裏庭改造計画進行中① [今日の私]
わが家の裏(北)側には車2台分の駐車場とささやかな土地がある。
2009年に以前の持ち主から買い受けて以後、
畑として活用したこともあったが、野菜には不向きで、
花木など無計画に植えられていた。
(失礼、おかあちゃんなりに計画はあったかもしれない。が、今は興味を失っている。)
夫が退職してからは、駐車場など周辺をコンクリートで固め、
庭(土の部分)以外は整備された。
さて、私が働いている間の、この庭の全体の様子がどうしても思い出せない。
当然である、草むしりもあまりしたことがないのだから。
柿の木があって、その木の周りは動き回っていたし、
紫陽花やムラサキシキブなど花の写真や鳥たちをよく撮ってブログにアップしていたので、
いつも見ていたはずなのに、「全貌」が思い浮かばない。
家のことをほとんど振り返らなかった嫁の証明である。
そこで、写真のデータを探してみた。
姑息にも背景が写らないようにしているが、
庭が荒れているのは一目瞭然。
数年前。
紫陽花の向こうは草茫々。
花桃の向こうも枯れ草だらけ。
この春。
全く使われていない物干し台。畑の頃の名残の菜の花。
夏に咲いたテッポウユリのやれ茎だらけ。
3月にはまだこんな状態。
(ハナにはよい遊び場だったかな。)
……4月、仕事に行かなくてよい朝が来た。
7時半頃になると、猫が家から出たがる。
しかたがないから、朝食後、猫に付き合って裏庭に出る。
手持ち無沙汰だから、草むしりでもしようかという話になる。
娘の結納の日も近づいていたから、
家の周りもきれいにしておかなくてはならない。
前置きが長くなったが、
これが裏庭改造計画の発端である。
……草むしりをしながら、こう考えた。
勝手に大改造すれば角(かど)が立つ。
草むしりだけじゃ必ず飽きて、他の用事に流される。
花木の勢いに任せておけば庭は窮屈だ。
とにかくこのままじゃ、楽しみがない。
楽しみを求めると、自分なりの何かがしたくなる。
今こそやるべきだと悟ったとき、
改造計画の絵が浮かぶ。
「裏庭で、まったりとビールを飲むのだ。」
「この庭で、猫と(いずれやってくるであろう)孫と遊ぶのだ。」
漱石先生じゃあるまいし、ママは、大げさだねえ。
庭に昔から在るモノやお母ちゃんが植えた菊やテッポウユリなどを生かしつつ、
庭に「道」を作ることから始めた。
草むしりの時、同じルートを何度も通り、踏み固めていくのだ。
使わない物干し台も別の場所に移動した。
何となく「道」が見えてくると、何か植えたくなった。
退職祝いにいただいた寄せ植えのバラが枯れそうだったので、
裏庭に移植した。
スモモの剪定やビワの手入れ、ボケの移植などは時期を見てやらなくてはならない。
というわけで、これまでハナと一緒にちょこちょこ登場した「裏庭」は、
4月から夫の協力も得て、改造の進行中。
そして、後から後から生えてくる雑草と格闘中。
「改造計画」の記事は、何をしたかすぐ忘れるから、来年のための記録。
注)誇張しているので、実際にご覧になったとき、
「なあんだ……」と思うことは間違いないのをここで確認しておくね。
2009年に以前の持ち主から買い受けて以後、
畑として活用したこともあったが、野菜には不向きで、
花木など無計画に植えられていた。
(失礼、おかあちゃんなりに計画はあったかもしれない。が、今は興味を失っている。)
夫が退職してからは、駐車場など周辺をコンクリートで固め、
庭(土の部分)以外は整備された。
さて、私が働いている間の、この庭の全体の様子がどうしても思い出せない。
当然である、草むしりもあまりしたことがないのだから。
柿の木があって、その木の周りは動き回っていたし、
紫陽花やムラサキシキブなど花の写真や鳥たちをよく撮ってブログにアップしていたので、
いつも見ていたはずなのに、「全貌」が思い浮かばない。
家のことをほとんど振り返らなかった嫁の証明である。
そこで、写真のデータを探してみた。
姑息にも背景が写らないようにしているが、
庭が荒れているのは一目瞭然。
数年前。
紫陽花の向こうは草茫々。
花桃の向こうも枯れ草だらけ。
この春。
全く使われていない物干し台。畑の頃の名残の菜の花。
夏に咲いたテッポウユリのやれ茎だらけ。
3月にはまだこんな状態。
(ハナにはよい遊び場だったかな。)
……4月、仕事に行かなくてよい朝が来た。
7時半頃になると、猫が家から出たがる。
しかたがないから、朝食後、猫に付き合って裏庭に出る。
手持ち無沙汰だから、草むしりでもしようかという話になる。
娘の結納の日も近づいていたから、
家の周りもきれいにしておかなくてはならない。
前置きが長くなったが、
これが裏庭改造計画の発端である。
……草むしりをしながら、こう考えた。
勝手に大改造すれば角(かど)が立つ。
草むしりだけじゃ必ず飽きて、他の用事に流される。
花木の勢いに任せておけば庭は窮屈だ。
とにかくこのままじゃ、楽しみがない。
楽しみを求めると、自分なりの何かがしたくなる。
今こそやるべきだと悟ったとき、
改造計画の絵が浮かぶ。
「裏庭で、まったりとビールを飲むのだ。」
「この庭で、猫と(いずれやってくるであろう)孫と遊ぶのだ。」
漱石先生じゃあるまいし、ママは、大げさだねえ。
庭に昔から在るモノやお母ちゃんが植えた菊やテッポウユリなどを生かしつつ、
庭に「道」を作ることから始めた。
草むしりの時、同じルートを何度も通り、踏み固めていくのだ。
使わない物干し台も別の場所に移動した。
何となく「道」が見えてくると、何か植えたくなった。
退職祝いにいただいた寄せ植えのバラが枯れそうだったので、
裏庭に移植した。
スモモの剪定やビワの手入れ、ボケの移植などは時期を見てやらなくてはならない。
というわけで、これまでハナと一緒にちょこちょこ登場した「裏庭」は、
4月から夫の協力も得て、改造の進行中。
そして、後から後から生えてくる雑草と格闘中。
「改造計画」の記事は、何をしたかすぐ忘れるから、来年のための記録。
注)誇張しているので、実際にご覧になったとき、
「なあんだ……」と思うことは間違いないのをここで確認しておくね。
2019-06-21 14:18
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コメント(2)
小さくても庭がある生活、良いですよね。
庭にできた小道、路地ウォッチャーなので歩かねば(^^♪
by ケース家 (2019-06-22 07:07)
>ケース家様
私の遊び場所ですね、余所に行けないときの。
少しずつ何か植えてますが、
どんな庭になるか楽しみではあります。
小道はあっという間に通り過ぎちゃいますよ。
途中、猫が飛びついてくるのでご注意を。
by ちはやママ (2019-06-22 19:11)