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念願の「富士山、見た!」 [旅]

「まともに富士山を見たことがない。」と知人たちに語れば
自分が見た富士の美しさを語り、
スマホの写真を見せつける九州人のなんと多いことか……。
そこのあなた、それって「痛い」親切ですよ。


何度か麓を新幹線で、または車で通ったものの
お姿を拝見することができなかった雲の中の富士山。
飛行機で何度か東京に行っているけれど、
全く見た覚えのない富士山。
山梨県に行った時も、遠く黒く小さく見えた山を「あれが富士なのかな?」

チャンスが何度もあったのに、
「この年まで富士山をまともに見られなかった」というのは
もう何かの呪いなのか……と思うほど。




7月29日。夫の用事にくっついて、大分空港から東京行き。
富士山が見える席を確保し、窓側に座らせてくれた夫に感謝。


見えてきましたよ!
愛用のカメラを持っていってて、よかった~。


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あ、娘にも知らせなくちゃとスマホでも撮影。


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羽田に着いてすぐにLINEで報告。
「母はついに富士山を見たよ~!」



7月30日、帰りの便から。
離陸してすぐに見えました!
しかし、カメラは電池切れ。
(電池切れになるほど何をしてきたかは次の記事で。)


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スマホで撮りました。
往路よりずっとよく見えました!



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これよ、これこれ。


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電池は「虫の息」だったけれど、
カメラでも2枚撮れました。


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夫のおかげでン?十年の呪縛から解き放たれたのでありました。


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あっという間に「興奮」の時間は終わったので、
次はゆっくり、冠雪のお姿を眺めたいものです。



……他の写真はまた今度。とりあえず、「興奮」が新鮮なうちに。









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梅雨明けした? [今日の私]

日中は「暑い」というより「熱い」ですね。


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ジャングル化した庭の手入れもできません。
畑は夫が草刈り機で伸び放題の雑草を刈ってくれるのですが、
私は畑に行く気力もないです。

刈った草も洗濯物もあっという間に乾くので、
そろそろ梅雨は明けたかなという感じです。



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ジャングルにヤマユリが咲いていました。
一昨年咲いて、昨年は咲かなくて、今年は一本だけ花をつけていました。


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このペチュニアは昨年採った種から育てたもの。

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種をまいたら、わらわら芽が出て
あっという間に大きくなって花を付けました。
繁殖力にびっくり。




そして、京都の祇園祭の頃には
我が家のヒオウギも満開になります。

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魔除けになるというので、玄関先にも飾ってあります。


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昨夜、後祭りの様子をBSの中継で楽しみました。
萬木さんが映ってないかな~なんて言いながら。



仕事はしばらく休みなので、
ちょっとは花のお世話もしてやらないと。

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今日は、ちーすけがバリバリに破った障子の張り替えも始めました。




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ちーすけ写真館 [猫]

ちょうど二年前の雨の夜
我が家にやってきたちーすけ。
https://chihaya2011.blog.ss-blog.jp/2021-08-27


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好奇心旺盛だった。


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遊び相手もよく務めた。


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そして、甘えん坊。


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スマホにはちーすけの写真がいっぱい。
黒猫を撮るのは難しかったよ。


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5月、急にいなくなってしまって気をもんでいた。



「お宅の近くの国道で事故にあった猫がいて、市の担当に連絡したらしいよ。」
化粧品店の奥さんからの情報だった。



この冬、ちーすけは国道の下にある用水路を通って
国道の向こう側に遊びに行く方法を覚えていた。
田植えシーズンになって、水路に水が流れ始めたので、
やむなく車道を渡って事故に遭ったのではないかと想像している。


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最期に会えなかったから
やるせない思いだけが残っている。
夫はしばらく「ちーすけの甘え声が聞こえる。」と言っては
サッシを開けて外を見ていた。
ハナは仲良くしなかったくせに
物足りなさそうな顔をしている。



黒猫の写真や動画を見ると、今でも、
「あ、ちーすけがいる。」


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ちーすけ、短かったけれど、
君との時間は楽しかったよ。


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梅雨明けが待ち遠しい [今日の私]

大変な雨でしたね。
この時期の大雨は毎年のこととは思いつつ、
年々被害が大きくなるような気がして……。

今回私たちのふるさとは大雨の地域からずれていました。
同じ県内と言っても、こうも違うものかと
線状降水帯の地域を確認しながら
ため息をついています。




……雨の中、前庭の池の向こうにお客様が来ていましたよ。

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タヌキかな?
夫は「やせていてかわいそうだ。」としきりに言っていました。
今の時期は何を食べているのでしょうね。


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……裏庭は紫陽花もそろそろ終わり。
今はクチナシの花がよい香り。


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そして、ハーブ類が花を咲かせています。
ハーブ類もけっこう増えました。台所からちょっと出た所にハーブがあるのは便利。
三年前、植えたばかりの頃は寄せ植えでしたが、今は鉢が独立しています。

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イタリアンパセリやコリアンダーは花をつけて、
勝手に種を落として、どんどん増えていくんですよ。

コリアンダー

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イタリアンパセリ

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あまり使うことがないヒソップ。花はカワイイ。
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魚料理に使っているセージ。こんな花だったんだ。
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見るだけのラムズイヤー。これも花が咲いたのを初めて見たなあ。
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和風のハーブ、三つ葉。美味しいのか、虫がいっぱいついてたんですよ。
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定番のタイム、オレガノ、ローズマリーも元気いっぱい。
バジルもトマトの成長を待っていますが、
トマトは病気が出ているのでブルスケッタは無理かも。
秋口にはまたハーブソルトを作る予定。


7月終わりから仕事がお休みになるので、
梅雨の雨で草茫々になった庭や畑を何とかしなくては……と思っているところです。


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朝倉文夫記念館 豊後大野市朝地町 [ふるさと]

日本橋の有名な「麒麟像」を作った渡辺長男(おさお)と

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「墓守」などでよく知られている彫刻(彫塑)家朝倉文夫は

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兄弟で、わがふるさと豊後大野の出身です。
(文夫は10歳のときに朝倉家の養子となっています。)

どちらかといえば朝倉文夫の方が有名ですが、
先に彫塑と言う手法で名を成したのは兄の長男で、
文夫は兄を頼って上京、同じ道を歩むことになります。
もう一人の弟大塚辰夫も同じ彫刻家ですし、
三兄弟の関係者は芸術分野で活躍されていますから、
本当に才能豊かな一族なのですね。



三人の父、渡辺要蔵は岡藩士でしたから、竹田市とも縁が深く、
竹田の街では兄弟の塑像をあちこちで見ることができます。

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このブログでおなじみの岡城のこの人は朝倉文夫作。

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竹田高校や竹田駅にも文夫の作品がありました。



渡辺長男の作品も街の中で見ることができます。これは愛染堂の下。

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あの広瀬武夫中佐を祀った広瀬神社にも長男作の胸像がありました。

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……出身地である豊後大野市朝地町の丘陵には朝倉文夫記念館があります。

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現在「渡辺長男・朝倉文夫 兄弟それぞれの道」という企画展が開かれているので、
夫と見に行ってきました。


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緑に包まれた記念館の入り口を入ると
「墓守」が出迎えてくれます。


それほど大きな美術館ではないのですが、
文夫の作品を身近に感じることのできる展示室になっています。


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裸婦像も有名ですが、
猫が好きだった文夫はたくさんの猫の塑像を遺しています。
(ちーすけを思い出して、うるっときてしまいました。)

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今回は長男の作品も並べられ、(ともに日本彫刻界で名を成した人ではありますが)
作風の違いも楽しむことができます。


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古典の色合いが濃く、人物の内面をも描き出す渡辺長男の作品、  

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東洋のロダンと呼ばれ、写実を貫いた文夫の作品……いずれも見応えがありました。

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……記念館の周囲は広くて気持ちの良い空間が広がっています。


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なんと大きなにゃんこ。(これは朝倉文夫の作じゃないです。)
次は孫たちと一緒に来たいですね。


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現代アートも随所に置かれ、いろいろな楽しみ方のできる奥豊後の隠れた癒し場所です。


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下は朝倉文夫の娘響子の作品。

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ちなみに大分県立美術館では、「朝倉文夫生誕140年記念 猫と巡る140年、そして現在」が開催されています。
こちらも近々見にいく予定。


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東京に行くことがあったら、日本橋の麒麟像を見てみたいし、
台東区の朝倉彫塑館にも行ってみたいなあ。


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