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ミッション2 続・ハウステンボスから回航のお仕事 [ヨット]

今回のミッションは
敵が牙をむかぬうちに遂行されそうである。


11月5日。

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東流7ノットに乗って、関門大橋の下を通る。


そこで、麗しき美人に出会い興奮気味のCHIHAYA君である。

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大型のヨットで、マストが2本、30メートル以上はあったのではないかと思われる。
朝陽の中をそれはそれは美しい姿で通り過ぎていったそうだ。
博多湾で行われる一大イベントの観戦であろうか……などと推測している。


  
今、その美人の居場所をAISによりキャッチしたらしい。
  
たぶん彼女であろうと思われるヨットは55メートルあるという。
  
そんな美人に会ってみたいものである。




周防灘にもどろう。

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朝陽の中を関門に向かう船を見ながら南下。
昼食は姫島の予定。
……仕事なんだろうけれど、いいなあ。

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13時姫島到着。
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電気自動車のレンタカーに興味を示す同志。
姫島には数台あるそうだ。
次に行ったら乗ってみよう。

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ソース焼きめしにエビフライという超豪華なランチの報告。
(こっちは仕事場でカップ麺だった。)

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空腹も満たされてゴキゲンの同志。
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国東沖を航行中、
漁船や遊漁船が頻繁に行き交い、
ナブラがあちこちに見える場所でのこと。

ちょうど一人の男性が小舟で釣りをしていたのだが、
竿をしならせて大きなのを釣り上げるのを目撃、
手招きされて、ヨットを寄せる。

すると、「これを差し上げよう。」と血抜きまでしてくれるありがたさ。
思わぬいただきものに、
海の恵みと人の温かさに涙するCHIHAYA君と同志。

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70センチをこえる天然ブリをヨットにぶら下げ
別府湾に凱旋である。

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三日間、何度も美しい朝陽と夕陽を眺めた。
こんな時期に三日間も穏やかな日が続くとは。



ホームポートでは、連絡を受けたN井氏が包丁を持って出迎え。
キレイに料理してくれた。

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刺身はこの上なく美味しく、
切り身は味噌と酒粕を混ぜた床に二日間寝かされ(CHIHAYA君の仕事)、
今晩のメインディッシュとなって現れた。


……報告書をまとめながら、つくづく思うのである。「これ、仕事だったんだよね?」