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どこから見てもかっこいい姫路城 [お城(跡)歩き]

3月初めの暖かい日曜日、姫路城におります。


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好古園を散策した後、姫路城の西の丸から長局に入ります。

ここでは靴を脱ぎます。
昔、寒い2月にこの廊下を歩いて、
とにかく足が冷たかったのを強く覚えている冷え性の私です。
今回は厚めの靴下を用意しておいて、
スタート地点でしっかり履きましたよ(笑)


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三回目ともなると写真もあまり撮らず、サクサク歩きます。

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外から撮った化粧櫓。千姫と侍女たちがここにいたというけれど、
冬は寒かっただろうな。

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展示室で千姫が着ていたという着物について
近くの係の方に質問したら、丁寧に答えてくださいました。
NHK「プロジェクトX」で、姫路城の「昭和の大修理」の再放送があって
とても感動した話などで盛り上がって、
ここでも、姫路城の係の方の親切な対応をありがたく思ったのでした。


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さて、大天守に向かいます。


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どこから撮っても絵になります。


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大天守に来ると、5年前にお母ちゃんを連れてきた時のことを思い出します。

https://chihaya2011.blog.ss-blog.jp/2018-05-12


当時87歳になる直前だったのですが、
お母ちゃんは、元気に最上階まで登って下りてきたのでした。


86歳と11か月のお母ちゃん。

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今回、人の波に押されるように登って下りてきたら
何だか足がつっちゃって情けない。
ここの階段は、こんなに急だったかな……なんて。


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私がお母ちゃんの年になった時は
無理なんじゃないかなと思うのでありました。


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また、三十年前に来た時、娘を抱いて最上階から下りたことも思い出したのですが、
今はもう絶対に無理! 自分の身だけで精一杯。
「私たちも年をとったんだねえ」と話したことでしたよ。


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お昼ご飯も食べないで歩き回ったので
エネルギーも切れちゃいました。

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菱の門を通って城外へ。


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さて、次はいつ来ることになるでしょうか。


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しっかり自分で天守に登れる体力は
できるだけ維持しておきたいものですねえ。


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見どころ満載のお城 姫路城 [お城(跡)歩き]

三月最初の日曜日、姫路城の好古園におります。


……という記事を書こうとしていましたが、WBCが始まっちゃって、そちらに夢中で……。



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好古園にはいろんなテーマのお庭があり、
楽しみ方もいろいろです。


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好古園の警備のおじさんのアドバイスに従って、
盛りと咲いている梅とお庭を楽しみました。


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「花の庭」の梅について、
おじさんは力を込めて説明していたのですが、「ああ、これか」と納得。


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他のお庭の梅もすばらしくて、
本当によい時に来たと感じました。


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竹の庭は木陰の水仙がすてき。


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これからも次々と花が続くのでしょう。


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季節ごとに楽しめる好古園なのでした。


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さて、お城の方に回りましょう。
コロナの感染も下火になったし、たいそうな人出。
外国の方も多く見かけました。


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入場ゲートから入ってすぐのところにある菱の門。
特別公開されていました。
200円払って入りました。


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ここの二階は初公開で、立派な長持ちやご家老が愛用した硯なども展示されていました。


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ここでも係の方がとても親切で、いろいろと説明してくださったんですよ。
姫路城の方とお話するといろんな情報もらえます。


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下は敵が来たら石を落とすという「石落とし」。


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使ったことは……たぶんないよね。



菱の門から見た風景。


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この後は、天守に直行せず西の丸から回ったのですが、
すでに足が痛くなっているのでした。


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どこから見てもかっこいい姫路城。


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明日はWBCの準々決勝で大谷君が投げるから、また記事が書けません。
勝つといいなあ。


姫路城、あと一回続けます。


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何回行っても見どころ満載のお城 [お城(跡)歩き]

孫の初節句に行ってきました。

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御馳走をいただいて
みんなで写真を撮って……幸せな一日でした。

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……………



翌日は日ごろの運動不足解消にと二人で歩き回りました。
駅から目的地に歩いていくと骨董の露店。


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あら、お雛様。

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私のお雛様(60年前の古いお雛様)には五人囃子がいないから、
買ってもよかったかなと写真を見ながら後悔。




さて、目的地はどこでしょう?あちこちから撮った写真でヒント。
すぐわかるけれど。

木立の間にチラっと。

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大きいお濠。

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お濠の向こうに。

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桜の向こうに。咲いたら天守とのコラボが見事でしょうねえ。

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で~んと世界文化遺産の姫路城。
5年ぶりです。

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この日は、天守閣は後回しにして、姫路城の南西にある日本庭園「好古園」を
先に回ることにしました。


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梅がちょうど見頃で、園内で梅花展が開催されていました。


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たくさんの梅の鉢植え。それはどれも見事な枝ぶり。
長い時間をかけて作られたのでしょうねえ。


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梅花展はこの日までで
「ちょうどよい時に来たね。」と園内警備をしていたおじさん。

「この梅の鉢は好古園が管理しているのですか?」と尋ねますと
「とんでもない、とてもとてもこれだけのものは管理できません。」
個人の財産みたいです。そりゃ、そうか。

「梅だけを見るのではなくて、梅の背景も一緒に楽しむとよいのですよ。」
とアドバイスしてくださって、
好古園内の梅木の美しく見える場所なども教えてくださいました。


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園内は春の日差しがあふれていて、写真もいっぱい撮ったので
好古園と姫路城、続きます。


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福山城 [お城(跡)歩き]

1月末の土曜日、福山で一泊しました。

私の従兄がいるお店でひな人形を選んだ後、
娘たちは新幹線で神戸に帰りました。

私たちは駅前のホテルへ。
駅の向こうに福山城が見えます。

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新幹線からはおなじみのお城です。
LINEで下の写真を送ったら、
つれあい君が夜のイベントがあることを教えてくれました。


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夕食後、ホテルから見た福山城。
おお、いろんな光が鮮やかだ……。


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「チームラボ福山城光の祭」というポスターを
あちこちで見かけましたが、これだったんですね。
幸いなことにイベント終了直前の夜なのでした。
そのせいか、けっこう寒いのに多くの人がお城にいるようでした。

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九州の山奥から出かけるために早起きしたので、
お城は近くなのにでかける気力はありませんでした。


10時を過ぎるとライトアップだけになりました。

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日曜日は、福山を中心に活躍している喜多流大島家の三代能が披かれますので、
それを観て帰る予定でした。
開演まで時間がありますから、福山城へ。


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お城の博物館では大島能楽堂展も開催されています。
福山城は築城400年を記念して、昨年の夏にリニューアルオープンしたばかり。


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城内に入るとたくさんの「たまご」。
夜に近くで色鮮やかなたまごを見るのも楽しかったことでしょう。


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復元された天守が博物館で、
福山城や福山の歴史、藩主のことなどを学ぶことができます。
大河ドラマを見るのに役立ちそう!


私がいちばん驚いたのは、
お城の敷地を突っ切って線路があり福山駅は城内だったということ。
新幹線で乗り付けるお城だったなんて~。


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九州の山奥のお城ばかり見ているので
幕府の中心にいる人が城主のお城って
なんだかあか抜けているわ~なんて話しながらお城を後にしました。


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( しかし、わが岡城はほんとに学校にも庁舎にも駅にもなれない山城だったのねえ。
おかげで私たちが城内の遺構を昔のままに散策できるのだけど。)


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福山の街のあちこちにバラを見かけました。
ちょうど私もバラの鉢植えの土替えをしている途中なので
きれいに剪定され、手入れされたバラが目に付いたのでしょう。
タクシーの運転手さんに尋ねたら
「福山はバラのまちです。」
戦後の荒廃した街に市民がバラを植えたという歴史を知って、
「またバラの咲く時期に福山に行こう。」
そう思ったことでした。


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立春の城跡   竹田市「岡城跡」㉛ [お城(跡)歩き]

「春は名のみの風の寒さ」の立春に
岡城跡を少しだけ歩いてきました。



2月の新規感染者数だけでも「うへえ」な毎日。
1日 459人、2日 455人、3日 391人、4日はついに500人……。
買い物も必要に迫られない限りは出ていかず、
体調もイマイチで動かないでいたら、ますます鬱気分。
「少しでも歩こう。」と夫が誘うので、気合いを入れて岡城跡に。


人も少なく気兼ねなく歩ける岡城跡。
すれ違った人は6人だったかな。

この日は大手門からまず西の丸へ。
家でぐずぐずしていた間に梅が咲き始めています。


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西の丸から見た阿蘇や荻岳。


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阿蘇の活動は落ち着いているらしく、噴煙は見えません。


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吹きさらしの風が冷たくて、西の丸から早々に避難して覚左衛門屋敷跡へ。
岡城跡の北に位置するけれど、北風は大きな木立に阻まれ、
ここは暖かい日差しに包まれています。


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蝋梅が花盛り。


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この蝋梅と背後のモミジ、秋はこんな様子でした。


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いつもお弁当を食べる石垣。その傍にある梅も花が咲いています。


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椿はこれから。

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縁側に腰を下ろして、本丸方向を眺めると
青いビニールシートが見えます。
1月22日未明の地震で崩れた石垣に掛けられたシートです。


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この地震のとき、久々の大きな揺れに夫は恐怖を覚えたそうです。
幸い本が数冊、本棚から落ちたくらいですみましたが、
余震が続き眠れなかったと言っていました。



下の数枚は1月29日に地震の様子を見に行ったときの写真です。


岡城跡の玄関とも言える大手門前に向かう坂の途中。
蒲鉾石の横下が被害。


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そして、三の丸、南側の石垣。
城内側が崩れて、ブルーシートが掛けられています。

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石垣の下から。

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本丸に向かいながら、石垣の内側を見ます。
けっこう大きく崩れました。

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本丸から見ると……。

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岡城は災害との戦いでもありました。
大きな災害の中でも地震の被害を抜き出すと、

1698年    大地震 城内各施設、石垣が被災。
1705年 4月 大地震 石垣破損箇所は、53カ所
1707年10月 またもや大地震 
         二の丸月見櫓が壊れたほか城中の破損箇所200カ所あまり。
1854年    安政南海地震により本丸が大破。

近いところでは、
1975年の大分県中部地震、2016年の熊本地震でも被害が出ていました。


難攻不落の山城も大きな地震には悩まされ続けてきた歴史があります。
今回の地震のとき私は神戸にいて、わが家の被害がなかったのを確認した後は、
「岡城は大丈夫かな。」と娘と話していました。
崩れた石垣の写真は間もなくニュース映像で見ることができて、
「ああ、やっぱり。」と思ったことでした。


https://okajou.jp/  「最新のお知らせ」に写真があります。


修復はどのくらいかかるのでしょうか。



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立春の岡城跡は長時間居るには寒すぎて、
短めに切り上げて帰ってきました。
事務所の方が「今日は早いですね。」……はい。



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でも、散歩の後、身体がずいぶん軽く感じて、
やっぱりじっとしているばかりじゃだめなんだと思ったことでした。
多少寒くても体力維持に向けてガンバロー!!


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倒木の梅……今年も元気!


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名残の紅葉狩り  竹田市「岡城跡」㉚ [お城(跡)歩き]

11月は岡城跡に4回登城しました。
24日は少し寂しくなったけれど、まだまだ紅葉が楽しめました。


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この日、久住山も白くなっていました。


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紅葉がきれいなうちにもう一度くらいは行きたかったのですが、
いろいろ忙しくて、次に岡城ウォーキングができたのは12月8日でした。


城内はすっかり静かになってしまって、景色も無彩色。



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阿蘇と竹田の町と騎牟礼城。

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冬は草の刈られた跡も美しく、どこでも歩くことができるし、
石垣もよく見えるし、お城探索ならこの季節がいちばん……と思います。
気分はすっかり「マチュピチュ」。


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冬鳥の姿もたくさん見られました。
この木にはツグミが来ていました。

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城内をあちこち回って、約5.5㎞歩きました。
冷たい空気をいっぱい吸い込むと気分も晴れ晴れとするのでした。


いつものようにおばちゃんのお店でお茶をごちそうになって帰ってきました。






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紅葉狩りクライマックス  竹田市「岡城跡」㉙ [お城(跡)歩き]

11月20日土曜日の岡城跡です。


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私たちは土日は岡城歩きをできるだけ避けてきました。
珍しく休日の岡城跡に行ったら、
まあ、人が多いこと、多いこと。


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コロナの感染者が出ていないこともあるのですが、
たぶんこの休日が紅葉のクライマックスだったからでしょう。


下は18日の駐車場なのですが、20日はもっと多くて、
なんと交通整理の人がいたんですよ。
(この一年半、ほとんど見たことがなかった!)


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では、紅葉のクライマックスの岡城跡をご一緒に。


お土産屋のおばちゃんにあいさつして、
大手門の写真(一枚目)と下の写真を撮らせてもらってからスタート。


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下原門からいったん城外に出て歩き、再び近戸門から入って覚左衛門屋敷へ。
ここでおにぎりを食べました。


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最後に大手門を下るときに紅葉を見上げて。


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約9キロ歩いていました。
帰るときも料金所の窓口はとても忙しそうで、あいさつもできないほどでした。




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覚左門屋敷跡の紅葉   竹田市岡城跡㉘ [お城(跡)歩き]

好天が続いていたので、最近はせっせと歩いています。
前回の記事が16日。
18日と20日にも岡城跡に行ってきました。


覚左衛門屋敷跡です。ご家老様のお屋敷跡です。
岡城跡の敷地の中ではいちばん住みやすいのではないかと話しています。


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私たちはよくここでおにぎりを食べます。
紅葉シーズンは、他にもお弁当を広げている人たちを見かけます。



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これは、18日のわが家のモミジ。


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この小さいモミジは、覚左衛門屋敷跡から拾ってきたものなのです。



拾ってきたのは4月10日。若葉の美しい頃でした。

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覚左衛門屋敷の間取りを復元した板の間に小さな芽。
こんなのがあちこちにびっしり生えていて、
どうせ処分されるだろうからと、三つほど拾って持って帰ってきました。


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植木鉢でしばらく育てて、8月3日にはこのくらいの大きさ。

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その後、庭に植え直して、今はこのくらいなのです。

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さて、親はどの木なのでしょう?


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苗を拾ってきた日の写真にこの木がありましたから、
苗の親はこの木?と推測したのでしょうか。


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すでに見頃は過ぎていますね。


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その隣の木でしょうか。


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今年、とても見事に紅葉した、真ん中のこの木も拾った場所に近いです。


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葉っぱの形は似たようなものばかりで、特定はできません。


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これだけ候補者がいれば、特定は難しそうです。


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しかし、候補者はみんな紅葉しているのに、
うちのはなぜ緑のまま??

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いつになったら赤くなるのか、ちょっと楽しみではあります。


昨年、覚左衛門屋敷の紅葉は12月の初めまで楽しむことができました。
今年の紅葉も本当に見事で、通うのが楽しみです。
「すごい!すごい!」と子どもたちのはしゃぐ声も聞こえてきます。


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夫は、「モミジは大きくなるんだよ。どうするの?大変だよ。」といつも言いますが、
親ほどの木になるまでは当分かかりそうなので、
そのときはそのときですな。


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紅葉の季節になりました。 竹田市「岡城跡」㉗ [お城(跡)歩き]

11月も中旬だというのに、ブログの投稿が全くできていませんでした。
ちょっと依頼された仕事に気力と体力を奪われていました。
数年前は終日仕事をして、週末はヨットで遊んで、ブログも書いて……と
ずいぶん元気だったんですねえ。


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この間、頼まれ仕事も任務完了。
干し柿作りは無事に終了。畑の野菜も順調。
感染者数も激減して、久々に娘夫婦とも会うことができました。


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というわけで、通常の日々に戻った11月16日は
久しぶりに岡城ウォーキングに出かけました。
10月は、1日、7日、15日、27日と登城しています。
少しずつ始まっていた紅葉も11月に入って見頃を迎えていました。


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料金所に顔を見せると、
「よい季節になりました~♪」
と明るい笑顔で迎えてくださいました。

「火野正平さんが岡城に来てましたね。今週末に放送とか。楽しみですね。」
そんな話題も。
(予告ではBS「こころ旅」は19日金曜日大分県竹田市だそうです。)

お土産屋のおばちゃんも元気にお客さんの接待をしていましたが、
観光客にお茶出しが忙しくて正平さんには気づかなかったそうです。
お客さんも増えているようで、よかったよかった。




大手門の紅葉はこれからが見頃。

10月27日はまだ青々としていたのですが……。

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11月16日
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西の丸。
昨年の豪雨で崩れた石垣が修復されていました。

10月27日

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11月16日

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阿蘇は少し噴煙。

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本丸への道筋にあるイチョウは、すっかり葉を落としていました。

10月15日
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11月16日

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今年は紅葉を見逃した木もあります。

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10月27日、二の丸の紅葉はどこよりも早く始まっていました。
久住山も赤っぽくなったと感じたことでした。


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この日の廉太郎さん。

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11月16日の廉太郎さん。鳥にいたずらされていました。かわいそう。

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本丸下から御廟所と下原門に向かう道筋は、
いつもはほとんど人に会わないのですが、
このシーズンはけっこう人に会います。
「岡城は桜のイメージだけど、紅葉もいいわねえ。」なんて会話が聞こえました。
そうなんです。桜はあっという間に終わりますが、
紅葉は二か月くらい楽しめますよ、と教えてあげればよかった。


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16日は、
大手門→西の丸→覚左衛門屋敷跡→二の丸→本丸下から御廟所→下原門へと歩き、
岡城崖下の道を歩いて、もう一度大手門を登り、再び覚左衛門屋敷跡に行って
紅葉を楽しみながらおにぎりを食べました。


廉太郎さんのそばから見た覚左衛門屋敷。

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石垣の上がいつもの昼食場所。贅沢な空間。


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城内だけで約6㎞歩いて帰ってきました。


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紅葉はまだまだ楽しめそうです。


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消防士、石垣の雑草と闘う   竹田市「岡城跡」㉖ [お城(跡)歩き]

岡城跡へは7月に一回、8月に一回行ったっきり。
9月は一度も行けないまま。
(一度は準備して行ったのですが、
 途中、夫がアレルギー性の鼻炎を発症、くしゃみがひどくて引き返しました。)


10月1日は久しぶりに登城することができました。
事務所の人に忘れられたかも……と心配していたのですが、
笑顔で迎えてくださって、「今日は珍しい風景がある。」と情報をくださいました。


岡城跡といえば、西中仕切りから三の丸方向を眺めるこの風景が有名です。



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1日は竹田市消防本部がこの石垣の除草作業をしているということなのでした。
大手門から急いで作業場所に向かいます。


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岡城跡は、年中草刈り機の音が響いています。
きれいに草刈りをしても、雑草はすぐに生えてきます。
思わず“Weeds never die.” とつぶやきたくなる様子。

特に石垣の美観を護るのは大変です。
夏は下のように雑草に覆われてしまいます。


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「難攻不落」の山城ですから、石垣の下は谷底。
見下ろせば足がすくむような石垣の作業はこんな風景でした。


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太鼓櫓門の所に消防車が止まっていて、ロープをひっぱているのが見えました。


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三の丸の石垣の上に上がって、
許可をいただいて、作業の様子を上から見学させてもらいました。


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消防車から曳いていたロープの他に、太い杭を打ち込んで曳いたロープが
作業する人の命綱のようでした。

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う、足がムズムズする……。


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お話を聞いたところによると「一週間ほどの時間」をかけて
毎年この時期に作業をするのだそうです。


紅葉を前に、こんな作業が行われていたんですね。
九州電力グループも除草作業をしているという記事がありました。
ボランティアによる除草作業の日も設定されていて、
みんなで岡城跡の美観を護っているのですね。


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本丸からも作業の様子を眺めて、
その後、秋の気配が濃くなった下原門に向かいました。


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下原門から大手門下に向かう岡城下の道もすっきり整備されて観光シーズンに備えているようです。


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あ、作業の方ですね。


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私たちに気づくと機械を止めてくださいました。


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挨拶をすると、作業の方が岡城下の崖を見上げて、あるものを指さしました。
「あんな大きいのがあって、アブナイよねえ。」


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なんと大きなスズメバチの巣!!
遠くからでも見ることができます。


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「専門の業者に駆除してもらわないとシルバーさんの作業もできない。」という話。
ホントに城跡の景観を護るのは大変なことだと思ったことでした。




もう一度大手門を登って、いつもの中川覚左衛門屋敷跡に向かいました。
ここからも消防の皆さんの作業の様子がよく見えました。
皆様、お気をつけて。


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……この日は5.8㎞歩いて、いつものように
お土産屋のおばちゃんのお茶をご馳走になって、帰ってきました。


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おばちゃんも元気でよかった♡



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