SSブログ

「梅仕事」がきっかけで楽しい時間 [今日の私]

IMG_20210528_190723.jpg


これはわが家の豊後梅。
3月中旬にピンクっぽいきれいな花が咲くのだが、下の写真は雨に打たれて終わりかけ。


P3060482.jpg



それから四か月。
夫の剪定の努力が実って、大きな実がたくさんなった。
5月28日に収穫して、梅酒二瓶仕込み。梅ジャム作り一回目。


IMG_20210528_190620.jpg


IMG_20210529_084618.jpg




5月29日に前日の残りの梅で梅ジャム作り二回目。
レシピよりずいぶん少ない砂糖の量だが、それでも甘い、甘い。


IMG_20210528_204759.jpg




5月30日にもう一回収穫。梅酒二瓶仕込み。梅ジャム作り三回目。
ご近所に配ったり娘に送ったり……あとは冷凍してある。
ちょっとした手土産になるので重宝。


IMG_20210529_111819 (1).jpg


1622422527200.jpg





これは岡城跡の梅の木。城内のあちこちに梅の木がある。


2月の覚左衛門屋敷。

P2171009.jpg




5月31日は、岡城跡の新しい年間パスを買った。


事務所の方と和気藹々で手続きをしている夫。
その後ろ姿に「あっ!」
ジーンズのお尻が縦に裂けてしまっている!家では気がつかなかった!

慌てて竹田市の大型スーパーに行き、ジャージを購入して履き替え、
岡城に再登城。


P5311351.jpg



「やれやれ。今日は時間がなくなったから、城内だけをゆっくり回ろう。」ということに。


P5311284.jpg


大手門を登らず、岡城下の道を下原門方向へ。


P5311299.jpg



下原門から登城して、本丸方向に向かった。


P5311305.jpg



本丸下から南面を見渡す。
「何だか向こうまでよく見えるようになったなあ。」


P5311312.jpg


二の丸へ。
サツキがよく咲いている。

P5311321.jpg



廉太郎さんの足下にも。

P5311322.jpg



岡城跡はすっかり夏の装い。


P5311332.jpg



P5311336.jpg



大手門近くまでやってきて、木の枝をバッサリ落としていたことに気づいた。
「それで見通しがよくなったんだねえ。」


P5311341.jpg



「案内板も新しくなってるね。」


P5311354.jpg


P5311352.jpg




お昼ご飯はいつもの中川覚左衛門屋敷跡で。
この日は屋敷を見下ろす高い場所を選んで座り込んだ。
                          
以前の写真があった。奥の高い石垣の上。

P4040943.jpg



P5311358.jpg


写真の右端の枝は梅の木。
枝に少し残っている梅が黄色くなっている。


夫は「これは豊後梅だ。」そう言って、
取って食べるつもりで枝を引き寄せようと苦労している。
「食べたって美味しくないのに……。」
私は取り合わなかった。


そこに二人連れの観光客が登って来られた。
観光客がこの位置まで登ってくるのは珍しい。


P5311361.jpg


夫の様子を見て、男性が手を貸してくださった。
ゲットしたのがこれ。


P5311364.jpg



そこから、梅の話で盛り上がった。
豊後梅がウメとアンズとの交雑種であること、
普通の梅より大きく甘みがあること、
この三日間は梅酒作りや梅ジャム作りに頑張っていたことなどなど。

横浜から来られたお二人は、九州の山登りを楽しんでいるということで、
ご実家には梅の木があって、40キロも梅を収穫するそうだ。
梅干しは昔ながらの作り方が喜ばれ、ごきょうだいやご親戚に配っているのだそうだ。


一昨年夫が作った梅干しが塩辛すぎて失敗だったという話をしたら、
「時間が経てば味が落ち着いてくる」と教えてくださった。


(帰って食べてみたら本当にそうでしたよ~♪とげとげしさがなくなっていましたよ。)


しばらく話し込んでいたが、
「蝙蝠の滝」が「見たい場所のリスト」に入っているということで、
ご案内してきた。都会の方にはちょっと厳しい道のりなので。

蝙蝠の滝の「舟路」に興味を持たれたようで、ちょっとうれしかった。


P5311370.jpg


三日間「梅仕事」をして、
そのあと「梅仕事」がご縁で楽しいひとときをいただいた。
……九州の山旅が楽しいものとなりますように。


P5311373.jpg



「お尻が破れて買い物に行ったから、楽しい出会いがあったんだよね。」と夫。
「それもそうだ。」
と笑って話したことだった。


nice!(0)  コメント(6)