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ふきのとう [美味しいもの]

2月26日はやっと寒さが緩んで
やっと外に出て歩こうという気持ちになりました。


この日は、大手門から登らず岡城崖下の道を歩き、
下原門から登城するコースを選びました。


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三の丸で休憩して、


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覚左衛門屋敷の方を眺めています。


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冬は覚左衛門屋敷跡の石垣がよく見えます。


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お昼ご飯は覚左衛門屋敷で食べることにして、
暖かな日差しの中をゆっくり歩いていきます。
ツグミがいました。


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やっと「春」が感じられて、身体が軽くなった気分です。


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梅が満開。


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この日のお昼ご飯(?)も縁側で。
竹田名物「はらふともち」。


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他にもおまんじゅうなどいただきました。
よい天気で、いい気持ち。


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食後は、覚左衛門屋敷跡の奥の方まで行ってみました。
冬でなければ行けない場所です。
三の丸から見れば、右端の林の中です。


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古い石垣が姿を見せています。


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ここで「春」限定の美味しいものをゲット。



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ふきのとうがあちこちに……。



あ、これはふきのとうを採っているのではなくて、撮っています。


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きれいで美味しそうでしょ。


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「今晩はチャンポンにしよう。」なんて言っていたのですが、
天ぷらに変更。


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石垣の下にはまだまだたくさんありますよ。


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こちらに向かう矢印は今の時期限定の美味しいもの畑。
季節毎に美味しい岡城跡……。



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一日目、天ぷら。

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二日目、天丼とお味噌汁にふきのとうを散らして……。



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ふきのとうの香りとほろ苦さに春を感じて
「元気」を頂きました。


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今日は猫の日なので [猫]

2月22日は「猫の日」。
新聞もテレビも猫だらけ。


朝日新聞の一面下広告も、猫の本ばかり紹介しているのにはびっくりした。



……というわけで、今日は
「いつかブログで使おうと思っていたけれど、そのままになっていたわが家の猫」の写真特集。



カゴ猫袋猫……猫はカゴや袋が大好き。



ちょっと前のハナ。

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ちーすけの成長記録?

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ちーすけはよくTVを観る猫だ。
この日は宇和島の猫たちが出ていた。
宇和島の風景、懐かしいねえ。


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最近は寒くて寒くて仕方がないのか……。


ヒーターの前に居座るちーすけ。

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朝方は布団に入りにやってくるハナ。

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私は猫に仕え、鳥に仕える日々……。






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去年の冬とちょっと違う…… [鳥]

家の外で何かをするには寒すぎる毎日。


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寒い日は鳥を眺めながら過ごす……というのは毎年のこと。


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この冬もスズメ、メジロ、ジョウビタキ、シジュウカラ、ヒヨドリたちと
仲良く(?)過ごしている。
ときには夫がカメラを据えて、モデルになってもらっている。


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この冬はリンゴがとても高くて
人間が食べるのでさえ手が出せなかった。
年が明けてしばらくすると
傷んだリンゴが安価で売られるようになったので、
鳥たちに給料を支払うことができるようになった。


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問題はコイツ。


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こんなところに登っているので
鳥たちも警戒しているようだが……。


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去年の冬と違うこともある。


秋の終わりからジョウビタキが来るようになったが、
今年は縄張り争いが見られなかった。
いつの間にかわが家の周囲に居ついていたが、去年のジョウビタキとちょっと違う。


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一昨年と去年のジョウビタキは、とても人なつっこかった。
庭や畑で草むしりをしていると必ず傍に来ていた。
これは去年のジョウビタキ。

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今年のコはそばに来ない。
「どうも去年のビタッチではないねえ。」と夫も言う。




写真で比べてみた。

今年
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去年
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やはり違う。後ろ姿が違う。


春に「秋には帰ってくるんだよ。」と送り出したことを思うと、
何だかちょっと寂しい気持ちになったが、
これもまた自然の摂理であろう。


そして、常連のシロハラが姿を見せていない。
これもまた寂しい。


ツグミは確認できた。裏庭でガサガサ落葉をかき分けている。

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冬に渡って来る鳥は同じ場所に戻ってくるというけれど、
いくつの冬をこの地で送ることができるのだろうか。


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庭に来る鳥たちを狙って大きな鳥が来ることもある。
モズの声が響くこともある。
ムクドリは採る人のいない柿の実をきれいに片付けていたし、
近くの水路ではサギがじっと餌を狙っている。
カラスも餌探しに忙しそうだ。


こんな風景は全く変わりがないように見えるが、
小さな小さな変化をいくつもいくつも繰り返しながら 季節は巡っているのだろう。


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立春の城跡   竹田市「岡城跡」㉛ [お城(跡)歩き]

「春は名のみの風の寒さ」の立春に
岡城跡を少しだけ歩いてきました。



2月の新規感染者数だけでも「うへえ」な毎日。
1日 459人、2日 455人、3日 391人、4日はついに500人……。
買い物も必要に迫られない限りは出ていかず、
体調もイマイチで動かないでいたら、ますます鬱気分。
「少しでも歩こう。」と夫が誘うので、気合いを入れて岡城跡に。


人も少なく気兼ねなく歩ける岡城跡。
すれ違った人は6人だったかな。

この日は大手門からまず西の丸へ。
家でぐずぐずしていた間に梅が咲き始めています。


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西の丸から見た阿蘇や荻岳。


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阿蘇の活動は落ち着いているらしく、噴煙は見えません。


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吹きさらしの風が冷たくて、西の丸から早々に避難して覚左衛門屋敷跡へ。
岡城跡の北に位置するけれど、北風は大きな木立に阻まれ、
ここは暖かい日差しに包まれています。


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蝋梅が花盛り。


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この蝋梅と背後のモミジ、秋はこんな様子でした。


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いつもお弁当を食べる石垣。その傍にある梅も花が咲いています。


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椿はこれから。

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縁側に腰を下ろして、本丸方向を眺めると
青いビニールシートが見えます。
1月22日未明の地震で崩れた石垣に掛けられたシートです。


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この地震のとき、久々の大きな揺れに夫は恐怖を覚えたそうです。
幸い本が数冊、本棚から落ちたくらいですみましたが、
余震が続き眠れなかったと言っていました。



下の数枚は1月29日に地震の様子を見に行ったときの写真です。


岡城跡の玄関とも言える大手門前に向かう坂の途中。
蒲鉾石の横下が被害。


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そして、三の丸、南側の石垣。
城内側が崩れて、ブルーシートが掛けられています。

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石垣の下から。

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本丸に向かいながら、石垣の内側を見ます。
けっこう大きく崩れました。

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本丸から見ると……。

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岡城は災害との戦いでもありました。
大きな災害の中でも地震の被害を抜き出すと、

1698年    大地震 城内各施設、石垣が被災。
1705年 4月 大地震 石垣破損箇所は、53カ所
1707年10月 またもや大地震 
         二の丸月見櫓が壊れたほか城中の破損箇所200カ所あまり。
1854年    安政南海地震により本丸が大破。

近いところでは、
1975年の大分県中部地震、2016年の熊本地震でも被害が出ていました。


難攻不落の山城も大きな地震には悩まされ続けてきた歴史があります。
今回の地震のとき私は神戸にいて、わが家の被害がなかったのを確認した後は、
「岡城は大丈夫かな。」と娘と話していました。
崩れた石垣の写真は間もなくニュース映像で見ることができて、
「ああ、やっぱり。」と思ったことでした。


https://okajou.jp/  「最新のお知らせ」に写真があります。


修復はどのくらいかかるのでしょうか。



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立春の岡城跡は長時間居るには寒すぎて、
短めに切り上げて帰ってきました。
事務所の方が「今日は早いですね。」……はい。



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でも、散歩の後、身体がずいぶん軽く感じて、
やっぱりじっとしているばかりじゃだめなんだと思ったことでした。
多少寒くても体力維持に向けてガンバロー!!


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倒木の梅……今年も元気!


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