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新しいヨットの到着 [ヨット]

夫の退職を機に新しいヨットを買うことはよく話題に上っていました。


が、もう少し先のことだと思っていたら、

あっという間に3月の退職が近づいていたのです。


そして、そんな私たちの前に新しいヨットはすっと姿を現しました。



3年前、ふと「ヨットにでも乗ろうかしら……。」とつぶやいたら、

CHIHAYAⅠ世がすっと姿を現しました。

そのときと同じ感じです。

これも出会いなのでしょう。


…………………



1月18日、夫とKヨットのOさんは、慌ただしく西宮に向かいました。
そこでヨットを受け取り、19日早朝九州にむけて出発。
21日、広島から夫は帰り翌日は仕事に戻りました。
Oさんは22日早朝から12時間かけてお一人で別府まで船を運んでくださいました。


その日、私たちは山から別府に向かい、午後8時過ぎに別府湾が見える公園に車を止めて確認すると、
ヨットのマスト灯と航海灯がすでにハーバーの近くまで迫っていました。

大急ぎでハーバーに向かい、
何とか舫いに間に合いました。
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「大きい!!」
……私の素直な感想です。今までとは5フィートも違うのですから。
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Oさんは冷え切った感じででしたが、
荷物を降ろすと、にこやかにヨットの中のいろいろなことを教えてくださいました。
夫はヨットを見に行って、買うことに決めてから、
「楽しめると思うよ。」という言葉を何度も繰り返していました。

ヨットに入った瞬間、その言葉の意味が理解できたような気がしました。


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ヨットを買うということは大きな買い物ですから当然勇気も必要でした。
でも、このヨットとなら次の人生のスパンも楽しめる気がします。

この厳寒の時期に
ヨットを運んでくださったOさんや回航に関わってくださった皆様に心からお礼を申し上げます。


これからクルーの皆さんや、別府そしてヨットのお仲間の皆さんと楽しんでいけたら……と思います。
新しいCHIHAYAをどうぞよろしくおねがいします。


……ヨットのメーカーは?
これから回航の聞き書きを記事にしますので、少しずつ姿を現すと思います。
お楽しみに。

私の今の心配は、夫が別府から帰らない日が増えるだろうこと、
そして、レーティングがどのくらいになるのか……ということなのです。