竹田の城下を歩こう① [街歩き]
昨夜はかなり揺れたそうですね。
東北地方の皆様にはご心配のことと拝察致します。
どうか無事に落ち着きますように。
1月の中頃の暖かい日、竹田の城下町を歩きました。
この日の目的は願成院(がんじょういん)。
岡城の愛宕山、願成院跡の藪をうろついたとき、
一応現在の願成院を知っておこうと思ったわけです。
それはどこかというと、何のことはない
竹田市の名所の一つ、「愛染堂」(あいぜんどう)なのでした。
正式名称が「願成院愛染堂」だったなんて~。
私は知らなかったわ。(夫は知っていたらしい。)
車で直接行かず、街の中をうろつきながら目的地へ行くことにします。
竹田の街は昔からお馴染みの街なのですが、
「歩く」ということが新しい発見をもたらします。
「へえ、知らなかったな。」と思うことのなんと多いことか。
「一歩踏み出し角を曲がれば…、見知らぬ世界が待っています。」 まさにこれ!
これはNHK「歩く人」(谷口ジロー原作)のコピーだけど、
私たちはこの一年近く、竹田の街で「歩く人」をやっているみたい……。
岡城跡下の近戸口の駐車場に車を止めると、
岡城の方へは登らず、稲葉川沿いに城下町の方へ向かいます。
おや、この前登った古城「騎牟礼城」がこんなところからも見えていますね。
(道路の奥)
通ったことのない坂道を登ります。
城下の東側の丘の中腹に来ました。
竹田向井町というあたりです。
古い石段がありました。登ってみます。
ここは瑞泉寺。
今は廃寺なのでしょうか?
好いお顔の仏様がたくさんいらっしゃいました。
城下を東から眺めるには良い場所です。
荒れたままにしておくのはもったいない気がするのですが……。
お城から西に1㎞ほど離れた城下町は
中川氏によって碁盤の目のように整備されました。
小さな盆地は、周囲の丘のどこから眺めても趣があります。
目的地はNTTの塔のすぐ左に見えています。
あの塔は目印にはもってこいですね。
どこからでも見えますから。
では、城下に下りて願成院まで歩きましょう。たいした距離ではありません。
竹田市の市立図書館です。私が高校生の頃は、ここにはなかったですね。
2017年に開館。ここに来て調べたいことがたくさんあります。
この辺りは、私の通学路でした。
ここからの風景は変わらないな~。
高校時代のことを思い出します。
当時、列車の時間があったので、竹田の街で遊ぶなんてことはありませんでした。
学校から駅への道を往復するだけの高校時代でした。
寄り道は途中の本屋くらいでしたが、その本屋ももうありません。
あら、姫だるま。これも竹田の風景。
この道筋は、昔はもっと生活感あふれる街並みでしたが、
今は観光地らしく整えられていますね。
ずいぶん近づきました。
願成院愛染堂の下には広場があります。
この辺りは見所の多いところです。
「子育観音」がいらっしゃいます。
この像の作者渡辺長男は、岡城跡の滝廉太郎像の作者朝倉文夫の兄です。
この兄弟についてはまたいずれ。
おや、この辺りは「八幡山」と言われていましたか。
京都の「八幡山」はよく知っていますよ(^O^)v
ここのことは、知らなかったなあ。
石段を登りましょう。
石段の右上は観音寺。そして十六羅漢さん。
NTTの塔とのコラボが面白い。
「塔が無粋だ」という人も居るようですが、
「東京タワー&増上寺と同じだ。」と思えば、これはこれで……。
石段のすぐ上が目的地なんですが、
「歩く人」をやっていたら、写真が多すぎて……このシリーズ、続きます。
東北地方の皆様にはご心配のことと拝察致します。
どうか無事に落ち着きますように。
1月の中頃の暖かい日、竹田の城下町を歩きました。
この日の目的は願成院(がんじょういん)。
岡城の愛宕山、願成院跡の藪をうろついたとき、
一応現在の願成院を知っておこうと思ったわけです。
それはどこかというと、何のことはない
竹田市の名所の一つ、「愛染堂」(あいぜんどう)なのでした。
正式名称が「願成院愛染堂」だったなんて~。
私は知らなかったわ。(夫は知っていたらしい。)
車で直接行かず、街の中をうろつきながら目的地へ行くことにします。
竹田の街は昔からお馴染みの街なのですが、
「歩く」ということが新しい発見をもたらします。
「へえ、知らなかったな。」と思うことのなんと多いことか。
「一歩踏み出し角を曲がれば…、見知らぬ世界が待っています。」 まさにこれ!
これはNHK「歩く人」(谷口ジロー原作)のコピーだけど、
私たちはこの一年近く、竹田の街で「歩く人」をやっているみたい……。
岡城跡下の近戸口の駐車場に車を止めると、
岡城の方へは登らず、稲葉川沿いに城下町の方へ向かいます。
おや、この前登った古城「騎牟礼城」がこんなところからも見えていますね。
(道路の奥)
通ったことのない坂道を登ります。
城下の東側の丘の中腹に来ました。
竹田向井町というあたりです。
古い石段がありました。登ってみます。
ここは瑞泉寺。
今は廃寺なのでしょうか?
好いお顔の仏様がたくさんいらっしゃいました。
城下を東から眺めるには良い場所です。
荒れたままにしておくのはもったいない気がするのですが……。
お城から西に1㎞ほど離れた城下町は
中川氏によって碁盤の目のように整備されました。
小さな盆地は、周囲の丘のどこから眺めても趣があります。
目的地はNTTの塔のすぐ左に見えています。
あの塔は目印にはもってこいですね。
どこからでも見えますから。
では、城下に下りて願成院まで歩きましょう。たいした距離ではありません。
竹田市の市立図書館です。私が高校生の頃は、ここにはなかったですね。
2017年に開館。ここに来て調べたいことがたくさんあります。
この辺りは、私の通学路でした。
ここからの風景は変わらないな~。
高校時代のことを思い出します。
当時、列車の時間があったので、竹田の街で遊ぶなんてことはありませんでした。
学校から駅への道を往復するだけの高校時代でした。
寄り道は途中の本屋くらいでしたが、その本屋ももうありません。
あら、姫だるま。これも竹田の風景。
この道筋は、昔はもっと生活感あふれる街並みでしたが、
今は観光地らしく整えられていますね。
ずいぶん近づきました。
願成院愛染堂の下には広場があります。
この辺りは見所の多いところです。
「子育観音」がいらっしゃいます。
この像の作者渡辺長男は、岡城跡の滝廉太郎像の作者朝倉文夫の兄です。
この兄弟についてはまたいずれ。
おや、この辺りは「八幡山」と言われていましたか。
京都の「八幡山」はよく知っていますよ(^O^)v
ここのことは、知らなかったなあ。
石段を登りましょう。
石段の右上は観音寺。そして十六羅漢さん。
NTTの塔とのコラボが面白い。
「塔が無粋だ」という人も居るようですが、
「東京タワー&増上寺と同じだ。」と思えば、これはこれで……。
石段のすぐ上が目的地なんですが、
「歩く人」をやっていたら、写真が多すぎて……このシリーズ、続きます。