「西南の役の生証人」の桜 今年こそ! [花や木]
竹田市における西南の役のことを調べていて、
この桜のことを知ったのが2019年の1月。
https://chihaya2011.blog.ss-blog.jp/2019-01-22
そして、その年の3月27日。
桜は葉桜になっていました。どんな花かもわからないまま。
2020年(昨年)3月21日、今年こそはと思って早めに行ったけれど
時すでに遅し。
そして、今年。桜の話題が聞こえてくるようになった3月17日。
満開に出会えました!!
山桜もいろいろ、開花が早い種類なのでした。
「生証人」の名にふさわしく、風格の山桜でした。
出会った頃は、こんな時代になるとは想像もしていませんでしたよ。
また来年。
鴻巣台の桜を見た後、岡城跡に行ったら、
大手門のソメイヨシノはまだこんな具合でした。
下は、3月22日の実家の桜。
私の祖父は、
「この桜と岡城の桜の咲き具合は同じだ。」
毎年そんなふうに言っていたのを思い出します。
17日以降は、佐伯に行ったり他の山桜を楽しんだりしていたから、
そろそろ岡城跡の桜を見に行ってみようかと思います。
この桜のことを知ったのが2019年の1月。
https://chihaya2011.blog.ss-blog.jp/2019-01-22
そして、その年の3月27日。
桜は葉桜になっていました。どんな花かもわからないまま。
2020年(昨年)3月21日、今年こそはと思って早めに行ったけれど
時すでに遅し。
そして、今年。桜の話題が聞こえてくるようになった3月17日。
満開に出会えました!!
山桜もいろいろ、開花が早い種類なのでした。
「生証人」の名にふさわしく、風格の山桜でした。
出会った頃は、こんな時代になるとは想像もしていませんでしたよ。
また来年。
鴻巣台の桜を見た後、岡城跡に行ったら、
大手門のソメイヨシノはまだこんな具合でした。
下は、3月22日の実家の桜。
私の祖父は、
「この桜と岡城の桜の咲き具合は同じだ。」
毎年そんなふうに言っていたのを思い出します。
17日以降は、佐伯に行ったり他の山桜を楽しんだりしていたから、
そろそろ岡城跡の桜を見に行ってみようかと思います。
また行きたい城山 佐伯市「佐伯城趾」② [お城(跡)歩き]
佐伯市の城山で地元の方に案内してもらった後、
岡城跡とは違う石垣を眺めつつ本丸にもどった。
あいにく風景はかすんでいたが、
市内を流れる番匠川や、今を盛りの山桜、鳥たちの声に癒やされていた。
登城してくる方々は明らかに観光客とは違う。
地元の方が散策で、日々登ってくるんだなあと実感。
親しげに挨拶を交わし合って、
今日のお天気や桜の咲き具合などを話している。
それは、観光地である岡城跡とは違った雰囲気だ。
岡城跡が大好きな私たちだが、
城山のように市民が気楽に登ってきて、
気軽に話しかけてくれる城跡もいいなあと思う。
佐伯の殿様は二万石。
ちょっと調べてみれば、佐伯藩成立の話などは興味深いし、
財政難や厳しい藩政の舵取りをこなした英主もいるようだ。
佐伯の海岸は浦が多く、漁業と海上輸送基地の港がいっぱいあって、
「佐伯の殿様、浦でもつ」という言葉もあるそうだ。
また、林業も藩財政を支える収入源のひとつだったらしい。
小さな藩の存続は大変だったと思うが、
ここから眺める風景は、海の幸にも山の幸にも恵まれていて
殿様の心痛はともかく、「いいところだよな~」なんて思ってしまう。
国木田独歩もそう思ったんじゃないかな。
小藩が分立している豊後の国の歴史は、
一国一国がとても興味深い。
竹田、臼杵と歴史資料館を訪れているが、次は佐伯の資料館だな。
お昼ご飯は、シジュウカラの声を聞きながら食べた。
おや、親しげによって来たね。
城山に来る人たちと仲良しなんだね。
モデルにも慣れてる?
ここではたくさんの野鳥を見ることができるそうだ。
教えてもらった帰り道で、石垣を眺めながら城山を下った。
「若宮の道」の方に向かう出口から、北側園路を通り、
ゆるやかな下りの「独歩碑の道」に出るというコース。
聞いていてよかった~。
「ここから下りるとよい。」と教えてくださった。
「階段状の珍しい石垣が下から見たらよくわかる。」と教えてくださった。
こちらは緩やかな坂道。
膝の負担にならなくて助かる。
地元の方がお二人登って来られて、挨拶を交わした。
私のカメラを見て、「よい写真は撮れましたか?」
そして、「ムササビは見ましたか?」
私たちが下りてきた途中にムササビの巣があって、
ときどき顔を出しているのだそうだ。
「気がつかなくて残念!」そう申し上げると、
ご自分のスマホの写真をわざわざ見せてくださった。
のんびりした顔のかわいいムササビだった。
やっぱり佐伯の人って親切。
麓に下りてきて、この看板を見てムササビの話をしていたら、
そばにいたご夫婦も
「きのう見ましたよ。風が強いときに顔を出すんですよ。」
と教えてくださった。
次はムササビに会いに来なくては。
あ、「城山饅頭」も食さねば。
お魚を買った後、久しぶりの港へ行って写真を撮ってきた。
ヨットから見る佐伯の風景も大好きだけど、城山もおもしろかった。
午後三時半にはちゃんと帰り着いて、
佐伯でも遊べることが確認できたので、また行こう。
岡城跡とは違う石垣を眺めつつ本丸にもどった。
あいにく風景はかすんでいたが、
市内を流れる番匠川や、今を盛りの山桜、鳥たちの声に癒やされていた。
登城してくる方々は明らかに観光客とは違う。
地元の方が散策で、日々登ってくるんだなあと実感。
親しげに挨拶を交わし合って、
今日のお天気や桜の咲き具合などを話している。
それは、観光地である岡城跡とは違った雰囲気だ。
岡城跡が大好きな私たちだが、
城山のように市民が気楽に登ってきて、
気軽に話しかけてくれる城跡もいいなあと思う。
佐伯の殿様は二万石。
ちょっと調べてみれば、佐伯藩成立の話などは興味深いし、
財政難や厳しい藩政の舵取りをこなした英主もいるようだ。
佐伯の海岸は浦が多く、漁業と海上輸送基地の港がいっぱいあって、
「佐伯の殿様、浦でもつ」という言葉もあるそうだ。
また、林業も藩財政を支える収入源のひとつだったらしい。
小さな藩の存続は大変だったと思うが、
ここから眺める風景は、海の幸にも山の幸にも恵まれていて
殿様の心痛はともかく、「いいところだよな~」なんて思ってしまう。
国木田独歩もそう思ったんじゃないかな。
小藩が分立している豊後の国の歴史は、
一国一国がとても興味深い。
竹田、臼杵と歴史資料館を訪れているが、次は佐伯の資料館だな。
お昼ご飯は、シジュウカラの声を聞きながら食べた。
おや、親しげによって来たね。
城山に来る人たちと仲良しなんだね。
モデルにも慣れてる?
ここではたくさんの野鳥を見ることができるそうだ。
教えてもらった帰り道で、石垣を眺めながら城山を下った。
「若宮の道」の方に向かう出口から、北側園路を通り、
ゆるやかな下りの「独歩碑の道」に出るというコース。
聞いていてよかった~。
「ここから下りるとよい。」と教えてくださった。
「階段状の珍しい石垣が下から見たらよくわかる。」と教えてくださった。
こちらは緩やかな坂道。
膝の負担にならなくて助かる。
地元の方がお二人登って来られて、挨拶を交わした。
私のカメラを見て、「よい写真は撮れましたか?」
そして、「ムササビは見ましたか?」
私たちが下りてきた途中にムササビの巣があって、
ときどき顔を出しているのだそうだ。
「気がつかなくて残念!」そう申し上げると、
ご自分のスマホの写真をわざわざ見せてくださった。
のんびりした顔のかわいいムササビだった。
やっぱり佐伯の人って親切。
麓に下りてきて、この看板を見てムササビの話をしていたら、
そばにいたご夫婦も
「きのう見ましたよ。風が強いときに顔を出すんですよ。」
と教えてくださった。
次はムササビに会いに来なくては。
あ、「城山饅頭」も食さねば。
お魚を買った後、久しぶりの港へ行って写真を撮ってきた。
ヨットから見る佐伯の風景も大好きだけど、城山もおもしろかった。
午後三時半にはちゃんと帰り着いて、
佐伯でも遊べることが確認できたので、また行こう。