からよじ登って棚から手を伸ばしたのでしょうか。

地に落ちた柿がべちゃっとなって、食べかすが落ちているのを見たときは
もうほんとに腹立たしくて……。
たくさんあるのはあるけれど、あんなに手をかけて作っているのに!



その日は、棚を外して近づけないようにしてみました。


しかし、その晩も……全部で10数個はやられました。
屋根を支える柱などに爪痕が……。
見張りに行った夫が目撃したのは、
小さな丸っこいタヌキのような動物だったそうです。
ヤツらも生きるのに必死なんですなあ。



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雨がちょっと降って、一回取り込んだ後は、好天が続いてよい干し柿ができつつあります。
これ以上の被害が出ないように、
夫は小動物の手が届かないように柿を干し直しました。
私は、障害物を作って、柿に手が届かないようにしました。



そして、もう一つの手立ては干し柿から目を逸らす「えさ」。
鳥につつかれて食べられなくなった熟柿や甘柿をもってきて
地べたに置いてみました。


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成功です。
地べたの「えさ」はなくなり、干し柿は無事でした。
傷んだみかんを置きましたが、これは無視。


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十分に水分が抜けた干し柿は座敷のお縁に移動させています。
週末には全部取り込めそうです。
重みに耐えられなくて落下したりしたのもあって、
268個が240個になりました。



見張りにも役に立たない猫たち。
[猫]「猫は干し柿なんか食べないもんね。」

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今晩もお月様がきれいです。


タヌキ?は暗くなるとすぐにやってきたようで、地べたの熟した甘柿はすでになくなっていました。
それで空腹を満たしてくれるとよいのですが。


頭上にぶら下がるごちそうを恨めしそうに眺めて
タヌキ?が次の手段に出ませんように。
今夜も残りの干し柿が無事であることを祈るばかり。



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干し柿作り2022 [美味しいもの]

で~ん。

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今年の柿も大きいですよ。
またこの季節が来ましたね~。
バタバタの毎日だけど、やるなら今でしょ。


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朝9時頃から作業開始。
まずは柿もぎ。

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今年は去年より実が少ないと思っていたけれど、
けっこうな数があります。
皮むき開始。


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剥いても剥いても数が減らないような気がしていましたよ。


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皮むきの途中で昼食。
包丁を研いでくれてます。


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午後の作業開始。
作業の様子を棚の上から見ているだけのちーすけ。


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[猫]「猫は干し柿、食べないもんね。」



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ひもをつけて熱湯消毒して干します。
その頃にはすでに陽も傾いていました。


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17:00 第一日目の作業終了。
168個、やっつけました。柿の木にはまだ実がこんなに……一日めで疲れてしまったのに。


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中一日置いて、残りの柿をとって、剥いて、紐付けて、熱湯消毒して干しました。


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全部で268個になりました。


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ある程度乾くまで雨が降らないとよいのだけれど。


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冬が来る前に [美味しいもの]

パイナップルセージの花。
葉っぱを擦るとほのかにパイナップルの香りがします。


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パイナップルセージをハーブとして使うことはあまりないですね。
観賞用。秋の庭で赤い色がきれい。


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タイムの鉢の中に勝手に生えたトレニア。


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さて、ハーブ類が元気なうちにハーブソルトを作っておかなくては。
去年作ったのがなくなったので。


ニンニク以外は全部我が家で採れたハーブ。
うちでできたニンニクはすでに使い切っちゃったからね。


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バジルは寒さに弱いから、今のうちに使い切っちゃおう。


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刻んで、さらさらにした塩と混ぜるだけ。


できた~。冷蔵庫に入れておいて、ちょこちょこ使います。
これがあるとお肉料理に便利~。


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秋が深まってくると群馬から届く紅玉。


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リンゴジャム作ります。
皮の色を出してほんのりピンク。


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瓶詰四つ冷凍庫へ。


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作ったジャムでアップパイを焼きました。
ミントティーで休憩中。

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うちの庭の熟柿。
熟すのを待って食べます。
甘いですよ。
そろそろ干し柿作りもしなくては。


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今日はまんじゅう作りをして、夫がお母ちゃんのいる施設に届けました。


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家にいて、食べ物のことばかり……。
そうなると心配なのは……体重?


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お盆は「酒まんじゅう」作り [美味しいもの]

猛暑お見舞い申し上げます。
朝はちょっと秋っぽい風を感じますが、
昼間は一時も外に居られない暑さですね。


今年のお盆はお客様もほとんど来ないので、
ここはひとつ「酒まんじゅう」でも作ろうかという話になりました。


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「酒まんじゅう」は豊肥地方(豊後大野市・竹田市)で食べられている郷土菓子。 麹による発酵の力でまんじゅうをふくらませるのが特徴……なんて、ネットの記事にでていますが、
夫も私も、昔から当たり前に食べていたまんじゅうがこの辺り限定とは
天開さんとまんじゅう作りをするまでは気が付いていませんでした。




天開さんとまんじゅう作りをしたのは6年前。


そのときの指揮官は我が家のお母ちゃんでした。
その後、指揮官の体力が落ちてしまって
まんじゅうは地元の販売所で買うだけに……。



今回は指揮官がいないので、夫の記憶が手掛かりです。
(私はお母ちゃんに任せっきりで、作る記憶があまりなくて……。)


まずは酒の仕込み。
6年前に使った桶は修復できず、プラスチック容器を使うことになりました。


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麹とごはんとお湯と種(前の饅頭通りに使ったもの)を混ぜて、
たぎるの(発酵)を待ちます。
12日の夜に仕込み。





13日はかんからの葉っぱを採りにいきます。
地元の山道を車でゆっくり走らせながら探していると、
よい葉っぱがありましたよ。


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帰宅してもまんじゅう酒はまだ発酵していません。
夜になっても発酵しないので、仕方なく寝ます。



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14日の早朝、甘酸っぱい香りで目が覚めたらこんな時間。
やっと発酵してきたようです。


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いったん寝て、朝食後、まんじゅう作り開始。
今日の指揮官は夫。
指示に従って道具の準備をしたり、かんからの葉っぱを洗ったり。


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これは我が家の「もろぶた」。

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まんじゅう酒を濾します。


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竹田市で買ってきた地粉(地元で収穫、製粉された国産小麦粉)1.5キログラムをふるって使います。


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夫がこねて、私がまんじゅう酒を少しずつ注ぎます。


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こねまくり。


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やっと形ができてきました。


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ちぎって掌でよくこねて、あんこを入れて丸めます。
あんこが真中になかなか入りません。


成型して「もろぶた」に入れて、しばらく待ちます。


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発酵が進んで、丸めた時より大きくなります。
40分くらい待ったら、せいろに移します。
我が家でずっと使われている「お道具」。


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二段になってます。


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強火で30分蒸して、その後だんだん火を弱めます。


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すぐに蓋をとるとまんじゅうが縮むので要注意。夫が時間を計ってます。


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1時間後。
私があんこ入れをミスったのがあるなあ。


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まずまずの出来。
お母ちゃんの技はなんとかつながっていたようですね。


竹田市の地粉でできたまんじゅうはやや色黒。
もっちりした歯ごたえで、子供のころに食べたまんじゅうを思い出します。
あんこが入っていない「しえまんじゅう」は、
黒砂糖やバターをつけて食べると美味しいんですよ。


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田植えや稲刈り、お盆やお祭りなど、
どこの家でも必ずといってよいほど作られていた酒まんじゅう。
学校の帰り道、田んぼで休憩をしている農家の方に呼び止められて
まんじゅうをもらうことはよくありました。
そんな懐かしいまんじゅうができました。



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昔ながらのまんじゅうを懐かしむ夫の同世代のお仲間で
今度まんじゅう作りの会を開催する予定なんですって。





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ごちそうさまでした。 [美味しいもの]

あっという間にゴールデンウイークもおしまい。


夏野菜を植えたり庭の模様替えをしたり衣替えをしたり……することはけっこう多いです。
でも、ちょっと無理をすると腰が痛いのです。

ちょっと前は腰痛なんてあまり関係ないと思っていましたが。
メンテナンスが必要なお年頃になっちゃいました。


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この前お雛様をしまったばかりなのに
もう端午の節句だなあなんて思っていたら、
鹿児島から「あくまき」が今年も届きました。


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「あくまき」は作るのにとても時間がかかります。
本当にありがたいことです。


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夫が前立腺がんの治療で指宿に滞在した時の同宿のお友達。
もう3年半になりますが、お元気とのこと。
何よりです。
奥様のお手製、今年も美味しくいただきました。



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黄粉をまぶして食べました。



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最近、美味しくいただいたと言えばこれも。
兵庫の「御座候(ござそう)」。
※正式には「ござそうろう」って言うんですね。娘から訂正が入った(-_-;)


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夫が孫に会いに行った時、
「お土産にゴザソウを並んで買った。」

何かと思ったらこちらで言うところの回転焼きだったのですが、
これが美味しい。
あんこたっぷり。
すっかり気に入ってしまいました。


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兵庫では「御座候」。
私たちは「回転焼き」と言っていますが、
いろんな呼び方があったのですね。
「今川焼き」なんて、別物かと思っていましたよ。
「大判焼き」という言い方も、最近知りました。
熊本の「蜂楽饅頭」も同じ仲間?
え~知らんかった。



近くのスーパーにときどき来る回転焼きのお店のおじさんが、
「回転焼き」の売り上げが急に伸びたと言っていたのは、
よーくわかります。
だって、朝ドラを見てたら食べたくなったもの。


ただ、「御座候」をいただくとき、
温め方について夫の注文がとても細かいので、
私は手を出さないことに決めて
夫が温めたのを食べるだけ~。
ごちそうさまでした!



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黄色は元気色 [美味しいもの]

新しいパソコンや新しい編集ソフトに慣れなくて、
ブログの記事がさくさく書けないので困っています。


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そんなとき、黄色くて美味しい「元気」が天開さんから届きました。


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甘夏柑とお手製のマーマレード。
早速フレンチトーストを作って、
マーマレードを添えていただきました。
優しい甘さに
あまり食欲がない朝も元気いっぱいになりましたよ。


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「黄色」は元気の出る色ですね。


黄色い花があると、ぱあっと明るくなります。
裏庭の黄色い花たち。


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そういえば、今年はチューリップを植えてみたのですが、
おもしろいことに最初は黄色だったのに、
時が経つにつれてピンクになったのでした。


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庭もそろそろ衣替えの季節。
元気が出たところで、夏向きの花をいろいろ植えよう。

天開さん、マーマレードのお礼に
豊後梅でジャムを作っておきます。
裏庭でお茶をご一緒に!



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