回航の話① [ヨット]
土曜日、皆さんがご加勢くださって、
新しいヨットの備品の点検や荷物の整理をしました。
手助けしてくださるお仲間の存在は本当にありがたいものです。
お世話になりました。
夜は、ハーバー近くの居酒屋で。
ここのおばちゃんたちのお料理は本当に美味しいのです。
回航の話になります。
写真を見ながら、タブレットの海図を見ながら……話が弾みます。
…………
1月19日、Oさんと夫は西宮を出発。
神戸の山々は白く、寒い朝だったそうです。
明石海峡を連れ潮で抜け、播磨灘を横断。
この日は、小豆島の北海面を通りうまくいけば岡山の玉野までという計画でした。
しかし、小豆島にたどり着く前に強い西風が吹き、
しかたなく小豆島の南に逃げ、内海湾の草壁港に逃げ込みました。
ここは鏡のように穏やかで美しい港でした。
港の小さな食堂には、立ち寄った海の男達の名刺がたくさん貼られていたそうです。
知っている人の名がいくつかあったとか。
静かな夜でしたが、まだ寒さに慣れていない夫は、重ね着に重ね着をして
シュラフに潜り込んでいたのでした。
草壁港の早朝。
……いつか行ってみたい気がします。 つづく
新しいヨットの備品の点検や荷物の整理をしました。
手助けしてくださるお仲間の存在は本当にありがたいものです。
お世話になりました。
夜は、ハーバー近くの居酒屋で。
ここのおばちゃんたちのお料理は本当に美味しいのです。
回航の話になります。
写真を見ながら、タブレットの海図を見ながら……話が弾みます。
…………
1月19日、Oさんと夫は西宮を出発。
神戸の山々は白く、寒い朝だったそうです。
明石海峡を連れ潮で抜け、播磨灘を横断。
この日は、小豆島の北海面を通りうまくいけば岡山の玉野までという計画でした。
しかし、小豆島にたどり着く前に強い西風が吹き、
しかたなく小豆島の南に逃げ、内海湾の草壁港に逃げ込みました。
ここは鏡のように穏やかで美しい港でした。
港の小さな食堂には、立ち寄った海の男達の名刺がたくさん貼られていたそうです。
知っている人の名がいくつかあったとか。
静かな夜でしたが、まだ寒さに慣れていない夫は、重ね着に重ね着をして
シュラフに潜り込んでいたのでした。
草壁港の早朝。
……いつか行ってみたい気がします。 つづく