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夏至の裏庭から「明石の天文科学館」 [旅]

6月22日土曜日は夏至でした。

金曜日の夜に猫が開いていた窓から逃亡し、
心配したせいで
土曜日は一日中眠かったです。
午後は整備途中の裏庭で夫とぼんやり過ごして、
「裏庭でビール」の目的を少しだけ実現させた……そんな夏至の日でした。



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「夏至」という言葉から
何となく「天文」という言葉が浮かんできて、
「明石の天文科学館」に行ったことが連想されましたので、今回はそのことを。



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去年の4月の終わりに姫路城のことを書いて、
その後で科学館のことを記事にしようとしていたのに、
すっかり季節が移ってしまい、
ブログ用の「フォルダ」に写真を残したまま忘れ去られた話題でした。



2018年4月22日。
姫路から神戸に向かうとき、高速道路を使わず国道2号線を走り、
「高砂」「明石」「須磨」「一ノ谷」など
謡曲や古典にゆかりの地名を楽しみながらドライブしました。



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「子午線のまち明石」を通ったとき、
ここには寄らねば!と明石市立天文科学館に立ち寄りました。



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高台にある科学館に入り、さらに高い階に行けば、
あらまあ、ステキな景色。


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「あれが淡路島かあ。」
「明石海峡大橋!まだ、渡ったことはないなあ!」


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思わず「高砂」でも謡っちゃおうかと……。



「高砂」はおめでたい謡なのでご存じの方も多いでしょう。

   高砂や この浦船に帆を上げて
   月もろ共に出汐(いでしお)の     ※結婚式では「いりしお」と謡いますね。
   波の淡路の島影や
   遠く鳴尾の沖過ぎて
   はや住の江につきにけり
   はや住の江につきにけり


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天文科学館では
スタッフの方から「月の満ち欠け」のしくみを説明してもらったり
360度の景色を楽しんだりしたのでした。
プラネタリウムに入りたかったけれど、
時間が足りなくて断念。
ま、満天の星空が見える所に住んでいるんですけどね。


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ネットで調べると、季節毎に楽しいイベントもあるようです。
時と宇宙をまもる「軌道星隊シゴセンジャー」とか
ダジャレがうまい「ブラック星博士」とかいるらしいです。

      http://www.am12.jp/index.html

こういうの、好きやなあ!!
娘が神戸にいますから、いずれ会う機会もあるでしょう。


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天文館のすぐそばには「柿本神社」がありました。



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天文科学館を出た後に行ってみました。


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これも古典にゆかりの場所。
再訪が楽しみな所ばかりです。



柿本神社から見た天文科学館。


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その時は、別府か大分に着くフェリーが何かの都合で運休で、
神戸の港から阪急フェリーに乗って新門司というコースで九州に帰ったのでした。


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「夏至」という言葉から思い出した
一年も前の旅の話でした。





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