船底塗装 準備

今日、船を上架しました。

前の塗装から一年。
あまり汚れていなかったそうです。

私は仕事だったので、
夫から写真を撮ってきてもらいました。

確かに汚れていないように見えます。
しかし、実サイズで見ると
けっこう付着しているものがありますね。

明日は、また細かな手入れをして
塗装するそうです。
私もお手伝いするつもり。
なんと　円管服まで買ったんですよ。安いのですけれど。

明日はお天気だと良いのですが。

Ｏさん、今日はご指導　ありがとうございました。
お仲間の皆様、明日はよろしくお願いします。

続 ・ こ、これは大変～スピンの練習～

皇帝ペンギンの胸みたいにふくらんだ
色とりどりのセール。
スピンの存在はちゃんと知っていた。
デッキにとりつけてあるスピンポールも意識していた。

しかし、うちの船のスピンを見るのは
今回初めてだったし、
スピンポールの取り付けも初めて見た。
あんな重たい物をマストの横っちょに付けるのね。
コワイのはブームがぶんぶん動き回ること！

バフッときれいにふくらむのかと思ったら
絡んで　巻き付いて……やり直し。
混乱に拍車をかけるのが
私のヘルムで……。
そばの漁船に気を取られたり
反対向いた風見の矢印に混乱したり。
とうとうブームパンチを夫にくらわしてしまった。

今なら笑えるけれど大事にならずによかった。
スピンがあがったらあがったで
舵はむちゃくちゃに難しい。
「さっさと動かす！落としすぎ！逆！」ああっ、もうっ！！
「こんなヘルム　よう　しきらんわ！」と叫んだら、
「このメンバーでやるときは、奥さんがするしかないですから。」とＫさん。
……はい。そうですね。

ジャイブがまた大変。
ポールを付け替えなきゃならないんだー。
ああ、また絡むー。
「デッド　ラン！」なんて叫ばれてもなあ。

私、初めてなんですけど。
この状況は……。

スピンをあげて走るとき、一番簡単な仕事は何なのでしょうか。
その仕事をください。
それから、スピンの時はクルーをもっと集めてください。

こ、これは大変～スピンの練習～

一か月近く海に行けず
今日　やっと別府湾にたどり着いた気分。

今日はクルーがいるからスピンの練習だと夫もはりきっている。
Ｋさんと初めてヨットに乗るＭさんが来てくださって
勇んで海に出たものの風がない。
おまけに今日は赤潮。


風を探しに沖の方へ。
今日はあちこちで魚が跳ねている。
夫はとうとう釣り糸を垂らしている。
空気は澄んで、海の上も秋。
　　　　　　　　


そうしていうちに、来た、来た。
おまちかねの風。


ヨットはいい音を立てて滑り出した。
風もいい具合に強くなってヨットも傾いてきた。
クルーもこれだけいると
何だかうれしい。心強い。

お昼を軽く食べて
いよいよスピンだ。

これはもう……。
なんというかハードルがまたいっきにあがったわ。
こんなことをしないといけないのか。
というか、私が経験したこれまでのレースで
この作業をしなくて済んだのはラッキーだったわけ？
私が　あやふやな操船をしたせいで
ブームが……。

詳細は次で。

初めて乗った日に忙しすぎたね、Ｍさん。

ちょっとむかつく～ロープワーク

人がなかなか覚えられないと言っているのに
娘は……。

我が家にあった本と
練習用の紐で遊んでいるな
と思っていたら
「舫結びはもうできた。」と言って、
布団の上で
紐をいじくり回している。



で、次の朝　これができていた。
ヨットでは使わないと思うが……。

ちょっと　むかつく。

実験中

画像の大きさを試しています。

「こつ」～ ロープワーク

覚えたようで覚えてないのがロープワーク。

フェンダーを私が一個付けてる間に
夫は三つも四つもつけてしまう。
これで良かったかな？と悩んでいる間に。

舫結びは実戦で役立ったことはないし、
クリート結びも
「逆！！」と言われることも。

「こつ」を身につけるまでやってないのが実情。

その「こつ」という言葉。
先日、「お気に入り」の　あるブログを拝見していたら
その記事の中で
「ｋｎｏｗ　ｔｈｅ　ｒｏｐｅｓ……こつを知っている」という意味だと教えられて、
思わず「ガッテン！ガッテン！！」

私の職場のアメリカ人青年に
この話をしたら、
「そうだよー。ひとつかしこくなりましたねー。
Ｉ　ｗｉｌｌ　ｓｈｏｗ　ｙｏｕ　ｔｈｅ　ｒｏｐｅｓ．と先輩は言います。」

ヨットのロープはシートだったりラインだったり
また、その扱い方もいろいろ。
まさに　「こつを知って」いかないとなあと実感したところ。

……しかし、なかなか海に行けない！！

秋風

月が明るくて
虫の音も聞こえて……。
山間部の町の深夜は秋の気配に満ちている。

あまりに月が明るいから
こんな夜に　船を出したら
さぞや素敵だろうと思ってしまう。

夕焼けの中　ハーバーでビール……という
ささやかな夢は
この夏はとうとう果たせなかった。

でも、違う季節の海はどんなだろうと
期待も大きい。

月夜のクルージング。
夢のひとつに加えたい。

次のレースに向けて……大それた発言？

むさし南風杯の結果を書くのを忘れてました。
記事はゴールしたところでぷつん。
後で問い合わせたら
着順が９位で、修正５位……だったかな。（時間経ちすぎであやふや）
好成績ではないでしょうか。


さて、隙間の時間に最後の夏期休暇を取って
ささっと別府湾に行ってきました。
満潮時のハーバー。
いつもと風景が違って見えました。

港を出たのはいいけれど
全然風がなくて　エンジンをかけて　少し沖まで出てみました。

すると　まあまあの風が吹いてきました。
で、タッキングの練習です。
私がヘルムをとって　５，６回はやったですね。
スピードを落とさずタッキングというのが何となくわかりました。
（何となくです。レースでできるかと言われればちょっとあやしい。）

それでも
「次の練習は私がジブトリマーをしてみるね。」
などと夫に言ってます。

次のレースが楽しみです。
でも　大きなレースの時は絶対に舵を握ったりしませんって。
記録係とバラストに徹します。
お茶くみもしましょう。
ですから、上位入賞のために　
お仲間の皆様、どうぞよろしく。