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2020年 [雑感]

「本当はヨット日記なんだけどな……。」


今年もヨットに縁の無いことばかり書いていた日々でした。
「海は逃げない……。」と言い聞かせつつ、
古いデータを見返しては心を慰めてましたね。


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去年の今頃は「こんな年になる」なんて思ってもみませんでした。

こうしている間にも
様々にコロナと闘っている人がいると思うとやりきれません。
自分たちにできることは「自分の健康を護って迷惑をかけない」ということのみ。
庭に来る鳥たちを眺めつつ大人しくしています。


すっかり仲良しのビタッチ君。

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新しい写真がないので、
今年最後の日は家の傍から「久住山」を望遠で。


この寒波で真っ白。

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少しだけ移動して。寒いけれど、きれいでしたよ。


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岡城から見たかったよ~。



今年ほど久住山など「くじゅう連山」を眺めた年はなかったですね。
岡城跡に行く度に「今日のくじゅう連山」を写していましたから……。



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2月から「岡城ダイエット」と称して岡城やその周辺を歩き回ったのは
密な空間を避けなくてはならない状況下にあって、
とても恵まれた環境でした。
「ダイエット」と「コロナに負けない体作り」に勤しみました。



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岡城跡の事務所の方々ともすっかり顔見馴染み。
「今日はどちらを回ってきましたか?」と
いつも声をかけてくださいます。
駐車場に車を停めたら三時間は帰って来ないので
きっと不思議に思われていたことでしょう。
(一旦岡城を下りて、周辺を回っていたんですよ。)



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長く家を空けることができない私たちにとって、
岡藩の歴史を遡ることは、別の意味で「よい旅」でした。
私たちは今の「市」という括りより
「岡藩」という括りの方がしっくりすると
しみじみ感じる今日この頃……。
出会った四季折々の美しさや生き物たち、歴史文化のことなど
まだネタはいっぱいあるのですが、またいずれ。



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年間、いつもいつも手入れされていた城内。
頭の下がる思いで作業をする方々の傍を通りました。
ありがとうございました。



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岡城跡は何度行っても興味が尽きません。
年が明けたらまた行って
また面白いことを見つけてこようと思います。
2020年は、竹田市や久住高原など家から西の方ばかり見ていたので、
新しい年は少し東の方にも足を伸ばし、
新しい奥豊後の魅力をお伝えしたいです。


「本当はヨット日記なんだけどな……。」


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さて、CHIHAYAが海に出るのはいつなのか。
「Z2」は公道を走ることができるのか。
ダイエットで落とした「はず」の体重はどうなっているのか。
裏庭は「庭らしく」なっているのか。
「岡城名物」となった二人連れ、岡城に飽きる日は来ないのか。
……いろいろ請うご期待。新しい年もよろしくお願いします。



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皆様、コロナに負けないように
元気でいましょう。
そのために、注意深く、できることをやりましょう。



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「犬のおまわりさん」~佐藤義美生家 [音楽]

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去年の断捨離中に見つけたクリスマスツリー。
すっかり忘れていたが、昨日24日の朝になって
捨てないでおいたのを思い出した。

娘が小さい頃に買ったものだから、30年に近い昔のモノである。
まあ、懐かしいこと。



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クリスマスケーキの飾りも同じ箱の中にとってあったので
鉢植えにちょいと……。


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年寄りだけのクリスマス、まさに「サイレントナイト」。





小さい娘と一緒によく歌っていたのが「犬のおまわりさん」。
誰もがよく知っている童謡である。



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まいごのまいごの こねこちゃん/あなたのおうちは どこですか
おうちをきいても わからない/なまえをきいても わからない
にゃんにゃん にゃにゃん
にゃんにゃん にゃにゃん
ないてばかりいる こねこちゃん
いぬのおまわりさん/こまってしまって
わんわん わわん
わんわん わわん               (佐藤義美作詞、大中恩作曲)



佐藤義美は、竹田市出身の童謡作詞家である。
明治38年に竹田市で生まれ、旧制竹田中学に学んだというから、
私の祖父と同級生だったんだ。(祖父に聞いたことはなかったなあ!)


佐藤義美記念館は、竹田駅に近い場所、稲葉川沿いにある。
写真は9月の終わり。川の向こうの白い建物が記念館。
竹田市では、佐藤義美を顕彰して「童謡作詞コンクール」が毎年開催されている。




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また、別の日。これは10月の初め。


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いつものことながら、竹田の街をうろうろ歩き回っていた。
この日は、岡城跡の北を流れる稲葉川沿いの道から、国道57号に向かう古い道へ。
佐藤義美記念館から少し下流。
よく歩く岡藩時代の城北町の旧道を下から眺めて、


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旧道下のトンネルを57号方面に向かって通り抜けると……。


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「あら!こんなところに佐藤義美の生家があったんだ!」
ちょっと忘れ去られた感じの場所ではあるけれど。



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看板を読んで、「グッドバイ」「アイスクリームのうた」も佐藤義美作詞だったんだ~と
気づいて、娘が「アイスクリームのうた」が大好きだったことを思い出した。
私も「のどをおんがくたいが とおります」という詞が大好きだ。


おとぎばなしの おうじでも
むかしはとても たべられない
アイスクリーム アイスクリーム
ぼくは おうじではないけれど
アイスクリームを めしあがる
スプーンで すくって
ピチャッ チャッ チャッ
したにのせると トロン トロ
のどをおんがくたいが とおります
ブカブカ ドンドン つめたいね
ルラルーラルーラ あまいね
チータカ タッタッタッ おいしいね
アイスクリームは たのしいね       (佐藤義美作詞、服部公一作曲)




佐藤義美の生家跡から国道57号に出る前に、
左折して坂を上ると竹田市役所がある。



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坂道をアイスクリームのうたを口ずさみながら歩いたが、
「今年の夏はアイスクリームを全く食べなかったなあ。」なんて話していた。
無性にアイスクリームが食べたくなっていたが、我慢した。


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竹田市役所庁舎。



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市役所の一画に咲いていたドイツのバラ。




ところで、「まいごのこねこちゃん」はどうなったんだろうか。


歌は「二番」まで。カラスにきいてもスズメに聞いてもわからなかった。



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いろいろ調べていたら、やはり「こねこ」のことが気になっていた人は多かった。
後に新たに創られた「三番」や「いぬのおまわりさん」の絵本があって、
それでは、ちゃんとおかあさん猫に会えていた。よかった。



で、この記事をまとめていたら、
「どんぐりころころ」(青木存義作詞、梁田貞作曲)も気になり始めた。   
「二番」の「泣いてはどじょうをこまらせた」の後はどうなったんだろう?
「三番」ってあったっけ?


……意外なところで「謎」に引っかかっているクリスマスの夜である。


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奇跡の一枚 [今日の私]

天体ショーはわりと好きで
「〇年に一度」というニュースは聞き逃さないようにしているけれど、
すぐに忘れちゃって、
「ああ!昨日であったか!」と後悔することの方が多いかな。



今日は冬至。


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珍しく2020冬至の夜の「397年ぶりの木星・土星大接近」は外しませんでしたよ。
https://sorae.info/astronomy/20201220-jupiter-saturn.html


日没前からワクワクですがな。


17時半頃、夫がアプリで確認。
おお、土星と木星の絵が重なっている。



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この「スカイビュー」という天体観測アプリは便利~!
自分の立ち位置で星座や惑星がどこに見えるかわかる。



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双眼鏡で見てみると、
二つの惑星はちょっと離れているけれど近い、近い。
手持ちなので揺れてよくわからないけれど、
夫は土星の輪っかを確認できた。
私は、うーん、そうかなあという感じで。



寒いから家に戻ってネットを見た。
いろいろ画像が上がっていたけれど、
「コンデジで二つの惑星が撮れた。」という人がいて、
「ならば、私も挑戦!」とカメラをひっつかんで外に出た。
幸い鳥撮り用に望遠レンズが装着されている。


天体は撮ったことがないから
撮り方も知らないし、適当。
10枚ほど撮って(私にとっては)奇跡の一枚。


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これじゃわからないけれど、大きくしてみたら、
土星の輪っかは見えないけれど、
木星の衛星がいくつか写っている!


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もうこれだけで満足。
あと60年は見られないと言うから、これで最後だわ。



何だかわかんないけれど、
「明日からがんばろ~♪」という気持ちになりましたよ。



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寒いですねえ……。 [今日の私]

積雪のニュースに驚きました。
関越自動車道で、車があんなに動けなくなるとは……。
大変な目に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。


15日は温暖な地方のわが家でも、寒くて寒くて家から出られなかったです。

16日はちょっとした用事で大分市まで。
寒い上にこのところの感染状況に緊張して、肩が凝りました。
途中見える由布や鶴見の山々は雪でした。



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17日、やっと寒気が緩んで、買い物に出たり花の手入れをしたり……。
町から見えるくじゅうの山々がきれいでしたよ。
買い物途中、店の近くの石橋の上から。



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望遠で大きくした久住山。


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こちらは大船(たいせん)。


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岡藩三代藩主中川久清公のお墓があります。
坊がつる讃歌の二番でもお馴染み。
♪ミヤマキリシマ咲き誇る山くれないに大船の~♪


じゃあ、久住山と大船の間に見えるのは?


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三俣山なのかな?



慌てていろいろ調べました。
いつも見ていて、いつも写真に撮っていて、馴染みがあるはずなのに、
「久住山」「大船」「黒岳」とおおざっぱなとらえ方で、
いい加減に書いていたことに気づくのでした。



星生山とか、三俣山とか、いろいろ山があるのは知っていたけれど、
西の久住山系、東の大船山系と分けていたとか、その位置関係とか
今さらながら「知らなかったんだ~!」とまあ、いい加減なもんです。

「いつもそこにある山」なんですが、久住山と黒岳にしか登っていません。
他の山々も、いつか自力で、歩けるうちに登っておきたいですね。



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「久住」「九重」「くじゅう」の使い分けについては、
ウィキさんの記事を参考にさせていただきます。


……現在では、火山群や周辺地域全体を指す場合に「九重山」や「九重連山」を用い、その主峰である単独の山を指す場合に「久住山」を用いるのが一般的である。

また、近年では、混乱を避けるためにひらがなの「くじゅう」を用いることも多い。例えば、「阿蘇国立公園」にこの地域の名称を加えて改名する際には、「九重」と「久住」のどちらかにするかで長らく論争が続いたが、「阿蘇くじゅう国立公園」とすることで決着した。また、坊ガツル・タデ原のラムサール条約への登録名も「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」とされている。……




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今日18日。朝はかなり気温が下がっていました。
裏庭は、一日中霜柱が解けませんでした。



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お昼前はだんだん暖かくなってきたので、今のうちにジャガイモを収穫。
立派なもんだ(と、自画自賛)。



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下の写真は、14日の岡城跡からなんですが、
すでに山頂付近は白くなっていたんですね。
春を待つ桜と、紅葉の名残と、白いくじゅう連山。
季節はどんどん変わるんですねえ。


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また寒くなるそうです。
いろいろと厳しい冬ですが、元気に乗り越えたいですね。



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現場監督 [鳥]

新しい望遠レンズの練習をしています。
スズメは太陽光パネルと屋根の隙間がお気に入り。
あんなところからこちらの様子を窺っている……。


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マニュアルでツグミを狙いました。
なかなか焦点が合わない~、重い~(>o<)


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コイツは、突然割り込んでくる~!



「ポーズ、とるよ?」


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「冬のアイドルやもんね。」


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「ほれ、ほれ、紋付きはどう?」



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……トリミングしてません。「望遠」使ったら「実物大」以上になってしまう……。




このところ夫は、にわか庭師です。


先週は、スモモと梅。
本やらネットやらで調べては、バッサバッサと伐っています。


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来年は実がつくんだろうか。



日曜日には、キンモクセイとモチノキ。



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業者さんに依頼せず木から落ちて病院……なんていうのは笑い話にもならないので、
私は目が離せません。余所から見たら、私が現場監督に見えるかも。


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おや、「目が離せない。」と言っている現場監督がもう一人……。
ヤツは何かグジュグジュ言いながら夫を見ています。


「虫、虫がいたら、ちょうだい!」


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混み合っていた枝がずいぶんスッキリしました。



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次はモチノキへ。
前に剪定したときの失敗をここでカバーするんだとか。



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「実がなってる枝は伐らないでよ!」



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……無事に今日の作業は終了。まだ剪定しないといけない木はたくさん。



片付けをするまで、ずっと見守られていました。


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この近さ!


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時折地面に飛び降りていたので、
何かおこぼれはあったのかもしれませんね。






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廉太郎さんの四季 秋~冬  竹田市「岡城跡」⑱ [お城(跡)歩き]

10月7日。まだまだ緑が濃い廉太郎さんの近辺。


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10月12日は後ろ姿で。


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ぼちぼち紅葉が始まってきたかな?廉太郎さん。


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一気に一月後。11月11日。
東側から廉太郎さんのいる二の丸を眺めている。
左端の方に廉太郎さん。
観光客が多くなってびっくり。


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11月12日。久住連山も秋の色に。


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廉太郎さんが人気者だった。観光客は順番を待って撮影している。
人を入れないで撮影するのに一苦労。
トリミングしてもどこかに人が入っているって感じで……。


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この日、廉太郎さんの傍から見た中川覚左衛門屋敷跡。


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こちらが一週間後の様子。11月18日。この日はどこにカメラを向けても美しかった。


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その10日後。11月28日。
まだまだ観光客は多い。駐車場を整理する人までいた。おそらく「Go to」?

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11月最後の日。さすがに人は少なくなってきた。風が冷たい日だった。


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12月3日。
いつもとは反対に中川覚左衛門屋敷から廉太郎さんの方向を眺めたところ。
左端の石垣の上が二の丸で、そこに廉太郎さんはいる。

この日はまだ紅葉が楽しめることに驚いた。
うっとりした気分であちこち写真を撮っていたら電池切れ。スマホでも撮影した。



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そして、12月9日。廉太郎さん辺りの木々は寂しくなった。



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でも、まだ見事な木があって、それを楽しんでいるような廉太郎さん。



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岡城跡って、ふた月も紅葉が楽しめるなんて初めて知った。
いろんな種類のモミジの木が植えられていたのね。


…………


これから本格的な冬になるけれど、
寒さに負けず「岡城ダイエット」が続けられるかな。
廉太郎さんが見ている。







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廉太郎さんの四季 春~夏  竹田市「岡城跡」⑰ [お城(跡)歩き]

このところ県内の感染者数の多さに驚いています。
地元でも感染への脅威がにわかに大きくなってきました。

私もちょっとした不注意があって、
後で「しまった!感染してたらどうしよう。」と思うことがあり、
「油断は禁物」と自分に言い聞かせる毎日です。


今回は、コロナを避けて歩き続けた今年の振り返り編。
「岡城跡の廉太郎さん」を中心に写真を集めてみました。


…………



歩き始めた2月15日。まだコロナの脅威を感じていなかった頃。


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3月20日。春の穏やかな日差しに桜が綻び始めた。


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4月14日。コロナの影響で城内に人影はなく、
「600円(二人分)で貸し切り」と日記に書いてあった。


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廉太郎さんのそばから眺める岡城の北西方向、岡藩の家老中川覚佐衛門屋敷跡。
若葉が美しい季節になったが、城内に人の気配はなかった。


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4月27日。連休前に岡城跡は閉所のお知らせ。
城の守りは廉太郎さんにお任せ。


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5月6日。閉所中の岡城跡に行ってみた。当然、誰にも会わなかった。
草刈り機の音だけが響いていた。


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本丸から二の丸の廉太郎さんを見て。


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6月1日の駐車場。


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6月17日。
夏の気配。会うのは廉太郎さんと作業の人たち。それと、アナグマとかイタチとか。


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7月は豪雨の日があった。
本格的な夏を迎えた二の丸。7月8日。廉太郎さんも暑そう。


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石垣の緑が濃い7月16日。廉太郎さんは、こんなところにいる。


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7月27日。


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本丸に上って上から見たら、ヤマユリの向こうに廉太郎さん。


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7月29日。



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8月は猛暑で、9月の中頃までまともなウォーキングはできなかった。
日記は毎日「あつい」とか「猛暑日」なんて言葉だけ。
この一か月だけは岡城跡に全く行かなかった。


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夏が終わってもしばらくは人影まばらな岡城跡だった。



…………



この記事を書くにあたって、岡城に登城した回数をチェックし直したら
なんとカウントし損ねたときがいっぱいあったんですよ。
12月9日の登城で、なんと38回!

お土産屋のオバチャンは観光客にお茶を出しているのですが、
最初の頃一度もらっただけで、今は取り合ってもらえません。
そりゃ、そうだ。


……秋~冬に続く。


お茶、いただきました。


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日本一周、頑張ってね。 [オートバイ]

新しいオートバイが来たのが三月の終わりだから、
もう八か月以上経ちました。


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その間、ときどき久住方面を走らせたり周囲の国道をぐるりと走らせたりして
バイクの感触を楽しんでいるようです。



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LINEで送られてくる写真からは
バイクの楽しさが伝わってきました。



ウスダさんのパンを買いに行くのに遠回りしてバイクを走らせ、
バゲットを背負って帰ってくることも多いです。


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昔は後ろに乗せてもらったこともありましたが、
今はちょっとコワイかな。



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夫は昔から一人で走ることが多かったそうです。


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さて、昨日のこと、一人バイクで日本一周の旅をしている青年と出会いました。
町のスーパーに買い出しに行ったときのことでした。
この町で、こんな若者と出会うのは珍しいことです。



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北海道から日本海側を下ってきたそうです。

好奇心に負けて
バイクに乗せてあるものについて
思わず質問してしまったちはやママであります。
「このホウキは何?」


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旅のご苦労の証のようでした。



突然の声かけ、失礼しました。
気さくに応えてくださってありがとうございました。



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パパとはバイク談義。
会話に付き合ってくださってありがとう。



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しばらく旅は続くようですが、
どうか健康に気を付けて
日本各地のおもしろさを発見してください。




お引き留めするわけにもいかず、
応援だけしかできませんが、
ご多幸をお祈りしています。



「パパ、バイクで旅に出たいですか?」
「いや、体力がもう……。」
そうだよねえ。






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ホッとするね。 [ヨット]

「お久しぶり」のハーバーです。


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お母ちゃんがデイサービスに行く日なので、
ちょっとエンジンかけと様子を見に。



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「退屈だよねえ。海に出たいねえ。」



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O社長はお仕事中でした。



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お昼ご飯をヨットで食べました。
ヨットにくると、ホッとするねえ。



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隣のホテルの工事も進んでいるようです。
空がハサミで切り取られているみたい。


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ご近所の皆様もお変わりなく……。


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もっとゆっくりしたいけれど、
「また来るからね。」とカバーを掛けました。



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別府でも感染が広がっているようです。
余所の港にもなかなか行けないとハーバーのお仲間と話しました。



地元でも感染者が出ました。
デイサービスに行くのを楽しみにしているお母ちゃんだけど、
この先、ちょっと不安。


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冬が終わって、感染が落ち着いて、海に出て、
自由な気持ちになりたいですね。






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竹田市歴史文化館・由学館へ [街歩き]

いつもお城ばかり歩いているので、
ちょっと城下の方へ行ってみました。


ここは広瀬神社。


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日露戦争の旅順港閉塞戦で、行方不明の部下を捜索中にボート上で被弾、
戦死した……あの広瀬武夫が祀られています。


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この日は久しぶり(私は二十数年ぶり)にここへ来ました。
「昔、境内に戦艦のマストが立ってたよね。」
「老朽化で解体して、あそこ(記念館の下)に置いてあったよ。」


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そうか、そんなに来てなかったか。
市内には広瀬武夫の生家もありますが、彼についてはまた何かの機会に……。


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岡城跡から城下はあまり見えないのですが、
広瀬神社から眺めると街の様子がよくわかります。
岡城の城下町竹田はこんな処です。



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神社から城下に下る道はいくつかあります。


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坂の上が広瀬神社。


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寂しい街になりましたが、閑かでよい処です。


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この街の中心部の一画に、竹田市歴史文化館がリニューアルオープンしました。
ここです。


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5月に開館のはずでしたが、コロナの影響で10月になりました。
岡藩の藩校の名前「由学館(ゆうがっかん)」が愛称になっています。

https://okajou.jp/culturalhall/
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/662226/



12月2日に初めて行ってみました。


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岡城ガイダンスセンターというところを中心に見ました。
ここの「岡城ジオラマ」がナイス。
800分の1で岡城跡の全貌が再現されていて、周囲の様子がよくわかります。


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2月からずっと歩き続けた道筋が立体的にわかってよかった~♪




これは西の端の部分ですね。


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実際の写真と一緒に見てみましょう。


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①岡城跡への入り口。蒲鉾石が見事。


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②大手門近辺。敵が攻めにくい構造。


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③西の丸へのアプローチ。殿様の御殿があった。


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④西の丸は眺めがすばらしい。西に阿蘇、北に久住の山々。


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「こちらで学んでから、実際に岡城跡へと登城するのがおすすめのルートです。」
とホームページにありましたが、
実際に歩き回ったので、実際の場と比べられて面白かったですよ。


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「豊後岡城物語」(10分の歴史ドラマ)が大画面で見られます。
中川氏の岡入部のいきさつなどわかりやすかったですよ。
そう言えば、初代中川秀成(ひでしげ)は、もともと播磨の三木城にいたのですが、
秀吉から国替えを命じられ、
「豊後の岡、伊予の宇和島、淡路の洲本」の中から選べと言われ、岡を選んだそうですよ。

なに、宇和島?
ここで宇和島が出てくるとは! 


また行ってみようと思います。

           
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