真冬のヨットレースなのに BOYSクリスマスレース [ヨット]
さて、これは何でしょう?
答は最後に……。
この日のレースは、11:00スタートで西大分港往復コース。
……ビリからスタートして、必死に追いつこうとしている。
風を求めて何回タックしたことだろう。
風はない。真冬の海なのに。
沖の方に出て、風を捕まえようとする。
また、タック。
どの艇もタックを繰り返し、苦労しているように見えた。
振り返ってみると、あまり進んでいない。
「今日は行って帰るだけ?」なんてとぼけた質問をしたけれど、
この「行って帰る」だけが容易ではない。
やっと高崎山が真横になったとき、CHIHAYAはちょっとだけ前にいる感じだった。
この辺りからちょっと風が吹いてきた。スタートして一時間後ぐらい。
そのまま西大分港に入ってしまいたい。
でも、そうはいかないんだなあ。
また、風は消える。
あとちょっとの距離が進まない。
やっと折り返す。12時23分ぐらいかな?
でも、そんなに差がついていない。
Daisyもすぐ折り返して後に迫る。
そして、また風は消えた。12時44分。
真冬なのに……。
海面はこんな状態に。
……それから風はじわじわと変わり、やっとスピン登場。
13時08分。最初の写真となる。
答。鏡になった海面に映ったスピン。