宇和島パールカップ２０１４その⑥～レース後半

いよいよレースも後半。
(やっと……というべきか。ゴールまで二週間近くかかっている。)

円瀬の浮標を回る。緊張のスピンである。
……私が勝手に緊張しているだけなのだが。

この辺りにはイヤな潮の流れがあったらしい。







前方を拡大してみよう。

このとき、きれいで大きな水色のヨットは後方にいる。

無事にスピンがあがる。

水色のヨットは、ジェネカーが上がるとどんどん追いついてきて、CHIHAYAを抜き去ってしまった。

　

　


さて、CHIHAYAには今回レースに出るのは全く初めて……という若者がいる。

前半ではビデオを持たされたりしている。

しかし、後半はすでに戦力。
バウにいて、立派に働いている。

若さってうらやましい。一日にして、立派なクルーに成長してしまった。

では、その場面も含めて動画でどうぞ。

最後の上りが近い。
　


だるま。 このあと、こっちがちょっとしたミスに手間取っている間にすいと追い抜かれた。






ゴール！！



ひまわりが入ってきた。
父がセールを下ろし、野球少年が舵をとっている。

サテンドールも……。




お疲れ様。さあ、港に帰ろう。

……ほとんど練習にならなかったスピンもジャイブも無事クリア。
抜きつ抜かれつのレースはホントに面白かった。

ほんとにお疲れ様。

来年はもっと走り慣れていることだろう。


これからも一緒にやってくれるとうれしいな。




戦い終えて宇和島港にもどる仲間達。

新艇になった風太郎

















……戦いの終わった港では、ゆうるりと時間が流れる。

CHIHAYAを訪ねてくださったのに、夫は……

代打を仰せつかった麻雀から抜けられず……ゴメンナサイ。

次はゆっくりお酒でも……。また遊びにお越しください。