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クラブヒッチ [ヨット]

ヨットを始めたのが2011年。


初代CHIHAYA。2012年、初めての宇和島行き。
山口のお友達が撮ってくださった。


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ロープワークも少しずつ覚えた。
八の字結びは、LongLongさんが教えてくださった。
フェンダーをぶら下げる仕事があるから、クラブヒッチもすぐに覚えた。
舫い結びは以前はきちんとできていたが、この頃あやしい。


本を見ながら練習したこともあったなあ。


ヨットを始めた頃に飼っていた「ねね」は被害者だった。
[猫]「他のところで練習して欲しいわ。」


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現在、海から離れた生活になってしまったが、学んだことは生きている。



ここで。


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干し柿はペアにして干すのだけれど、余ったコが出たので~♪


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雨が降りそうだったので、三回目のお座敷柿。





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県境の「荻岳」へ [山歩き]

双眼鏡で阿蘇山を見ていますね。


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噴火が気になる?
いえいえ、これは10月8日。噴火の前です。
(噴火のニュースは20日でした。)


ここは、荻岳(おぎだけ)。


「ちょっと眺めのよいところに行こう。」という話になって、
車でやってきました。家から40分ちょっと。


岡城跡から見ると阿蘇山と重なって見える、この山です。


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阿蘇山の一部に見えますね。

冬の写真がわかりやすいかも。


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でも、阿蘇と荻岳はけっこう離れているんですよ。


ずっと東の御嶽から見たら、ここ。左奥が阿蘇。


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久住山の麓から見ると、ここ。右の方が阿蘇五岳の根子岳です。


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「荻岳にわらび取り。」
うちのお母ちゃんはその季節になると、よく話題にしていました。
お母ちゃんが車の運転をして、親戚とも行ってたみたいです。
そんな馴染みの山なのですが、私は行ったことがありませんでした。
夫は子どもの頃にわらび摘みに行ったことがあるそうです。



国道57号を熊本方面に向かって走ると、案内板があって、
それに従って山の上まで車で行くことができます。

ほら、もう山頂が見えてきましたよ。


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駐車場は、二つのピークの間にあって、
私たちはまず、西側のピークに登ります。


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まあ、なんて美しい場所なのでしょう!
阿蘇やくじゅう連山、祖母や傾山が一望。


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東側のピークに行きましょう。
岡藩を西から眺めることができるのですね!


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さっき登った所です。阿蘇が近いなあ。

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岡城跡からいつも眺めている山です。

写真ではわかりにくいけれど、
岡城跡の西の丸が見えています。


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こんなステキな所だったなんて!
すすきの野原もすばらしい。
ああ、もう少し写真の腕前がよかったらなあ!


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写真を撮りながらウロウロしていると、
夫が「あれ~?」
「なんで熊本県知事さんの石碑があるの?」
「ここ、熊本県なの?」


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私も「え~?荻岳って熊本県だったの?」

「この紋どころは~細川?」


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はい、熊本県でした。
細川藩の見張り場所でしたか~!


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大分県 竹田市の中に荻町というところがあって、
荻岳は荻町に在る山だとずっとずっと思っていました。

豊肥線の滝水駅に立ち寄ったときの写真です。
豊後荻という駅がありますよね。大分県です。


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だから、荻岳も大分県にあると信じて疑いもしませんでした。
お母ちゃん達が蕨摘みに行く身近な山でもあるし……。

なんてこと!



まあ、大分でも熊本でもいいです。
眺めはとにかくすばらしいです。



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また行こうと思います。


あ、荻岳からの眺望を動画にしていたのがあったんだ。
どうぞ~♪






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干し柿作り2021 二回目 [美味しいもの]

23日、残りの柿で干し柿作りです。
まだけっこうありますなあ(@@;)


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おや、今日はハナがそばに居ます。
「猫の手」には期待してないよ。


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[猫]「失礼な、お手伝いしますがな。」


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[猫]「どれどれ。」


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[猫]「やっぱり、無理かニャー。」


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[猫]「気持ちだけ手伝うニャ。」


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……というわけで、猫も一緒に居て、90ちょっと干し柿にしました。



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昨日24日の夕方、また雨が降るというので、お座敷に取り込み、
今日25日の午後、雨が上がって風が吹き始めたので、また外に出しました。


「めんどくせ~。」
この努力が報われますように。




さあ、次は花の植え替えだ~。
プランターの分は済ませたので、あとは鉢植えの分です。


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果樹や庭木の剪定も待ってます。
けっこう忙しい毎日です。


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ジョウビタキも帰ってきたし、季節はもう初冬なんですね。



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干し柿作り2021 [美味しいもの]

湯けむりヨットレース後の一週間は
久々のレースの記事に夢中になっていた。
しかし、野菜の間引きなど畑は待ったなし。
シュンギク、ニンニク、ワケギなど気になっていた野菜も種を蒔いたり植え付けしたり。
ホウレンソウの育ちがイマイチで、種をまき直し。
あっという間に一週間が過ぎ去った。


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次の週には突然寒くなって、慌てたのなんのって。
衣替えがまだだったのに~!


そして、19日は干し柿作り。
例年より早い気がするが、渋柿がすでに準備OK。


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しょうがねえ、始めるか。
午前9時前から柿取り。


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今年の実は大きいぞ。


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どんどん皮をむいて、紐を付けていく。


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ちーすけは作業のそばで走り回っているが、猫の手は全く期待できない。


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5秒間熱湯消毒、ホワイトリカーにポチャンと浸して、準備完了。


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お昼ご飯を食べて、再開。


第二陣の柿を取ってきて、
皮を剝いて……繰り返し。
さすがに疲れた。


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全て済んだのが午後4時前。
いつもは洗濯干し場だけど、この時期は柿干し場。


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夫が数えたら137個あった。


この日はこれでおしまいだけど、まだ木には実が残っているので、
あとは後日~♪


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ところが、昨日21日は朝から雨模様。
阿蘇山噴火の降灰も気になるところだが、風向きはこちらではなかった。


大急ぎで座敷に取り込んだところでパラパラ降り出した。


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座敷にはおきゃきさまがずらり。


バイク修理用の大型扇風機が今年も役に立っている。
扇風機の風で敷物が飛ばないように
座敷に置いてある置物やら花瓶やらを重しにした。
トラにも加勢願った。


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そして、今日22日。
また、朝から外に干している。
ずいぶん乾いてきたようだ。


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残りの柿は明日皮むきの予定。
この努力が報われますように……。



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2021別府湯けむりヨットレース③ [ヨット]

各艇は出発地点のマークを回航して
最後のソーセージに向かう。

ここは、格好の撮影ポイントだったのだが……。


11:47 LongLong。

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この後10分間は夫と一緒にアンカーを引っ張り上げる作業をしていた。
最近腰痛を訴えていた夫の腰から背中には湿布が何枚か貼ってあった。
放ってはおけないよねえ。


アンカーのロープの長いこと長いこと。
けっこう深い位置にアンカーがあったのだと思った。


この10分の間に通り過ぎた艇はどのくらいあったのかなあ。残念だ。


11:57 31Sのひまわり。野球少年、大きくなったなあ!

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本部艇の移動を済ませ、新たにアンカーを下ろして、ほっと一息。

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続きの写真。

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琵琶湖チームが乗り組むSムーン。萬木さん、がんばって~!

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おーい、ヤマシタさーん!


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みんな楽しそう!

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そうこうしているうちにトップが帰ってきた。
どっちだ?

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ホワイトホークが若干大きい。


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一位 激戦を制したのはホワイトホーク。

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二位 小春。たった二人で……すばらしい。

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三位 そうみ。

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この後、回航のヨットとゴールインのヨットが混じるようになった。


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なのに、本部艇が安定しない。
今度は天開さんがいったんアンカーを上げてやり直す。
というわけで、もう一回ロープを繰るお手伝い。
やり直しても、風で本部艇が安定しない。
天開さんが舵をとって、船を安定させることにした。
あら、天開さんがするはずだった記録は?
私は、ゴールするヨットを撮って、ここで全艇写真に納めるつもりだった……けれど、
しかたないよねえ。
カメラを置くと、記録用紙を手に取った。

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ゴールする艇の写真はここまで。





次々と時刻が読み上げられ、記入する。
アンカー上げで濡れた手袋が、記録用紙をぐちゃぐちゃにしそう。

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「はっ、私は今、とっても大事な仕事をしている。
 もし、この記録用紙がなくなったら……。」

たとえば、風に飛ばしちゃうとか船が揺れたはずみで海に落っことすとか……。
そんなことを考えると、カメラを持ちながら記録なんてできやしない。
私って、けっこうビビリ。


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二艇を待っているところで、夫に聞いてみた。
「記録用紙を海に落としたりしたら大変よね。レースがパア?」
「じゃあ、記録用紙をキミのカメラで写真に撮れば?」
「そうか。あなたのスマホでも撮っといて。
 あ、それをレース委員長さんにLINEで送っといたら?」
「そうしよう、そうしよう。」

のこり二艇の記録は、そえぞれゴール直後にLINEで送った。
こうやって、大事なデータは無事に、本部艇より先に帰り着いた。

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そして、次に大事なカメラのデータを海に落っことしたりしないように、
この写真を最後にカメラはバッグにしまいこんだ。


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……これまで、ヨットレースの仕事は全てクルーにお任せで、自分は写真ばかり。
本当に「わがママのヨット日記」だったということを反省して、
今年の「別府湯けむりヨットレース」(のお仕事)は終了した。





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2021別府湯けむりヨットレース② [ヨット]

昨年の本部艇はモーターボートだったので、
けっこう動いて写真を(夫が)撮っていたけれど、
今年は素早く動けそうにないので、じっと待っている本部艇。


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遠くの戦況はどうなのだろうか?
望遠レンズは最近ずっと使っていなかったが、持ってきてよかった~。


10:17
写真の左端、一艇おいて第1マークが見える。(拡大して気づいた。)
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10:19
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10:21 スピンが揚がり始めた。速い艇が第2マークに向かっているようだ。
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10:30
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10:34 
こちらからは艇が判断しづらくて、
「青いセールは誰だ?白は?」なんて言い合っている。

写真としては色鮮やかなスピンやジェネカーが揚がっているところを狙いたいけれど、
今年はムリ。ああ、そばに行きたいなあ。あそこに居たかったなあ。


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10:41 
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10:44 拡大しないとこんな感じの見え方。
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10:54頃の動画。
本部艇がけっこう揺れるものだから、まともに撮れていない。
ごめんなさい、じっと見ていると船酔いしそうなのでご注意を。
撮ってる方もずっとカメラを覗いていると、気持ち悪くなってアブナイアブナイ。
夫と天開さんは、古文書の話とかして、ここではまだまだのんびり。








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11時を過ぎると、第2マークを回って、
肉眼でもこちらに向かって帰ってくるヨットが見えるようになった。


小春とホワイトホークの闘いになっている。
右に左に大きく動きながらスタート位置に帰ってくる。



ワクワクするようなトップ争いが眼前で繰り広げられている。
私は、写真を撮ってみたり動画にしてみたり。


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ずっと動画にすればよいけれど、なかなかそうもいかなくて……。


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11:12頃。
小春とホワイトホーク、写真と切れ切れの動画をつないでみた。
トップ争いの様子をご覧あれ。






二艇は激しく闘いながら最後のレグへ。
さて、どっちが先に帰ってくるのだろう。



ヨットレースを観覧していたヨット。
全ての艇の写真を撮ったとおっしゃっていた。いいなあ。


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三番手が帰ってきた。 そうみ。
J/Vってカッコイイなあ。(ちはやママはJ/Vが好き。)


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先行の二艇を追いかけていく。


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さて、最後のレグは、スタート位置のマークを左に見てソーセージに向かうが、
ゴールは、本部艇を右に見てマークとの間を流し込みだから、
本部艇をマークの反対側に移動しなければならない。

ところが、アンカーが素直に上がってくれない。


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次から次へとヨットがやってくる。


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シャッターチャンスではあるが、実はアンカーを気にしながらの撮影である。


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悟空だ。
朝、アンカーの上手い外し方をご教授いただいたが、
その悟空の目の前でアンカーと格闘中。



薫風も来た。


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天開さんが舵を取り、夫がロープを確認している。が、上手くいかない。
もうカメラを持っている場合じゃなさそう。


その時の声が入った動画をご覧あれ。








やっとアンカーが動いたところで、夫はアンカーを引き上げ始める。
本部艇はウインドラスがない。
このところ夫は腰痛を訴えていたこともあって、かなりヤバイ状況。


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会長のLongLongを捉えたところで、ここは山内一豊の妻。
ついにカメラを放り出し、一緒にロープを引っ張った。           ……続く。


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2021別府湯けむりヨットレース① [ヨット]

ヨットレースの記事が書けるなんて!
タイトルの「ヨット日記」を変更しなくてよかった~♪
いつも緑の写真ばかりなのに、久々に青い写真がうれしいちはやママです。


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うちのお母ちゃんが運動機能回復のためのリハビリ入院で、
しばし介護生活から離れた、ちょうどこの時期に今年の「湯けむり」。
お手伝いがてら本部艇からレースの写真を撮りました。

「写真を撮るために」乗っていたつもりですが、
やはり本部艇のお仕事が優先ですから、カメラを放り出す場面もあって、
全部の艇をクリアに撮ることはできませんでした。残念。
が、久々に味わったレースの雰囲気をお伝えしたいと思います。
いつものように好き勝手な写真と感想ですが、よかったらおつきあいください。



10月10日、朝のハーバー。

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到着したのは午前7時でしたが、ハーバーではレースの準備が始まっていました。
レース委員長さん、今日はよろしくお願いします。


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かつてのCHIHAYAのバースではホワイトホークが準備中。


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今回、夫は天開さんと一緒に本部艇のお仕事です。
今日の本部艇。

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旗の入艇で敬礼なんて、お茶目な会長。


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8時前になると、空も明るくなって、ミーティングが始まりました。


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レース海面に出発です。


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入れ違いにマーク打ちの船が帰ってきました。
お疲れ様です。


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スタート地点で、O社長が打ってくれたアンカーをもらいました。
ありがとうございます。
さすがの采配です。


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私は本部艇に乗り込むのは初めてで、いろいろ心配しちゃってハラハラドキドキです。
それでも、「写真を撮りたい!」といつものわがママを言ったら、
じゃあ、「スタート4分前から1分前までP旗を揚げてろ!」ということに。


レース海面に集うヨット。


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Sグループ12艇が9:50、Cグループ12艇が10:00スタート時刻。
スタートラインや、風の様子を探るヨットが本部艇の近くを行ったり来たり。
笑顔で手を振ってくださる……やはりヨットの写真は大好きです。


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小気味のよい走らせ方と水を切る音。


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今日はいい風が南東方向から。時折ひゅっと強く吹くようです。
本部艇がけっこう揺れて、焦点が合わせにくい……。


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ホーンを鳴らす時刻が近づいて、スタート地点に艇が集まり始めると、
もうわけもなく緊張。レースに参加していても本部艇にいてもそれは同じ。


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P旗揚げました。


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1分前、旗を降ろしてカメラ!
ワクワクしながら写真を撮ります。スタートは動画に切り替え!
ホーンの直後からです。
オールクリア、Sグループ、ばっちりのスタートでした。






次は、Cグループです。
Cグループもきれいにスタート!





行ってらっしゃい!!


……この後は、去年みたいにモーターボートじゃないので、
レース艇を追いかけるわけにもいかないのがちょっと寂しい……。       続く



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健男社 杉の大木を見上げてきた  [花や木]

気分を変えたいときは、高いところに登ったり大きいものを見たりするのがよいですね。
今回は、大きい大きい杉の木の紹介を……。


私たちのふるさとの南側は宮崎県の高千穂町に接していて、
その境には祖母山と傾山が鎮座しています。
写真は冬の風景。前障子岳ととんがったのが祖母山。


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この一帯は、「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」に登録されています。
「祖母傾山系は、豊かな自然や急峻な山岳地形、美しい渓谷などの特徴が見られ」
と市のホームページに出ていますが、ホントによいところなんですよ。

その見どころの一つに、「健男社」があるのです。
ブログの記事のネタ探し?のつもりだったのですが、
久しぶりに参詣して、「ああ、すごいわ。」と……。
行ってよかったです。



県道7号を、南へ南へと向かいます。


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いつも眺めている山がぐっと近くになって、
気分は、「ぽつんと一軒家」を探しにいく調査隊。
でも、昔は栄えていたんですよ。県境には鉱山もありましたし。


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夫は、仕事上この地域のことはよく知っていて、
思い出話など聞きつつ、離合の車にひやひやしつつ、狭い道を約30分。
健男社に到着しました。

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何年か前に来たことはあるのですが、やはりすばらしい杉の並木です。
「静謐」っていう言葉がぴったりです。


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三~四百年の風雪に耐えた……と案内板に出ていましたが、
そんな杉の木がズラリと並んだ参道は、圧巻です。


「スギの最大のものは目通り周囲480cm、樹高50m。それに準ずる大径50本。
 それより後代の植栽になると思われる、300cm内外のもの23本が亭々と聳えている。 」
(大分県ホームページ「特別保護樹林一覧」より)


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杉並木に囲まれた480段の石段を登って、社殿に着きました。


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参道両側のスギ並木と社殿背後のモミを主体木とする自然林は
県指定天然記念物なんですって。


境内の様子です。




カラスの声はこの木から?


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水の音がいいなあ。


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なんとも穏やかなお顔です。








石段を下って帰ります。


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段差に気を付けながら、動画を撮りました。
夫が「キンモクセイの香りがする」と言ってます。
秋ですねえ。




いつものことなのですが、このように大きな木を前にすると
どう写真を撮ったものやら……。


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参道はきれいに掃き浄められていて、落葉一枚もありません。


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地域の方が大事にしているのですね。
祖母山の麓に近い深山の神社の佇まいに癒やされました。
とてもすがすがしい気分になって帰ってきました。


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帰り道の写真です。
渓谷に橋が架かっています。


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その橋の上から、通った道を眺めました。いちばん上の道です。


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秋が深まる前に、もうちょっと奥の方まで行ってみようかと思います。



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消防士、石垣の雑草と闘う   竹田市「岡城跡」㉖ [お城(跡)歩き]

岡城跡へは7月に一回、8月に一回行ったっきり。
9月は一度も行けないまま。
(一度は準備して行ったのですが、
 途中、夫がアレルギー性の鼻炎を発症、くしゃみがひどくて引き返しました。)


10月1日は久しぶりに登城することができました。
事務所の人に忘れられたかも……と心配していたのですが、
笑顔で迎えてくださって、「今日は珍しい風景がある。」と情報をくださいました。


岡城跡といえば、西中仕切りから三の丸方向を眺めるこの風景が有名です。



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1日は竹田市消防本部がこの石垣の除草作業をしているということなのでした。
大手門から急いで作業場所に向かいます。


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岡城跡は、年中草刈り機の音が響いています。
きれいに草刈りをしても、雑草はすぐに生えてきます。
思わず“Weeds never die.” とつぶやきたくなる様子。

特に石垣の美観を護るのは大変です。
夏は下のように雑草に覆われてしまいます。


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「難攻不落」の山城ですから、石垣の下は谷底。
見下ろせば足がすくむような石垣の作業はこんな風景でした。


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太鼓櫓門の所に消防車が止まっていて、ロープをひっぱているのが見えました。


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三の丸の石垣の上に上がって、
許可をいただいて、作業の様子を上から見学させてもらいました。


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消防車から曳いていたロープの他に、太い杭を打ち込んで曳いたロープが
作業する人の命綱のようでした。

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う、足がムズムズする……。


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お話を聞いたところによると「一週間ほどの時間」をかけて
毎年この時期に作業をするのだそうです。


紅葉を前に、こんな作業が行われていたんですね。
九州電力グループも除草作業をしているという記事がありました。
ボランティアによる除草作業の日も設定されていて、
みんなで岡城跡の美観を護っているのですね。


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本丸からも作業の様子を眺めて、
その後、秋の気配が濃くなった下原門に向かいました。


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下原門から大手門下に向かう岡城下の道もすっきり整備されて観光シーズンに備えているようです。


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あ、作業の方ですね。


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私たちに気づくと機械を止めてくださいました。


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挨拶をすると、作業の方が岡城下の崖を見上げて、あるものを指さしました。
「あんな大きいのがあって、アブナイよねえ。」


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なんと大きなスズメバチの巣!!
遠くからでも見ることができます。


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「専門の業者に駆除してもらわないとシルバーさんの作業もできない。」という話。
ホントに城跡の景観を護るのは大変なことだと思ったことでした。




もう一度大手門を登って、いつもの中川覚左衛門屋敷跡に向かいました。
ここからも消防の皆さんの作業の様子がよく見えました。
皆様、お気をつけて。


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……この日は5.8㎞歩いて、いつものように
お土産屋のおばちゃんのお茶をご馳走になって、帰ってきました。


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おばちゃんも元気でよかった♡



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