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阪神・淡路大震災から25年 [忘れてはいけないこと]

2020年1月17日。
阪神・淡路大震災がきっかけとなって、
被災した外国人に「わかりやすい日本語で情報を……」と考案された「やさしい日本語」。
研究チームの弘前大学社会言語学研究室のホームページが閉じられました。

http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kokugo.html

「やさしい日本語」を通して、
情報伝達のための言葉について学んだ人は多いことでしょう。

閉鎖の経緯は……。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/minkei/region/minkei-hirosaki1372

これからはもっと自分たちで考えて……という願いがあるようです。


でも、現実の場面で「情報の伝達」には溝があるようです。
2016年の熊本地震の避難所で、
「日本語でいいから話しかけてほしかった。」という外国人留学生がいたそうです。

その場に直面したとき、何ができるのか……考えなくてはならないことは多いです。



P1090108.jpg



地震が多いこの国。火山も。
ヒビの入ったおせんべいのような地面の上に私たちは生きています。
いつどこで何が起きてもおかしくないというけれど……。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200117/k10012248511000.html?utm_int=all_side_ranking-access_002


1月17日の広島高裁の決定は、当然だと思いました。


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