だんご汁

急に寒くなった１１月１日。
一日中　駆け回って夕方。
「今日はおかあちゃんが、だんご汁作るって。」と夫から電話。

帰り着いたならば
できてました～！
ありがたいことでございます。

作り方はですね、
小麦粉をよくこねて、丸めて数時間ねかせます。
それを手でうすーく伸ばしながら、ちぎって鍋に投入。
里芋、にんじん、ネギなどと一緒にぐらぐら煮て、仕上げに味噌をとく。
（今日は、豚肉入りでしたね。）
これで、大分名物だんご汁のできあがり。

野菜はすべてうちの畑でとれたもの。これも、おかあちゃんの手によります。
ほんにありがたい。
疲れた臓腑にしみますなー。ああ、大分の冬の始まり……って感じです。


子どもの頃、オニが「だるまさんがころんだ」って言って、
ぱっと振り向く……という遊びがありましたでしょ？

私は、「だんごじるがたぎつた」と言ってました。
「つ」が促音じゃないところが私の生まれた地区の流儀。

夫は「だんごじるがたあぎった」と
あとの五音に「節」をつけて歌っていたと、主張しております。

同じ町に生まれたのに……ね。