２０１１湯けむりヨットレース ①

この三連休は本当に楽しかった。
夫との会話の二言目には
「楽しかったね、おもしろかったね。」
そして、
「ちょっと、くやしいね。」……というわけで、
「湯けむりヨットレース・デビューの記録」　第一弾。

１０月９日、レースの朝。
にぎやかなハーバー。こんなに人の多いハーバーは初めて。
向こうでは艇長会議が開かれている。


出航を前に、艇長会議を受けて作戦会議。
今日は、Ｎさん、Ｋさん、Ｅさん、夫、そして私の５人が乗船。
私は、記録係専門を宣言しちゃった。
頼もしいクルーの皆さんだ。

いよいよ出航。
スタート地点の別府国際観光港の沖へ。

出航前に、近くに係留している方が
海の様子を「今日は鏡。風は昼前まで吹かない。午後にちょっとかな。」と
予想しているのを聞き、ああ、今日も我慢比べか……と思ったりする。
早めに出てレース海面を確認。
やはり鏡だ。
うーん、あの中に入っていくのか。Ｎさんの魂胆は？
いよいよスタートだ。

私にとっては、こんなに混み合ったスタートの風景は初めてで、
もう緊張で吐きそうなくらい。
いろいろな声も飛び交ってるし、
とにかく船がぎゅうぎゅうで、
ぶつからないかと気が気じゃない。
スタンの右はじっこでカメラを構えていたけれど、
ティラーが足下に　ぎゅっと押されてくるので
その度ひやっとして、とうとうキャビンに飛び込んでしまった。　
「邪魔しちゃいけない」、というよりは「スタートの緊張に耐えかねて……」というほうが正しい。
キャビンからの一枚。

今日のスタートの出来はいかに？