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やっぱりヨットは楽しい② [ヨット]

続きを書こうとしたのだけれど、
ブログモニターの夫が所用で名古屋に行ってしまい、
続きをアップするのが遅くなってしまいました。



さて、前回の終わりはスピンが揚がったところでした。



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これがカメラのデータで12:51の写真です。



気持ちよくスピンが揚がっています。


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この日は風がおだやかでした。



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CHIHAYAは「微風じゃ走らん」という船だと私たちは認識していました。
重いんですね。
だから、この風じゃな~と思っていたのですが……。



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スピンが膨らんで走り始めると、コーチが動き始めました。



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コーチの言葉を素人なりに要約すると、
「膨らみをつぶさないように、スピードを殺さないように、
スピントリマーがヘルムスマンに細かに状況を伝える。」
ということでしょうか。



当たり前のことと言えば当たり前のことなのでしょうが、
スピントリマーからの指示は
これまでどうだったのかなあ……。



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ヨットの状況を判断して、コーチのアドバイスが飛びます。



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「スピードがのってきたら、バウダウン。」

「ホールド オン コース。」

「プレッシャーが抜けたらバウアップ。」

「スピードが乗ったら、バウダウン。」

「ホールドオンコース。」


スピントリマーが微妙なプレッシャーを明確な言葉で伝えるように……と、
ずっとこの繰り返しです。




コーチは、長距離のレースで、一晩中これをやっていたんだとか。
レースで勝つには集中力と忍耐力が必要なんですねえ。



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スピントリマーが伝達のコツをつかんでヘルムが応えると、
スピードが上がるのが実感できます。
すかさず「褒め言葉」が入ります。



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「ヘルムはゆっくり、ゆっくり。」


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スピントリマーとヘルムスマンの息が合ってきました。
水の音が心地よく響きます。



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まだまだ、コーチは続きます。



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高崎山の前でジャイブです。


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そして、コーチングは続きます。


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ハーバーが近づいてきました。
撤収です。


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この写真が14:19
日出沖で方向転換して大分方面に向かい、ハーバーのそばまで延々と一時間半。
微風のスピンランの練習と相成りました。


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ハーバーに戻ると疾風さんが
「あの風でスピンをずっと膨らませて走っていたのがすごい。」

「はい、今日はコーチから指導を受けていました。」



遠くに見えていたヨットは疾風さんでした。



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クルーの皆さんも「勉強になったあ。」


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さて、「微風じゃうちの船は走らん。」と言い訳ができなくなったのでは!?



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コーチは関東に帰っちゃいましたが、
みんなでまた練習できるといいですねえ。




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