フェリーに乗って周南へ①この海に、友がいる幸せ

１１月の山口旅行の際、美術館で娘が見つけたこのチラシ。


この星に、ねこがいる幸せ。
お正月の帰省のときにでも見に行こうかなあ……と娘が言う。
しっかりキャットコピーにキャッチされちゃった。


周南市はBluenoteの本拠地。コック長さんがいらっしゃる。
「フェリーで来れば楽ですよ。」とお誘いをいただいて、
広島に帰る娘を送りがてら出かけることにする。


１月４日、自宅から２時間ちょっとで竹田津へ。
ここに車を置いてフェリーに乗り込んだ。


海の旅にはよいお天気で、ちょっとうたた寝している間に
姫島は通り過ぎ祝島が遠くに見えていた。


すぐに徳山湾の島々が見えてきた。






夫が「海図を持ってくればよかったねえ。」と言う。
本当にそう思った。

この辺りをBluenoteは走り回っているのだろうか。

フェリーから鳥の大群も見えた。



やがてフェリーは徳山港へ。

ここに来るのは５年ぶり。
港ではコック長さんがお迎えに来てくださった。

こちらのお仲間にも短い時間だけれどお目にかかれた。



……帰って夫と海図を眺めた。
写真と島の形を見比べながら、これが野島だろうか、あの灯台はここのマークだろうかと推測する。

ｒｅｉｋｏさんのブログを開いて、写真と今日見た風景を重ねてみる。
海と明るい陽射しと笑顔。

グーグルアースを開けば「瀬戸内海」と青い文字。
周防灘に伊予灘、別府湾に宇和海。


ヨットを介してこの海のあちらこちらに
たくさんのお友達ができたことを幸せに思う。

今年もどの海にもよい風が吹きますように。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……猫の写真展の感想は次で。

コメント 3

ちはやのブログにｂｌｕｅｎｏｔｅで常日頃走り回っている馴染みの景色が載っているのはちょっと楽しい感じですね
ちょっと解説しますと４枚目の写真が野島（防府市）の東側で５枚目は右手が周南の大島と日本精蝋の煙突です
これが徳山湾の目印です
その左手の小さな島が粭（すくも）島で河豚の延縄漁法の発祥の地です
ここのお祭りは祝島の神舞から受け継いだもので神舞は姫島フェリーの出る井美神社の神様を迎える祭りで大分と縁のあるところです
その次の２枚は岩島の新旧の灯台で後ろにVLCC（多分３０万トンタンカー）が見えますね
うちのクルーの船長が乗っているのはこういう船です
遠くに見えるのはｂｌｕｅｎｏｔｅの母港マリーナシーホースのようです
by コック長 (2014-01-07 04:34) 

私は乗ることのないフェリーですね(^_^;)
車を載せなければ手頃な料金だし船旅気分でいいなぁ
徳山は40年以上昔、バイクで雨の中走った記憶があるだけなのです(^^ゞ
by ケース家 (2014-01-07 08:09) 

＞コック長様

一日おつきあいくださって、本当にありがとうございました。

こんなに周南と大分は近かったのかと
改めて海図を見直した次第です。
写真と島の名も一致して、次はヨットで行けそうかな……と
それも楽しみです。

帰りの海も大変美しかったですよ。



＞ケース家様

フェリーの旅は気楽で大好きです。
宇和島運輸のフェリーはマッサージ器もありますしね。
周防灘フェリーもよい景色を楽しむことができました。

それにしても
４０年ぐらい前にバイクを乗りまわしていたヨット乗りの多いこと。
コック長さんも夫もお師匠様も……まだまだいたはずです。

by ちはやママ (2014-01-07 21:51)