リタイヤ 2019クリスマスヨットレース② [ヨット]
12月22日クリスマスレース、 CHIHAYAはリタイヤ。
途中で消えてしまい、ご心配をおかけしました。
さて、レースを振り返ってみます。
この日は雨模様でしたので、防水のコンデジを使っていました。
うねりのある海上で使い慣れないコンデジなので、
写真はぼけたのや中心がずれたのばかり。
それでも何とかレースの様子を撮りたいと思っていました。
スタート後、まだ頑張って写真を撮っています。
前を行くヨットの様子から、かなり風が強いことがわかります。
あの風が来たらイヤだなと思った瞬間、ぶわっと……。
かなりのヒールです。
もう写真やビデオどころではありません。
セールが大きいのです。
ワンポンを入れようと、夫がヘルムを離れたのですが、
ワイルドタック。ヨットがコントロールを失いました。
ワイルドジャイブになり、
「あたま!」
と鋭い声が飛び交うのでした。
このヨットのラットを握ったことのないユヅル君は
慣れていなくて大きなパワーを御すことは難しかったのかもしれません。
私にも、当然、無理です。
それでももう少し頑張ってみようと話していたのですが、
風が鎮まる様子はみえません。
私のような役立たずがデッキにいても邪魔になるばかり。
「むしろここで落水でもしたら大変」と
キャビンに降りました。
ヨットレースから離れて長く、こんな状況に堪える自信がなかったのです。
キャビンはお酒の匂いに満ち満ちていました。
お酒を入れた棚の扉のロックが甘かったらしく、
酒瓶がゴロゴロ。
「ジャックダニエル」が床にぶちまけられていました。
キャビンの中にいて、頭上のドカドカする音を聞きながら、
こりゃ、久々に船酔いかなと思ったのですが、
むしろお酒に酔いそうだったのかも。
場所は観光港の沖を過ぎた辺りでしょうか。
「ここでやめましょう。」とオーナーの声。
ヤマシタさんも「そうしましょう。」
「強風のヤマシタ」さんには申し訳ない決断でしたが、
あの状況下では仕方ありません。
私にできることがあったらとは思うのですが、
落水したり怪我をしたり迷惑をかけなかったことだけでも
よかったかなと思いました。
楽しみなレースだったのですが、役立たずな自分が悲しいハーバーへの帰り道でした。
一足先にハーバーを出て国道を走っていたら、
帰ってくるヨットが見えて、海たまごの駐車場に車を入れました。
冷たい風が吹き付けて、ちょっと外にいても体温が奪われる感じなのに、
ヨット上はさぞ……と想像しました。
海たまごを出て国道に出たら
次のヨットが見えたので、また海岸沿いの公園に車を入れて写真を撮りました。
疾風とDaisyでした。
ここはもっと風が冷たくて、吹き付ける雨にあっという間にびっしょ濡れになりました。
あのまま海にいたら、やばかったなあ……。
…………
24日、濡れたセールやキャビンの片付けにハーバーに行きました。
とてもよいお天気で、
ちょっと動いただけでも汗をかきました。
「ああ、今日がレースだったらなあ。」なんて勝手なことを考えていました。
私はもうヨットの技術を身につけるのは無理があるので、
海がよほど大人しいときか
クルーの数がそろったときにしか海には出ない方がよさそうだと
一時はすっかり意気消沈していたのですが、
「暖かくなったらクルーに声をかけて練習して!」とオーナーに言い、
「ポイントレースの度に指導に来てください!」なんてヤマシタさんにお願いしている
「相変わらずヨットレースは好きでわがママ」なちはやママなので、
もう少しこの「ヨット日記」は続くことでしょう。
このブログ存続のためにも
機会がありましたら、CHIHAYAへのご協力をよろしくお願いします。
途中で消えてしまい、ご心配をおかけしました。
さて、レースを振り返ってみます。
この日は雨模様でしたので、防水のコンデジを使っていました。
うねりのある海上で使い慣れないコンデジなので、
写真はぼけたのや中心がずれたのばかり。
それでも何とかレースの様子を撮りたいと思っていました。
スタート後、まだ頑張って写真を撮っています。
前を行くヨットの様子から、かなり風が強いことがわかります。
あの風が来たらイヤだなと思った瞬間、ぶわっと……。
かなりのヒールです。
もう写真やビデオどころではありません。
セールが大きいのです。
ワンポンを入れようと、夫がヘルムを離れたのですが、
ワイルドタック。ヨットがコントロールを失いました。
ワイルドジャイブになり、
「あたま!」
と鋭い声が飛び交うのでした。
このヨットのラットを握ったことのないユヅル君は
慣れていなくて大きなパワーを御すことは難しかったのかもしれません。
私にも、当然、無理です。
それでももう少し頑張ってみようと話していたのですが、
風が鎮まる様子はみえません。
私のような役立たずがデッキにいても邪魔になるばかり。
「むしろここで落水でもしたら大変」と
キャビンに降りました。
ヨットレースから離れて長く、こんな状況に堪える自信がなかったのです。
キャビンはお酒の匂いに満ち満ちていました。
お酒を入れた棚の扉のロックが甘かったらしく、
酒瓶がゴロゴロ。
「ジャックダニエル」が床にぶちまけられていました。
キャビンの中にいて、頭上のドカドカする音を聞きながら、
こりゃ、久々に船酔いかなと思ったのですが、
むしろお酒に酔いそうだったのかも。
場所は観光港の沖を過ぎた辺りでしょうか。
「ここでやめましょう。」とオーナーの声。
ヤマシタさんも「そうしましょう。」
「強風のヤマシタ」さんには申し訳ない決断でしたが、
あの状況下では仕方ありません。
私にできることがあったらとは思うのですが、
落水したり怪我をしたり迷惑をかけなかったことだけでも
よかったかなと思いました。
楽しみなレースだったのですが、役立たずな自分が悲しいハーバーへの帰り道でした。
一足先にハーバーを出て国道を走っていたら、
帰ってくるヨットが見えて、海たまごの駐車場に車を入れました。
冷たい風が吹き付けて、ちょっと外にいても体温が奪われる感じなのに、
ヨット上はさぞ……と想像しました。
海たまごを出て国道に出たら
次のヨットが見えたので、また海岸沿いの公園に車を入れて写真を撮りました。
疾風とDaisyでした。
ここはもっと風が冷たくて、吹き付ける雨にあっという間にびっしょ濡れになりました。
あのまま海にいたら、やばかったなあ……。
…………
24日、濡れたセールやキャビンの片付けにハーバーに行きました。
とてもよいお天気で、
ちょっと動いただけでも汗をかきました。
「ああ、今日がレースだったらなあ。」なんて勝手なことを考えていました。
私はもうヨットの技術を身につけるのは無理があるので、
海がよほど大人しいときか
クルーの数がそろったときにしか海には出ない方がよさそうだと
一時はすっかり意気消沈していたのですが、
「暖かくなったらクルーに声をかけて練習して!」とオーナーに言い、
「ポイントレースの度に指導に来てください!」なんてヤマシタさんにお願いしている
「相変わらずヨットレースは好きでわがママ」なちはやママなので、
もう少しこの「ヨット日記」は続くことでしょう。
このブログ存続のためにも
機会がありましたら、CHIHAYAへのご協力をよろしくお願いします。