私の知らない「別府」~「絵はがきの別府」 [本]
私の知らない「別府」と言っても
知らないことの方が多すぎるんですけれど。
今、読んでいるのが「絵はがきの別府」。
ずいぶん前に購入して
夫はすでに読んでしまったのですが、
私はやっと手にしたところです。
早く読めばよかったというのが素直な感想。
興味深い本です。
古城俊秀氏の絵はがきコレクション6万点の中から
別府をテーマにした絵はがき600点が紹介されています。
最初の方から「そうだったの!?」と驚く内容ばかり。
北浜のハーバー辺りは砂浜で、天然砂湯があったのですねえ。
今の公園のあたりだと聞きましたが。
そういえば、ハーバーでは時折ぷくぷくと泡が上がっているのを見かけます。
私が好んで撮る高崎山の風景も絵はがきとなっています。
また、こんな記事もありました。
「……伊予などから小型の和船が数多くやってきた。これらは「湯治船」と呼ばれ春の季語にもなっている。……湯治船に乗り組んで別府にやってくる人たちは陸の温泉街にはあがらず、船で自炊しながら寝泊まりして共同温泉浴場に通ったという。」
思わずにんまり。
我が家のヨットなどはまさに「湯治船」になっております。
ちょっと街歩きするだけでも興味深い別府ですが、
時空を遡って街歩きする楽しさも味わえます。
すばらしいコレクションと
丁寧な研究の成果が見事に溶け合った一冊だと思います。
ヨットの中でこの本を読みながらのんびりしたい……と思いつつも
雑用に追われる毎日が続いています。
知らないことの方が多すぎるんですけれど。
今、読んでいるのが「絵はがきの別府」。
ずいぶん前に購入して
夫はすでに読んでしまったのですが、
私はやっと手にしたところです。
早く読めばよかったというのが素直な感想。
興味深い本です。
古城俊秀氏の絵はがきコレクション6万点の中から
別府をテーマにした絵はがき600点が紹介されています。
最初の方から「そうだったの!?」と驚く内容ばかり。
北浜のハーバー辺りは砂浜で、天然砂湯があったのですねえ。
今の公園のあたりだと聞きましたが。
そういえば、ハーバーでは時折ぷくぷくと泡が上がっているのを見かけます。
私が好んで撮る高崎山の風景も絵はがきとなっています。
また、こんな記事もありました。
「……伊予などから小型の和船が数多くやってきた。これらは「湯治船」と呼ばれ春の季語にもなっている。……湯治船に乗り組んで別府にやってくる人たちは陸の温泉街にはあがらず、船で自炊しながら寝泊まりして共同温泉浴場に通ったという。」
思わずにんまり。
我が家のヨットなどはまさに「湯治船」になっております。
ちょっと街歩きするだけでも興味深い別府ですが、
時空を遡って街歩きする楽しさも味わえます。
すばらしいコレクションと
丁寧な研究の成果が見事に溶け合った一冊だと思います。
ヨットの中でこの本を読みながらのんびりしたい……と思いつつも
雑用に追われる毎日が続いています。