ちょっと関西へ① [旅]
先週は関西へ二泊三日の旅をしてきました。
豊肥線→日豊本線「ソニック」→新幹線「さくら」と乗り継ぎが大変ですが、
久々に旅に出られると思うと
ちょっとウキウキですね。
夫の弟がお母ちゃんと猫をみていてくれるというので、
感謝感謝です。
まずは、姫路で降りて用事を済ませます。
姫路駅には「灘まつり」の屋台が飾られています。
関西の祭りってすごーい。
その後神戸へ。
あれ、この前別府で会ったばかりの「日本丸」!
夜は、娘と娘の婚約者君と一緒に「退職祝い」をしました。
翌日は京都へ。
京都駅に着いたところで、どこにいこうかと相談する有様。
雨の心配はなさそうです。
私と娘のお気に入りの場所なのですが、
夫はまだいったことのない「永観堂(禅林寺)」へ向かうことにします。
紅葉で有名な永観堂は、今、若葉の季節。
「若楓(わかかえで)」という季語が心に浮かびます。
「青かえで」「楓若葉」、また、「青もみじ」などという言葉もありますね。
様々に重なって見えるもみじの木々。
寺の大屋根や回廊も緑の中で美しい。
山に添ってつくられた回廊はゆるやかにカーブを描いて登るようになっています。
これはこれで見応え十分。
秋の「紅葉」に負けない佇まいだと思いました。
何枚も何枚も撮ったのですが、
どれもイマイチ。
ここは何度行ってもよいところなので、
また、紅葉の盛りか冬景色を見に行きたいと思います。
このお寺で有名なのは本尊阿弥陀如来立像。
顔を左(向かって右)に曲げて不思議な立ち姿です。
昔、信仰の厚い永観という僧が行を行っていると、ともに阿弥陀如来が歩き始めます。
驚いてたちどまった永観に
阿弥陀如来が振り返って一言、「永観遅し」と言ったという、その姿です。
やさしく身体をねじって声を掛けている姿は自然で美しいと思います。
この阿弥陀様には何度お会いしてもいいですねえ。
一通り見学を済ませると
門の外で待っていてくださった方がいます。
山科の畑で野菜の手入れをなさっているところに
「今、京都に来てま~す。」
なんてお電話を入れたものですから、
そのまま永観堂に駆けつけてくださったのです。
京都市中にお住まいのヨット仲間の萬木さんです。
ちょっとご挨拶にお電話したのですが、案内してくださることになりました。
このあとは萬木さんのおかげで
これまで知らなかった京都を味わうことができたのでした。 ……続く
豊肥線→日豊本線「ソニック」→新幹線「さくら」と乗り継ぎが大変ですが、
久々に旅に出られると思うと
ちょっとウキウキですね。
夫の弟がお母ちゃんと猫をみていてくれるというので、
感謝感謝です。
まずは、姫路で降りて用事を済ませます。
姫路駅には「灘まつり」の屋台が飾られています。
関西の祭りってすごーい。
その後神戸へ。
あれ、この前別府で会ったばかりの「日本丸」!
夜は、娘と娘の婚約者君と一緒に「退職祝い」をしました。
翌日は京都へ。
京都駅に着いたところで、どこにいこうかと相談する有様。
雨の心配はなさそうです。
私と娘のお気に入りの場所なのですが、
夫はまだいったことのない「永観堂(禅林寺)」へ向かうことにします。
紅葉で有名な永観堂は、今、若葉の季節。
「若楓(わかかえで)」という季語が心に浮かびます。
「青かえで」「楓若葉」、また、「青もみじ」などという言葉もありますね。
様々に重なって見えるもみじの木々。
寺の大屋根や回廊も緑の中で美しい。
山に添ってつくられた回廊はゆるやかにカーブを描いて登るようになっています。
これはこれで見応え十分。
秋の「紅葉」に負けない佇まいだと思いました。
何枚も何枚も撮ったのですが、
どれもイマイチ。
ここは何度行ってもよいところなので、
また、紅葉の盛りか冬景色を見に行きたいと思います。
このお寺で有名なのは本尊阿弥陀如来立像。
顔を左(向かって右)に曲げて不思議な立ち姿です。
昔、信仰の厚い永観という僧が行を行っていると、ともに阿弥陀如来が歩き始めます。
驚いてたちどまった永観に
阿弥陀如来が振り返って一言、「永観遅し」と言ったという、その姿です。
やさしく身体をねじって声を掛けている姿は自然で美しいと思います。
この阿弥陀様には何度お会いしてもいいですねえ。
一通り見学を済ませると
門の外で待っていてくださった方がいます。
山科の畑で野菜の手入れをなさっているところに
「今、京都に来てま~す。」
なんてお電話を入れたものですから、
そのまま永観堂に駆けつけてくださったのです。
京都市中にお住まいのヨット仲間の萬木さんです。
ちょっとご挨拶にお電話したのですが、案内してくださることになりました。
このあとは萬木さんのおかげで
これまで知らなかった京都を味わうことができたのでした。 ……続く