前の記事からのつづきです。
9万年前、阿蘇が大噴火を起こして
膨大な火砕流がこの地を覆いました。
わたしのふるさとの景観と文化は、このときから作られ始めたのです。
傾山が見えていますが、その右の方向に祖母、そして阿蘇という位置になります。
湾曲する川。盆地、そして「はる」と呼ばれる台地が多い地形です。
川が合流する場所。
美しい稲田。
盆地に忽然と現れる滝。
人々の営みの美しさ。
山間部には棚田。
夫の祖父母、私の父と母も、こんなところで田んぼを作っていました。
台地の上にある飛行場に帰ってきました。
久しぶりにこのファイルを引っ張り出して、
新たな感動を覚えています。