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ちはやパパの「Z2」な毎日㉓ [オートバイ]

16年ぶりにエンジンの音を聞いてから、もう三週間も経ってます。
その間、私はいったい何をしてたんだろうという記憶のなさ。



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しかし、夫は暇があればガレージにこもって「地味な作業」をしていたようです。



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夜はYouTubeで「バイク修理関係」の動画視聴とマニュアル片手にお勉強。

机の対面でブログを書いている私は、声だけ聞いているけれど、
お馴染みの修理屋さんの声はすっかり覚えてしまいましたよ。


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……さてさて、家中がガソリン臭くなる日もあって、

「いったい何をしていたの?」
「それはね……。」
「あー、説明してくれてもわかんないから、もうメモして。それを頂戴な。」


というわけで、今回はちはやパパのメモから~♪ [わーい(嬉しい顔)]はママのつぶやき~♪




① 点火タイミングの微調整

点火(10月2日)前の事前調整はテスターを接続して点火時期を調整したが、どうしてもタイミングのずれが多少あるのでタイミングライトを使って微調整をした。点火タイミングをぴったり合わせることができた。


[わーい(嬉しい顔)]「タイミングライト?そんなもんがあるの?どういうリクツでわかるんだろう?聞けば長くなりそうだからやめとく。」



② エンジン点火前にプラグキャップは4気筒すべて交換をした。プラグコードは傷んだ部分を切り欠きしながら使ってきたので短くなっており、劣化もしていると考えられるので取り換え。きっと火花がしっかり飛ぶようになったと推測。

[わーい(嬉しい顔)]「あー、写真を見て短いって言ってたあれか。46年のうちに短くなったんだね。継ぎ足して長くしたんだ~。」


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③ キャブレターの点検作業(同調をする前に)

[わーい(嬉しい顔)]「そもそも『同調』って何?この作業のメモは聞いたことも無い横文字だらけ。聞けば長くなりそうだから、このメモ、そのまま使っちゃう。」


  1. スターター系統をチェックする。スタータープランジャーをはずして点検。
    燃料通路もエアと ガソリンで掃除。



  2. 各キャブレターの油面を調整。
    4つのキャブレター全ての油面が基準値になるまで測定しては調整を4回繰り返した。
    疲れた~。


[わーい(嬉しい顔)]「このあたり、かなり頑張ったようなので写真をたくさん入れるね。」



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[もうやだ~(悲しい顔)]「庭造りに使った水準器じゃん。」



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[ちっ(怒った顔)]「ガソリン臭くなるはずだわ。水平にするために、カセットのケースだとか花壇用のネームプレートとか提供したのよね。後で返して。」



  3. スロットル全閉時、全開時のキャブレターごとのスロットルバルブの開度が
    一致するように調整。

  4. 全閉時のバルブ底とミキシングチャンバーとの隙間が0.6~0.7ミリで一致するように調整。
     
    光のあたり方で隙間が違って見えるので微妙。
    とりあえず少なくとも4つが同じ隙間になるように調整。





④ガソリンタンク内壁のコーティングを行った。





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[わーい(嬉しい顔)]「さて、エンジン音は?この段階での動画です。」








以前よりも改善された点は、

・スローでのバランス
・スロットルレスポンス

……なんですって。同調前にできるだけのことをしておくそうです。



この後もずっとエンジンの音がガレージから響いていました。



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……相変わらず届く宅急便。

この後、カワサキの純正パーツのリストでは廃番になっている「パイロットジェットの新品純正品」が見つかったので、それを発注したんだって。


「そんなに高いもんじゃないよ。」(このシリーズ、第一回目から言ってる)


この言葉をいつまで信じられるのか、これも請うご期待。


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