SSブログ

おいでませ、山口へ~山口小旅行④ [旅]

美術館周辺。


P3125681.jpg



P3125683.jpg




美術館でポンペイ展を見て、
午後2時からの青柳先生の講演まで時間がありましたので、
昼食後、サビエル記念聖堂のある亀山に行きました。
若き日のコック長さんたちが酒盛りをしたところですね。

P3125689.jpg



聖堂から亀山公園に階段を昇っていきますと、
山口の街並みが一望できます。


P3125693.jpg



前の山口小旅行で訪れた雲谷庵や瑠璃光寺が遠くに見えました。


P3125694.jpg


P3125700.jpg



天開さんが、大内氏のことや毛利氏のことを解説してくださいます。
(私たちはまことにすばらしい先達を得ています。)


P3125691.jpg




春の日差しの中で鳥たちの囀りを聞きながら
落ち着いた山口市の雰囲気を楽しみました。


P3125701.jpg

                 木のてっぺんに鳥がいて、いい声で囀っていました。



山口って、いいところだな~。
そのとき、「おいでませ、山口へ。」というフレーズが脳裏に浮かんでいました。


……さて、前の記事の終わりに「おいでませ、山口へ。」と書きましたが、
これは、「山口においでなさい。」と「誘う」意味だと私は考えていました。


一応用例を確認しようと思ってネットで調べたら、
「おいでませ、山口へ。」は、「よくいらっしゃいました、山口へ」。
つまり、山口に来た人を歓迎する意味だと書いてあったのです。

あれれ?
私は、間違って使っていたのかしら。


というわけで、いくつかサイトを調べ、
KRY山口放送のブログを参考にさせてもらって、
まあ、使い方に間違いはなかろうという結論に達しています。

https://kry.co.jp/blog/hotzone/archives/315

山口の皆様がどのようにお使いなのか気になるところではありますが。



山口市はもちろん、山口県全体が興味深いところですねえ!
萩や長門のヨットレースを楽しむ日本海側、
ピースカップの周南の海、
歴史の興味がつきぬ下関辺り……他にも面白いところ満載。


「おいでませ、山口」。

また、遊びに行こうと思います。


P3125709.jpg





nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 4

ケース家

宇和島弁なら「ようきたな~し」かなぁ?
方言のニュアンスは地元の方じゃないとわかりませんね(^_^;)
by ケース家 (2017-03-18 21:58) 

ちはやママ

>ケース家様

「ようきたな~」がこちらの歓迎する言葉。
似てますね。
来て欲しいときは「きちょくれ、大分へ」となるのかなあ。

やはり地元じゃないと方言は難しいですね。
でも、「おいでませ。」って好きなんですよね。

by ちはやママ (2017-03-19 00:48) 

コック長

おいでませ は おいでください の意味で山口県が観光誘致に使い始めていたようです
40数年前、横浜駅の東口構内に常盤公園の白鳥の写真の大きなバックライトつきの刑事物があり「東洋のレマン湖」という文字がキャッチコピーでその下に おいでませ山口へ がありました
来てくださった方にようこそいらっしゃいましたの意味で使うのは いらっしゃい と同じなのかなと思っています
呼びかけるときには おいでください になり こられた方には ようこそ の意味で使いますよね 
あれと同じなのではとあまり気にしていなかったのです
もう若い人たちは使わないようですがこうやって有名になって広まる言葉も面白いですね

by コック長 (2017-03-20 21:16) 

ちはやママ

>コック長様

丁寧な解説をありがとうございます。

「おいでませ。」という響きが好きなのは、
私の地元にに敬語の方言が少ないせいなのかな、とも思うのです。

「おいでませ」は、山口の魅力を紹介するのにも
ぴったりな言葉だな~って感じてます。




by ちはやママ (2017-03-20 21:53) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0