御嶽(おんだけ)山に登る② [山歩き]
御嶽は古くから信仰されている山で、お山そのものがご神体だ。
山頂の神社には、土地の神、山の神、薬の神が祭られているということだった。
勝負の神としても近郷の人たちから信仰されている……という記事があった。
へえ、知らなかったな。
調べたら、岡藩藩主の祈願所でもあったそうだ。
神社の裏手を5分ほど登ると、眺めのよい岩場になって、
ここには仙人が座したと言われているそうな。
その大きな岩の向こう(西)に阿蘇。
もうひと登りして、
仙の嶽のシンボルのような枯れ松。
そして……標高568メートル。
北に久住連山。その存在感!!
南に目をやれば
傾山が近い!!
ここからは祖母山の形もずいぶん違う。
県南から宮崎方面へと連なる山々が南に広がる。
分け入っても分け入っても青い山……山頭火だねえ。
仙の嶽の南面にはミツバツツジがすでに咲いている。
北面はまだ蕾。
北の方向を改めて眺めれば、写真の中程の山間の町が私たちのふるさと。
あ!由布岳も見えているよ!!
山頂からの風景にしばらく興奮して、やっとお昼ご飯。
私たちはこんなところにいる。
そして、また飽きず、風景を眺めている。
夫がリュックに入れてきた双眼鏡が役立っている。
「うちはどこ?実家はどこ?」
「うちは山陰で見えないな。」
「白い大きな建物が中学校だね~。実家はあの左方向だから……わからないよ~。」
「岡城はどこ?」
「イマイチわからない。あの辺りだと思うが……。」
西から北、北から東にかけての方向を再度眺める。海が見えるかな~。
「いいところに住んでいたんだねえ……。」
誰も来ない山頂。ゆっくりふるさとを眺めたら、「さあ、帰ろう。」
神様に会えたような気分。
原生林の一部が残ってる。
前回 しいたけの作業をしていた地元の方は、
子どもの頃、遠足でこのお山に来ると
帰りは下草のない原生林の中を
猿のように遊びながら麓まで駆け下ったのだという。
私たちは、さすがにそれはできないから、
桜並木のつづら折りの道を下り……
峠から林道に入って杉やクヌギの下を下る。
桜が咲いたらまた来よう。若葉の頃も良いかもね。
山頂の神社には、土地の神、山の神、薬の神が祭られているということだった。
勝負の神としても近郷の人たちから信仰されている……という記事があった。
へえ、知らなかったな。
調べたら、岡藩藩主の祈願所でもあったそうだ。
神社の裏手を5分ほど登ると、眺めのよい岩場になって、
ここには仙人が座したと言われているそうな。
その大きな岩の向こう(西)に阿蘇。
もうひと登りして、
仙の嶽のシンボルのような枯れ松。
そして……標高568メートル。
北に久住連山。その存在感!!
南に目をやれば
傾山が近い!!
ここからは祖母山の形もずいぶん違う。
※これが町から眺めるいつもの傾山と祖母山。
県南から宮崎方面へと連なる山々が南に広がる。
分け入っても分け入っても青い山……山頭火だねえ。
仙の嶽の南面にはミツバツツジがすでに咲いている。
北面はまだ蕾。
北の方向を改めて眺めれば、写真の中程の山間の町が私たちのふるさと。
あ!由布岳も見えているよ!!
山頂からの風景にしばらく興奮して、やっとお昼ご飯。
私たちはこんなところにいる。
そして、また飽きず、風景を眺めている。
夫がリュックに入れてきた双眼鏡が役立っている。
「うちはどこ?実家はどこ?」
「うちは山陰で見えないな。」
「白い大きな建物が中学校だね~。実家はあの左方向だから……わからないよ~。」
「岡城はどこ?」
「イマイチわからない。あの辺りだと思うが……。」
西から北、北から東にかけての方向を再度眺める。海が見えるかな~。
「いいところに住んでいたんだねえ……。」
誰も来ない山頂。ゆっくりふるさとを眺めたら、「さあ、帰ろう。」
神様に会えたような気分。
原生林の一部が残ってる。
前回 しいたけの作業をしていた地元の方は、
子どもの頃、遠足でこのお山に来ると
帰りは下草のない原生林の中を
猿のように遊びながら麓まで駆け下ったのだという。
私たちは、さすがにそれはできないから、
桜並木のつづら折りの道を下り……
峠から林道に入って杉やクヌギの下を下る。
桜が咲いたらまた来よう。若葉の頃も良いかもね。