ヨット三昧の週末③日曜日の部の続き

さて、先週の続き。

レースはハーバー前を出て日出の一文字折り返し。
微風のレースで、風が出たり止んだり。


一文字を颯爽と折り返していくDaisy。
スピンの準備もしている。



こちらも一文字に入る。



その前にLongをとらえていたけれど、
Longは離れない。

また風が消える。



ちょこっと風がくる。
後ろからの風とはいえ、スピンをあげるかどうか迷う風。
Daisyはスピンをあげているが、膨らんでいない。



スピンかこのままか……微妙。



すっきりしない風。強さも方向も。

保安庁さんは何の訓練ですか？

大きいヨットは風があるほうが力強く進むのにな。


そろそろレースも終わり。風はないわけではない。
Daisyはゴールかな。



Longは一旦離れたけれど、また近づいている。



スタートして三時間以上、１４時１２分頃ゴール。
Daisy余裕で優勝。

Ｙ＆Ｋさん、健闘の二位。


……さて、この頃　夫の弟が乗りに来る。
「何で２番に入ってビリなん？」と言うくらいヨットには素人だが、
一人前のクルーになるぞという意気込みはすごい。
今週のこの雨でもヨットを出せと言わんばかりのファイトである。
この夏中にはお役に立つクルーになるだろう。


となると……私は考える。
今回のような微風ではヨットは軽い方がよい。
ヨットの軽量化を図るためには重いドアだのテーブルだのを外せと皆さんがからかうが、
それなら役立たぬ私がおりた方が良さそうである。
重い私が乗っているとクルーの皆さんにに申し訳ないではないか。

「働かざる者乗るべからず」

うーん、これ以上体重を増やさぬようにして、
何かシートの一本でも持たせてもらうようにしなくては……。
美味しいビールやご飯を前に悩ましいことである。


……ハーバーで片付けをしていると……

放っておくわけがない。


あっという間に……

イカす男。

見事な包丁さばき。

……やはり仲間とのヨットレースは楽しいのであります。