桜 「荒城の月」の城跡周辺 [花や木]
3月27日。
いつものように竹田市にある和菓子屋さんへ行って、
岡城趾の桜の様子を見に行ってきました。
時間がないので
遠くから城跡を眺められる場所に向かいました。
2月 梅の開花前に行った場所です。
前と同じように、
高いところから竹田の町を見下ろして……。
足下を見ると……。
しばらく這いつくばっていましたが、
岡城趾の見える公園に向かうことにしました。
この辺りはもう満開。
公園の入り口にはユキヤナギ。
広々とした公園は満開の桜で囲まれています。
でも、だれもいません。
休日ではない午後の時間だからでしょう。
夫は忙しそうにしていたので
一人で来たのですが、
誘ってくればよかったな……とちょっと後悔。
北には久住連山がぼんやり。
西には阿蘇。
南は祖母山系に連なる深い山並み。
東には岡城の西の端が見えます。
若楓の緑は目に優しい……。
それにしても
何という花、花、花。
その中にたった一人。
満開直前の桜をひとりじめ。
どの木もどの枝も
自己主張してくるので
もう何が何だか……どう写してよいのか。
この日はマクロレンズだけ持っていました。
たくさんの花に囲まれると
どう写したらよいのかわからなくなるのは
いつものこと。
……一人でいるのが何となく怖くなってきたので、帰ることにします。
あの世でもこの世でもない花の下
……私の先輩の名句は、こんな桜の下にひとりいて思い出すと、ちょっとこわい。
ユキヤナギの門を通り抜け、来た道を戻ります。
駐車場で見た小さな花にほっとしました。
もう一度家族と来ようと思いつつ
その時間がとれなくて
結局 桜の中の滝廉太郎さんには
今年も会えないままでした。
いつものように竹田市にある和菓子屋さんへ行って、
岡城趾の桜の様子を見に行ってきました。
時間がないので
遠くから城跡を眺められる場所に向かいました。
2月 梅の開花前に行った場所です。
前と同じように、
高いところから竹田の町を見下ろして……。
足下を見ると……。
しばらく這いつくばっていましたが、
岡城趾の見える公園に向かうことにしました。
この辺りはもう満開。
公園の入り口にはユキヤナギ。
広々とした公園は満開の桜で囲まれています。
でも、だれもいません。
休日ではない午後の時間だからでしょう。
夫は忙しそうにしていたので
一人で来たのですが、
誘ってくればよかったな……とちょっと後悔。
北には久住連山がぼんやり。
西には阿蘇。
南は祖母山系に連なる深い山並み。
東には岡城の西の端が見えます。
若楓の緑は目に優しい……。
それにしても
何という花、花、花。
その中にたった一人。
満開直前の桜をひとりじめ。
どの木もどの枝も
自己主張してくるので
もう何が何だか……どう写してよいのか。
この日はマクロレンズだけ持っていました。
たくさんの花に囲まれると
どう写したらよいのかわからなくなるのは
いつものこと。
……一人でいるのが何となく怖くなってきたので、帰ることにします。
あの世でもこの世でもない花の下
……私の先輩の名句は、こんな桜の下にひとりいて思い出すと、ちょっとこわい。
ユキヤナギの門を通り抜け、来た道を戻ります。
駐車場で見た小さな花にほっとしました。
もう一度家族と来ようと思いつつ
その時間がとれなくて
結局 桜の中の滝廉太郎さんには
今年も会えないままでした。