下関 唐戸市場 [旅]
長門のヨットレースの帰りに下関で一泊した。
何とか予約できたホテルは唐戸市場の近くだった。
「唐戸市場にいってみようか。」と夫が言ったのは
ホテルでの朝食が終わりかけたとき。
夫はまだ行ったことがなかった。
何度か行ったことのある私は
「あ、しまった。」と思っていた。
10時前に市場に入った。
朝食をとってしまったことを後悔したのは言うまでもない。
それでもお寿司をいくつか買って食べた。
その後、市場の前の亀山八幡宮へ。
古い下関の写真では、道路があるところまで海が迫っていた……そう夫は語った。
石段の下には金子みすゞのモニュメント。
仙崎から下関、彼女の足跡もたどった訳だ。
彼女はやさしい人なのに、その人生は悲しい。
八幡宮へ。
夫が話していたのはF.ベアトの写真集「幕末日本の風景と人びと」。
それにこの八幡宮が載っていたのを夫はよく覚えていたらしい。
あちこち動いて構図を確かめていた。
私はハトとにらめっこしていた。
ここを通るCHIHAYAを写真に収めてみたい……と思いつつ
それも無理な話なので、ちょっと残念だった。
お土産を買うために、再び唐戸市場へ。
豊かな海の幸。エネルギッシュな場所だ。
鯨は大事なタンパク源だった。九州の山間部でも。母へのお土産に。
よく遊んで九州に帰ってきた。
何とか予約できたホテルは唐戸市場の近くだった。
「唐戸市場にいってみようか。」と夫が言ったのは
ホテルでの朝食が終わりかけたとき。
夫はまだ行ったことがなかった。
何度か行ったことのある私は
「あ、しまった。」と思っていた。
10時前に市場に入った。
朝食をとってしまったことを後悔したのは言うまでもない。
それでもお寿司をいくつか買って食べた。
その後、市場の前の亀山八幡宮へ。
古い下関の写真では、道路があるところまで海が迫っていた……そう夫は語った。
石段の下には金子みすゞのモニュメント。
仙崎から下関、彼女の足跡もたどった訳だ。
彼女はやさしい人なのに、その人生は悲しい。
八幡宮へ。
夫が話していたのはF.ベアトの写真集「幕末日本の風景と人びと」。
それにこの八幡宮が載っていたのを夫はよく覚えていたらしい。
あちこち動いて構図を確かめていた。
私はハトとにらめっこしていた。
ここを通るCHIHAYAを写真に収めてみたい……と思いつつ
それも無理な話なので、ちょっと残念だった。
お土産を買うために、再び唐戸市場へ。
豊かな海の幸。エネルギッシュな場所だ。
鯨は大事なタンパク源だった。九州の山間部でも。母へのお土産に。
よく遊んで九州に帰ってきた。