「線彫磨崖仏」に会いたくて 竹田市「岡城跡」㉑ [お城(跡)歩き]
この頃寒暖の差が激しすぎて、
ちょっとでも寒いと動くのがおっくうになります。
しかし、引っ張り出されております。
1月16日は岡城の北にある愛宕山、願成院跡の探索。
前回の続きです。
近戸門への七曲がりの途中にある入り口から
驚きの立派な道を通って(黄色の←)、藪をくぐり抜け、愛宕山の端っこまで行きました。
ここは例のアブナイ旧道を下りてきたとき(赤の☆印)、こんなふうに見えます。
水色↓の辺りが見えています。
川沿いの道から。(ピンクの☆印)
反対に愛宕山から下を眺めると……。
高流寺やいつも歩く道が見えています。
神仏習合の聖地にふさわしい遺構がかなり見られました。
……(学術調査みたい?いえいえ、単なる好奇心。)
帰りに事務所に立ち寄って愛宕山を歩いてきた話をしたら、
「線彫磨崖仏を見ましたか?」と聞かれ、「まだです。」と答えると、
行き方を教えてくれたのでした。
そこで、1月25日。
「線彫磨崖仏」に会いに行ったのでした。
案内板には
「5分ほど進むと右下に道が分かれる」
「右に坂道を下ったところの左上岩壁にある」
ところが、右下の道への入り口がわからない……。
ここかな?と入ってみて、
またまた転びました。転びながらシャッター切ってたんですね。
磨崖仏がありそうな岩壁はありません。
あきらめて帰ってきました。
事務所の方に「見つからなかったです。」と話すと、
さらに詳しく行き方を教えてくださいました。
訪れる人もなく笹に覆われている道なので、
案内板とは違ったアクセスをするようアドバイスをくださいました。
この日の収穫?
再挑戦は、1月27日。
年間パスを見せに事務所に行くと、この日は別の方がいて、
「磨崖仏が見つからなかったって?道もわかりにくいし、磨崖仏自体も消えかかっているからなあ。」
……(事務所の中で、私たちの情報はどんな風に伝えられているんだろう?)
夫が「もう一度行ってみます。」と言うと、
「気を付けてね!」
「はあい。」
……(困った人たちだなんて思われてないかな。迷惑を掛けないようにしますね。)
本丸辺りからみた愛宕山。
近戸門で作業している方にあいさつをし、
再び藪の道をたどり、愛宕山の先まで行き、
笹に覆われた場所から古い石垣の裾を廻り
杉山の斜面を滑落しないように進みます。
もう意地というか何というか……。
先に行った夫の声が杉林に響きます。
「あったよ!」
ええ~、こんなところに?
いらっしゃいました!
確かに線彫り。でも、全体像はもうわからないくらいに苔むしています。
朝日が当たると浮かび上がるらしいのですが、さて。
下の写真の夫の指先のあたりでした。
で、藪を通り抜け、こんな場所を這うようにして帰ってきました。
……(家に帰ったら、即、お風呂に入らなくちゃ。)
磨崖仏は苔やシダを剥がないとわからないのですが、
たどりついたという達成感は味わえました。
……(5分じゃ行き着かないです。案内板、文面を変えた方が……。)
帰り道で休憩。
事務所の方に報告をすると、えらい感心してくださいました。
……(今後、ご心配をおかけするような動きは慎みますね。私ももっと気楽にウォーキングしたい。)
その次に行ったとき(1月29日)は、
アドバイスをしてくださった方がいて、
「(たどりついて)おめでとう!」
「今日も頑張って、ウォーキングしてください!」
私たち、岡城ではかなり「変わり者」で通っているのでは?
「要注意人物」指定されないよう、行動には気を付けたいと思います。
ちょっとでも寒いと動くのがおっくうになります。
しかし、引っ張り出されております。
1月16日は岡城の北にある愛宕山、願成院跡の探索。
前回の続きです。
近戸門への七曲がりの途中にある入り口から
驚きの立派な道を通って(黄色の←)、藪をくぐり抜け、愛宕山の端っこまで行きました。
ここは例のアブナイ旧道を下りてきたとき(赤の☆印)、こんなふうに見えます。
水色↓の辺りが見えています。
川沿いの道から。(ピンクの☆印)
反対に愛宕山から下を眺めると……。
高流寺やいつも歩く道が見えています。
神仏習合の聖地にふさわしい遺構がかなり見られました。
……(学術調査みたい?いえいえ、単なる好奇心。)
帰りに事務所に立ち寄って愛宕山を歩いてきた話をしたら、
「線彫磨崖仏を見ましたか?」と聞かれ、「まだです。」と答えると、
行き方を教えてくれたのでした。
そこで、1月25日。
「線彫磨崖仏」に会いに行ったのでした。
案内板には
「5分ほど進むと右下に道が分かれる」
「右に坂道を下ったところの左上岩壁にある」
ところが、右下の道への入り口がわからない……。
ここかな?と入ってみて、
またまた転びました。転びながらシャッター切ってたんですね。
磨崖仏がありそうな岩壁はありません。
あきらめて帰ってきました。
事務所の方に「見つからなかったです。」と話すと、
さらに詳しく行き方を教えてくださいました。
訪れる人もなく笹に覆われている道なので、
案内板とは違ったアクセスをするようアドバイスをくださいました。
この日の収穫?
再挑戦は、1月27日。
年間パスを見せに事務所に行くと、この日は別の方がいて、
「磨崖仏が見つからなかったって?道もわかりにくいし、磨崖仏自体も消えかかっているからなあ。」
……(事務所の中で、私たちの情報はどんな風に伝えられているんだろう?)
夫が「もう一度行ってみます。」と言うと、
「気を付けてね!」
「はあい。」
……(困った人たちだなんて思われてないかな。迷惑を掛けないようにしますね。)
本丸辺りからみた愛宕山。
近戸門で作業している方にあいさつをし、
再び藪の道をたどり、愛宕山の先まで行き、
笹に覆われた場所から古い石垣の裾を廻り
杉山の斜面を滑落しないように進みます。
もう意地というか何というか……。
先に行った夫の声が杉林に響きます。
「あったよ!」
ええ~、こんなところに?
いらっしゃいました!
確かに線彫り。でも、全体像はもうわからないくらいに苔むしています。
朝日が当たると浮かび上がるらしいのですが、さて。
下の写真の夫の指先のあたりでした。
で、藪を通り抜け、こんな場所を這うようにして帰ってきました。
……(家に帰ったら、即、お風呂に入らなくちゃ。)
磨崖仏は苔やシダを剥がないとわからないのですが、
たどりついたという達成感は味わえました。
……(5分じゃ行き着かないです。案内板、文面を変えた方が……。)
帰り道で休憩。
事務所の方に報告をすると、えらい感心してくださいました。
……(今後、ご心配をおかけするような動きは慎みますね。私ももっと気楽にウォーキングしたい。)
その次に行ったとき(1月29日)は、
アドバイスをしてくださった方がいて、
「(たどりついて)おめでとう!」
「今日も頑張って、ウォーキングしてください!」
私たち、岡城ではかなり「変わり者」で通っているのでは?
「要注意人物」指定されないよう、行動には気を付けたいと思います。