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こらーっ! [あたまにくること]

こらーっ!と叫びたい心境である。


地震が収まらない。



今日の帰宅時、夕焼けが特別赤かった。
こんな時でなければ美しいと思うのだろうが
なんだか禍々しい色だと思った。


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地震雲が……なんていう話を同僚としたからかもしれない。
地震雲ってどんな雲なんだろう……そう思うと胸が苦しくなった。


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帰ってすぐ調べてみたけれど
よくわからなかった。
不安な生活は不安な心理を増長する。


夕食後どろりとした疲れにまどろんでいると
どーんときた。午後20時42分 震度5強。
やはり阿蘇地域が震源だと揺れが厳しい。
(我が町は震度4と放送。でももっと揺れた気がする。いや、揺れた!)
揺れが短かったので、わが家では特に被害はなかった。


非常食などを車に積み込むために外に出た。


こらーっ!!
いいかげんに落ち着きなさい!!


……と夜空を睨んできた。

九州への応援 [ほっとすること]

16日午後。

娘が気になってしかたがないと四国から帰ってくることに。
(帰るのを止めるべきか、こちらも悩んだけれど……)


フェリーから入ったLINEでは
たくさんの消防士さんたちが乗船しているということでした。
九州に救援のために来てくださるようです。


臼杵港では四国に帰る修学旅行生。
こんなときに九州に来ていて、大変でしたね。
旅程を切り上げて帰ったようです。
ご家族の心配はとても大きかったに違いありません。


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フェリーが着岸すると
たくさんの消防車両が上陸してきました。
徳島や高知の県名が見て取れました。
心強いことでした。


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17日は緊急地震速報の警告音も少なくて
少し心にゆとりがでてきました。
娘がそばにいるということも
安心感を与えてくれたようです。

熊本にいる友人知人に電話をかけてみたりも。
避難所の様子や水がないという話を聞きました。


私の家は阿蘇が震源の時がいちばん揺れを感じます。
不思議と大分中部が震源のときは揺れを感じません。


震度3や4の頻発する揺れの中で
不便な生活を強いられている方々のことを思うと胸が痛みます。
私の町でも市の施設に自主避難されている方々が50~60人いるそうです。


……夕方、買い物に行くと
普段熊本から来るパンなどの品物が全くありませんでした。

昨日 臼杵港で出会った徳島の消防車がスーパーにいて
若い消防士さんと立ち話をしました。

熊本の方では品薄なのでこちらまで買い出しに来られたのだそうです。
ルートを伺うと「山道を通って」と言うことでした。

一週間ほどの予定と言うことでしたが、
どう動くかは今後の動きに左右されるようです。
見知らぬ土地で自分たちで買い出しをしながら
救援に当たってくださることに感謝しました。



これ以上の被害がでないことを心から祈る毎日です。