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猫、怪我をする。 [猫]

先週の火曜だったか、猫の左の前脚がおかしいと
家中がざわざわした。


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痛そうに歩く様子を見て、憶測が飛び交う。


娘は、汚れた足を洗うときに抵抗したから、
無理をさせて傷めたのかもしれないと心配する。


お母ちゃんは、二階の窓から猫が屋根に出たので、
二階から落ちたかもしれないと心配する。


どうも肉球が腫れているようなので、
夫はイソジンを丁寧に塗ってやる。


なんか踏んだか?


私は、それでも出歩くからそのうち治るだろうと傍観を決めたのだが……。



だんだん痛みがひどくなって、腫れているような感じなので、
とうとう金曜日に夫と一緒に動物病院に連れていった。


キャリーに入らないのではないかと心配したが、何とか収納(^0^)


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隣の市のよく通る道筋にある動物病院に行くことにした。
玄関に入る前に目に付いたのがおっきいトトロ。



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待合室にもたくさんのトトロ。



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トトロがあると動物も安心するのかな……?


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診察室に入ると、猫は洗濯ネットに入れられて、
痛い足をぎゅっと触られるものだから
ギャアギャア鳴いて暴れたが、
押さえ込んでいるうちに、大人しくなってぶるぶる震えだした。
かわいそう。



お医者さん曰く
「怪我で化膿しているけれど異物はない。抗生剤を打ってお薬をだしましょう。
5~6時間もすれば痛みが治まるでしょう。」

そして、猫が驚く暇もなくブスッと注射をすると、
(さすが!)
お薬の飲ませ方を実演してくださった。


治療代とお薬もろもろで6,700円。うっ[あせあせ(飛び散る汗)]



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さて、帰ろうとしたとき、お医者さんにトトロの写真を撮ってよいか伺った。
すると、
お医者さんは再び待合室に招き入れ、
トトロの制作過程や表情の付け方について詳しく説明してくださった。


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幸い猫は大人しくしているから、よかったけれど。



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木彫がご趣味のようで、
処置をする台の上にどかんと作品を載せて、
楽しげにお話をしてくださった。



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おもしろいお医者さんだなあ、なんかあったらまたここに来よう。
(でも、治療費が高いから、これきりにしてほしい。)


       今日の記事のタイトルは、
       「トトロが好きな動物のお医者さん」にすべきか迷ってしまった。



夫をその足で眼科に送り、
(実は夫の左目もひどいことになっていて、甥の結婚式の頃は大変だった。)
猫を後部座席に置いて帰ってきたのだが、
あまりに静かになってしまったので、途中で車を止めて
生きているか確認した。



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生きてた[たらーっ(汗)]


家に帰り着くと、キャリーから飛び出して、
ひとしきり文句を垂れて鳴いていた。



現在、歩行状況はかなり改善された模様で、夜遊びに出ていっている。



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