中川覚左衛門屋敷の椿 竹田市「岡城跡」㉓ [お城(跡)歩き]
「椿と山茶花の違いがわかる? 」と夫に聞きました。
これはわが家の山茶花。
「花びらがバラバラになって落ちるのが山茶花で、椿はポトリと落ちる。」
正解。
わが家の山茶花はスズメやメジロのお宿になるほど大きいので
下の道を掃くのが大変でした。
葉にも違いがあって、開花も山茶花の方が早いですね。
岡城跡の中川覚左衛門屋敷跡にもよい山茶花の木がありました。
椿の赤はいいですね。
赤い花の椿の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「謙虚な美徳」。
ほう、初めて知りました。
ちょうど椿が見頃になった頃、
近戸門の七曲がりを登っていたら、
岩の壁の祠に
椿が一枝、お供えしてありました。
地元の方が散歩の途中にでも……?
さて、近戸門近く、本丸から谷を挟んだ北の方向にある中川覚左門屋敷跡は、
間取りが正確に復元されています。
ここでは縁側に荷物を置いて、ゆっくり過ごします。
紅葉が終わる頃、スマホで動画を撮っていました。
本丸方向から復元された屋敷の間取りまで。
お昼ご飯のおにぎりを落として、がっくり肩を落としたのはこのとき?
夏、本丸から見た中川覚左衛門屋敷跡。
これは冬の終わり。覚左衛門屋敷の石垣は、草が全くなくなって見事な眺めです。
本丸方向の石垣とは違った趣があります。
ここに来ると、何故だかぼおっと時間を過ごしてしまいます。
いつの間にか時間が経っているんですよ。
庭も何だか落ち着きます。
古田織部の庭造りの伝統が生きているのでしょうか。
本丸や西の丸より過ごしやすいのではないかしら?
下は初夏の庭の写真です。
(紅葉の頃は言うまでもなくすばらしくて、写真は山ほど。また何かの機会に。)
ここにはよい椿の木もあるのです。
上の写真の右端の木です。
ヤブツバキの一種だと思うのですが、花の形がとてもかわいらしい。
そして、花の蕾の付き方がすごいのです。
びっしりと蕾をつけて、
これが咲いたらどんなになるのだろうと思うほど。
3月になって行ったときには、残念ながら
花は盛りを過ぎたようでした。
でも、咲いている椿とたくさん落ちている椿が一つの作品のようで、
ちょっと加工して遊んでみました。
他にもいろいろな花が咲いていて、ここは特に私たちのお気に入りの場所です。
「今日は別邸でお昼にしようか。」と夫。
「別邸?」
「覚左衛門屋敷。」
「そうしましょう、そうしましょう。」
勝手に別邸にしてすみません。
他には人も居ないので、
花を見ながら、何とも贅沢な時間が過ごせるのでした。
これはわが家の山茶花。
「花びらがバラバラになって落ちるのが山茶花で、椿はポトリと落ちる。」
正解。
わが家の山茶花はスズメやメジロのお宿になるほど大きいので
下の道を掃くのが大変でした。
葉にも違いがあって、開花も山茶花の方が早いですね。
岡城跡の中川覚左衛門屋敷跡にもよい山茶花の木がありました。
椿の赤はいいですね。
赤い花の椿の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「謙虚な美徳」。
ほう、初めて知りました。
ちょうど椿が見頃になった頃、
近戸門の七曲がりを登っていたら、
岩の壁の祠に
椿が一枝、お供えしてありました。
地元の方が散歩の途中にでも……?
さて、近戸門近く、本丸から谷を挟んだ北の方向にある中川覚左門屋敷跡は、
間取りが正確に復元されています。
ここでは縁側に荷物を置いて、ゆっくり過ごします。
紅葉が終わる頃、スマホで動画を撮っていました。
本丸方向から復元された屋敷の間取りまで。
お昼ご飯のおにぎりを落として、がっくり肩を落としたのはこのとき?
夏、本丸から見た中川覚左衛門屋敷跡。
これは冬の終わり。覚左衛門屋敷の石垣は、草が全くなくなって見事な眺めです。
本丸方向の石垣とは違った趣があります。
ここに来ると、何故だかぼおっと時間を過ごしてしまいます。
いつの間にか時間が経っているんですよ。
庭も何だか落ち着きます。
古田織部の庭造りの伝統が生きているのでしょうか。
本丸や西の丸より過ごしやすいのではないかしら?
下は初夏の庭の写真です。
(紅葉の頃は言うまでもなくすばらしくて、写真は山ほど。また何かの機会に。)
ここにはよい椿の木もあるのです。
上の写真の右端の木です。
ヤブツバキの一種だと思うのですが、花の形がとてもかわいらしい。
そして、花の蕾の付き方がすごいのです。
びっしりと蕾をつけて、
これが咲いたらどんなになるのだろうと思うほど。
3月になって行ったときには、残念ながら
花は盛りを過ぎたようでした。
でも、咲いている椿とたくさん落ちている椿が一つの作品のようで、
ちょっと加工して遊んでみました。
他にもいろいろな花が咲いていて、ここは特に私たちのお気に入りの場所です。
「今日は別邸でお昼にしようか。」と夫。
「別邸?」
「覚左衛門屋敷。」
「そうしましょう、そうしましょう。」
勝手に別邸にしてすみません。
他には人も居ないので、
花を見ながら、何とも贅沢な時間が過ごせるのでした。