2018萩ヨットレース②強風やん! [ヨット]
夫が31Sのヨット「4513」のオーナーから
萩ヨットレースのお誘いをいただいたとき、
「じゃあ、写真を撮ってきてね。」と
日曜日は家から出るつもりはなかった。
この頃写真を撮る気力もない夏バテ状態が続いていた私。
しかし、先週の仕事のヤマが一息ついたところで
何となく「ついて行こうかな。」という気になった。
心配なのはお母ちゃんである。
おそるおそる
「日帰りだから……」と言ってみると
「はなちゃんがとぎをしてくれるから行っていいよ。」
介護猫はなちゃんの働きはありがたい。
……7月22日朝5時。
N井さんたちと待ち合わせ場所の北浜ヨットハーバー。
また暑くなりそうな風景。
寝不足の夫を助手席に置いて
私のトロトロ運転でも8時過ぎには萩に着いた。
いつもの堤防。
二年ぶりの萩の海からはいい風が吹いてくる。
急についてきて乗せてもらえるかしら……なんて心配は杞憂だった。
張りのある良い声で
「どうぞ!」とオーナーはお邪魔虫の乗船を許可してくださった。
Sムーンのオーナーもお元気そうで安心。
さっきまで冷たい水を浴びていたけれど
もう艇上を駆け回っている。
「4513」……セールナンバーが艇名。珍しい。
でも、今季、宇和島、長門と優勝をしている謎のオーナー。
どんな人なのだろう?
ちょっと好奇心。
レースの打ち合わせをしている間
キャビンに降りてびっくり。
これは「速い」船だ!
私なんかが乗ってて良いのだろうか。
(どんな様子かはヨット乗りならすぐに想像できるだろう。)
でも、私はちゃっかり乗り込んでいる。
レーサーのコースの魅力は捨てがたい。
二年前のあの海をもう一度見てみたい。
お邪魔にならないポジションを物色している間に
参加艇が出港し始めた。
コック長さんは来られたのかな……?
「本当は九州をクルージングするつもりでこのヨットを買ったんですよ。」
気さくに話しかけてくださるオーナーだが、
海面や風の様子、他のレーサーとどう絡むか……などの会話の様子から
かなりの強者と勝手に推測している。
……さて、海に出てみるとけっこうな風である。げ、やばい。強風やん。
台風のいちばん外側の風が来ているとオーナー。
私は、ちょっとだけ、ついてきたことを後悔した。
「N井さん、T川さんと別府のベテランがそろっているから大丈夫。」と
自分で自分を励ましている。
4513は早い段階でメインもジブも揚げた。
セールが風をはらむとヨットがぐぐっと傾く。
うへー、久しぶりのヒールの感覚。
振り落とされないようにしないと……。
今日は風が落ちることはないのだろうか。
大海言に乗せてもらった二年前のレースは
本当に楽しかった。
あの時は風が吹かなくて
タイムリミットに間に合わなかったが、萩のレーサーのコースを堪能した。
ヤマシタさんに手を振ったが
まさか夫婦してこちらに乗り込んでいるとは気がつかなかったようだった。
……スタートが近づく。
オーナーの細かな指示に従って
強い風の中、船を勢いよく走らせながら
スタートのチャンスをうかがう。
ヘルムは夫。
「小刻みに蛇行せよ。」という指示に従いながらスタートラインに近づく。
スタートはいつもドキドキだ。
………
4513のオーナー様。
私の好き勝手な感想で、細かなレースの様子はなかなか伝えきれません。
こんな調子ですが、お許しくださいね。
間違いがあったら遠慮なくお教えくださいね。
萩ヨットレースのお誘いをいただいたとき、
「じゃあ、写真を撮ってきてね。」と
日曜日は家から出るつもりはなかった。
この頃写真を撮る気力もない夏バテ状態が続いていた私。
しかし、先週の仕事のヤマが一息ついたところで
何となく「ついて行こうかな。」という気になった。
心配なのはお母ちゃんである。
おそるおそる
「日帰りだから……」と言ってみると
「はなちゃんがとぎをしてくれるから行っていいよ。」
介護猫はなちゃんの働きはありがたい。
……7月22日朝5時。
N井さんたちと待ち合わせ場所の北浜ヨットハーバー。
また暑くなりそうな風景。
寝不足の夫を助手席に置いて
私のトロトロ運転でも8時過ぎには萩に着いた。
いつもの堤防。
二年ぶりの萩の海からはいい風が吹いてくる。
急についてきて乗せてもらえるかしら……なんて心配は杞憂だった。
張りのある良い声で
「どうぞ!」とオーナーはお邪魔虫の乗船を許可してくださった。
Sムーンのオーナーもお元気そうで安心。
さっきまで冷たい水を浴びていたけれど
もう艇上を駆け回っている。
「4513」……セールナンバーが艇名。珍しい。
でも、今季、宇和島、長門と優勝をしている謎のオーナー。
どんな人なのだろう?
ちょっと好奇心。
レースの打ち合わせをしている間
キャビンに降りてびっくり。
これは「速い」船だ!
私なんかが乗ってて良いのだろうか。
(どんな様子かはヨット乗りならすぐに想像できるだろう。)
でも、私はちゃっかり乗り込んでいる。
レーサーのコースの魅力は捨てがたい。
二年前のあの海をもう一度見てみたい。
お邪魔にならないポジションを物色している間に
参加艇が出港し始めた。
コック長さんは来られたのかな……?
「本当は九州をクルージングするつもりでこのヨットを買ったんですよ。」
気さくに話しかけてくださるオーナーだが、
海面や風の様子、他のレーサーとどう絡むか……などの会話の様子から
かなりの強者と勝手に推測している。
……さて、海に出てみるとけっこうな風である。げ、やばい。強風やん。
台風のいちばん外側の風が来ているとオーナー。
私は、ちょっとだけ、ついてきたことを後悔した。
「N井さん、T川さんと別府のベテランがそろっているから大丈夫。」と
自分で自分を励ましている。
4513は早い段階でメインもジブも揚げた。
セールが風をはらむとヨットがぐぐっと傾く。
うへー、久しぶりのヒールの感覚。
振り落とされないようにしないと……。
今日は風が落ちることはないのだろうか。
大海言に乗せてもらった二年前のレースは
本当に楽しかった。
あの時は風が吹かなくて
タイムリミットに間に合わなかったが、萩のレーサーのコースを堪能した。
ヤマシタさんに手を振ったが
まさか夫婦してこちらに乗り込んでいるとは気がつかなかったようだった。
……スタートが近づく。
オーナーの細かな指示に従って
強い風の中、船を勢いよく走らせながら
スタートのチャンスをうかがう。
ヘルムは夫。
「小刻みに蛇行せよ。」という指示に従いながらスタートラインに近づく。
スタートはいつもドキドキだ。
………
4513のオーナー様。
私の好き勝手な感想で、細かなレースの様子はなかなか伝えきれません。
こんな調子ですが、お許しくださいね。
間違いがあったら遠慮なくお教えくださいね。